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街で出会った黒猫
質問1-D
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仕方ないだろう?だって、そんな……。動物を飼うのって、覚悟がいるし。
多少の罪悪感があるものの、ブツブツと言い訳しながら、そのまま猫を置き去りにする。
それからの生活、何かが変だ。
烏の糞は目の前に落ちてくるし、タンスの角に小指はぶつけるし。
なんだか、運気が落ちたような???
まさか、猫を無視したから?
いやいや、そんな。
ないよな?
気になるな。とりあえず、神社で厄落としだけしてもらっとくか。
訪れたのは、近所の神社。
「YOU!! なにか気になるのかい???」
やたら元気な神主が、ターンを決めながらあなたを指さしてくる。
厄除け料は、一万円。
相場が分からないから、これが高いのか安いのかは分からないが、とりあえずこれで大丈夫なはずだ。
「YOU!! ちょっと珍しい体質しているねぇ!! アルバイトしてみるかい??」
神主によれば、あなたは、何か面倒な物を背負い込む体質らしい。
それを活かせば、依り代として、悪霊退治に役立つそうだ。
あなたは、悪霊ハンター・神主ジャアニー・桜タウン(偽名だよな? まさか本名じゃないよな??)と一緒に、悪霊退治の怪しい世界へ踏み込むこととなった。
多少の罪悪感があるものの、ブツブツと言い訳しながら、そのまま猫を置き去りにする。
それからの生活、何かが変だ。
烏の糞は目の前に落ちてくるし、タンスの角に小指はぶつけるし。
なんだか、運気が落ちたような???
まさか、猫を無視したから?
いやいや、そんな。
ないよな?
気になるな。とりあえず、神社で厄落としだけしてもらっとくか。
訪れたのは、近所の神社。
「YOU!! なにか気になるのかい???」
やたら元気な神主が、ターンを決めながらあなたを指さしてくる。
厄除け料は、一万円。
相場が分からないから、これが高いのか安いのかは分からないが、とりあえずこれで大丈夫なはずだ。
「YOU!! ちょっと珍しい体質しているねぇ!! アルバイトしてみるかい??」
神主によれば、あなたは、何か面倒な物を背負い込む体質らしい。
それを活かせば、依り代として、悪霊退治に役立つそうだ。
あなたは、悪霊ハンター・神主ジャアニー・桜タウン(偽名だよな? まさか本名じゃないよな??)と一緒に、悪霊退治の怪しい世界へ踏み込むこととなった。
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