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15-②*
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とろけて固くなったそれから口を離したカヴァは、俺の膝の裏に手を差し入れて、根本の2つの膨らみや、その奥に息づく蕾へまでも口付ける。
窄まりの中心に舌先を押し挿れるようにして中を解されて、あらぬ所に感じる滑った感覚が伝う。ゾワリと劣情を直に撫でられるような艶めかしい感覚が走って、俺の腰が反射的に逃げた。
「ちょ……、ぁ……っ」
今度はカヴァが、俺の逃げる腰を捕まえた。
片方の太腿を持ち上げて肩の上まで高く上げられる。大きく足を開かれて唾液で濡れた菊花に指を突き立てると、細い指はするりと中に入り込んだ。
カヴァは俺が声を零す度にそこを指の腹で擦ると、更に指を増やして快楽の集まる一点を探り当て、執拗にそこを刺激した。
唾液の僅かな水分で中を探られると、粘膜がカヴァの細くしなやかな指に絡みついて、その形や関節の位置までもを俺に教える。
乱暴に拡げられて痛みが走ってもおかしくないような状況なのに、その指の動きはとても繊細だ。薬で意識が飛びかけていても、痛みを与えても魔力が得られないことは本能的に分かるらしい。
「うう……っ、たか……ぁ……っ」
中に挿入できず辛いのだろう。カヴァは片手で俺の狭間に息づく蕾を解しながら、空いた手で自らの欲望を扱いて眉を寄せた。
こんなふうになってまでうわ言で俺の名前を呼ぶ唇が、なんだか愛しく思える。
俺は小瓶に入ったローションを取り出すと、それを絡めた手を伸ばしてカヴァの性器を掴み、魔力を込めた手を薄皮の上からゆるゆると上下させた。
薄い皮越しに、浮き立つ血管や雁首、薄い下生えまでもが燃えるように熱いのがわかる。
ぬちぬちと濡れた水音を立てるローションが、先走りを巻き込んで、いっそういやらしい水音を立てた。性器を握る俺の手に自らの手を添えたカヴァは、狂おしい程にそこを扱きたてて、わずかに痙攣する。
早く繋がりたい……。
そんな互いの気持ちが、触れ合う部分から痛いほど伝わってくる気がする。
はやる気持ちを抑えきれず、俺はカヴァの腕を押し退けて腰の上に跨った。先程までカヴァの指があったところに、ローションでてらりと光る肉の先端をあてがうと、ゆっくりと腰を落とす。
「っ、く……」
俺の体が、指よりも格段に太いものの侵入を拒む。俺は自らの体をあやすように角度を探しながら、天を向く楔を必死に体内に収めようとした。
蕾を騙し騙し掻き回してして、ようやく先端の太い部分が中に収まると、括約筋が欲望のくびれをきゅうきゅうと締め付けて、まるで歓喜するかのようにカヴァに絡みついた。
「ふ、あ……っ」
圧迫感を逃がすように息を吐いた俺は、慣れ始めたそこにそのままゆっくりと体重をかけて、己の深い部分へとカヴァを誘(いざな)う。
一番魔力の濃いであろう最奥に到達すると、カヴァは俺の腰を掴んでゆさゆさと揺するようにしてそれを貪った。
「くっ……、深……ッ」
深部を容赦なく抉られて、耐え難い快楽に腰の力が抜けた。
それでもなんとか上体が崩れ落ちないように耐えている所に、カヴァが腹の中側から俺の弱点を突く。
恍惚の表情のカヴァに体を揺すられる度に、結ばれた部分からくちくちと粘膜をかき混ぜられる音が響いた。
突かれる度にずんっと深い快楽の波が押し寄せて、擦られた中側が狂おしい程に熱い。
「あ、や……っ、…………くッ……、」
下から突き上げるように更に擦られて、走った強い快楽にクラクラした。崩れ落ちそうになる俺を支えたカヴァの手が、おもむろに俺の前の昂ぶりを握った。
「ち……ょっ、ぁ、…………ッ!」
制止する間もなく昂ぶりを扱かれて、逃げそうになる腰を楔で繋がれたまま、俺はビクビクと震えた。それを見たカヴァが、嬉しそうに更に前と後ろを同時に刺激する。
容赦なく与えられる快楽は逃げ場を求めて俺の中で渦を巻き、あっという間に限界に達する。
「やめっ、も……、出…………る、ッ」
そう訴えたと同時にきゅぅっと締め上げた菊花の内側で、カヴァが最奥に精を放つ。カヴァは緩く腰を動かしながら尚もペニスに添えた手を上下して、俺に射精を促した。
「ぁ……たか……ゃぁ……ッ」
「くっ…………ぁぁあ……ッ!」
絞り出すように名を呼ばれて、カヴァの瞳の奥に僅かに意思の光が戻りかけていることに気が付く。けれども、言葉を発するより早く俺に訪れたのは、快楽の限界だった。
腹の中で限界まで煮詰まった快楽の熱は、カヴァの手の中で勢い良く弾けて、カヴァの腹や胸の上へと白く飛び散った。
カヴァは快楽の頂に達する度に、少しずつ自分を取り戻していった。けれどもカヴァの欲望は治まるところを知らず、何度果ててもすぐに次を求められた。
俺はと言えば、2日目の昼頃辺りから記憶がない。
寝不足のせいか、はたまた達する度に魔力がすり減っていったせいなのかは分からなかったが、意識を手放す直前に見たカヴァの切ない笑顔だけは覚えていた。
「鷹夜、ごめんなさい。……あ……、……て、……る、わ……」
カヴァに何か言われたのは分かった。
けれど、その部分は聞き取れないまま、俺はするりと意識を手放したのだった。
窄まりの中心に舌先を押し挿れるようにして中を解されて、あらぬ所に感じる滑った感覚が伝う。ゾワリと劣情を直に撫でられるような艶めかしい感覚が走って、俺の腰が反射的に逃げた。
「ちょ……、ぁ……っ」
今度はカヴァが、俺の逃げる腰を捕まえた。
片方の太腿を持ち上げて肩の上まで高く上げられる。大きく足を開かれて唾液で濡れた菊花に指を突き立てると、細い指はするりと中に入り込んだ。
カヴァは俺が声を零す度にそこを指の腹で擦ると、更に指を増やして快楽の集まる一点を探り当て、執拗にそこを刺激した。
唾液の僅かな水分で中を探られると、粘膜がカヴァの細くしなやかな指に絡みついて、その形や関節の位置までもを俺に教える。
乱暴に拡げられて痛みが走ってもおかしくないような状況なのに、その指の動きはとても繊細だ。薬で意識が飛びかけていても、痛みを与えても魔力が得られないことは本能的に分かるらしい。
「うう……っ、たか……ぁ……っ」
中に挿入できず辛いのだろう。カヴァは片手で俺の狭間に息づく蕾を解しながら、空いた手で自らの欲望を扱いて眉を寄せた。
こんなふうになってまでうわ言で俺の名前を呼ぶ唇が、なんだか愛しく思える。
俺は小瓶に入ったローションを取り出すと、それを絡めた手を伸ばしてカヴァの性器を掴み、魔力を込めた手を薄皮の上からゆるゆると上下させた。
薄い皮越しに、浮き立つ血管や雁首、薄い下生えまでもが燃えるように熱いのがわかる。
ぬちぬちと濡れた水音を立てるローションが、先走りを巻き込んで、いっそういやらしい水音を立てた。性器を握る俺の手に自らの手を添えたカヴァは、狂おしい程にそこを扱きたてて、わずかに痙攣する。
早く繋がりたい……。
そんな互いの気持ちが、触れ合う部分から痛いほど伝わってくる気がする。
はやる気持ちを抑えきれず、俺はカヴァの腕を押し退けて腰の上に跨った。先程までカヴァの指があったところに、ローションでてらりと光る肉の先端をあてがうと、ゆっくりと腰を落とす。
「っ、く……」
俺の体が、指よりも格段に太いものの侵入を拒む。俺は自らの体をあやすように角度を探しながら、天を向く楔を必死に体内に収めようとした。
蕾を騙し騙し掻き回してして、ようやく先端の太い部分が中に収まると、括約筋が欲望のくびれをきゅうきゅうと締め付けて、まるで歓喜するかのようにカヴァに絡みついた。
「ふ、あ……っ」
圧迫感を逃がすように息を吐いた俺は、慣れ始めたそこにそのままゆっくりと体重をかけて、己の深い部分へとカヴァを誘(いざな)う。
一番魔力の濃いであろう最奥に到達すると、カヴァは俺の腰を掴んでゆさゆさと揺するようにしてそれを貪った。
「くっ……、深……ッ」
深部を容赦なく抉られて、耐え難い快楽に腰の力が抜けた。
それでもなんとか上体が崩れ落ちないように耐えている所に、カヴァが腹の中側から俺の弱点を突く。
恍惚の表情のカヴァに体を揺すられる度に、結ばれた部分からくちくちと粘膜をかき混ぜられる音が響いた。
突かれる度にずんっと深い快楽の波が押し寄せて、擦られた中側が狂おしい程に熱い。
「あ、や……っ、…………くッ……、」
下から突き上げるように更に擦られて、走った強い快楽にクラクラした。崩れ落ちそうになる俺を支えたカヴァの手が、おもむろに俺の前の昂ぶりを握った。
「ち……ょっ、ぁ、…………ッ!」
制止する間もなく昂ぶりを扱かれて、逃げそうになる腰を楔で繋がれたまま、俺はビクビクと震えた。それを見たカヴァが、嬉しそうに更に前と後ろを同時に刺激する。
容赦なく与えられる快楽は逃げ場を求めて俺の中で渦を巻き、あっという間に限界に達する。
「やめっ、も……、出…………る、ッ」
そう訴えたと同時にきゅぅっと締め上げた菊花の内側で、カヴァが最奥に精を放つ。カヴァは緩く腰を動かしながら尚もペニスに添えた手を上下して、俺に射精を促した。
「ぁ……たか……ゃぁ……ッ」
「くっ…………ぁぁあ……ッ!」
絞り出すように名を呼ばれて、カヴァの瞳の奥に僅かに意思の光が戻りかけていることに気が付く。けれども、言葉を発するより早く俺に訪れたのは、快楽の限界だった。
腹の中で限界まで煮詰まった快楽の熱は、カヴァの手の中で勢い良く弾けて、カヴァの腹や胸の上へと白く飛び散った。
カヴァは快楽の頂に達する度に、少しずつ自分を取り戻していった。けれどもカヴァの欲望は治まるところを知らず、何度果ててもすぐに次を求められた。
俺はと言えば、2日目の昼頃辺りから記憶がない。
寝不足のせいか、はたまた達する度に魔力がすり減っていったせいなのかは分からなかったが、意識を手放す直前に見たカヴァの切ない笑顔だけは覚えていた。
「鷹夜、ごめんなさい。……あ……、……て、……る、わ……」
カヴァに何か言われたのは分かった。
けれど、その部分は聞き取れないまま、俺はするりと意識を手放したのだった。
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