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“和食は沁みる”
2-4 花丸あげます
琉架は右手に箸を持ったまま、遠い記憶を整理するようにゆっくりと言葉を紡ぎ出した。
「中学1年のとき、部活帰りのもう暗くなった夜道で、突然後ろから誰かに抱きつかれて」
これでもバスケ部だったんだと琉架が言う。
「知らない大人の男の、大きな手だった。驚いて、身動き取れなくて、怖がる暇もねぇくらいにすぐ……変な薬のついた布で口元覆われて意識飛ばした」
そこから少しの間の記憶は琉架にはない。
「気がついたら、小さな廃ビルみたいなとこにいて」
その先を口にするのが憚られるのか、琉架が少し言い淀む。だいたいその先を推測できた和唯は、つらい記憶と向き合う琉架を静かに見守ってやることしかできない。
「……下、全部脱がされてて、知らない男にしゃぶられてた。スーツ着てた40代くらいの真面目そうなおっさんで、オレが抵抗できねぇようにご丁寧に自分のネクタイで両手ぐるぐる巻きにしててさ……頭真っ白になったけど、男の左手の薬指に指輪があったのだけははっきりと覚えてて」
おそらく男の顔を見るのが怖くて、指輪だけをぼんやりと見つめていたのだと、まだ幼かった自分を琉架は思い出す。
「怖くて、声なんか出なくて、されるがままだった。そんなとこ、まだ他人に触られたこともなかったのに、知らねぇおっさんに口でめちゃくちゃに扱かれて、気持ちわりぃのに……ガチガチに勃って」
感情と肉体がちぐはぐになったあの夜を、どんなに消し去ろうとしても消えない。
「そいつの口の中でイった。……そいつはオレの精液一気に飲んで言ったんだよ。……あまいって」
それは和唯も何度だって伝えたことがある、琉架を最高に褒め称え、そして最高に傷つける言葉だった。
「そのとき初めて自分がケーキだって知った」
自覚のないケーキは、フォークに出会って初めて自分がケーキであることを知る。琉架は13のときにこの既婚の変質者にそれを教えられた。
「……一回じゃ解放してもらえなくて、そのあともそいつの口と手で何度も抜かれた。もう一滴も出なくなるまで、何度も、長い時間かけて、何度も……」
枯れるまで射精させられ、残らず男に飲み干された。
「しまいには興奮したそいつが自分のも出してきて、合わせて擦られて、最悪なのに、それでもイって……それも全部舐められて……」
制御できなかったはしたないからだを、ひどく嫌悪するように。
「散々飲んで気が済んだそいつがやっとオレの手首に巻いたネクタイ解いたとき、オレのてのひらの中に紙切れねじ込んできて。……絶対誰にも言うなよって。手ひらいたら一万円札が入ってた。口止め料だって。言うなよ、おまえも気持ちよかった、だろ、って……」
琉架の声が震えた。和唯はただじっと耳を傾ける。
「……オレ、精液一万円で売ったんだよ、自分がケーキだって知った日に」
逃げるように去るフォークの既婚者に、こんなあまい香りを撒き散らしてふらふら歩いてるおまえが悪いんだと最後に吐き捨てるように言われ、あまりの理不尽さに琉架はしばらくその場から動けなかった。それからどうやって家まで帰ったのか琉架はよく覚えていない。ただひとつ、押しつけられた一万円札を帰り道のドブに破って捨てた記憶だけが鮮明に残っていた。
「親にも、友達にも、こんなの言えるわけなくて……ケーキだってことすら誰にも打ち明けられなくて、またあの男に会ったらどうしようって外に出るのが怖くなって……学校、ほとんど行けなくなった」
勉強は苦手だったがバスケ部は楽しくて、友達ともそれなりにうまくやっていたのに、あの日を境に全部手放してしまった。学校に行かない理由を頑なに話さない琉架に、親も友達も教師もいつしか見切りをつけた。琉架は孤独になった。
「ホントは未だに怖ぇんだ……夜道」
夜を歩くたびに、背後から襲われたあの記憶がちらつく。あの頃と違っていざとなったら返り討ちにできるくらいの大人のからだに成長しているというのに、琉架の怖れはあの頃のまま止まっている。そんな苦手な夜道で得体の知れない行き倒れの男に手を差し伸べてくれたのだと思うと、和唯はそのやさしさに泣きそうになった。
「中学終わって、進学もできなくて、とにかくオレのこと誰も知らねぇところに行きたくて、中学卒業と同時に逃げるように地元飛び出してこっちに出てきた」
何も持たない世間知らずのガキがなんて無謀なことを……とは思ったが、リセットして新たにやり直すには琉架はこれしか方法が思いつかなかった。琉架を引き留める者は誰もいなかった。
「イキがって飛び出してきたはいいけど、学校もまともに行けなかったオレにまともな職があるはずもなくて。食うものも満足に買えねぇし、生きるだけで精一杯で、いつもひもじくて。いよいよ腹減って死ぬってなったときに、【Vanilla】が入ってるビルの入口でぶっ倒れたオレを店長が拾ってくれた」
思えば朦朧とした意識の中で、無意識にもうここしかないと思って路地裏にあるフォーク専用のウリ専にたどり着いていたのだと琉架は思う。穢れたケーキの自分にはこれしかないと、強く決めつけて。
「あの変態フォークに人生ねじ曲げられたのに、あいつに精液売った事実が結果的にオレの命救ったんだよ……もう、最低すぎて引くだろ……」
琉架のその極限の選択を蔑むことなどできるはずなく、和唯は首を大きく横に振った。
「運良く店長に拾ってもらえてなんとか飯は食えるようになったけど、店で散々客にやられて搾り取られたあと、……コンビニの弁当食っても、なんも味しねぇんだよ……」
おまえを拾った夜にあれだけコンビニ弁当バカにすんなって怒ったのにひでぇだろ、と琉架がそっと目を伏せる。
「フォークのおまえの前で味がしねぇなんて言うの空気読めなさすぎだけどさ……ホント、正直毎日何食ってんのかわかんなかった」
毎晩誰かの欲を満たすために何度も射精させられ、あまいあまいと言われて恥ずかしい蜜を全部舐め尽くされ、帰宅したところで頼れる人肌もなくて、残る虚しさに味覚を奪われていた。そういう世界で生きていくと決めたのだから慣れるしかないと、味のしない弁当を毎日ひとりでかき込んだ。
「……なのに、和唯が作ってくれた飯、めちゃくちゃうまい……めちゃくちゃ味する……仕事、してきたあとなのに……」
おいしいものをおいしく食べられるだけで、世界は変わる。おいしいものを、自分のために作ってくれる人がいる。
「なんだよこれ、魔法かよ……」
ちゃんとおいしいと思えたことが心からうれしくて、琉架の瞳のふちにはまた涙が溜まった。
非などこれっぽっちもないのにずっと自分を責め続けてきたであろう琉架を許したくて、和唯は思わず手を伸ばした。涙を拭ってやりたくて手を伸ばしたが、それは琉架の瞳に届く前に途中で不意に止まる。和唯は手を下げて、代わりに席を立った。涙を拭うだけじゃ全然足りない。
「え……」
和唯は琉架の背後に回り、座ったままの琉架を後ろからそっと抱きしめた。両腕で琉架を閉じ込め、琉架の左肩にあごをのせる。
「な、んだ、よ……」
抱きしめられて戸惑う琉架の左側の耳に、口元を寄せて和唯が言う。
「琉架さん、今までよく頑張りましたね」
まるで幼い子を褒めるような、慈しむ声で。
「花丸あげます」
「な!? ……バカにしてんのか!?」
予想していなかった不思議な言葉選びに、琉架がますます戸惑った。
「違いますよ。……本当に、今まで、たくさん頑張ったんだなって」
ケーキであるというだけで理不尽にからだを弄ばれ、気の遠くなるような長いときを、苦しんでもがいてそれでも今日まで真摯に歩んできた琉架を思えば、たったふた月前に味覚を失ったばかりの自分の絶望など小指の爪ほどだと和唯は思ってしまう。遠く及ばない果てしない苦悩に、ただ敬意を払う。
「つらかったね、頑張ったね、偉いね、って、あなたをたくさん褒めてあげたいんです」
「……頑張った、のかな、オレは」
うまくいかないことばかりで、たくさんの悔しい思いとともに生きてきた。こんな人生じゃなかったはずなのにと、何度も立ち止まりそうになった。ケーキであることは長所でもあり、最大の短所だった。
「つらくてもあなたがそうやって頑張ってきてくれたから、あの日俺と出会ってくれて、俺は救われました」
あの雪の夜に親指で涙を拭ってもらったやさしさに、和唯はすがっている。あの親指が瞳に触れてくれていなかったら、今ここでこうしていたかわからない。
「大袈裟だな、おまえ……」
それでも、今までの自分を少しくらいは肯定してもらえたような気がして琉架はうれしかった。ずっと誰からもこんな風に褒めてもらったことなんてなかったし、あまいだけの穢らわしい自分にはそんな資格はないと思っていた。
和唯に花丸をもらえて、それでもう充分報われたと琉架が小さく笑う。
「何度だって言います。琉架さん、今まで頑張ってきて偉いです。あなたの存在に救われてる人、きっとたくさんいますよ」
「あー、もう、左耳のとこで言うなって……おまえの声、頭ん中で響くんだよ……」
どうせわざと左にいるのはわかっていたので、際限なく自分を甘やかしてくれるこの男の低い声を、このままもう少し頭の中に響かせていてもいいかと琉架はぼんやりと思った。
「中学1年のとき、部活帰りのもう暗くなった夜道で、突然後ろから誰かに抱きつかれて」
これでもバスケ部だったんだと琉架が言う。
「知らない大人の男の、大きな手だった。驚いて、身動き取れなくて、怖がる暇もねぇくらいにすぐ……変な薬のついた布で口元覆われて意識飛ばした」
そこから少しの間の記憶は琉架にはない。
「気がついたら、小さな廃ビルみたいなとこにいて」
その先を口にするのが憚られるのか、琉架が少し言い淀む。だいたいその先を推測できた和唯は、つらい記憶と向き合う琉架を静かに見守ってやることしかできない。
「……下、全部脱がされてて、知らない男にしゃぶられてた。スーツ着てた40代くらいの真面目そうなおっさんで、オレが抵抗できねぇようにご丁寧に自分のネクタイで両手ぐるぐる巻きにしててさ……頭真っ白になったけど、男の左手の薬指に指輪があったのだけははっきりと覚えてて」
おそらく男の顔を見るのが怖くて、指輪だけをぼんやりと見つめていたのだと、まだ幼かった自分を琉架は思い出す。
「怖くて、声なんか出なくて、されるがままだった。そんなとこ、まだ他人に触られたこともなかったのに、知らねぇおっさんに口でめちゃくちゃに扱かれて、気持ちわりぃのに……ガチガチに勃って」
感情と肉体がちぐはぐになったあの夜を、どんなに消し去ろうとしても消えない。
「そいつの口の中でイった。……そいつはオレの精液一気に飲んで言ったんだよ。……あまいって」
それは和唯も何度だって伝えたことがある、琉架を最高に褒め称え、そして最高に傷つける言葉だった。
「そのとき初めて自分がケーキだって知った」
自覚のないケーキは、フォークに出会って初めて自分がケーキであることを知る。琉架は13のときにこの既婚の変質者にそれを教えられた。
「……一回じゃ解放してもらえなくて、そのあともそいつの口と手で何度も抜かれた。もう一滴も出なくなるまで、何度も、長い時間かけて、何度も……」
枯れるまで射精させられ、残らず男に飲み干された。
「しまいには興奮したそいつが自分のも出してきて、合わせて擦られて、最悪なのに、それでもイって……それも全部舐められて……」
制御できなかったはしたないからだを、ひどく嫌悪するように。
「散々飲んで気が済んだそいつがやっとオレの手首に巻いたネクタイ解いたとき、オレのてのひらの中に紙切れねじ込んできて。……絶対誰にも言うなよって。手ひらいたら一万円札が入ってた。口止め料だって。言うなよ、おまえも気持ちよかった、だろ、って……」
琉架の声が震えた。和唯はただじっと耳を傾ける。
「……オレ、精液一万円で売ったんだよ、自分がケーキだって知った日に」
逃げるように去るフォークの既婚者に、こんなあまい香りを撒き散らしてふらふら歩いてるおまえが悪いんだと最後に吐き捨てるように言われ、あまりの理不尽さに琉架はしばらくその場から動けなかった。それからどうやって家まで帰ったのか琉架はよく覚えていない。ただひとつ、押しつけられた一万円札を帰り道のドブに破って捨てた記憶だけが鮮明に残っていた。
「親にも、友達にも、こんなの言えるわけなくて……ケーキだってことすら誰にも打ち明けられなくて、またあの男に会ったらどうしようって外に出るのが怖くなって……学校、ほとんど行けなくなった」
勉強は苦手だったがバスケ部は楽しくて、友達ともそれなりにうまくやっていたのに、あの日を境に全部手放してしまった。学校に行かない理由を頑なに話さない琉架に、親も友達も教師もいつしか見切りをつけた。琉架は孤独になった。
「ホントは未だに怖ぇんだ……夜道」
夜を歩くたびに、背後から襲われたあの記憶がちらつく。あの頃と違っていざとなったら返り討ちにできるくらいの大人のからだに成長しているというのに、琉架の怖れはあの頃のまま止まっている。そんな苦手な夜道で得体の知れない行き倒れの男に手を差し伸べてくれたのだと思うと、和唯はそのやさしさに泣きそうになった。
「中学終わって、進学もできなくて、とにかくオレのこと誰も知らねぇところに行きたくて、中学卒業と同時に逃げるように地元飛び出してこっちに出てきた」
何も持たない世間知らずのガキがなんて無謀なことを……とは思ったが、リセットして新たにやり直すには琉架はこれしか方法が思いつかなかった。琉架を引き留める者は誰もいなかった。
「イキがって飛び出してきたはいいけど、学校もまともに行けなかったオレにまともな職があるはずもなくて。食うものも満足に買えねぇし、生きるだけで精一杯で、いつもひもじくて。いよいよ腹減って死ぬってなったときに、【Vanilla】が入ってるビルの入口でぶっ倒れたオレを店長が拾ってくれた」
思えば朦朧とした意識の中で、無意識にもうここしかないと思って路地裏にあるフォーク専用のウリ専にたどり着いていたのだと琉架は思う。穢れたケーキの自分にはこれしかないと、強く決めつけて。
「あの変態フォークに人生ねじ曲げられたのに、あいつに精液売った事実が結果的にオレの命救ったんだよ……もう、最低すぎて引くだろ……」
琉架のその極限の選択を蔑むことなどできるはずなく、和唯は首を大きく横に振った。
「運良く店長に拾ってもらえてなんとか飯は食えるようになったけど、店で散々客にやられて搾り取られたあと、……コンビニの弁当食っても、なんも味しねぇんだよ……」
おまえを拾った夜にあれだけコンビニ弁当バカにすんなって怒ったのにひでぇだろ、と琉架がそっと目を伏せる。
「フォークのおまえの前で味がしねぇなんて言うの空気読めなさすぎだけどさ……ホント、正直毎日何食ってんのかわかんなかった」
毎晩誰かの欲を満たすために何度も射精させられ、あまいあまいと言われて恥ずかしい蜜を全部舐め尽くされ、帰宅したところで頼れる人肌もなくて、残る虚しさに味覚を奪われていた。そういう世界で生きていくと決めたのだから慣れるしかないと、味のしない弁当を毎日ひとりでかき込んだ。
「……なのに、和唯が作ってくれた飯、めちゃくちゃうまい……めちゃくちゃ味する……仕事、してきたあとなのに……」
おいしいものをおいしく食べられるだけで、世界は変わる。おいしいものを、自分のために作ってくれる人がいる。
「なんだよこれ、魔法かよ……」
ちゃんとおいしいと思えたことが心からうれしくて、琉架の瞳のふちにはまた涙が溜まった。
非などこれっぽっちもないのにずっと自分を責め続けてきたであろう琉架を許したくて、和唯は思わず手を伸ばした。涙を拭ってやりたくて手を伸ばしたが、それは琉架の瞳に届く前に途中で不意に止まる。和唯は手を下げて、代わりに席を立った。涙を拭うだけじゃ全然足りない。
「え……」
和唯は琉架の背後に回り、座ったままの琉架を後ろからそっと抱きしめた。両腕で琉架を閉じ込め、琉架の左肩にあごをのせる。
「な、んだ、よ……」
抱きしめられて戸惑う琉架の左側の耳に、口元を寄せて和唯が言う。
「琉架さん、今までよく頑張りましたね」
まるで幼い子を褒めるような、慈しむ声で。
「花丸あげます」
「な!? ……バカにしてんのか!?」
予想していなかった不思議な言葉選びに、琉架がますます戸惑った。
「違いますよ。……本当に、今まで、たくさん頑張ったんだなって」
ケーキであるというだけで理不尽にからだを弄ばれ、気の遠くなるような長いときを、苦しんでもがいてそれでも今日まで真摯に歩んできた琉架を思えば、たったふた月前に味覚を失ったばかりの自分の絶望など小指の爪ほどだと和唯は思ってしまう。遠く及ばない果てしない苦悩に、ただ敬意を払う。
「つらかったね、頑張ったね、偉いね、って、あなたをたくさん褒めてあげたいんです」
「……頑張った、のかな、オレは」
うまくいかないことばかりで、たくさんの悔しい思いとともに生きてきた。こんな人生じゃなかったはずなのにと、何度も立ち止まりそうになった。ケーキであることは長所でもあり、最大の短所だった。
「つらくてもあなたがそうやって頑張ってきてくれたから、あの日俺と出会ってくれて、俺は救われました」
あの雪の夜に親指で涙を拭ってもらったやさしさに、和唯はすがっている。あの親指が瞳に触れてくれていなかったら、今ここでこうしていたかわからない。
「大袈裟だな、おまえ……」
それでも、今までの自分を少しくらいは肯定してもらえたような気がして琉架はうれしかった。ずっと誰からもこんな風に褒めてもらったことなんてなかったし、あまいだけの穢らわしい自分にはそんな資格はないと思っていた。
和唯に花丸をもらえて、それでもう充分報われたと琉架が小さく笑う。
「何度だって言います。琉架さん、今まで頑張ってきて偉いです。あなたの存在に救われてる人、きっとたくさんいますよ」
「あー、もう、左耳のとこで言うなって……おまえの声、頭ん中で響くんだよ……」
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