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“花火の夜に”
【オマケDiary①】四色の浴衣
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「はい、できましたよ。これで四人ともバッチリです」
最後に亜楼の角帯をきゅうっと締め上げ、余った帯を差し込んでから形を整えると、由夏による浴衣の着付けがすべて終わった。他の兄弟はもう準備万端で、大きい兄の着付けが終わるのを、そばでそわそわと待っているところだ。
堂園家リビングのローテーブルに置かれたタブレット端末では、メンズ浴衣の着付け動画がリピートで流してある。動画を見ながら、初挑戦の由夏が兄弟四人分の着付けをした。最初こそ端末とにらめっこしていたが、コツをつかんでからは作業も早くなり、四人目ともなると手慣れたものである。
「……ありがと」
着付けとはいえ人に服を着せてもらうことのくすぐったさに少し戸惑いながら、亜楼が小さく礼を言う。生前の母親にも、こんなことはしてもらったことがない。
「亜楼が浴衣着ると……なんていうか……貫禄がすごいね」
出来上がった長兄の姿を見て、眞空が感心したようにそう告げた。黒一色のしじら織りに、白の角帯がよく映えている。長めの柔らかい襟足をゴムでくくり、慣れない浴衣に少しだけ眉根を寄せている佇まいは、ヤンキーごっこにハマっていた頃を彷彿とさせていた。
「ほんと。ただの柄の悪いお兄さんだね」
せっかく眞空がオブラートに包んで貫禄という言葉を選んだのに、冬夜は直球で見たままの感想を言ってしまう。
「うるせー、ほっとけ」
弟組の冷やかしの視線から逃れるようにふと亜楼が海斗に目を向けると、次男は無言で長男をじぃっと見つめていた。
「……」
「なんだよ」
「べ、別に……っ、……なんでもねぇよ」
海斗だけは、ずいぶん久しぶりに見るどんな悪でもなぎ倒してくれそうな亜楼の強い雄じみた姿に、かっこいい……とこっそり胸をときめかせていた。
八月最後の土曜の夜、堂園家の最寄り駅から電車で30分ほどの港町では、毎年大きな花火大会が開催されている。地元では有名な、屋台もたくさん並ぶような大規模な夏まつりだ。子供の頃は秀春も含めた家族五人で何度か行っていたが、ここ何年かは家族の誰もが足を運んでいなかった。
「みんなで行くの、すっごく楽しみ」
アイボリーに近い白地の浴衣に、柄の入った紺色の角帯を締めた冬夜が、顔中に華を盛ってうれしそうに言う。つい先日から由夏と二人で暮らし始めた冬夜が、食事の最中にぽろっとこぼした『久しぶりに、兄弟四人で花火大会に行きたいな』という願望を、由夏は聞き逃さなかった。それならばと由夏は張り切って四人分の浴衣を用意し、自ら着付けをする役まで買って出た次第である。
「最後にみんなで行ったのいつだろ? 亜楼が就職したり、海斗のサッカーが忙しくなってからは、家族全員で出掛ける機会は減ったよね」
「中学ンときは、クラブチームの合宿が毎年あったからな。花火の時期と被ってた」
紺色に白の縦縞が入った浴衣を着せてもらった眞空と、明るい青の段染めぼかしの浴衣を着せてもらった海斗が、なんでみんなで行かなくなったんだっけと少し昔を振り返る。眞空は落ち着いた灰色の角帯、海斗は茶色の華やかなへこ帯にしてもらい、瓜二つの顔をしていてもまったく違う雰囲気にしてもらっていた。
「……つーか、ほんとにいいのかよ、こんな高そうな浴衣……」
腕を上げ、まだからだに馴染んでいない浴衣の袖を落ち着かない様子で眺めながら、亜楼が遠慮がちに訊く。浴衣も立派な上に、信玄袋や下駄まで一式、上等なものがそれぞれにデザイン違いできちんと揃えられていた。
「遠慮しないでください。施設に通ってくださってる方のご親戚が呉服屋さんをやってらっしゃったんだけど、ご高齢でお店を畳むみたいで。……これはみんな破格で譲ってもらったものだから、本当に気にしないでね」
由夏は今、デイサービス施設の介護職員として働いている。施設利用者との偶然の縁もあって、今回兄弟たちの浴衣を用意したのだと言う。
「若い人に着てもらえてうれしいって、お店のご主人も言ってましたし」
そうは言っても……と、呉服屋で用意する浴衣の価値がわからないほど子供ではない亜楼がまだ少し苦い顔をしていると、見かねた冬夜が援護に回った。
「亜楼、ほんとに気にしなくていいんだって。どうせ秀春さんも一枚噛んでるんでしょ?」
そう言った冬夜が、兄弟の輪から少し離れたリビングの隅で様子をうかがっていた秀春に、ちらっと視線を投げかける。見ると、父はニコニコと、この上なく上機嫌だった。
「バレたか。まぁね、おじさんもお金出してるし、普通に俺たちからのプレゼントだと思って受け取って?」
「なんだ、あんたもグルかよ」
「……本当はもっと小さいときに、こういうことたくさんしてあげたかったんです。私は何もしてあげられなかったから、なんでもしてあげられる今が楽しくて仕方なくて……」
そばにいてやることすらできなかったのだと、後悔だらけの日々を胸に返した由夏が、弱々しく笑んでみせる。
「もういい大人の亜楼くんはこういうの……ちょっと鬱陶しいって思うかもしれないですけど、私のわがままに付き合ってやってると思って、受け入れてくれたらうれしいなって」
由夏がそう言ってはにかむと、リビングの空気が穏やかに波打った。空白の時間を丁寧に埋めようとしている由夏に、亜楼は素直に降参するしかない。大人のわがままに付き合ってやるのも、子供の立派な務めだ。
「わかった、そういうことなら有り難くもらっとく。……あと、別に鬱陶しいとかは思ってねぇから」
言い方はぶっきらぼうだが、亜楼なりに歩み寄ってくれようとしているのはわかって、秀春がすでに上機嫌だった顔をさらに緩ませた。うちの長男は、本当にいい子で頼りになる。
「それにしても、みんなよく似合ってるねぇ」
秀春が兄弟の輪に近づいてきて、改めて息子たちをうっとりと眺めた。
「由夏ちゃんと一緒にね、おまえたちのこと思い浮かべて色や柄を選んだんだよ。全部大正解だったなぁ」
ひとりひとりに時間を掛けてじっくりと眺め、順に視線を動かしていく。亜楼の黒、海斗の青、眞空の紺、冬夜の白。並んだ四色の浴衣に、すっかり図体だけは立派になった息子たちに、まだ家族を作ったばかりの頃の幼い四人の面影がふと落ちる。
「大きくなったなぁ。……誰も大きな病気や事故もせず、大きくなってくれて、ありがとうね」
遠い記憶の中のおぼろげな面影はゆらゆらと揺れ、やがて今の青年の姿に重なって淡く消えた。浴衣ひとつでこんな感傷的になってしまうなんてと、秀春が苦笑する。
「俺がもっと気が利く親だったら、子供のときにもおまえたちに浴衣着せてやったのになぁ。絶対可愛かっただろうに……惜しいことしたよ」
そう言いながらも、そんな余裕はまったくなかった慌ただしい壮絶子育て時代を思い出し、秀春がかすかに心許ない顔で笑んでみせた。足りなかった自分のせいで思い出を作り損ねていたのではないかと、今さら少しだけ自信がなくなる。
「何ちょっとしんみりしてんの! ……そんなのいいじゃん。やり残してたことなんて、今からだっていくらでも取り返せんだろ」
海斗の言葉に、秀春がはっとした。
「そうだよ。浴衣だってせっかく素敵なのもらったし、これから毎年花火の日に着たらいいよね」
これからもずっと一緒なんだし、と眞空は続きを敢えて口には出さなかったが、その想いはこの場の全員に届いていた。これからも、ただ一緒に生きて、時を過ごしていく。それだけ。
ただそれだけが、どれほど尊いか、この家族はもう知っている。
「ねぇ……僕、みんなで写真撮りたいな。せっかく綺麗に着付けしてもらったから、記念に。いいでしょ?」
冬夜が、甘えるように兄たちを見た。末弟にそう可愛くおねだりされたら、猫かわいがりの兄三人は断れるはずもない。誰も文句を言わず、横一列に並ぶためにすっと動き出す。冬夜はもちろん、眞空の隣を真っ先に陣取っていた。あまりにすばやい冬夜を見た亜楼と海斗は顔を見合わせて笑い、そのまま寄り添うように肩を並べる。
「はい、撮るよー」
冬夜からスマホを受け取っていた秀春が、整列した息子たちの前に立ち、カメラを構えた。冬夜と海斗を中央に、眞空と亜楼がそれぞれの恋人の外側に立っている。カメラマンの隣にいる由夏が、横からひょいっと秀春の手元をのぞき込み、映し出された画面越しの兄弟たちを微笑ましく眺めて口を開いた。
「本当に、兄弟みんな仲良しなんですね。私自分が一人っ子だから、こういうのとってもうらやましいです」
純粋な感想を、きらめいた瞳で口にする由夏に、
──ただの兄弟じゃないんで……。
と、四人ともがシンクロするように、心の中だけでそっとつぶやく。
兄弟だけど、もうそれだけじゃない。
「いくよー。3、2、1……はいっ」
曇りのないキラキラとした目を自分たちに向ける由夏になんだか申し訳なくなって、四人は少しだけ苦笑いを混ぜた笑みを浮かべながら、秀春が向けたカメラに行儀よく収まった。
最後に亜楼の角帯をきゅうっと締め上げ、余った帯を差し込んでから形を整えると、由夏による浴衣の着付けがすべて終わった。他の兄弟はもう準備万端で、大きい兄の着付けが終わるのを、そばでそわそわと待っているところだ。
堂園家リビングのローテーブルに置かれたタブレット端末では、メンズ浴衣の着付け動画がリピートで流してある。動画を見ながら、初挑戦の由夏が兄弟四人分の着付けをした。最初こそ端末とにらめっこしていたが、コツをつかんでからは作業も早くなり、四人目ともなると手慣れたものである。
「……ありがと」
着付けとはいえ人に服を着せてもらうことのくすぐったさに少し戸惑いながら、亜楼が小さく礼を言う。生前の母親にも、こんなことはしてもらったことがない。
「亜楼が浴衣着ると……なんていうか……貫禄がすごいね」
出来上がった長兄の姿を見て、眞空が感心したようにそう告げた。黒一色のしじら織りに、白の角帯がよく映えている。長めの柔らかい襟足をゴムでくくり、慣れない浴衣に少しだけ眉根を寄せている佇まいは、ヤンキーごっこにハマっていた頃を彷彿とさせていた。
「ほんと。ただの柄の悪いお兄さんだね」
せっかく眞空がオブラートに包んで貫禄という言葉を選んだのに、冬夜は直球で見たままの感想を言ってしまう。
「うるせー、ほっとけ」
弟組の冷やかしの視線から逃れるようにふと亜楼が海斗に目を向けると、次男は無言で長男をじぃっと見つめていた。
「……」
「なんだよ」
「べ、別に……っ、……なんでもねぇよ」
海斗だけは、ずいぶん久しぶりに見るどんな悪でもなぎ倒してくれそうな亜楼の強い雄じみた姿に、かっこいい……とこっそり胸をときめかせていた。
八月最後の土曜の夜、堂園家の最寄り駅から電車で30分ほどの港町では、毎年大きな花火大会が開催されている。地元では有名な、屋台もたくさん並ぶような大規模な夏まつりだ。子供の頃は秀春も含めた家族五人で何度か行っていたが、ここ何年かは家族の誰もが足を運んでいなかった。
「みんなで行くの、すっごく楽しみ」
アイボリーに近い白地の浴衣に、柄の入った紺色の角帯を締めた冬夜が、顔中に華を盛ってうれしそうに言う。つい先日から由夏と二人で暮らし始めた冬夜が、食事の最中にぽろっとこぼした『久しぶりに、兄弟四人で花火大会に行きたいな』という願望を、由夏は聞き逃さなかった。それならばと由夏は張り切って四人分の浴衣を用意し、自ら着付けをする役まで買って出た次第である。
「最後にみんなで行ったのいつだろ? 亜楼が就職したり、海斗のサッカーが忙しくなってからは、家族全員で出掛ける機会は減ったよね」
「中学ンときは、クラブチームの合宿が毎年あったからな。花火の時期と被ってた」
紺色に白の縦縞が入った浴衣を着せてもらった眞空と、明るい青の段染めぼかしの浴衣を着せてもらった海斗が、なんでみんなで行かなくなったんだっけと少し昔を振り返る。眞空は落ち着いた灰色の角帯、海斗は茶色の華やかなへこ帯にしてもらい、瓜二つの顔をしていてもまったく違う雰囲気にしてもらっていた。
「……つーか、ほんとにいいのかよ、こんな高そうな浴衣……」
腕を上げ、まだからだに馴染んでいない浴衣の袖を落ち着かない様子で眺めながら、亜楼が遠慮がちに訊く。浴衣も立派な上に、信玄袋や下駄まで一式、上等なものがそれぞれにデザイン違いできちんと揃えられていた。
「遠慮しないでください。施設に通ってくださってる方のご親戚が呉服屋さんをやってらっしゃったんだけど、ご高齢でお店を畳むみたいで。……これはみんな破格で譲ってもらったものだから、本当に気にしないでね」
由夏は今、デイサービス施設の介護職員として働いている。施設利用者との偶然の縁もあって、今回兄弟たちの浴衣を用意したのだと言う。
「若い人に着てもらえてうれしいって、お店のご主人も言ってましたし」
そうは言っても……と、呉服屋で用意する浴衣の価値がわからないほど子供ではない亜楼がまだ少し苦い顔をしていると、見かねた冬夜が援護に回った。
「亜楼、ほんとに気にしなくていいんだって。どうせ秀春さんも一枚噛んでるんでしょ?」
そう言った冬夜が、兄弟の輪から少し離れたリビングの隅で様子をうかがっていた秀春に、ちらっと視線を投げかける。見ると、父はニコニコと、この上なく上機嫌だった。
「バレたか。まぁね、おじさんもお金出してるし、普通に俺たちからのプレゼントだと思って受け取って?」
「なんだ、あんたもグルかよ」
「……本当はもっと小さいときに、こういうことたくさんしてあげたかったんです。私は何もしてあげられなかったから、なんでもしてあげられる今が楽しくて仕方なくて……」
そばにいてやることすらできなかったのだと、後悔だらけの日々を胸に返した由夏が、弱々しく笑んでみせる。
「もういい大人の亜楼くんはこういうの……ちょっと鬱陶しいって思うかもしれないですけど、私のわがままに付き合ってやってると思って、受け入れてくれたらうれしいなって」
由夏がそう言ってはにかむと、リビングの空気が穏やかに波打った。空白の時間を丁寧に埋めようとしている由夏に、亜楼は素直に降参するしかない。大人のわがままに付き合ってやるのも、子供の立派な務めだ。
「わかった、そういうことなら有り難くもらっとく。……あと、別に鬱陶しいとかは思ってねぇから」
言い方はぶっきらぼうだが、亜楼なりに歩み寄ってくれようとしているのはわかって、秀春がすでに上機嫌だった顔をさらに緩ませた。うちの長男は、本当にいい子で頼りになる。
「それにしても、みんなよく似合ってるねぇ」
秀春が兄弟の輪に近づいてきて、改めて息子たちをうっとりと眺めた。
「由夏ちゃんと一緒にね、おまえたちのこと思い浮かべて色や柄を選んだんだよ。全部大正解だったなぁ」
ひとりひとりに時間を掛けてじっくりと眺め、順に視線を動かしていく。亜楼の黒、海斗の青、眞空の紺、冬夜の白。並んだ四色の浴衣に、すっかり図体だけは立派になった息子たちに、まだ家族を作ったばかりの頃の幼い四人の面影がふと落ちる。
「大きくなったなぁ。……誰も大きな病気や事故もせず、大きくなってくれて、ありがとうね」
遠い記憶の中のおぼろげな面影はゆらゆらと揺れ、やがて今の青年の姿に重なって淡く消えた。浴衣ひとつでこんな感傷的になってしまうなんてと、秀春が苦笑する。
「俺がもっと気が利く親だったら、子供のときにもおまえたちに浴衣着せてやったのになぁ。絶対可愛かっただろうに……惜しいことしたよ」
そう言いながらも、そんな余裕はまったくなかった慌ただしい壮絶子育て時代を思い出し、秀春がかすかに心許ない顔で笑んでみせた。足りなかった自分のせいで思い出を作り損ねていたのではないかと、今さら少しだけ自信がなくなる。
「何ちょっとしんみりしてんの! ……そんなのいいじゃん。やり残してたことなんて、今からだっていくらでも取り返せんだろ」
海斗の言葉に、秀春がはっとした。
「そうだよ。浴衣だってせっかく素敵なのもらったし、これから毎年花火の日に着たらいいよね」
これからもずっと一緒なんだし、と眞空は続きを敢えて口には出さなかったが、その想いはこの場の全員に届いていた。これからも、ただ一緒に生きて、時を過ごしていく。それだけ。
ただそれだけが、どれほど尊いか、この家族はもう知っている。
「ねぇ……僕、みんなで写真撮りたいな。せっかく綺麗に着付けしてもらったから、記念に。いいでしょ?」
冬夜が、甘えるように兄たちを見た。末弟にそう可愛くおねだりされたら、猫かわいがりの兄三人は断れるはずもない。誰も文句を言わず、横一列に並ぶためにすっと動き出す。冬夜はもちろん、眞空の隣を真っ先に陣取っていた。あまりにすばやい冬夜を見た亜楼と海斗は顔を見合わせて笑い、そのまま寄り添うように肩を並べる。
「はい、撮るよー」
冬夜からスマホを受け取っていた秀春が、整列した息子たちの前に立ち、カメラを構えた。冬夜と海斗を中央に、眞空と亜楼がそれぞれの恋人の外側に立っている。カメラマンの隣にいる由夏が、横からひょいっと秀春の手元をのぞき込み、映し出された画面越しの兄弟たちを微笑ましく眺めて口を開いた。
「本当に、兄弟みんな仲良しなんですね。私自分が一人っ子だから、こういうのとってもうらやましいです」
純粋な感想を、きらめいた瞳で口にする由夏に、
──ただの兄弟じゃないんで……。
と、四人ともがシンクロするように、心の中だけでそっとつぶやく。
兄弟だけど、もうそれだけじゃない。
「いくよー。3、2、1……はいっ」
曇りのないキラキラとした目を自分たちに向ける由夏になんだか申し訳なくなって、四人は少しだけ苦笑いを混ぜた笑みを浮かべながら、秀春が向けたカメラに行儀よく収まった。
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