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108.行うべきもの
2話投稿 1/2
生理の血の表現が一部あります。苦手な方はご注意ください。
____________
次の日からベルは凄かった。凄く甘えてきた。その上、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる。交尾のときに齧ってとお願いされるし、ちょっと痛くしたり意地悪すると、めちゃくちゃ喜ぶ。
Mなの?覚醒しちゃった?扉あけちゃったのか?うーん、ベルへの痛みとエーミールのお尻が私の両肩に。なんてこった。
アルも戸惑うとかよっぽどよ?今までの性癖が表に出せない分、爆発したのか?ベルって同一性を求める人なのかな。アルとは双子だし、私は同じ行為だし。そこら辺の心理は分からんけども。喜んでるし、まあいいや。
甘えるベルを可愛がっていたら生理がきた。オリヴァに断りを入れて森番の家で寝転ぶ。二人が帰ってきたら話して明日は家に帰ろう。
血のついた洗濯物を洗って二人の帰りを待った。
昼寝から起こされて目が覚めるともう夕方だった。いつの間にか帰ってきていた二人に、迎えができなかったことを謝って、生理が来たことを話す。
アルが少し固い顔をしていた。また、思い出したのかな。ごめんね。道具の手入れをするアルの背中に抱き付いてじっとしてた。
夕食のあと体を洗いに一人で外へ出る。もう肌寒いから外は辛いな。お湯で血が固まった下半身を洗い流す。
月の満ち欠けに体が影響受けるって聞いたことあるけど、こんなに大きい月だと影響も大きいのかな?
ぼんやりと眺めていた月から目を外し、体を流そうとしたらアルがいた。咄嗟にしゃがんで体を隠し、血生臭い匂いが恥ずかしくて目を伏せる。なんでアルがいるの?
「・・なに?」
何も言わず、両腕を掴まれて立たされる。その強引さが怖くて、アルを見た。
アルの目は熱を孕み、ギラギラと底光りして私を見据えてた。強い光、真っ直ぐな目線。
「償いを」
はっきりと強い声で告げられる。
とうとうきた。私が行うべきもの。何を求められる?月に浸された狂気を思い描いて、慌てて打ち消す。アルの要求は受け入れると決めた。それが何であれ。
動揺を押し殺して、アルを真っ直ぐに見返す。アルは何も言わず、ただ私を見つめた。
布を敷いた上に私を寝かせ、アルの熱い体が覆い被さってきた。
緊張で呼吸が浅く、心臓がせわしない。強引なキスにどうしたらいいか戸惑い、舌を撫でられてから応えた。
熱を孕んだアルの目に、体を這う熱い手にゾクゾクする。いくらだって求めに応じるのに、こうして強引に求められるということに官能が煽られた。
アルに乳首を吸われて背中がしなり、償いなのに嬌声を上げてしまいそうで、手を噛んで耐える。
声を我慢するなと言われた。
その言い分も言い方も、私を煽ってどうしようもない。目を隠して歯を食いしばり、声も、よがりそうな体の動きも耐える。
アルが乳房を痛いほど揉み、乳首にしゃぶりつく、そのことに声が漏れ、刺激で悶えてしまう。
アルが膝を押して、膣口を晒す。恥ずかしくて抵抗したけど、力強く押さえられていて動かせない。血だらけの中にアルの指が侵入して掻き回し、ダメなトコを押してくる。続く昂ぶりに羞恥が混ざり、我慢できずに快感を追って絶頂した。
弛緩した体に侵入したアルを抱きしめる。熱い体、熱い息、乱れた呼吸、抱きしめる力強さ、血の臭い。
体が疼く。滅茶苦茶になりたい。アルの望みは何?私の見せたくないものを暴きたかったの?だったらもう、望みは叶った?
抱きしめ返してアルの名を呼んだ。アル、もうダメ、アル、気持ち良い、凄く。アル、またイっちゃう。アル、アル、アルも出して。私の中に出して。アルを頂戴。アルフレート、私を暴く人。
生理の血の表現が一部あります。苦手な方はご注意ください。
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次の日からベルは凄かった。凄く甘えてきた。その上、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる。交尾のときに齧ってとお願いされるし、ちょっと痛くしたり意地悪すると、めちゃくちゃ喜ぶ。
Mなの?覚醒しちゃった?扉あけちゃったのか?うーん、ベルへの痛みとエーミールのお尻が私の両肩に。なんてこった。
アルも戸惑うとかよっぽどよ?今までの性癖が表に出せない分、爆発したのか?ベルって同一性を求める人なのかな。アルとは双子だし、私は同じ行為だし。そこら辺の心理は分からんけども。喜んでるし、まあいいや。
甘えるベルを可愛がっていたら生理がきた。オリヴァに断りを入れて森番の家で寝転ぶ。二人が帰ってきたら話して明日は家に帰ろう。
血のついた洗濯物を洗って二人の帰りを待った。
昼寝から起こされて目が覚めるともう夕方だった。いつの間にか帰ってきていた二人に、迎えができなかったことを謝って、生理が来たことを話す。
アルが少し固い顔をしていた。また、思い出したのかな。ごめんね。道具の手入れをするアルの背中に抱き付いてじっとしてた。
夕食のあと体を洗いに一人で外へ出る。もう肌寒いから外は辛いな。お湯で血が固まった下半身を洗い流す。
月の満ち欠けに体が影響受けるって聞いたことあるけど、こんなに大きい月だと影響も大きいのかな?
ぼんやりと眺めていた月から目を外し、体を流そうとしたらアルがいた。咄嗟にしゃがんで体を隠し、血生臭い匂いが恥ずかしくて目を伏せる。なんでアルがいるの?
「・・なに?」
何も言わず、両腕を掴まれて立たされる。その強引さが怖くて、アルを見た。
アルの目は熱を孕み、ギラギラと底光りして私を見据えてた。強い光、真っ直ぐな目線。
「償いを」
はっきりと強い声で告げられる。
とうとうきた。私が行うべきもの。何を求められる?月に浸された狂気を思い描いて、慌てて打ち消す。アルの要求は受け入れると決めた。それが何であれ。
動揺を押し殺して、アルを真っ直ぐに見返す。アルは何も言わず、ただ私を見つめた。
布を敷いた上に私を寝かせ、アルの熱い体が覆い被さってきた。
緊張で呼吸が浅く、心臓がせわしない。強引なキスにどうしたらいいか戸惑い、舌を撫でられてから応えた。
熱を孕んだアルの目に、体を這う熱い手にゾクゾクする。いくらだって求めに応じるのに、こうして強引に求められるということに官能が煽られた。
アルに乳首を吸われて背中がしなり、償いなのに嬌声を上げてしまいそうで、手を噛んで耐える。
声を我慢するなと言われた。
その言い分も言い方も、私を煽ってどうしようもない。目を隠して歯を食いしばり、声も、よがりそうな体の動きも耐える。
アルが乳房を痛いほど揉み、乳首にしゃぶりつく、そのことに声が漏れ、刺激で悶えてしまう。
アルが膝を押して、膣口を晒す。恥ずかしくて抵抗したけど、力強く押さえられていて動かせない。血だらけの中にアルの指が侵入して掻き回し、ダメなトコを押してくる。続く昂ぶりに羞恥が混ざり、我慢できずに快感を追って絶頂した。
弛緩した体に侵入したアルを抱きしめる。熱い体、熱い息、乱れた呼吸、抱きしめる力強さ、血の臭い。
体が疼く。滅茶苦茶になりたい。アルの望みは何?私の見せたくないものを暴きたかったの?だったらもう、望みは叶った?
抱きしめ返してアルの名を呼んだ。アル、もうダメ、アル、気持ち良い、凄く。アル、またイっちゃう。アル、アル、アルも出して。私の中に出して。アルを頂戴。アルフレート、私を暴く人。
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