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“あまい誘惑”
3-2 オレで抜けよ
最悪だ、と和唯は思った。
「……おまえ男とできんだろ? しよ……」
耳元でささやくように誘われ、琉架の手に背を抱かれながら和唯が硬直する。
「あ、え……と」
戸惑ったままかろうじて出した声は、何かを伝える言葉にはうまくなってくれない。自業自得でしかないが、最悪だ。和唯がいつかぼんやりと想像したことが現実味を帯びる。何も考えずに、悪びれずに、きっと琉架はあまいのを与える。誰にでも。
この人は絶対何も考えていない──。
「おまえここまでしといて、……これ、どうしてくれんの……?」
琉架はそう言って、硬くなった自身の男根を和唯の股間にわざと強く当てた。服越しに二つの猛る欲が擦れる。
「……っ」
「和唯だってガチガチのくせに」
互いに勃たせていることは黙認したまま続けていたが、改めて琉架の口から指摘されると羞恥で顔が火照る。自分のものの硬さにも驚くが、同じように琉架も興奮してくれたのかと思うとうれしくて、苦しい。少なくともからだだけは拒絶されていないと教えられ、また胸がぎゅっとなる。
「……ごめん、なさい。本当にちょっと、どうかしてました……俺、ホントに、そんなつもりなくて……」
和唯は琉架の手から逃れるようにそっとからだを離すと、琉架の顔を見て誠実に謝った。心が震えるような誘惑で、本当は今すぐにでも琉架の中にねじ込みたくてたまらなかったが、それをしてしまったら絶対に傷つく。和唯には自分が傷つく未来しか見えない。
「そんなつもりなくてこんなことすんの? タチ悪すぎ……」
琉架は少し苛立っているようにも見えた。火をつけるだけつけて謝るだけで済まそうとするなんてと、和唯を責めるように見つめる。
「……オレのこと、好きにしたかったんじゃねぇの?」
欲望を吐き出すためだけの道具として、という意味が含まれているような琉架の卑屈な言い方に、和唯は咄嗟に言葉が出なかった。道具であるはずがないのに、強く否定したいのに、否定したあとになんと続ければいいのかわからない。自分だけが淡い恋情をまとって琉架にみっともなくすがっているのを知られるのが、怖い。
「オレも和唯もこんなガチガチにさせてんのに、オレは部屋に戻ってシコって、おまえはこのままここでシコるの? 効率悪ぃだろ……」
「効率、って……」
効率でセックスを選ぶ琉架に、本当に微塵も相手にされていないのだと和唯は思い知らされる。当然といえば当然でそれは承知のつもりだったが、多少は堪える。
「……効率よく一緒に処理するだけ、な?」
それでも潤んだままの艶めいた瞳の琉架にやさしくそう誘われると、和唯の心臓は早鐘を打った。この潤んだ瞳を作ったのが自分の舌だと思うとぞくぞくし、正常な思考を奪われそうになる。
「それにおまえだって興味ねぇってわけじゃねぇだろ? ……ケーキの精液」
時折見せる男娼の顔をして、琉架が和唯に訊いた。フォークはみんな極上のそれを欲しがるはずだと、琉架は信じて疑わない。
「正直、唾液の比じゃねぇらしいよ?」
ふふっと笑って、琉架が色香を添えてそれを教える。そそられた和唯の生唾がじわりと湧く。
「……和唯、オレで抜けよ」
ねだるようにあまく言われ、琉架の腕がまた和唯の背に伸びた。想い人に、絡みつくようにねっとりと腕を回されたら、そこからはもう逃れられるはずがない。
「それで、和唯がオレをいかせて? ……あまい精液、全部舐めていいからさ」
和唯の思った通りだった。琉架は何も考えずに、気まぐれで誰にでもあまいのをばら撒く。ばら撒かれた方は、蜜に集る数多の虫の中の一匹にしかなれなくなる。
「欲しいだろ? 最上級ランクの、いちばんあまいとこ。……みんな大金持って買いに来るんだ……金なくて買えねぇやつもいっぱいいるくらいの……」
とても価値があるものだと琉架がうれしそうに言った。欲しい。欲しいに決まっている。でもそれはたとえあまくなくても欲しいのだと、琉架に伝える勇気は、和唯にはやっぱりまだない。
感情を伴わないセックスなんてありふれているし、和唯もそこまで夢を見ているわけではない。据え膳を食わない方がどうかしているのもわかっている。でもここで流されるように交わってしまったら、琉架とは本当に提供と享受の関係でしかなくなってしまう気がして、和唯は怖かった。
「……嫌か?」
あまい蜜をちらつかせて誘っても二の足を踏んでいるような和唯に、琉架がふと哀しそうな眼をした。
「……オレみたいな、どこの誰とやってんのかわかんねぇようなやつとは、無理か……?」
金を積まれたら誰にでも脚を開くような男とはできねぇかと、琉架があきらめるように淋しく苦笑する。選ぶことも、拒絶することもできず、ただ望まれるままに食われる自分はもうとっくにセックスに関しては麻痺している。家で和唯があまりにも毎日甘やかしてくれるから、なんだか普通の男になった気がして、琉架はそのことをすっかり失念していた。
「……っ!?」
琉架の哀しげに揺れる眼を目の当たりにして、和唯がひどく焦る。違う、そうじゃない、踏み切れない理由はそこじゃない!
「違うっ! そんなこと思ってないっ! ……思うわけ、ないです……」
珍しく感情任せに和唯が激しく否定すると、琉架は一瞬目を丸くしたあと、ほっとしたように少しだけ微笑んだ。
「悪ぃ、めちゃくちゃずるい訊き方したわ。……ずるいよな、こんなの。ごめん、今の忘れて……」
琉架にこんな心許ない淋しい眼をさせてしまうくらいなら、今すぐにでも琉架を抱いてこの先ケーキとフォークの呪いのような依存関係から抜け出せなくても、もういい。花丸をあげた琉架の不器用な生き方を、和唯は言葉で褒めてやるだけではなくきちんと行動で受け入れたいと願う。
「これは……対価ですか?」
「……ん?」
「今日は手の込んだ料理をたくさん作ったので、その分の特別報酬ということですよね?」
「……そうだよ、いつもしてることの延長」
琉架が淡白にそう言う。
これは対価としてのセックスだから。琉架がそう断言してくれたので、和唯は多少穏やかになれた。馬鹿な夢を見なくて済む。
「オレのセックスはフォークにあまいのをやるだけのもんだから、あんま深く考えんなよ」
琉架の同じような言葉を、前にも聞いたことがあると和唯は気づいた。確か初めて会った雪の夜にも言われたことがある。ここに居候することを、深く考えなくていいと。琉架はいつもそうだ。逃げ道を用意して、肝心なところで真剣になろうとしない。
──もっと深く考えろよ!
と本当は琉架を責めたかったが、琉架にとってただの同居人でしかない和唯はその怒りを口に出す権利はない。
「……オレのこと、おまえが満足するための道具にしていいから。……一緒に気持ちよく、なろ……?」
ケーキの自分は所詮フォークの慰みものであると言いたげな琉架に、
「……道具にはしませんよ」
と、そこだけは和唯がきっぱりと否定した。
背中に回されたままの琉架の手が熱い。瞳からも指先からも強く誘われていて、徐々に頭が回らなくなってくる。あまい濃い香りがさらに思考を鈍らせる。そういう薬のようだ、と和唯は思った。
和唯は琉架にゆっくりと顔を寄せると、また琉架の口唇に激しく吸いついた。
「……んっ、ん……ッ」
絡ませた琉架の舌がやっぱり信じられないほどあまくて、和唯はもうどうでもよくなった。欲しい。この人が欲しい。快楽を共有するだけの関係でいい。どうせ琉架も何も考えていない。
勃たせた箇所を琉架のそれに強く擦りつけると、琉架も同じようにこちらに擦りつけてきた。互いにまだ充分硬くて、欲を放出させるのを今か今かと待ちわびている。
「……今のキスが返事ってことでいいの? ……する? オレと」
「します。……したい……すごく、したい……」
食わない選択肢など、本当は最初から存在していなかった。ひどく傷ついたっていい。琉架に愛がないのなら、その足りない分は自分が惨めに愛して補えばいいと和唯が開き直る。
「したいのか、したくねぇのか、わっかんねぇやつ……」
渋っていたはずの和唯がてのひらを返してきて、琉架が呆れたように笑った。
「琉架さんみたいな極上のケーキを無視するフォークなんて、いませんから」
欲望はすべて、フォークの本能に埋めてやる。ケーキを食べたい理由はそれだけ。それだけ。
「……琉架さん、ベッドをお借りしても……? ここじゃ狭いし、汚してしまうので……」
あなたのあまい蜜をどくどくと出させて、きっと汚してしまう。
めちゃくちゃに汚してやりたいと、和唯は思った。
「……おまえ男とできんだろ? しよ……」
耳元でささやくように誘われ、琉架の手に背を抱かれながら和唯が硬直する。
「あ、え……と」
戸惑ったままかろうじて出した声は、何かを伝える言葉にはうまくなってくれない。自業自得でしかないが、最悪だ。和唯がいつかぼんやりと想像したことが現実味を帯びる。何も考えずに、悪びれずに、きっと琉架はあまいのを与える。誰にでも。
この人は絶対何も考えていない──。
「おまえここまでしといて、……これ、どうしてくれんの……?」
琉架はそう言って、硬くなった自身の男根を和唯の股間にわざと強く当てた。服越しに二つの猛る欲が擦れる。
「……っ」
「和唯だってガチガチのくせに」
互いに勃たせていることは黙認したまま続けていたが、改めて琉架の口から指摘されると羞恥で顔が火照る。自分のものの硬さにも驚くが、同じように琉架も興奮してくれたのかと思うとうれしくて、苦しい。少なくともからだだけは拒絶されていないと教えられ、また胸がぎゅっとなる。
「……ごめん、なさい。本当にちょっと、どうかしてました……俺、ホントに、そんなつもりなくて……」
和唯は琉架の手から逃れるようにそっとからだを離すと、琉架の顔を見て誠実に謝った。心が震えるような誘惑で、本当は今すぐにでも琉架の中にねじ込みたくてたまらなかったが、それをしてしまったら絶対に傷つく。和唯には自分が傷つく未来しか見えない。
「そんなつもりなくてこんなことすんの? タチ悪すぎ……」
琉架は少し苛立っているようにも見えた。火をつけるだけつけて謝るだけで済まそうとするなんてと、和唯を責めるように見つめる。
「……オレのこと、好きにしたかったんじゃねぇの?」
欲望を吐き出すためだけの道具として、という意味が含まれているような琉架の卑屈な言い方に、和唯は咄嗟に言葉が出なかった。道具であるはずがないのに、強く否定したいのに、否定したあとになんと続ければいいのかわからない。自分だけが淡い恋情をまとって琉架にみっともなくすがっているのを知られるのが、怖い。
「オレも和唯もこんなガチガチにさせてんのに、オレは部屋に戻ってシコって、おまえはこのままここでシコるの? 効率悪ぃだろ……」
「効率、って……」
効率でセックスを選ぶ琉架に、本当に微塵も相手にされていないのだと和唯は思い知らされる。当然といえば当然でそれは承知のつもりだったが、多少は堪える。
「……効率よく一緒に処理するだけ、な?」
それでも潤んだままの艶めいた瞳の琉架にやさしくそう誘われると、和唯の心臓は早鐘を打った。この潤んだ瞳を作ったのが自分の舌だと思うとぞくぞくし、正常な思考を奪われそうになる。
「それにおまえだって興味ねぇってわけじゃねぇだろ? ……ケーキの精液」
時折見せる男娼の顔をして、琉架が和唯に訊いた。フォークはみんな極上のそれを欲しがるはずだと、琉架は信じて疑わない。
「正直、唾液の比じゃねぇらしいよ?」
ふふっと笑って、琉架が色香を添えてそれを教える。そそられた和唯の生唾がじわりと湧く。
「……和唯、オレで抜けよ」
ねだるようにあまく言われ、琉架の腕がまた和唯の背に伸びた。想い人に、絡みつくようにねっとりと腕を回されたら、そこからはもう逃れられるはずがない。
「それで、和唯がオレをいかせて? ……あまい精液、全部舐めていいからさ」
和唯の思った通りだった。琉架は何も考えずに、気まぐれで誰にでもあまいのをばら撒く。ばら撒かれた方は、蜜に集る数多の虫の中の一匹にしかなれなくなる。
「欲しいだろ? 最上級ランクの、いちばんあまいとこ。……みんな大金持って買いに来るんだ……金なくて買えねぇやつもいっぱいいるくらいの……」
とても価値があるものだと琉架がうれしそうに言った。欲しい。欲しいに決まっている。でもそれはたとえあまくなくても欲しいのだと、琉架に伝える勇気は、和唯にはやっぱりまだない。
感情を伴わないセックスなんてありふれているし、和唯もそこまで夢を見ているわけではない。据え膳を食わない方がどうかしているのもわかっている。でもここで流されるように交わってしまったら、琉架とは本当に提供と享受の関係でしかなくなってしまう気がして、和唯は怖かった。
「……嫌か?」
あまい蜜をちらつかせて誘っても二の足を踏んでいるような和唯に、琉架がふと哀しそうな眼をした。
「……オレみたいな、どこの誰とやってんのかわかんねぇようなやつとは、無理か……?」
金を積まれたら誰にでも脚を開くような男とはできねぇかと、琉架があきらめるように淋しく苦笑する。選ぶことも、拒絶することもできず、ただ望まれるままに食われる自分はもうとっくにセックスに関しては麻痺している。家で和唯があまりにも毎日甘やかしてくれるから、なんだか普通の男になった気がして、琉架はそのことをすっかり失念していた。
「……っ!?」
琉架の哀しげに揺れる眼を目の当たりにして、和唯がひどく焦る。違う、そうじゃない、踏み切れない理由はそこじゃない!
「違うっ! そんなこと思ってないっ! ……思うわけ、ないです……」
珍しく感情任せに和唯が激しく否定すると、琉架は一瞬目を丸くしたあと、ほっとしたように少しだけ微笑んだ。
「悪ぃ、めちゃくちゃずるい訊き方したわ。……ずるいよな、こんなの。ごめん、今の忘れて……」
琉架にこんな心許ない淋しい眼をさせてしまうくらいなら、今すぐにでも琉架を抱いてこの先ケーキとフォークの呪いのような依存関係から抜け出せなくても、もういい。花丸をあげた琉架の不器用な生き方を、和唯は言葉で褒めてやるだけではなくきちんと行動で受け入れたいと願う。
「これは……対価ですか?」
「……ん?」
「今日は手の込んだ料理をたくさん作ったので、その分の特別報酬ということですよね?」
「……そうだよ、いつもしてることの延長」
琉架が淡白にそう言う。
これは対価としてのセックスだから。琉架がそう断言してくれたので、和唯は多少穏やかになれた。馬鹿な夢を見なくて済む。
「オレのセックスはフォークにあまいのをやるだけのもんだから、あんま深く考えんなよ」
琉架の同じような言葉を、前にも聞いたことがあると和唯は気づいた。確か初めて会った雪の夜にも言われたことがある。ここに居候することを、深く考えなくていいと。琉架はいつもそうだ。逃げ道を用意して、肝心なところで真剣になろうとしない。
──もっと深く考えろよ!
と本当は琉架を責めたかったが、琉架にとってただの同居人でしかない和唯はその怒りを口に出す権利はない。
「……オレのこと、おまえが満足するための道具にしていいから。……一緒に気持ちよく、なろ……?」
ケーキの自分は所詮フォークの慰みものであると言いたげな琉架に、
「……道具にはしませんよ」
と、そこだけは和唯がきっぱりと否定した。
背中に回されたままの琉架の手が熱い。瞳からも指先からも強く誘われていて、徐々に頭が回らなくなってくる。あまい濃い香りがさらに思考を鈍らせる。そういう薬のようだ、と和唯は思った。
和唯は琉架にゆっくりと顔を寄せると、また琉架の口唇に激しく吸いついた。
「……んっ、ん……ッ」
絡ませた琉架の舌がやっぱり信じられないほどあまくて、和唯はもうどうでもよくなった。欲しい。この人が欲しい。快楽を共有するだけの関係でいい。どうせ琉架も何も考えていない。
勃たせた箇所を琉架のそれに強く擦りつけると、琉架も同じようにこちらに擦りつけてきた。互いにまだ充分硬くて、欲を放出させるのを今か今かと待ちわびている。
「……今のキスが返事ってことでいいの? ……する? オレと」
「します。……したい……すごく、したい……」
食わない選択肢など、本当は最初から存在していなかった。ひどく傷ついたっていい。琉架に愛がないのなら、その足りない分は自分が惨めに愛して補えばいいと和唯が開き直る。
「したいのか、したくねぇのか、わっかんねぇやつ……」
渋っていたはずの和唯がてのひらを返してきて、琉架が呆れたように笑った。
「琉架さんみたいな極上のケーキを無視するフォークなんて、いませんから」
欲望はすべて、フォークの本能に埋めてやる。ケーキを食べたい理由はそれだけ。それだけ。
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