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*手に入れた
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「私もジークを愛してしまいましたからね。その責任をとってもらわないと」
その言葉を聞いた時、身体中を何か熱いものが駆け巡った気がした。
突然告白されたにもかかわらず驚くこともせず、どこか大人びた表情でジークに決断を迫ってきたと思ったら、最後にはこうして茶化すように笑ってきたりする。
責任?上等。
もう一生このまま1人だと思っていた。
エリーを忘れるなんてできないし、そんなことしたくもなかった。
新しく番を迎えたとしても、愛情深い獣人が死んでしまった番を忘れられないジークを受け入れてくれるとは思えなかった。
諦めていたわけではない。
元々探す気がなかったのだ。
でも見つけた。出会った。
まだエリーを愛しているジークを愛してると。
エリーを忘れる必要はないと。
生きろと言ってくれたエリーに感謝していると。
これほどの相手がいるだろうか。
これほどの相手を手放せるだろうか?
自分で決めていたとはいえ1人でいる寂しさを誰がこれほど分かってくれただろう。
憎んでいた、恐れていたはずの人間にこんなにも心惹かれるとは思ってもみなかった。
相手は男だとか、人間だとか関係なかった。
求めていものを手に入れられた嬉しさに衝動的にエニシの唇を奪っていた。
「う…ん、は、ん……ジー、ク…ん」
漏れる甘い声に、自分の名を呼ぶ声に離してやることができない。
「あ、う…ん…ジー、ク…は、うん」
エニシの小さい口の中を犯していく。
口腔を舐め回し、息継ぎさえ許さないとばかりに舌を絡ませ合う。
気持ちいいというように力が抜け寄りかかってくる身体に喜びしかない。
もっと、もっとと隙間なく小さな身体を抱き寄せ口の中を犯していく。
「ジー、ク、う…ん、は、ん……ん…んっ!」
滑るように手をエニシの背中に回すと、そのままスルリと背中から腰、腰から尻へと手を伸ばしていく。
服の上から割れ目に沿って撫で下ろせばピクリと腕の中で身体が震えた。
怖がらせたかと目の前の顔を見れば、気持ちいいのだろう上気した肌に興奮する。
口を塞いでいるため否定の言葉がないことをいいことに、ゆっくりと擦り付けるようにそこを撫でていく。
「んん!ん、う、ん…ジ、ジー、ん、ジー、ク、あっ、ダメ!」
揺れ始めた腰にズボンの中に手を突っ込むと、今度は下着越しに撫でてやる。
驚いて離れた唇は顎を掴むと再び犯していく。
「んん、う…ん、あ…ん、ん、ん」
力が抜けた身体を確認し、割れ目を撫でると、さらに下にある蕾付近も撫でる。
ビクビクと震える身体はすでにそこでの快感を知っているからだろう。
そう思った瞬間、アレンとセインの顔が頭に浮かびあまりの嫉妬にエニシを花の中押し倒す。
「ジーク?あの、これ以上はダーーあぁ!」
素早く下半身を脱がせると、勃ちあがりフルフルと震えるペニスに顔を寄せ咥え込む。
快感に腰を浮かせるエニシが愛しい。
同じ男であるそれを咥えたことはなかったが、相手がエニシだと思えば何の苦もなく、むしろ美味しいとさえ感じてしまうのだから不思議だ。
溢れ出る先走りを舐め、ジュポジュポと音を鳴らしながら舐めてやれば応えるように口の中でビクビクと震えるエニシが分かる。
エニシが聞けば怒るだろうが口の中にすっぽりと収まるそれが可愛くて仕方ない。
「ダメ!ダメダメダメ。ジーク、ジーク待っーーあっ」
ダメばかり言うエニシに先走りで濡れた指をアナルへと入れてやれば、驚いたように腰を跳ねさせた。
「う……ん、ま、まっ、おねがい、まって」
「……いやか?」
ジークの頭を掴むと必死にそこから引き剥がそうとしてくる。
まさか本当にいやなのかと思いペニスから口を離すとエニシを見上げる。
「ちがっ、ちがいます。いやなんじゃなくて」
「ならいいな」
いやじゃないなら問題ないと続けようとすれば、また頭を掴まれる。
「ダメ、ダメです!ここ外ですよ!」
どうやら行為が嫌なわけではなく、場所が問題だったらしい。
だがジークは気にしないし、誰かに見られるかもしれないと恥ずかしがるエニシに興奮すらする。
「気になるならあまり声を立てないようにしろ。このままじゃ誰か来ちまうぞ」
「ジーク、お願いまっーーあぁっ、ん」
これ以上騒ぐなと行為を再開すれば、快感に上げそうになった声を必死に手で押さえている。
これで邪魔はされないと再びペニスを咥え、後ろには指を入れて中を掻き回してやる。
中でイイところにあたるのか時々ビクビクと腰を上下に揺らしていた。
「ん…うん、んー、ふ、ん、ん」
押さえていても漏れてくる甘い声に、ジークもズボンを緩めるとそそり勃つ自身を取り出し扱き始める。
グチュグチュとエニシのペニスを舐める音と自身を扱く音だけが花畑の中で聞こえる。
欲しい。欲しい。欲しい。
エニシが欲しくてたまらない。
「エニシ、エニシ。お前を俺のものにしていいか?」
顔を上げ、快感に震えるエニシの顎を掴むとこちらへ向かせる。
ここまで来て止められないことは分かってる。
だが、それでもエニシの口から欲しいと言ってほしかった。
「……はい……私を、ジークのものして下さい。ジークが欲しーーあああぁぁぁっ」
欲しいと言われた途端何も考えられず、無言でエニシの足を掴むとほぐれたそこへ自身のペニスを一気に埋め込む。
「……すまん、抑えられなかった」
肩で息をするエニシに謝れば、額に汗を浮かべながらも大丈夫だと笑い、強張る身体から必死に力を抜こうとしている。
どこまで甘やかせば気が済むのか。
エニシが一番辛いだろうに、その原因であるジークを責めることもしない。
「私が望んだことです。それに、ジークの大きさだと一気に入れてもらわなかったら怯んでできてなかったかも」
そう笑うエニシに感謝しかなかった。
その言葉を聞いた時、身体中を何か熱いものが駆け巡った気がした。
突然告白されたにもかかわらず驚くこともせず、どこか大人びた表情でジークに決断を迫ってきたと思ったら、最後にはこうして茶化すように笑ってきたりする。
責任?上等。
もう一生このまま1人だと思っていた。
エリーを忘れるなんてできないし、そんなことしたくもなかった。
新しく番を迎えたとしても、愛情深い獣人が死んでしまった番を忘れられないジークを受け入れてくれるとは思えなかった。
諦めていたわけではない。
元々探す気がなかったのだ。
でも見つけた。出会った。
まだエリーを愛しているジークを愛してると。
エリーを忘れる必要はないと。
生きろと言ってくれたエリーに感謝していると。
これほどの相手がいるだろうか。
これほどの相手を手放せるだろうか?
自分で決めていたとはいえ1人でいる寂しさを誰がこれほど分かってくれただろう。
憎んでいた、恐れていたはずの人間にこんなにも心惹かれるとは思ってもみなかった。
相手は男だとか、人間だとか関係なかった。
求めていものを手に入れられた嬉しさに衝動的にエニシの唇を奪っていた。
「う…ん、は、ん……ジー、ク…ん」
漏れる甘い声に、自分の名を呼ぶ声に離してやることができない。
「あ、う…ん…ジー、ク…は、うん」
エニシの小さい口の中を犯していく。
口腔を舐め回し、息継ぎさえ許さないとばかりに舌を絡ませ合う。
気持ちいいというように力が抜け寄りかかってくる身体に喜びしかない。
もっと、もっとと隙間なく小さな身体を抱き寄せ口の中を犯していく。
「ジー、ク、う…ん、は、ん……ん…んっ!」
滑るように手をエニシの背中に回すと、そのままスルリと背中から腰、腰から尻へと手を伸ばしていく。
服の上から割れ目に沿って撫で下ろせばピクリと腕の中で身体が震えた。
怖がらせたかと目の前の顔を見れば、気持ちいいのだろう上気した肌に興奮する。
口を塞いでいるため否定の言葉がないことをいいことに、ゆっくりと擦り付けるようにそこを撫でていく。
「んん!ん、う、ん…ジ、ジー、ん、ジー、ク、あっ、ダメ!」
揺れ始めた腰にズボンの中に手を突っ込むと、今度は下着越しに撫でてやる。
驚いて離れた唇は顎を掴むと再び犯していく。
「んん、う…ん、あ…ん、ん、ん」
力が抜けた身体を確認し、割れ目を撫でると、さらに下にある蕾付近も撫でる。
ビクビクと震える身体はすでにそこでの快感を知っているからだろう。
そう思った瞬間、アレンとセインの顔が頭に浮かびあまりの嫉妬にエニシを花の中押し倒す。
「ジーク?あの、これ以上はダーーあぁ!」
素早く下半身を脱がせると、勃ちあがりフルフルと震えるペニスに顔を寄せ咥え込む。
快感に腰を浮かせるエニシが愛しい。
同じ男であるそれを咥えたことはなかったが、相手がエニシだと思えば何の苦もなく、むしろ美味しいとさえ感じてしまうのだから不思議だ。
溢れ出る先走りを舐め、ジュポジュポと音を鳴らしながら舐めてやれば応えるように口の中でビクビクと震えるエニシが分かる。
エニシが聞けば怒るだろうが口の中にすっぽりと収まるそれが可愛くて仕方ない。
「ダメ!ダメダメダメ。ジーク、ジーク待っーーあっ」
ダメばかり言うエニシに先走りで濡れた指をアナルへと入れてやれば、驚いたように腰を跳ねさせた。
「う……ん、ま、まっ、おねがい、まって」
「……いやか?」
ジークの頭を掴むと必死にそこから引き剥がそうとしてくる。
まさか本当にいやなのかと思いペニスから口を離すとエニシを見上げる。
「ちがっ、ちがいます。いやなんじゃなくて」
「ならいいな」
いやじゃないなら問題ないと続けようとすれば、また頭を掴まれる。
「ダメ、ダメです!ここ外ですよ!」
どうやら行為が嫌なわけではなく、場所が問題だったらしい。
だがジークは気にしないし、誰かに見られるかもしれないと恥ずかしがるエニシに興奮すらする。
「気になるならあまり声を立てないようにしろ。このままじゃ誰か来ちまうぞ」
「ジーク、お願いまっーーあぁっ、ん」
これ以上騒ぐなと行為を再開すれば、快感に上げそうになった声を必死に手で押さえている。
これで邪魔はされないと再びペニスを咥え、後ろには指を入れて中を掻き回してやる。
中でイイところにあたるのか時々ビクビクと腰を上下に揺らしていた。
「ん…うん、んー、ふ、ん、ん」
押さえていても漏れてくる甘い声に、ジークもズボンを緩めるとそそり勃つ自身を取り出し扱き始める。
グチュグチュとエニシのペニスを舐める音と自身を扱く音だけが花畑の中で聞こえる。
欲しい。欲しい。欲しい。
エニシが欲しくてたまらない。
「エニシ、エニシ。お前を俺のものにしていいか?」
顔を上げ、快感に震えるエニシの顎を掴むとこちらへ向かせる。
ここまで来て止められないことは分かってる。
だが、それでもエニシの口から欲しいと言ってほしかった。
「……はい……私を、ジークのものして下さい。ジークが欲しーーあああぁぁぁっ」
欲しいと言われた途端何も考えられず、無言でエニシの足を掴むとほぐれたそこへ自身のペニスを一気に埋め込む。
「……すまん、抑えられなかった」
肩で息をするエニシに謝れば、額に汗を浮かべながらも大丈夫だと笑い、強張る身体から必死に力を抜こうとしている。
どこまで甘やかせば気が済むのか。
エニシが一番辛いだろうに、その原因であるジークを責めることもしない。
「私が望んだことです。それに、ジークの大きさだと一気に入れてもらわなかったら怯んでできてなかったかも」
そう笑うエニシに感謝しかなかった。
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