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第34話 ――今夜は、俺があなたを抱きしめる
「……ザディク、大丈夫? さっき、少しふらついてたよね」
夕食後、ユウトは気づいていた。
ザディクがほんの一瞬、ソファに手をついた仕草。
体調が万全でないことを――
「平気だよ。ただ少し、魔力を使いすぎただけで……」
「そんな状態で、また俺に“儀式”する気だったの?」
「ユウトとの時間だけは……絶対に省きたくないから……」
ザディクのその言葉に、ユウトの胸がぎゅっと締めつけられた。
(……この人は、どこまで俺を想ってくれるんだろう)
気づけば、手が伸びていた。
「……今日は、俺から。俺があなたを愛したいの」
「え……?」
「ザディク、今夜は甘えて。全部、俺に任せて」
ベッドに移動すると、
ユウトは静かにザディクの服を脱がせていく。
その指先は丁寧で、けれど優しくて、
まるで“宝物”に触れるようだった。
「……ユウト。そんな目で見られたら……俺……っ」
「可愛い……ね、ザディク。俺が、いっぱい気持ちよくしてあげる」
いつもより柔らかいキス。
けれどそれが、逆にザディクの理性を溶かしていく。
「んっ……ふ、ぁ……っ、ユウト……!」
「いっぱい啼いて。俺しか聞いてないよ……?」
舌で、胸元を舐め、
指でゆっくりと下をほぐして、
そっと、自分から挿れていく。
「……っ、ユウト……中に……!」
「すごい……ザディクの中、あったかくて……
俺のこと、ちゃんと受け入れてくれてる……」
「やっ……っ、そんなに優しくされたら……泣く、かも……」
「泣いていい。俺だけに見せて、俺だけに委ねて」
ゆっくり、でも深く奥まで打ち込んで、
体温を通わせ、息を絡ませ、
何度も「大好き」と「ありがとう」が囁かれる夜。
「……ユウト……愛してる……おまえに抱かれて……幸せすぎて、壊れそう……」
「壊れていいよ。俺が何度でも、抱き直すから……」
その夜、ザディクは初めて――
“愛される側”として、
涙をこぼしながら快感に身を任せた。
そしてユウトは、そのすべてを受け止めて、
「これからも、毎晩こうして“お返し”させて」と微笑んだ。
夕食後、ユウトは気づいていた。
ザディクがほんの一瞬、ソファに手をついた仕草。
体調が万全でないことを――
「平気だよ。ただ少し、魔力を使いすぎただけで……」
「そんな状態で、また俺に“儀式”する気だったの?」
「ユウトとの時間だけは……絶対に省きたくないから……」
ザディクのその言葉に、ユウトの胸がぎゅっと締めつけられた。
(……この人は、どこまで俺を想ってくれるんだろう)
気づけば、手が伸びていた。
「……今日は、俺から。俺があなたを愛したいの」
「え……?」
「ザディク、今夜は甘えて。全部、俺に任せて」
ベッドに移動すると、
ユウトは静かにザディクの服を脱がせていく。
その指先は丁寧で、けれど優しくて、
まるで“宝物”に触れるようだった。
「……ユウト。そんな目で見られたら……俺……っ」
「可愛い……ね、ザディク。俺が、いっぱい気持ちよくしてあげる」
いつもより柔らかいキス。
けれどそれが、逆にザディクの理性を溶かしていく。
「んっ……ふ、ぁ……っ、ユウト……!」
「いっぱい啼いて。俺しか聞いてないよ……?」
舌で、胸元を舐め、
指でゆっくりと下をほぐして、
そっと、自分から挿れていく。
「……っ、ユウト……中に……!」
「すごい……ザディクの中、あったかくて……
俺のこと、ちゃんと受け入れてくれてる……」
「やっ……っ、そんなに優しくされたら……泣く、かも……」
「泣いていい。俺だけに見せて、俺だけに委ねて」
ゆっくり、でも深く奥まで打ち込んで、
体温を通わせ、息を絡ませ、
何度も「大好き」と「ありがとう」が囁かれる夜。
「……ユウト……愛してる……おまえに抱かれて……幸せすぎて、壊れそう……」
「壊れていいよ。俺が何度でも、抱き直すから……」
その夜、ザディクは初めて――
“愛される側”として、
涙をこぼしながら快感に身を任せた。
そしてユウトは、そのすべてを受け止めて、
「これからも、毎晩こうして“お返し”させて」と微笑んだ。
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