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第28話 ――世界が問うなら、俺の番だと答えよう
王宮会議室。
ザディクが、玉座に立ち新たな勅令を読み上げた。
「本日より、“王の番”は王妃にも神官にも属さない独立した存在とする」
その一言が――
全王国に、ユウトが“誰のものか”を法として刻みつけることとなった。
“番位法”。それは、伴侶であり、力を共にする唯一の存在に与えられる称号。
「番は、王と等しき立場にあり、誰にも奪えぬ絆の証である」
会場がどよめく中、
神殿側の代表が立ち上がった。
「ならば、“番”自身に問いたい。
本当にその立場を、王の傍で望むのか――
神の名のもとに誓えるか?」
そして、後日。
王都広場の中央にて、
ユウトは世界に向けて、静かに言葉を紡ぐ。
「俺は……王の番として生きていきます。
神ではありません。国のためでもなく、“ザディクの隣”で、生きたいから――そう望みます」
その言葉に、
神殿側は沈黙し、
民衆の中から拍手が、ゆっくりと、確かに広がっていった。
「……王の番、万歳!」
「番様が選んだものが、正しい!」
夜。
ユウトが広場から戻ってきた時、
ザディクは黙って腕を広げて待っていた。
「……よく帰ってきてくれた」
「ただいま。俺、ちゃんと“あなたの番”って言ってきたよ」
その言葉に、ザディクの目が潤む。
「……もう、堪えられない。今夜は、おまえを抱かずにいられない」
「うん。今夜は、ザディクの番であること……いっぱい思い出させて」
ベッドの上。
いつもより静かに、でも深く、
ゆっくりと指が、唇が、ユウトをほぐしていく。
「ユウト……おまえは、俺のすべてだ」
「ザディク……もっと、繋がって……いっぱい、抱きしめて……っ」
奥まで届くたびに、心が揺れて、
囁かれる愛の言葉に、身体も感情もとろけていく。
「今日のご褒美、全部あげる。朝まで何度でも、愛させて」
「……だいすき……幸せすぎて、夢みたい……」
「夢じゃない。これは、おまえが“俺を選んでくれた”現実なんだ」
その夜、ユウトはザディクに包まれながら、
“選ばれた番”として、幸せと愛に満ちた甘い眠りへと落ちていった。
ザディクが、玉座に立ち新たな勅令を読み上げた。
「本日より、“王の番”は王妃にも神官にも属さない独立した存在とする」
その一言が――
全王国に、ユウトが“誰のものか”を法として刻みつけることとなった。
“番位法”。それは、伴侶であり、力を共にする唯一の存在に与えられる称号。
「番は、王と等しき立場にあり、誰にも奪えぬ絆の証である」
会場がどよめく中、
神殿側の代表が立ち上がった。
「ならば、“番”自身に問いたい。
本当にその立場を、王の傍で望むのか――
神の名のもとに誓えるか?」
そして、後日。
王都広場の中央にて、
ユウトは世界に向けて、静かに言葉を紡ぐ。
「俺は……王の番として生きていきます。
神ではありません。国のためでもなく、“ザディクの隣”で、生きたいから――そう望みます」
その言葉に、
神殿側は沈黙し、
民衆の中から拍手が、ゆっくりと、確かに広がっていった。
「……王の番、万歳!」
「番様が選んだものが、正しい!」
夜。
ユウトが広場から戻ってきた時、
ザディクは黙って腕を広げて待っていた。
「……よく帰ってきてくれた」
「ただいま。俺、ちゃんと“あなたの番”って言ってきたよ」
その言葉に、ザディクの目が潤む。
「……もう、堪えられない。今夜は、おまえを抱かずにいられない」
「うん。今夜は、ザディクの番であること……いっぱい思い出させて」
ベッドの上。
いつもより静かに、でも深く、
ゆっくりと指が、唇が、ユウトをほぐしていく。
「ユウト……おまえは、俺のすべてだ」
「ザディク……もっと、繋がって……いっぱい、抱きしめて……っ」
奥まで届くたびに、心が揺れて、
囁かれる愛の言葉に、身体も感情もとろけていく。
「今日のご褒美、全部あげる。朝まで何度でも、愛させて」
「……だいすき……幸せすぎて、夢みたい……」
「夢じゃない。これは、おまえが“俺を選んでくれた”現実なんだ」
その夜、ユウトはザディクに包まれながら、
“選ばれた番”として、幸せと愛に満ちた甘い眠りへと落ちていった。
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