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第48話 ――未来を描きながら、君を抱く
「ここの窓から、光が入ると気持ちいいよね」
「ねえ、キッチンの横に小さな菜園、作っていい?」
雪の離宮の一室。
小さなテーブルの上には、
ザディクが贈った“未来の家”のミニチュア模型。
それを囲んで、ふたりは肩を寄せ合いながら、
幸せそうに、ひとつずつ将来を描いていた。
「……ユウトは、子どもって……興味ある?」
「……うん。もし授かれるなら……いつか、って。
あったかい家に、ちいさな笑い声、響いたら素敵だなって思ってた」
「……なら、育てよう。
ふたりで、愛情いっぱい注げるなら、きっとどんな家族でも幸せになれる」
夜。
模型の“寝室”部分に指をそっと添えながら、
ザディクがユウトの耳元に囁いた。
「……今夜は、この未来の家にいるつもりで、
“夫婦”として、君を愛していい?」
ユウトは頷き、そっとザディクの胸元に顔を寄せた。
「……うん。未来の家で、未来の夜を、あなたと過ごしたい」
ベッドに腰を下ろしたまま、
ふたりは模型を手元に置いたまま愛し合う。
「ここが未来のリビング。
朝はここで、“おはようのキス”を交わすんだ」
ザディクが、ユウトの額に唇を落とす。
「そして夜は、ここの寝室で、
毎晩“今日もありがとう”って言いながら、こうして……」
ユウトの腰を抱き寄せ、
唇が唇を啄むようにふれ、
そのまま深く溶け合うようなキスへと変わっていく。
「今夜は、おまえに“未来の番”って言わせたい」
「ザディク……あなたの未来に、ずっといたい……っ」
服が脱がされ、奥までゆっくり挿れられると、
ユウトは甘く息を漏らして身を震わせた。
「ここが未来の寝室だとしたら……
俺、毎晩、あなたにこんなふうに愛されるんだ……っ」
「毎晩じゃ足りない。朝も昼も夜も、ずっと愛してたい」
リズムは穏やかに、しかし深く。
まるで未来の中を歩くように、
ふたりは熱を交わし続けた。
「ユウト……愛してる。
今日も、明日も、何十年先も……君を抱いて、君と生きていたい」
「俺も……ザディクの隣で、未来を歩きたい……!」
模型の中の世界はまだ小さい。
けれど、ふたりの心の中では――
もう、“確かな家”として築かれはじめていた。
「ねえ、キッチンの横に小さな菜園、作っていい?」
雪の離宮の一室。
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それを囲んで、ふたりは肩を寄せ合いながら、
幸せそうに、ひとつずつ将来を描いていた。
「……ユウトは、子どもって……興味ある?」
「……うん。もし授かれるなら……いつか、って。
あったかい家に、ちいさな笑い声、響いたら素敵だなって思ってた」
「……なら、育てよう。
ふたりで、愛情いっぱい注げるなら、きっとどんな家族でも幸せになれる」
夜。
模型の“寝室”部分に指をそっと添えながら、
ザディクがユウトの耳元に囁いた。
「……今夜は、この未来の家にいるつもりで、
“夫婦”として、君を愛していい?」
ユウトは頷き、そっとザディクの胸元に顔を寄せた。
「……うん。未来の家で、未来の夜を、あなたと過ごしたい」
ベッドに腰を下ろしたまま、
ふたりは模型を手元に置いたまま愛し合う。
「ここが未来のリビング。
朝はここで、“おはようのキス”を交わすんだ」
ザディクが、ユウトの額に唇を落とす。
「そして夜は、ここの寝室で、
毎晩“今日もありがとう”って言いながら、こうして……」
ユウトの腰を抱き寄せ、
唇が唇を啄むようにふれ、
そのまま深く溶け合うようなキスへと変わっていく。
「今夜は、おまえに“未来の番”って言わせたい」
「ザディク……あなたの未来に、ずっといたい……っ」
服が脱がされ、奥までゆっくり挿れられると、
ユウトは甘く息を漏らして身を震わせた。
「ここが未来の寝室だとしたら……
俺、毎晩、あなたにこんなふうに愛されるんだ……っ」
「毎晩じゃ足りない。朝も昼も夜も、ずっと愛してたい」
リズムは穏やかに、しかし深く。
まるで未来の中を歩くように、
ふたりは熱を交わし続けた。
「ユウト……愛してる。
今日も、明日も、何十年先も……君を抱いて、君と生きていたい」
「俺も……ザディクの隣で、未来を歩きたい……!」
模型の中の世界はまだ小さい。
けれど、ふたりの心の中では――
もう、“確かな家”として築かれはじめていた。
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