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23【亜楼+海斗Diary】目隠しの意味
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ノックで扉を揺らしたあと、亜楼の部屋に足を踏み入れた海斗は、いつもの無遠慮さをすっかり忘れたようにびくびくしていた。どこかよそよそしく、緊張した面持ちで亜楼の前にゆっくりと進み出る。
「何?」
亜楼は髪を拭く手を止め、少し姿勢を正して身構えた。弟がまたろくでもないことを企んでいるのではないかと最初から疑ってかかる。
「……いや……その……雨、降ったから、濡れて帰ってきたのかなって、思って……」
珍しく歯切れの悪い海斗を、亜楼は不審がる。伊達に八年兄貴をやってきたわけではないので、様子がおかしいことは明瞭だった。
「あぁ、おまえの言うことちゃんと聞いとくんだった。駅まで走ったけどずぶ濡れだ」
「……」
「……」
そんな会話をするためだけにこの部屋を訪れたわけではないと互いにわかっているので、兄弟はしばらく無言で相手の出方をうかがうようにしていた。雨粒が窓に当たる規則的な音だけが、無言の隙間を埋めていく。先に乾いた口唇を開いたのは海斗だった。
「……なぁ」
「ん?」
「……今日オレが、口で……する」
語尾が震えて、消え入りそうになっていた。追い詰められたような必死の形相で、海斗はいきなり亜楼との距離をぐいっと縮めた。
「はぁ!? やっぱりおまえ、またバカなこと……」
海斗は亜楼が腰かけているベッドによじのぼり、亜楼を押し倒す勢いでからだをぶつけた。腕をつかみ上げて阻止しようとする亜楼をなんとかかわし、兄の部屋着のズボンに手をかけようとめちゃくちゃに暴れる。
海斗はただ、からだだけを乱暴に逸らせていた。亜楼と涼の関係を知ってしまった今、なんとかして自分の存在を兄に刻みつけなければ本当に終わってしまうと、焦ることでしかその恐怖を打ち消すことができなかった。からだだけをむやみに重ねても虚しいだけなのは理解したはずだったが、それでも本当に何もしなくなってしまえば何もなくなってしまうと、気を緩めれば泣きそうになる双眸に鞭を打って、海斗は亜楼を押し倒そうと躍起になる。もう、当たって砕けるしかない。砕ける勢いでいかないと、亜楼の心は動かせない。
「ばっ、ばか、やめろ!」
体勢が不利だった亜楼は、無鉄砲に体重を押しつけてくる弟を押し返すのに苦戦していた。必死で抵抗するものの海斗の力が弱まることもない。本気だ、と亜楼は悟った。
ベッドの上で取っ組み合いのけんかのように、二人は激しく暴れ回った。子供の頃にもよくしたもみくちゃのけんかに似ていたが、あの頃のように力を緩めるやさしさは亜楼からすっかり抜け落ちていた。
「一回だけっつっただろ!? ふざけんな!」
「でもオレやっぱりどうしようもないくらい亜楼が好きで、もうどうしたらいいかわかんねぇし、オレバカだからこんな風におまえに尽くすことしか思いつかねぇし、オレ亜楼のこと気持ちよくしてやりてぇし、ほんとに誰にも渡したくねぇんだ、だから、頼むから……」
口から勝手にあふれ出す想いを制御できず、海斗の言葉の羅列は乱暴だった。ひたすらにもがき、亜楼のズボンを引き下ろそうと激しく爪を立てる。
「いい加減にしろっ!!」
亜楼が血眼で怒鳴り、大きく手を振り上げた。殴られる、と思った海斗は反射的に目をつむる。
……痛く、ねぇ。
固く閉じた目をおそるおそる開けた瞬間、振り上げられた亜楼の手は海斗の背中に回された。拳の代わりに、抱きすくめられる。
「!?」
壊れ物をそっと包み込むような親愛の抱きしめ方に、海斗はからだを強張らせて声を失った。
「……勘弁してくれよ……これ以上、俺を困らせんな」
のどの奥を詰まらせているのか、亜楼のかすれた声が耳朶をなぞった。兄の顔は見えないが、苦渋に充ちたひどい顔をしているのだろうと海斗はつらくなる。こんな顔をさせたいわけじゃないのに。
「俺はおまえのこと、大切に思ってる。大事な、大事な、かけがえのない弟だ。……秀春さんと約束したんだよ。完璧な兄貴になって弟たち守るって決めてんだよ。だから海斗には、ちゃんと恋をして、幸せになってほしい」
いとしい誰かの手を取って、未来のある恋を。亜楼は海斗の背中を抱え込む、無力な己の手を嘆くように言う。
「俺はおまえの兄貴だから。……兄と恋人は兼任できねぇんだよ」
「……オレ、ちゃんと恋、してるよ? びっくりするくらい、亜楼が好きだ」
「だからそれじゃ、おまえは幸せになれねぇん……」
「オレはこの恋を不幸だと思ったことは一度もねぇよ」
亜楼の体温をひっそりと感じながら、海斗ははっきりとそう言葉にした。まだ少し濡れている亜楼の髪が頬をなぞり、くすぐったい。こんな些細なことを、ちゃんと幸いだと思える。
「それでも俺じゃダメなんだよ」
「イヤだ、亜楼がいい」
「……」
また意味のない無限ループに突入するのかと亜楼が頭を抱えそうになったとき、
「……そんなに兄弟ってのがダメなら、オレ……弟やめる。オレ……出ていくよ、堂園家」
と、亜楼の肩にあごを預けたまま海斗はうなだれて言った。亜楼ははっとしてからだを離し、弟の表情を確認する。案の定、つらそうな顔を隠せずに目を潤ませていた。
「んなことおまえにできるわけねぇし、俺もさせらんねぇよ」
「ここまで面倒見てくれた秀春さんには申し訳ねぇし、眞空や冬夜と別れるのはつらいけど、それで亜楼が少しでもオレを見てくれるならオレ我慢するから……ひとりで生きていくから……だから……」
自分で言っていて、海斗は思わず目からしずくを落としそうになっていた。本当はそんなことしたくない。特にほとんど分身のような存在の眞空と離れ離れになるなんて想像もできないし、両親を送った火葬場で何があっても離れ離れにならないと誓ったゆびきりも破ってしまうことになる。それでも。それでも亜楼を求める想いに歯止めが利かない海斗は、そういう乱暴な言葉を吐くことでしか心の均衡を保てない。
「ひとりで生きていくなんて……軽々しく口にすんじゃねぇよ。ひとりぼっちだったそれぞれが、奇跡みてぇに集まって築き上げた家族なんだ。そんな大事なモン手放してまで俺を求めるのは無意味だ」
「でも、弟じゃ、ずっと、あろ、うに……見て、もらえ、ない……から……」
とうとう決壊した海斗の涙腺から、勢いよくしずくがあふれ出した。一度流れ出した哀しみは止め処なく、海斗はひっくひっくと嗚咽をもらす。亜楼はため息をついて、弟の揺れる肩を再び自分に引き寄せた。きつく、抱きしめる。
「……おまえはずっとここにいろ。俺のどうしようもないバカな弟のままで、ここにいればいい。ずっと俺が面倒見てやるから、出ていくなんてバカなこと二度と言うんじゃねぇぞ」
亜楼は海斗がいなくなることを想像して、その大きすぎる喪失感にひどく驚かされた。予想以上の虚無に、それはもはや恐怖だとさえ思った。最初はまがいものの、寄せ集められただけのパズルのピースだったのに、いつの間にこんなにしっくりはまるようになっていたのか。そしてそれは本当に弟としてのピースだったのか、亜楼は今少しだけ自信がない。
思えば幼い頃から海斗の危なっかしさからは目が離せなかったと、亜楼は過去を懐かしむ。天真爛漫なやんちゃ坊主に振り回されてばかりだったが、どこかずっと心地よかった。守るべきものに、実は守られていた。
「……横になれ」
亜楼の低い声が海斗の耳をふっとかすめた。
「え……」
聞き間違いかと、海斗は泣くのを一瞬忘れてしまう。
「さっさと済ませてやるから、それで早く部屋に戻れ」
「あ、ろ……?」
目を丸くしている間に、海斗は亜楼に抱きしめられたままベッドに倒された。先刻とは形勢逆転、海斗に乗り上げた亜楼がひざをつき、弟を見下ろして乱暴に言い放つ。
「もう、ぜってぇ、二度と部屋に来んなよ……」
頼むから、これ以上惑わせんな。本当にこれが、最後だ、最後。
亜楼は前回と同様、まず弟の濡れたまつげをネクタイで覆った。海斗はまだ少しひくひくとしていたが、大人しく亜楼に身を委ねている。
目隠しのネクタイが前とは違う意味を持っていることに気づいてしまい、亜楼はチッと舌打ちした。前は、顔を見ると萎えるから。今夜は、顔を見ると多分揺らいでしまうから。
一生懸命、好きでいてくれる人。
想いに応えられないのか、応えたくないだけなのか……。亜楼は答えを知るのが怖くて、思考を遮断するように荒々しく海斗の肌に手を伸ばした。
「何?」
亜楼は髪を拭く手を止め、少し姿勢を正して身構えた。弟がまたろくでもないことを企んでいるのではないかと最初から疑ってかかる。
「……いや……その……雨、降ったから、濡れて帰ってきたのかなって、思って……」
珍しく歯切れの悪い海斗を、亜楼は不審がる。伊達に八年兄貴をやってきたわけではないので、様子がおかしいことは明瞭だった。
「あぁ、おまえの言うことちゃんと聞いとくんだった。駅まで走ったけどずぶ濡れだ」
「……」
「……」
そんな会話をするためだけにこの部屋を訪れたわけではないと互いにわかっているので、兄弟はしばらく無言で相手の出方をうかがうようにしていた。雨粒が窓に当たる規則的な音だけが、無言の隙間を埋めていく。先に乾いた口唇を開いたのは海斗だった。
「……なぁ」
「ん?」
「……今日オレが、口で……する」
語尾が震えて、消え入りそうになっていた。追い詰められたような必死の形相で、海斗はいきなり亜楼との距離をぐいっと縮めた。
「はぁ!? やっぱりおまえ、またバカなこと……」
海斗は亜楼が腰かけているベッドによじのぼり、亜楼を押し倒す勢いでからだをぶつけた。腕をつかみ上げて阻止しようとする亜楼をなんとかかわし、兄の部屋着のズボンに手をかけようとめちゃくちゃに暴れる。
海斗はただ、からだだけを乱暴に逸らせていた。亜楼と涼の関係を知ってしまった今、なんとかして自分の存在を兄に刻みつけなければ本当に終わってしまうと、焦ることでしかその恐怖を打ち消すことができなかった。からだだけをむやみに重ねても虚しいだけなのは理解したはずだったが、それでも本当に何もしなくなってしまえば何もなくなってしまうと、気を緩めれば泣きそうになる双眸に鞭を打って、海斗は亜楼を押し倒そうと躍起になる。もう、当たって砕けるしかない。砕ける勢いでいかないと、亜楼の心は動かせない。
「ばっ、ばか、やめろ!」
体勢が不利だった亜楼は、無鉄砲に体重を押しつけてくる弟を押し返すのに苦戦していた。必死で抵抗するものの海斗の力が弱まることもない。本気だ、と亜楼は悟った。
ベッドの上で取っ組み合いのけんかのように、二人は激しく暴れ回った。子供の頃にもよくしたもみくちゃのけんかに似ていたが、あの頃のように力を緩めるやさしさは亜楼からすっかり抜け落ちていた。
「一回だけっつっただろ!? ふざけんな!」
「でもオレやっぱりどうしようもないくらい亜楼が好きで、もうどうしたらいいかわかんねぇし、オレバカだからこんな風におまえに尽くすことしか思いつかねぇし、オレ亜楼のこと気持ちよくしてやりてぇし、ほんとに誰にも渡したくねぇんだ、だから、頼むから……」
口から勝手にあふれ出す想いを制御できず、海斗の言葉の羅列は乱暴だった。ひたすらにもがき、亜楼のズボンを引き下ろそうと激しく爪を立てる。
「いい加減にしろっ!!」
亜楼が血眼で怒鳴り、大きく手を振り上げた。殴られる、と思った海斗は反射的に目をつむる。
……痛く、ねぇ。
固く閉じた目をおそるおそる開けた瞬間、振り上げられた亜楼の手は海斗の背中に回された。拳の代わりに、抱きすくめられる。
「!?」
壊れ物をそっと包み込むような親愛の抱きしめ方に、海斗はからだを強張らせて声を失った。
「……勘弁してくれよ……これ以上、俺を困らせんな」
のどの奥を詰まらせているのか、亜楼のかすれた声が耳朶をなぞった。兄の顔は見えないが、苦渋に充ちたひどい顔をしているのだろうと海斗はつらくなる。こんな顔をさせたいわけじゃないのに。
「俺はおまえのこと、大切に思ってる。大事な、大事な、かけがえのない弟だ。……秀春さんと約束したんだよ。完璧な兄貴になって弟たち守るって決めてんだよ。だから海斗には、ちゃんと恋をして、幸せになってほしい」
いとしい誰かの手を取って、未来のある恋を。亜楼は海斗の背中を抱え込む、無力な己の手を嘆くように言う。
「俺はおまえの兄貴だから。……兄と恋人は兼任できねぇんだよ」
「……オレ、ちゃんと恋、してるよ? びっくりするくらい、亜楼が好きだ」
「だからそれじゃ、おまえは幸せになれねぇん……」
「オレはこの恋を不幸だと思ったことは一度もねぇよ」
亜楼の体温をひっそりと感じながら、海斗ははっきりとそう言葉にした。まだ少し濡れている亜楼の髪が頬をなぞり、くすぐったい。こんな些細なことを、ちゃんと幸いだと思える。
「それでも俺じゃダメなんだよ」
「イヤだ、亜楼がいい」
「……」
また意味のない無限ループに突入するのかと亜楼が頭を抱えそうになったとき、
「……そんなに兄弟ってのがダメなら、オレ……弟やめる。オレ……出ていくよ、堂園家」
と、亜楼の肩にあごを預けたまま海斗はうなだれて言った。亜楼ははっとしてからだを離し、弟の表情を確認する。案の定、つらそうな顔を隠せずに目を潤ませていた。
「んなことおまえにできるわけねぇし、俺もさせらんねぇよ」
「ここまで面倒見てくれた秀春さんには申し訳ねぇし、眞空や冬夜と別れるのはつらいけど、それで亜楼が少しでもオレを見てくれるならオレ我慢するから……ひとりで生きていくから……だから……」
自分で言っていて、海斗は思わず目からしずくを落としそうになっていた。本当はそんなことしたくない。特にほとんど分身のような存在の眞空と離れ離れになるなんて想像もできないし、両親を送った火葬場で何があっても離れ離れにならないと誓ったゆびきりも破ってしまうことになる。それでも。それでも亜楼を求める想いに歯止めが利かない海斗は、そういう乱暴な言葉を吐くことでしか心の均衡を保てない。
「ひとりで生きていくなんて……軽々しく口にすんじゃねぇよ。ひとりぼっちだったそれぞれが、奇跡みてぇに集まって築き上げた家族なんだ。そんな大事なモン手放してまで俺を求めるのは無意味だ」
「でも、弟じゃ、ずっと、あろ、うに……見て、もらえ、ない……から……」
とうとう決壊した海斗の涙腺から、勢いよくしずくがあふれ出した。一度流れ出した哀しみは止め処なく、海斗はひっくひっくと嗚咽をもらす。亜楼はため息をついて、弟の揺れる肩を再び自分に引き寄せた。きつく、抱きしめる。
「……おまえはずっとここにいろ。俺のどうしようもないバカな弟のままで、ここにいればいい。ずっと俺が面倒見てやるから、出ていくなんてバカなこと二度と言うんじゃねぇぞ」
亜楼は海斗がいなくなることを想像して、その大きすぎる喪失感にひどく驚かされた。予想以上の虚無に、それはもはや恐怖だとさえ思った。最初はまがいものの、寄せ集められただけのパズルのピースだったのに、いつの間にこんなにしっくりはまるようになっていたのか。そしてそれは本当に弟としてのピースだったのか、亜楼は今少しだけ自信がない。
思えば幼い頃から海斗の危なっかしさからは目が離せなかったと、亜楼は過去を懐かしむ。天真爛漫なやんちゃ坊主に振り回されてばかりだったが、どこかずっと心地よかった。守るべきものに、実は守られていた。
「……横になれ」
亜楼の低い声が海斗の耳をふっとかすめた。
「え……」
聞き間違いかと、海斗は泣くのを一瞬忘れてしまう。
「さっさと済ませてやるから、それで早く部屋に戻れ」
「あ、ろ……?」
目を丸くしている間に、海斗は亜楼に抱きしめられたままベッドに倒された。先刻とは形勢逆転、海斗に乗り上げた亜楼がひざをつき、弟を見下ろして乱暴に言い放つ。
「もう、ぜってぇ、二度と部屋に来んなよ……」
頼むから、これ以上惑わせんな。本当にこれが、最後だ、最後。
亜楼は前回と同様、まず弟の濡れたまつげをネクタイで覆った。海斗はまだ少しひくひくとしていたが、大人しく亜楼に身を委ねている。
目隠しのネクタイが前とは違う意味を持っていることに気づいてしまい、亜楼はチッと舌打ちした。前は、顔を見ると萎えるから。今夜は、顔を見ると多分揺らいでしまうから。
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