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Special♡Thanks!~結婚式~
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「ミシュ、綺麗だよ。」
「ありがとうございます。ハリー様…けれど、二回目ですからもう少し……。」
今日はハリー様と私の結婚式です。
と言っても貴族的な大々的な神前式と披露宴は済んでいて、今日のは親しい方しかいない人前式。
なぜ二回やる事になったのかと言うとミンネが私の結婚式に参列したいと言ったから。
真実を知った私はミンネからミーユの正体を知っていた事を聞いて驚愕しました。
まさかあの完璧な変装がバレていただなんて……。
ブルノット家には住まなくなっていましたが手紙のやり取りやミンネの休日に会ったりしていたのですが、結婚式が近づいてくると衣装を見せたりするようになって…。
「はあ……私も綺麗に着飾ったミーユがみたい。」
「わかる。ミンネ嬢の気持ちは痛い程わかる。これを着たミシュを見られないのは人生の損失だ。」
何故か意気投合したハリー様とガッチリ握手をして二回着ることになりました。
ちなみに、進行はフラット様とのチェスに勝ったレン兄様がやる事になりました。
「いや~僕もなかなか強いと思っていたんだけどね。」
「妹の結婚式ですから。譲れませんよ。」
「僕にとっても従兄妹だよ。」
…案外気があってるのかもしれません。
「さあ、行こう。お手をどうぞ、僕の姫。」
「…はい。ハリー様。」
ハリー様とならきっと私の憧れた家族がつくれるのかもしれません。
FIN
「ありがとうございます。ハリー様…けれど、二回目ですからもう少し……。」
今日はハリー様と私の結婚式です。
と言っても貴族的な大々的な神前式と披露宴は済んでいて、今日のは親しい方しかいない人前式。
なぜ二回やる事になったのかと言うとミンネが私の結婚式に参列したいと言ったから。
真実を知った私はミンネからミーユの正体を知っていた事を聞いて驚愕しました。
まさかあの完璧な変装がバレていただなんて……。
ブルノット家には住まなくなっていましたが手紙のやり取りやミンネの休日に会ったりしていたのですが、結婚式が近づいてくると衣装を見せたりするようになって…。
「はあ……私も綺麗に着飾ったミーユがみたい。」
「わかる。ミンネ嬢の気持ちは痛い程わかる。これを着たミシュを見られないのは人生の損失だ。」
何故か意気投合したハリー様とガッチリ握手をして二回着ることになりました。
ちなみに、進行はフラット様とのチェスに勝ったレン兄様がやる事になりました。
「いや~僕もなかなか強いと思っていたんだけどね。」
「妹の結婚式ですから。譲れませんよ。」
「僕にとっても従兄妹だよ。」
…案外気があってるのかもしれません。
「さあ、行こう。お手をどうぞ、僕の姫。」
「…はい。ハリー様。」
ハリー様とならきっと私の憧れた家族がつくれるのかもしれません。
FIN
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