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【愚痴】
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・【愚痴】
・
紗栄子の愚痴は全然止まらない。
「何でアタルくんってあんな空気読まないのかな、酸素が死んでいるのかな?」
「酸素が死んでいるのは分からないけども、空気を読まないというか、あえて読もうとしていないんじゃないかな」
「じゃあ二酸化炭素まみれだ! アタルくんの空気って二酸化炭素まみれだよね!」
「いや、ちゃんと清々しい空気だとは思うけどなぁ」
口を尖らせた紗栄子。
いや確かに紗栄子に同調したほうがいいのは分かるんだけども、アタルのことも悪く言いたくないし。
紗栄子は続ける。
「もっと真剣になりなよ! 刀だってもっとちゃんと砥いだほうが喜ぶのに!」
「砥ぎ過ぎると丸みが無くなるから、そのあたりも気を付けているんじゃないかな」
「だからって丸くボールになって、バインバインと弾むだけの遊び道具になっちゃダメだよ!」
「そりゃ確かにそうだけども」
紗栄子の気持ちは最もだと思うし、そうやって怒るということはそれだけこのユニットに愛着があるということだから嬉しい。
でもこうやって怒っているだけでは話が進まないわけで。
一体どうすればいいのか、と、思考したいけども紗栄子は止まらない。
「人生は楽しいカラダだけじゃない! 怒りのカラダだってあってもいいと思うのに!」
「まあ確かにそこはそうだよな、いろんなカラダがあって、いろんなカラダを認めるべきだとは思うよ」
「私の寿司ラッパーだっていろんな寿司があるの! 焼肉に行くなという怒りの寿司とか!」
「それはまあただの客引き関係だけども」
紗栄子の独特感が何だか強くなっているような気がする。
もしかしたらそう怒りながらも、紗栄子の中で迷っている部分があるのかもしれない。
それでも紗栄子は続ける。
「アタルくんってもっと頭良いと思ってた! でも今はフヌけた原人だよ! 原始人だよ!」
「そんな力任せなほうではないけども」
「でもバカみたいなことを暴力的に言うだけで! もっと建設的な話をしたい! ビルを建てたいんだよ! こっちは!」
「アタルも土台を作ろうとしていたんだって、雰囲気の土台を」
でもやっぱり納得していない表情の紗栄子。
やっぱり紗栄子の言うことに同調するしかないのかな。
まず紗栄子の怒りを鎮めることが一番なのかもしれない。
このまま俺とも離れてしまったら、どうしようもないことになるかも。
じゃあそうだな。
「まあ紗栄子のほうが正しいと思うよ。怒りたくなるし、その話を真面目にしたいよな」
俺がそう言った刹那、目を爛々と輝かせながら、こっちを見た紗栄子は、
「そうだよね! もっと向き合いたいよね! 自然の摂理に!」
「うん、まあ、最後の言葉はよく分からないけども、向き合うからこそ見える風景みたいなものもあると思う」
できるだけ、俺の本心とはズレないように、紗栄子に同意する。
ここで自分の意見とは違うところまで言う気は無い。
言葉に魂が乗っからないから。
あくまで自分でも思った範囲で、紗栄子に合わせていく。
紗栄子はどこか嬉しそうに、
「じゃあ明日会ったら、アタルくんにちゃんとどうすればいいか言おう! というか私は闘いたい! 真正面から喧嘩を売りたいんだ!」
「まあそれぞれの意見があるから、紗栄子はそういう派として喋るし、アタルはアタルの考えがあるし」
「で、ショータはどういう考えなのっ?」
「うっっ」
そう言われて俺は口ごもった。
また不満そうな顔をした紗栄子。
いやでも、ここはハッキリ言うべきだな、と思って、
「まだ決めていない。というか、正直に言うと、もしかしたら塩対応していた俺が恨まれているせいでカラダラッパーごと嫌われているかもしれないんだ」
それに対して紗栄子は大きく首を横に振ってこう言った。
「そんなことないよ! ショータのせいじゃないよ! 多分何か私が変だったんだと思う! 私ってちょっと変なところあるし!」
いや。
「紗栄子は変じゃないよ。いやまあ変わった言い回しを特に俺にしていたけども、いつもの紗栄子は全然変じゃない。いつも可愛い女の子だよ」
「そんなこと急に言われても……あと! ほら! アタルくんへの嫉妬かもしれないし! アタルくんって今やクラスだけじゃない人気もあるし!」
「まあ、確かにアタルへの嫉妬ってあるかもな」
と何か妙に納得する部分もあって。
と思ったところで、紗栄子がニッコリと微笑みながらこう言った。
「それに! ショータへの嫉妬だってあるかも!」
急に俺のことを言われて、体が波打つほどビックリした。
どういうことだろうと思っていると、紗栄子は喋りだした。
「だってショータって歌上手いし、頭良いし、クールでカッコイイ!」
何かめちゃくちゃ褒められたので、恥ずかしくなって俯いてしまうと、紗栄子が矢継ぎ早に、
「そのカッコイイ顔見せてよ! 私に見せてよ!」
と言ってきたので、何だかもう訳が分からなくなって走り出してしまった。
「待って! ショータ! 一緒に歩こうよ!」
まあ一応足を止めて、紗栄子を待って、そして二人で歩き出した。
何か最終的に恥ずかしいほうになってしまったけども、その後は、二人で仲良く家路に着いた。
家に帰ってきて、考えることは紗栄子のこと、そしてアタルのこと。
アタルはあのあと、一人で家に帰ったのかな。
それともクラスメイトと合流して一緒に遊んだのかな、それだったらいいけども。
最後に自分のこと。
俺は何をすればいいんだ。
どうすればいいんだ。
紗栄子は勿論、アタルとも仲良くしたいし、紗栄子とアタルが仲良かったらそれほど嬉しいことは無い。
でも考えていると、また暗いほうに考えてしまうもので。
何かしていないと。
そして俺は作曲をし始めた。
夕ご飯は抜きにして、お風呂も今日は9時くらいに入ればいいやと思って、ずっと作曲。
今の時間は午後7時くらい。
その時、スマホが鳴った。
電話に出ると、相手はアタルだった。
「夜だけど、近くの公園に来てくれないか」
それだけ言って、了承して、電話を切った。
7月の中旬、日は長くなり、まだ外は太陽の明るさが残っている。
それと比例するかのように外は暑く、日光の香りが舞っていた。
そして待っていた。
公園にアタルが。
・【愚痴】
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紗栄子の愚痴は全然止まらない。
「何でアタルくんってあんな空気読まないのかな、酸素が死んでいるのかな?」
「酸素が死んでいるのは分からないけども、空気を読まないというか、あえて読もうとしていないんじゃないかな」
「じゃあ二酸化炭素まみれだ! アタルくんの空気って二酸化炭素まみれだよね!」
「いや、ちゃんと清々しい空気だとは思うけどなぁ」
口を尖らせた紗栄子。
いや確かに紗栄子に同調したほうがいいのは分かるんだけども、アタルのことも悪く言いたくないし。
紗栄子は続ける。
「もっと真剣になりなよ! 刀だってもっとちゃんと砥いだほうが喜ぶのに!」
「砥ぎ過ぎると丸みが無くなるから、そのあたりも気を付けているんじゃないかな」
「だからって丸くボールになって、バインバインと弾むだけの遊び道具になっちゃダメだよ!」
「そりゃ確かにそうだけども」
紗栄子の気持ちは最もだと思うし、そうやって怒るということはそれだけこのユニットに愛着があるということだから嬉しい。
でもこうやって怒っているだけでは話が進まないわけで。
一体どうすればいいのか、と、思考したいけども紗栄子は止まらない。
「人生は楽しいカラダだけじゃない! 怒りのカラダだってあってもいいと思うのに!」
「まあ確かにそこはそうだよな、いろんなカラダがあって、いろんなカラダを認めるべきだとは思うよ」
「私の寿司ラッパーだっていろんな寿司があるの! 焼肉に行くなという怒りの寿司とか!」
「それはまあただの客引き関係だけども」
紗栄子の独特感が何だか強くなっているような気がする。
もしかしたらそう怒りながらも、紗栄子の中で迷っている部分があるのかもしれない。
それでも紗栄子は続ける。
「アタルくんってもっと頭良いと思ってた! でも今はフヌけた原人だよ! 原始人だよ!」
「そんな力任せなほうではないけども」
「でもバカみたいなことを暴力的に言うだけで! もっと建設的な話をしたい! ビルを建てたいんだよ! こっちは!」
「アタルも土台を作ろうとしていたんだって、雰囲気の土台を」
でもやっぱり納得していない表情の紗栄子。
やっぱり紗栄子の言うことに同調するしかないのかな。
まず紗栄子の怒りを鎮めることが一番なのかもしれない。
このまま俺とも離れてしまったら、どうしようもないことになるかも。
じゃあそうだな。
「まあ紗栄子のほうが正しいと思うよ。怒りたくなるし、その話を真面目にしたいよな」
俺がそう言った刹那、目を爛々と輝かせながら、こっちを見た紗栄子は、
「そうだよね! もっと向き合いたいよね! 自然の摂理に!」
「うん、まあ、最後の言葉はよく分からないけども、向き合うからこそ見える風景みたいなものもあると思う」
できるだけ、俺の本心とはズレないように、紗栄子に同意する。
ここで自分の意見とは違うところまで言う気は無い。
言葉に魂が乗っからないから。
あくまで自分でも思った範囲で、紗栄子に合わせていく。
紗栄子はどこか嬉しそうに、
「じゃあ明日会ったら、アタルくんにちゃんとどうすればいいか言おう! というか私は闘いたい! 真正面から喧嘩を売りたいんだ!」
「まあそれぞれの意見があるから、紗栄子はそういう派として喋るし、アタルはアタルの考えがあるし」
「で、ショータはどういう考えなのっ?」
「うっっ」
そう言われて俺は口ごもった。
また不満そうな顔をした紗栄子。
いやでも、ここはハッキリ言うべきだな、と思って、
「まだ決めていない。というか、正直に言うと、もしかしたら塩対応していた俺が恨まれているせいでカラダラッパーごと嫌われているかもしれないんだ」
それに対して紗栄子は大きく首を横に振ってこう言った。
「そんなことないよ! ショータのせいじゃないよ! 多分何か私が変だったんだと思う! 私ってちょっと変なところあるし!」
いや。
「紗栄子は変じゃないよ。いやまあ変わった言い回しを特に俺にしていたけども、いつもの紗栄子は全然変じゃない。いつも可愛い女の子だよ」
「そんなこと急に言われても……あと! ほら! アタルくんへの嫉妬かもしれないし! アタルくんって今やクラスだけじゃない人気もあるし!」
「まあ、確かにアタルへの嫉妬ってあるかもな」
と何か妙に納得する部分もあって。
と思ったところで、紗栄子がニッコリと微笑みながらこう言った。
「それに! ショータへの嫉妬だってあるかも!」
急に俺のことを言われて、体が波打つほどビックリした。
どういうことだろうと思っていると、紗栄子は喋りだした。
「だってショータって歌上手いし、頭良いし、クールでカッコイイ!」
何かめちゃくちゃ褒められたので、恥ずかしくなって俯いてしまうと、紗栄子が矢継ぎ早に、
「そのカッコイイ顔見せてよ! 私に見せてよ!」
と言ってきたので、何だかもう訳が分からなくなって走り出してしまった。
「待って! ショータ! 一緒に歩こうよ!」
まあ一応足を止めて、紗栄子を待って、そして二人で歩き出した。
何か最終的に恥ずかしいほうになってしまったけども、その後は、二人で仲良く家路に着いた。
家に帰ってきて、考えることは紗栄子のこと、そしてアタルのこと。
アタルはあのあと、一人で家に帰ったのかな。
それともクラスメイトと合流して一緒に遊んだのかな、それだったらいいけども。
最後に自分のこと。
俺は何をすればいいんだ。
どうすればいいんだ。
紗栄子は勿論、アタルとも仲良くしたいし、紗栄子とアタルが仲良かったらそれほど嬉しいことは無い。
でも考えていると、また暗いほうに考えてしまうもので。
何かしていないと。
そして俺は作曲をし始めた。
夕ご飯は抜きにして、お風呂も今日は9時くらいに入ればいいやと思って、ずっと作曲。
今の時間は午後7時くらい。
その時、スマホが鳴った。
電話に出ると、相手はアタルだった。
「夜だけど、近くの公園に来てくれないか」
それだけ言って、了承して、電話を切った。
7月の中旬、日は長くなり、まだ外は太陽の明るさが残っている。
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そして待っていた。
公園にアタルが。
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