復讐と約束

アギト

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第9章 武術の最高峰『倭』編〜垣根を越えて〜

第五十八話 無謀の英雄:ケンセイ、メルトの隠密行動開始

 サトメがケンセイに会ったのは、3年前の事である。サトメは、北東の「セキリュウ」で自身の妖術で量産した自筆の書物を売って、人間に紛れて生活をしていた。そこに定期的にケンセイは足を運んでいた。
「いらっしゃい、また来てくれたんか!ケンセイ!」
「あぁ、ここの書物は面白くて飽きない。」
「そうかそうか、なら今日は一冊おまけして安く売ってやろう!」
「良いのか?サトメ」
「えぇえぇ、ケンセイは常客じゃからな~」
「そうか、ならこれを貰おうかな。」
「おぉ、またな!」
といつも通りケンセイは、買い物を去って行った。すると、黒い着物を着て、薄気味の悪い刀を帯刀した男が、
「私も1つ買おうかな。」
と言いながら、サトメの店に入った。サトメは冷や汗をかきながら、
「な、何にしますか。」
と震えた声で言った。男は、
「では、これにし…」
と選ぼうとした瞬間、
「貴様か!人間に紛れて、生きている『アヤカシ族』というのは!」
と複数の「アヤカシ族」が入ってきた。そして、
「おい!人間はどけ!」
と男を無理矢理外へと追いやり、
「さぁ~ついてきてもらおうか!」
とサトメを連れ去った。その時サトメは、男を見た。すると男は、表情は一切変えなかったが、何か悲しみの心がサトメには見えた。
「ぐっ…」
「無駄な抵抗はするな!」
「行きたくない…!」
「……」
「この!」
とサトメは、抵抗し続けた。男はいつの間にかその場を去っていた。すると、
「待て!お前ら!」
「ん?ぐっ…!」
とケンセイは、サトメを連れて行こうとした「アヤカシ族」を殴り、
「サトメを開放してもらおうか。」
と言った。殴られた「アヤカシ族」は、徐ろに立ち上がり、
「フンっ!貴様は全く状況が分かってない様だな~」
と言いながら構えた。ケンセイは、
「お前等くらいなら、1000体でも相手できるさ。」
と構えて言った。「アヤカシ族」の1体が、
「そういう意味ではない。貴様、何故こいつを助けようとする?」
「人を助けるのに、理由がいるのか?」
「人?お前は知らないのか?こいつは…」
『やめろ!』
「人じゃなくて…」
『やめてくれ!』
「俺達と同じ『アヤカシ族』だぞ?」
と言われた。ケンセイは、サトメを見た。サトメは、絶望をした表情で、ずっと視界が眩んでいた。ケンセイは、「アヤカシ族」の方を見て、
「だから何だ?」
「はぁ?」
「へ……」
「おいおい、こいつは『アヤカシ族』何だぞ!俺達を畏怖するだろ?」
「はぁ?お前らこそ何を言っている。友になるのに、何の支障がある?」
と迷いのない目で、「アヤカシ族」に言った。サトメは、
「ケンセイ…」
と名前を呼んで、涙を流した。「アヤカシ族」は、
「じゃあ、貴様も同罪だ!死ね!」
ケンセイへ一斉に攻撃を仕掛けた。ケンセイは、
「言わなかったか?お前らなら1000体でも相手できるさ。『ハヤブサ:彪篭 円』」
と一瞬で全員を倒した。そしてサトメの方を見て、
「これからもここで書物を買わせてくれんか?というより、ここ以外で書物を買おうと思うとすごく高いんだ。」
と言い、頭をかきながら手を差し伸べた。サトメは、
「ふっはは、仕方ないな。ケンセイ殿」
と手を取った。すると、先程とは比べ物にならない程の圧をケンセイとサトメは感じ取った。そして、その正体が、ケンセイとサトメの前に現れた。
「ほう、少しは骨のありそうなやつだな。」
「お前は?」
「北のスザク隊隊長を任せられている修羅家グセンだ。それで、貴様の名は?」
「俺はケンセイだ。」
と互いに名乗ると次の瞬間に消えた。再び現れると、互いの胸に傷がはしった。
「こんなにも強い人間は久し振りだな。」
「お前もかなり強いな。」
「久方振りに楽しくなってきた。」
「来い!」
と再度ぶつかり合った。グセンが拳を放つと周りの建物が吹き飛んだ。ケンセイは軽々しく避けて、
「ハヤブサ:死累」
と攻撃を仕掛けた。グセンも同じタイミングで、
「岩砕の型:飛源岩胴」
と同じ連撃を放った。
『一撃一撃がすごく重い!だが…』
「こっちも負けてねぇよ!」
「ひっ…面白い!」
「ハヤブサ:蓮莞弔 円線」
「岩砕の型:点消突 穿ち」
とケンセイは足で斬撃を放ち、グセンは斬撃の一点を攻撃した。斬撃が消えるのと同時にケンセイは、グセンのみぞおちに拳をくらわせた。グセンは、殴り飛ばされた。
「こんなにも強いとはな。」
「随分と自分の力を過信していたようだな。」
「ふん!この俺に一撃くらわせただけで満足なのか?」
「いや、俺は『貴様ら』を倒すまで満足しない。」
「ほぉ~そうか…お前だったのだな!各地方の隊長3体を倒した男と言う…『無謀の英雄』だな!」
「勝手に言ってろ!」
と再度ぶつかり合った。グセンは先程とは違い、蹴りをいれながら低めの攻撃を仕掛け始めた。一方でケンセイは、
『戦法を変えてきたな。けど…』
「意味ないよ!」
と足払いを仕掛けた足を思い切り踏んで、容赦なく顔面に連撃を決めた。グセンはまともにくらい、気を失う一歩手前まで追い込まれた。ケンセイは休ます暇もなく、
「ハヤブサ:面生」
と氣を普段の数倍早く回して、グセンの顔を穿とうとした。その瞬間、グセンの姿が消えた。ケンセイは、何が起こったのか分からず、辺りを見渡した。
『何処に消えた?外か?』
と外に出た。すると、髪が長く一つ結びにした「アヤカシ族」がいた。
「これ以上好きにされては、困るのでな~こちらの威厳が持たん。」
「誰だ!」
「ふぅ~」
と「アヤカシ族」が息を吹くと、ケンセイは、
「………!」
『何だ!この異様な寒気は!』
と冷や汗をかいて、足が動かなかった。
「我が名はスウトク。『アヤカシ族』の長をしている者だ。」
『こいつが、スウトクか!道理でグセンや他の隊長達とは違うわけだ!』
「まぁ、お前は後にするとしよう。まずは…」
「ケンセイ殿!」
とサトメがケンセイに声を掛けると同時に、
「お前からだ。」
と帯刀していた刀の柄の頭で、サトメを気絶させた。そして再度ケンセイの方を向き、
「さぁ、始めようか。」
と構えた。ケンセイも無理矢理、自身を鼓舞して構えた。すると、後ろに控えていたグセンが、
「お…お待ち下さい。奴の始末は、私が!」
と口にすると、
「どの口で言っておる?」
「……!」
「指図をするな、人間以下の役立たずが!」
と今までが遊びだと思わせられる程の圧を周囲に放った。その結果、グセンを含めた「アヤカシ族」や周りの人間が嘔吐しながら倒れた。ケンセイは自身でみぞおちをくらわせ、意識を保った。
『ほぉ~中々に面白い。少しは見所が有りそうだ。』
「折角出て来てやったんだ。せめて、一撃入れてくれよ。」
「ハヤブサ:死累」
「筋は今までで1番だな。」
と言いながら、柄を使って全て受け止めた。
「簡単に止めて、よく言う!」
「そうか?本心なのだがな。」
とスウトクはケンセイを褒めていた。スウトクは、
「良ければ、我の下につかんか?」
とケンセイに提案をした。ケンセイは、
「断る!」
「良いのか?お前が下につけば、こいつの事も見逃してやれるのだがな。」
「あぁ、それでも断る。」
「それは何故だ?利の方が大きい気はするのだがな。」
「それは…こういう事だ!」
とスウトクに不意打ちを仕掛けた。スウトクは、今度は鞘を使って守った。そして、
「悪くない理由だな。」
と刀を抜かずにケンセイの攻撃よりも早く、ケンセイを斬った。
『なんて奴だ!鞘で俺を斬ったのか!もし刀身を抜いていたら、一瞬で死んでいる!だが…』
「尚の事、近接で攻めるのみだ!」
「良いぞ!真っ向から叩き斬ってやろう!」
「ハヤブサ:捲倪如氣」
『風を起こす拳の中に手刀の斬撃を混ぜている。器用な技だな。』
「ハヤブサ:蓮莞弔」
「目眩ましと攻撃の板挟み、悪くない手だな。」
と言いながら、鞘に収めた刀を振るい、ケンセイの技を全て捌いた。ケンセイは一度距離を取ろうとした。しかし、
「離れるな、死ぬだけだぞ?」
とケンセイを殺せる距離まで近付いた。すると、
「墨書…の妖術…字顕現!」
と黒い水がスウトクを襲った。そしてサトメは、
「逃げろ!ケンセイ殿!」
「サトメ!」
とケンセイがサトメの方を見ると、スウトクが既にいた。
「油断していた。良い補助であったな!」
「……!墨書の…」
「させんよ。」
「ぐぁぁぁぁぁ!」
とサトメの手を切り落とした。ケンセイは、
「スウトクゥゥゥ!」
と我を忘れて突っ込んで行った。スウトクは、
「安心しろ、『アヤカシ族』であればすぐに手は生えてくる。ただま…」
「ハヤブサ:奥義」
「ここまで楽しませてくれた礼だ。『アヤカシ族』の秘剣を見せてやろう。」
「創研檄翼」
「秘剣:漣 波去り際」
と互いの技を互いにくらわせた。ケンセイは左腕を飛ばされ、その他にも傷を深くつけられた。一方のスウトクは顔にかすり傷がついただけだった。
「く…そっ……及ば…なかったか……」
「自身を卑下するな。ここまで手の焼いた奴は、『貴様ら』2体だけだ。」
とスウトクは受けた傷を軽く拭い、嬉しそうにして言った。ケンセイとサトメは気を失って、
「貴様ら2体は、『今後』必要な駒となるだろう。死なれては困る。」
と言いながら、ケンセイとサトメを簡単に手当をして、
「起きろ、役立たず共!」
とグサン達を蹴り起こして、ケンセイとサトメを「ギャク」へと運ばせた。

 サトメは、目を覚まし、
『光明遍照 十方世界 念仏衆生…』
といつもの様にお経を心の中で唱え、瞑想を始めた。すると、正面の牢屋に入っているショウとゲンロウも起きた。
「はぁ~よく寝た~」
「昨日は結構動きましたからね。」
「今日は何をするんですかね~」
「さぁ~でも3週間もはめてれば、慣れてきますね。」
と呑気に話していた。サトメは、
「うっせぇぞ!こっちは瞑想しとんじゃ!」
と怒りの形相で言った。ショウとゲンロウは、注意されて黙り、各々の訓練を始めた。そして、
「てめぇ等!労働の時間だ!さっさと起きろ!」
と「アヤカシ族」の大声は、端っこで寝ていた者達でさえ耳を抑えながら起きた。ショウは、
「さ~てと、訓練の時間だ。」
と気合を入れて、作業場へと向かった。

 ショウ達が作業へと移るのと同時に、メルトも行動を始めた。
『昨日やっとショウ達の方を調べ終わったから、反対の方へ行ってみるか。それにしても、広すぎだろ!全部調べるとなったら、何ヶ月かかんだよ!』
と心で思いながら、行動を始めた。
「ここは、貯蔵所だな。しかも、冷蔵機能付きかよ。内部と外部のどっちも強固だった。まぁ、俺には関係ないがな。」
と辺りを見渡しながら、めぼしい情報を探したり、離脱プランをいくつか練っていた。そして、1番の目的である「ケンセイ」を探していた。
「ここは見張りが薄いな。」
「そうだな、それにしてもこんなに食糧を蓄えてなにする気なんだ?」
「それは、わからん。」
と冥獣の中で1番記憶力がよく、索敵に長けたミディアリティオウルのニアスを召喚していた。
「取り敢えず、ここは良いだろ?別の場所…」
「どうかしたか?」
「こっちに3体来る。多分バレてる。」
「なら、ニアスは一旦下がっててくれ。」
「あいよ。」
と言うとメルトの方陣の中に入って、バンジュラへと一時帰還させた。そして、
「冥獣憑依 シャドウバイパンウルフ:ワング」
と憑依をすると同時に、「アヤカシ族」が姿を現して攻撃を仕掛けた。
『影から出てきた?誰かの妖術だろ。けど…』
「暗闇は俺も得意なんでな。」
と1体の「アヤカシ族」を影で包んだ。他の2体の「アヤカシ族」は、距離を取り、
「なっ!」
「一体どうなっている!」
と驚いている様子だった。メルトは、
「ワングは、暗闇を生き、光を切り裂く。そして、影だけでなく『負の魂』に干渉ができる。こんなふうにな。」
と「アヤカシ族」を開放すると、頭を地面について、
「俺は……一体何をしているんだ…こんなに…醜い手で!」
と言いながら、仲間を襲った。
「な!正気を取り戻せ!」
「グァァァ!ブチのめしてやる!」
「貴様!一体何をした!」
「言ったはずなんだかな?」
「『負の魂』とやらに干渉と言ったな、それは一体何だ!」
「ん~簡単に言うと、『全生物が抱いている負の感情だよ。』それをワングは魂そのものへと伸ばし、正の感情を負の感情へと転換する。そして…」
「負の感情のみの生物へと変貌させるという事か!」
「その通り。」
と言いながら影の中に入り、
「完牢針影殺」
『ぐっ…!数百の影の針で身動きが取れん!』
「悪いが、少し俺の事を忘れてもらおう。」
と「アヤカシ族」を影で固定して、頭に手を置いた。
「リメイク・メモリー」
とメルトが唱えると、影の針を消して、「アヤカシ族」は倒れた。メルトは、
「ふぅ~これで良し、ニアス戻って来い。」
と一息ついて、ニアスを再度召喚して索敵を再開した。
『それにしても、ブレイが危惧していたことは的中だな。確かに長期間となっては、魔力の回復アイテムの入手困難なこの場では俺の方が良かったな。』
とブレイの考えを改めて称賛していた。そして貯蔵所の外に出て、
「冥獣憑依 見剛龍:ドニム」
と心の声まで聞こえる聴覚とありとあらゆる物質を溶かす消化液を持つドニムを憑依した。メルトは、目を閉じて耳を澄ました。
「ほら!キビキビ働け!」
「まだ休憩時間じゃぇぞ!」
「うぅ…つらい…」
「もう……駄目…だ…」
『どれも役に立たないな…ん?』
とある近くの声に集中した。
「しっかし、奴は何故殺されんのだ?それに働かせんとはな。」
「仕方ないだろ。スウトク様直々の命ではな。無許可での殺生は万死どころではないからな。」
「あの『ケンセイ』とか言う奴、スウトク様を相手に一撃入れたと聞く。本当か?」
「さぁな、しかし事実であれば、相当な手練れだろう。」
と呑気に話している「アヤカシ族」の声が聞こえた。
「やっと見つけた。ワング」
「何だ?」
「ショウに報告してくれ。『今日の夜に「ケンセイ」と接触する。』ってな」
「わかった。」
と言い影に紛れ、ショウの下に向かった。メルトは再び隠れて、夜になるまで待った。
 夜になり、
「何も…!」
「遅い、言葉より手を動かしたほうが良いぞ。」
と見張りの「アヤカシ族」を気絶させた。そして、
「あなたが、『マスター:ケンセイ』ですか?」
と月の光すら届かない牢屋に入っている人間に言った。人間はメルトを見て、
「お前は誰だ?」
と少し枯れた声で言った。
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