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弐
弐
――一族の男たちが仕事に出かけると、途端に、屋敷は女たちが支配するようになった。
雪人の存在は無視され、雪人は仕方なく、自室へ戻った。中身は、西洋かぶれだが、外見は伝統的な日本家屋である七種家は、平屋なのだ。
雪人の部屋がある一角は、椿が植えられていた。
死んだ母が使っていた部屋をそのまま宛がわれていた。
縁側の腰掛け椅子に座り、疲れたように項垂れた。
躰の辛さだけではない。今朝の出来事が頭を傷め、心を怯えさせている。
いつから、男たちに抱かれたのか記憶は無い。
物心付いた頃はさすがに性交渉はないが、ひとりで朝を迎えることがなかったのだから、もしかしたら生まれたときから、雪人は一族の男たちの慰み者であったのかもしれない。
母は、当主である継直の妹であった。
部屋に飾られた、美しい母の肖像画…
母は、雪人が生まれると同時に死んだ。父が誰かは知らない。
誰も教えてくれないのだ。
母がどうやって生きたか、なぜ死んだか、雪人はしらない。
雪人は、慰み者として、外に出されることはない。
教育は、家庭教師などが付けられたが、成人を迎える今年、既にそれも久しい。
男として、役に立たない雪人には、何もなかった。
「雪人」
「清一?」
顔を手で覆っていた雪人は、聞きなれた声に、顔を上げた。
「どうした、気分が悪いのか?」
顔を上げた雪人を伺っていたのは、七種家の庭師の息子である清一であった。
ひとつ年上の清一は、屋敷に引き篭もるしかない雪人の幼馴染である。
「いや、何でもないよ」
そして、一族の男ではない。
ここ数年、雪人の部屋の周りの世話をしているのは清一だ。幼馴染と自然に一緒に入れる時間が多くなり、雪人は喜んでいた。
「それより雪人、お前大丈夫なのか?」
「何のこと?」
ぶっきら棒だが雪人に対しては優しい声色が、問い掛ける。
「継保さまの、ことだよ」
「ああ…」
まさに、雪人が考えていたのはそのことだ。
広大な屋敷とはいっても、所詮はひとつの家の中での出来事だ。
家に仕えている人間の口には戸は立てられず、一族の噂は直ぐに広まってしまう。
「どうしようもないよ、俺は一族のものだもの。俺の想いなんて、誰も、思いやってくれない」
「雪人」
暗い声色に、思わず、雪人を凝視した。俯き加減に、自嘲に赤い唇を歪める雪人の肩を、清一は掴んだ。
「でも、一度くらいは、自由に外を歩いてみたい。
良く、継貴や継保が言うんだ。あそこの料理は本場の料理人が作っているらしいって、公爵家の新しい建物は西洋風だって。そんな自由を、俺も欲しい」
望むのは、自由だ。
誰にも行動が制されず、蔑みの目で見られない、自分で歩く自由。
冷たい風が、雪人の髪を扇ぐ。
長い睫毛も、濡れた瞳も、赤い唇も、庭に咲く白椿に劣らないほどの美しさだった。
男たちが、どんな願い事でも叶えてやりたいと想うほどに、切なく儚い匂いを漂わせながら、紡ぐ言葉は、それだけで言霊になりそうだ。
「連れてってやろうか?」
雪人の肩を掴む手が強くなる。その手の力強さが、雪人は羨ましい。
この手を取れば、自由になれるのだろうか。
いや、自由などない。思わず頭を過ぎった考えに、雪人は苦笑いを漏らした。
「駄目だ、そんなこと…」
「そんな事はない。お前のためだったら、俺は」
しかし、言葉は続かなかった。
「誰だ?雪人に入れ知恵する身分知らずは?」
ふたりの会話を断ち切ってしまうような、威圧的な美声が響いたからだ。
清一は、慌てて雪人から手を離すと、その場に頭を下げた。
「叔父さん…」
雪人が振り返ると、渡り廊下からこちらに向かっていたのは、叔父である直倫【なおみち】であった。
当主・継直の弟であり、雪人の母の双子の弟だ。
「雪人。お前はまだ、こんなやつと付き合っていたのか。駄目だといっただろう?お前とは身分が違いすぎる」
「やめて下さい、叔父さん。清一は」
「いいのです、雪人さま。幼馴染とはいえ、軽々しい口を聞いてしまいました。もうしわけございません」
「ならば行け。雪人に話しかけるな」
「はっ」
七種の本家に住んでいないとはいえ、使用人たちにとってはその命令に逆らう事は赦されない。
清一が居なくなると、直倫の纏っている空気は重くなった。
西洋風の椅子に座っている雪人の正面に立つと、肘掛に左手を置き、右手で雪人の顎を荒々しく掴んだ。
「お前は、俺たちだけじゃ、物足りないのか?」
男らしく整った叔父の眦が、雪人を見据える。
「叔父さん、何をおっしゃっているのですか?」
清一と喋っていた事を、咎められているのだろうか。ならば、そんな杞憂は不要だ。
雪人にとって、一族の男ではないことが、親しくする要因なのだから。
雪人が首を傾げると、直倫は嘲るように笑った。
「ふん、ますます姉さんと似てきやがって。いつまでも俺たちが優しいと思うなよ?他の男を見たら、お前を今まで以上に、閉じ込めてやる」
姉さんと呼ぶ声が、自棄に、感情が込められていたのは気のせいだろうか。
母の弟として生きた叔父は、なぜにこんなにも母と自分を重ね合わせているのだろう。
直倫は、雪人の首筋に顔を埋め、ひざ掛けを取り払うと、手で膝を割る。
「…こんな、昼から…。やめてください。叔父さん」
椅子に座る雪人に覆い被さる、直倫の胸板に、雪人は手を当てて押し返そうとするが、逆に手を握りこまれ、口付けられた。
「直倫って呼べよ。兄貴には、そう呼ばされてるんだろ?」
直倫は、当主である継直を敵視している部分がある。それはそうかもしれない。
雪人の母は、直倫の双子の姉だったのだ。
片割れとして数分違いで生まれた姉への執着は、一族の中でも評判となっていた。
その姉が死んで生まれてきた雪人は、兄の子として、兄が所有している事になるのだから、直倫は気に入らない。
直倫は常々、雪人は、姉の片割れであった己の元にいるべきだと主張してきた。
しかし、一旦決まったものは覆されるはずがなく、表面上は沈静化していた。
「ほら、呼べよ。呼んだら、ベッドに連れてって、気持ちいいことしてやるから」
耳朶を噛まれ、囁かれる言葉に、雪人は震える。
快楽を生まれたときから知っている躰は、自分の意志とは関係なく、男を求める。
雪人は、精悍に笑う直倫を見詰めると、そっと囁いた。
「直倫、さん」
初めて自分の名前を呼ぶ声は、どこか儚く、直倫はその唇に口付けた。
「もっと、云えよ」
唇を離さず吐息で囁くと、目の前の潤んだ瞳が、更に蕩ける。
「直倫さん、……直倫さん、なお、」
4度目は最後まで言えなかった。
直倫は雪人に深く口付けると、力強く、雪人を抱き上げたのだ。一般男児よりかは、随分と細いとはいえ、雪人もひとりの青年だ。
しかし、雪人の重さなどまるで感じていないかのように直倫は、雪人を腕に抱える。
直倫に抱き上げられたまま、口内を貪られ、雪人は太い首に縋りついた。
「良い子だ。愛してやる」
直倫は甘く囁くとベッドの押し倒し、雪人の胸に顔を寄せ、帯を解く。
晒された肌が、自棄に肌寒く感じ、雪人は震えるが、その理由を直倫が教えてくれた。
「雪人、見てみろ。お前が降ってきた」
空からは、雪が降っていた。
「知っているか、雪人。お前の生まれた日も、雪が降ってたんだ」
一族に落とされた、白椿…雪人は、直倫の熱に喘ぎながら、白い雪をぼんやりと眺めていた。
――一族の男たちが仕事に出かけると、途端に、屋敷は女たちが支配するようになった。
雪人の存在は無視され、雪人は仕方なく、自室へ戻った。中身は、西洋かぶれだが、外見は伝統的な日本家屋である七種家は、平屋なのだ。
雪人の部屋がある一角は、椿が植えられていた。
死んだ母が使っていた部屋をそのまま宛がわれていた。
縁側の腰掛け椅子に座り、疲れたように項垂れた。
躰の辛さだけではない。今朝の出来事が頭を傷め、心を怯えさせている。
いつから、男たちに抱かれたのか記憶は無い。
物心付いた頃はさすがに性交渉はないが、ひとりで朝を迎えることがなかったのだから、もしかしたら生まれたときから、雪人は一族の男たちの慰み者であったのかもしれない。
母は、当主である継直の妹であった。
部屋に飾られた、美しい母の肖像画…
母は、雪人が生まれると同時に死んだ。父が誰かは知らない。
誰も教えてくれないのだ。
母がどうやって生きたか、なぜ死んだか、雪人はしらない。
雪人は、慰み者として、外に出されることはない。
教育は、家庭教師などが付けられたが、成人を迎える今年、既にそれも久しい。
男として、役に立たない雪人には、何もなかった。
「雪人」
「清一?」
顔を手で覆っていた雪人は、聞きなれた声に、顔を上げた。
「どうした、気分が悪いのか?」
顔を上げた雪人を伺っていたのは、七種家の庭師の息子である清一であった。
ひとつ年上の清一は、屋敷に引き篭もるしかない雪人の幼馴染である。
「いや、何でもないよ」
そして、一族の男ではない。
ここ数年、雪人の部屋の周りの世話をしているのは清一だ。幼馴染と自然に一緒に入れる時間が多くなり、雪人は喜んでいた。
「それより雪人、お前大丈夫なのか?」
「何のこと?」
ぶっきら棒だが雪人に対しては優しい声色が、問い掛ける。
「継保さまの、ことだよ」
「ああ…」
まさに、雪人が考えていたのはそのことだ。
広大な屋敷とはいっても、所詮はひとつの家の中での出来事だ。
家に仕えている人間の口には戸は立てられず、一族の噂は直ぐに広まってしまう。
「どうしようもないよ、俺は一族のものだもの。俺の想いなんて、誰も、思いやってくれない」
「雪人」
暗い声色に、思わず、雪人を凝視した。俯き加減に、自嘲に赤い唇を歪める雪人の肩を、清一は掴んだ。
「でも、一度くらいは、自由に外を歩いてみたい。
良く、継貴や継保が言うんだ。あそこの料理は本場の料理人が作っているらしいって、公爵家の新しい建物は西洋風だって。そんな自由を、俺も欲しい」
望むのは、自由だ。
誰にも行動が制されず、蔑みの目で見られない、自分で歩く自由。
冷たい風が、雪人の髪を扇ぐ。
長い睫毛も、濡れた瞳も、赤い唇も、庭に咲く白椿に劣らないほどの美しさだった。
男たちが、どんな願い事でも叶えてやりたいと想うほどに、切なく儚い匂いを漂わせながら、紡ぐ言葉は、それだけで言霊になりそうだ。
「連れてってやろうか?」
雪人の肩を掴む手が強くなる。その手の力強さが、雪人は羨ましい。
この手を取れば、自由になれるのだろうか。
いや、自由などない。思わず頭を過ぎった考えに、雪人は苦笑いを漏らした。
「駄目だ、そんなこと…」
「そんな事はない。お前のためだったら、俺は」
しかし、言葉は続かなかった。
「誰だ?雪人に入れ知恵する身分知らずは?」
ふたりの会話を断ち切ってしまうような、威圧的な美声が響いたからだ。
清一は、慌てて雪人から手を離すと、その場に頭を下げた。
「叔父さん…」
雪人が振り返ると、渡り廊下からこちらに向かっていたのは、叔父である直倫【なおみち】であった。
当主・継直の弟であり、雪人の母の双子の弟だ。
「雪人。お前はまだ、こんなやつと付き合っていたのか。駄目だといっただろう?お前とは身分が違いすぎる」
「やめて下さい、叔父さん。清一は」
「いいのです、雪人さま。幼馴染とはいえ、軽々しい口を聞いてしまいました。もうしわけございません」
「ならば行け。雪人に話しかけるな」
「はっ」
七種の本家に住んでいないとはいえ、使用人たちにとってはその命令に逆らう事は赦されない。
清一が居なくなると、直倫の纏っている空気は重くなった。
西洋風の椅子に座っている雪人の正面に立つと、肘掛に左手を置き、右手で雪人の顎を荒々しく掴んだ。
「お前は、俺たちだけじゃ、物足りないのか?」
男らしく整った叔父の眦が、雪人を見据える。
「叔父さん、何をおっしゃっているのですか?」
清一と喋っていた事を、咎められているのだろうか。ならば、そんな杞憂は不要だ。
雪人にとって、一族の男ではないことが、親しくする要因なのだから。
雪人が首を傾げると、直倫は嘲るように笑った。
「ふん、ますます姉さんと似てきやがって。いつまでも俺たちが優しいと思うなよ?他の男を見たら、お前を今まで以上に、閉じ込めてやる」
姉さんと呼ぶ声が、自棄に、感情が込められていたのは気のせいだろうか。
母の弟として生きた叔父は、なぜにこんなにも母と自分を重ね合わせているのだろう。
直倫は、雪人の首筋に顔を埋め、ひざ掛けを取り払うと、手で膝を割る。
「…こんな、昼から…。やめてください。叔父さん」
椅子に座る雪人に覆い被さる、直倫の胸板に、雪人は手を当てて押し返そうとするが、逆に手を握りこまれ、口付けられた。
「直倫って呼べよ。兄貴には、そう呼ばされてるんだろ?」
直倫は、当主である継直を敵視している部分がある。それはそうかもしれない。
雪人の母は、直倫の双子の姉だったのだ。
片割れとして数分違いで生まれた姉への執着は、一族の中でも評判となっていた。
その姉が死んで生まれてきた雪人は、兄の子として、兄が所有している事になるのだから、直倫は気に入らない。
直倫は常々、雪人は、姉の片割れであった己の元にいるべきだと主張してきた。
しかし、一旦決まったものは覆されるはずがなく、表面上は沈静化していた。
「ほら、呼べよ。呼んだら、ベッドに連れてって、気持ちいいことしてやるから」
耳朶を噛まれ、囁かれる言葉に、雪人は震える。
快楽を生まれたときから知っている躰は、自分の意志とは関係なく、男を求める。
雪人は、精悍に笑う直倫を見詰めると、そっと囁いた。
「直倫、さん」
初めて自分の名前を呼ぶ声は、どこか儚く、直倫はその唇に口付けた。
「もっと、云えよ」
唇を離さず吐息で囁くと、目の前の潤んだ瞳が、更に蕩ける。
「直倫さん、……直倫さん、なお、」
4度目は最後まで言えなかった。
直倫は雪人に深く口付けると、力強く、雪人を抱き上げたのだ。一般男児よりかは、随分と細いとはいえ、雪人もひとりの青年だ。
しかし、雪人の重さなどまるで感じていないかのように直倫は、雪人を腕に抱える。
直倫に抱き上げられたまま、口内を貪られ、雪人は太い首に縋りついた。
「良い子だ。愛してやる」
直倫は甘く囁くとベッドの押し倒し、雪人の胸に顔を寄せ、帯を解く。
晒された肌が、自棄に肌寒く感じ、雪人は震えるが、その理由を直倫が教えてくれた。
「雪人、見てみろ。お前が降ってきた」
空からは、雪が降っていた。
「知っているか、雪人。お前の生まれた日も、雪が降ってたんだ」
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