その令嬢、悪役につき・・・

Haruka Kanata

文字の大きさ
6 / 15

愛の行方

しおりを挟む
魔女のやる気がないのであるもので朝食をつくる

魔女「使い果たした感じだから今日はなにもしたくないな・・・」

そういいながらタバコに火をつける

魔女「あなた服とか買いに行ってこれる?」

姉「服がない」

魔女「私の服を着ていけば・・・ゆったりしたワンピースでも着ていけばなんとかなるでしょう?」

姉と魔女を見比べる、姉は170cmくらいか・・・魔女は150cmあるか?

魔女「髪を結って帽子でもかぶっていけば・・・

姉「魔女の帽子って・・・」

魔女「とんがり帽子でも期待してるのか?そんなもんは・・・あったか?」

姉「もしもあったとしてもかぶらないから安心して」

王子が向こうで笑っている

魔女「幻術でも顔にかけるか?」

姉「その方がまだましね」

魔女「こっちに座れ」

そうって姉を読んで座らせる

髪型を変えて顔に幻影をのせたらしい

彼女が自分からは絶対に着ないであろう服を着ている

たぶん街ですれ違っても誰かわからない

そんな気がした

3人でテーブルを囲んで朝食を食べる

姉「3人分の服があればいいの?」

王子「そうかな」

姉「あの子身長は・・・」

王子「160cmないくらいかな」

姉「そう・・・すこし街もみてくる」

そういって出かけて行った

魔女「お姫様は?」

王子「朝一度目を覚ましました」

魔女「食事をもっていってあげて、後で薬をもっていくから」

王子「・・・はい」

魔女「それで?」

王子「はい?」

魔女「夫婦になるつもりか?」

王子「どうするべきでしょうか?」

魔女「2人で話し合え」

王子「・・・」

食事を用意して姫の寝ている部屋に向かう

部屋に入るとベッドに座って外を見ていた

王子「大丈夫?」

姫「・・・たぶん」

王子「食事はできそう?」

水の入ったコップを渡す

姫「今は食欲がないので、そこに置いてください」

ベッドサイドのテーブルに置く

水を一口飲んでコップをテーブルに置いた

王子「きいてもいいかな?」

姫「はい」

王子「俺たちはどうするべきだろうか?」

姫「・・・私はあなたの物になる覚悟をしました・・・だからなかったことには・・・」

王子「・・・もう自由にしてもいいと思う」

姫「私はあなたを愛したいと思っています・・・だめですか?」

王子「・・・」

姫「もしも愛してもらえないのなら、あなたの手で」

王子「・・・なにをいっている?」

姫「もう、あなたの妻になる以外の人生は私には無いの・・・愛してもらえませんか?」

王子「いいのか?俺で」

姫「はい」

彼女が手を伸ばす

その手を受け止める

王子「誓うよ」

そういって唇を重ねる

時間が止まったような気がした

これでよかったのだろうか?

彼女は涙を流しながら笑顔を作ろうとしている

王子「だいじょうぶ」

他に言葉が見つからなかった

姫「ごめんなさい・・・もう少し寝ます」

そういって横になる

静かに部屋を出る

魔女がタバコの煙を眺めていた

魔女「立ち合い人はいらなかったか?」

王子「・・・まぁ」

魔女「のむか?」

王子「そうですね」

魔女「冷蔵庫からビール取ってきて」

昼間から・・・まぁ何もすることがないか・・・

王子「・・・はい」

魔女に手渡す

魔女「ありがとう・・・愛の誓いに乾杯」

苦笑いするしかなかった

なんでこの人と乾杯しているのだろう・・・不思議な感じがした

全てが狂ってしまった気がする
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あなたの片想いを聞いてしまった夜

柴田はつみ
恋愛
「『好きな人がいる』——その一言で、私の世界は音を失った。」 公爵令嬢リリアーヌの初恋は、隣家の若き公爵アレクシスだった。 政務や領地行事で顔を合わせるたび、言葉少なな彼の沈黙さえ、彼女には優しさに聞こえた。——毎日会える。それだけで十分幸せだと信じていた。 しかしある日、回廊の陰で聞いてしまう。 「好きな人がいる。……片想いなんだ」 名前は出ない。だから、リリアーヌの胸は残酷に結論を作る。自分ではないのだ、と。

ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました

大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

処理中です...