五時のアオイ

toki

文字の大きさ
1 / 1

五時のアオイ

しおりを挟む
   キスタス。ハンニチバナ科。原産地は地中海沿岸。開花時期は六月から七月ごろ。花の色は、ピンク、白、赤紫。
午時、正午前後の数時間だけ咲き、夕刻には散ってしまう半日花。
別名、ゴジアオイ。






 何もかもが嫌になっていた。
 僕は色々なことがあり、あまりに疲れすぎていた。
 知り合いには誰にも会いたくなかった。会えなかった。家族であっても、自分の気持ちを伝える気にはならなかった。
 初夏のさわやかな風が、並木道に咲いたキスタスのちっぽけな葉をさやさやと通り過ぎていく。わずかに見え隠れする純白の花びらが、かすかに揺れる。そんなありふれた光景さえも、なんだか切なく思えた。
「良い天気ですね」
 女の子の声だった。
「梅雨なんかこなければいいのに」
 自分へ向けられているとは思わなかったから、そのままずっとうつむいていた。それに、仮に自分に対する声だったとしても、どうしようもなかった。
「隣、いいですか」
 その子は、どうやら本当に自分に声をかけているのだとわかり、僕はぼんやりと応じた。
「……どうぞ」
「ありがとう」
 女の子は黄色のカーディガンを羽織っていた。お見舞いや外来患者ではなく、この病院の入院患者なのだろう。カーティガンの裾からは、真っ白な病院服がのぞいていた。
 手首に巻かれた白色のリストバンドが、少し色あせていた。それが意味するところが何なのかわからなかった。でも、もしかしたら重い病気なのかもしれない、と思った。
「お見舞いですか?」
「いえ……少し、手を怪我して」
「怪我?」
 湿布を巻かれたばかりの右手を向ける。
「色々あって、なんか……よくわからないうちに部屋のタンスを殴っていて」
 いきなり話しかけられたからだろうか。曖昧に受け流すこともせず、僕は正直に話してしまった。こんなことを言われて、相手は困っているだろう。
「タンスを殴って……」
 女の子は、顔を背けて小刻みに震えていた。口元を手で隠している。笑っているんだ。
「あの……何か」
「ごめんなさい。いえ、元気でいいと思います」
 僕はむっとした。もちろん、この子にとって僕が塞ぎ込んでいる理由なんて取るに足らないようなものに思えるだろう。ただ、僕は僕なりに傷ついている、つもりだ。
 親身になっていたわってほしい、とまでは言わないけど、初対面でいきなり笑うことはないだろう。
「そういうあなたは、何をしているんですか」
 改めて僕は女の子に向き直った。
 細い。白い。それが第一印象だった。
 肩のあたりで切りそろえられたショートのボブカット。飾り気のないひとえの瞳は、あどけない面影をいっそう幼く見せていた。
「ぶらぶらお散歩してるんです。あんまり天気が良かったから」
 よいしょ、とベンチに座り、細くて白い両足をぶらぶらさせる。あまりに細い両足に、僕は思わず訊いてしまった。
「どこか具合、悪いんですか?」
「うん?」
「足。その、細いから」
「ええ、あまり、外には出ていないんです」
 きっと、長期入院しているのだろう。
 うらやましい、と思った。自分もいっそ、大病にでもかかって病院のベッドで眠っていたい、のんびりしていたい。そんな考えが心に浮かび、はっとする。病気で入院している女の子に対して、そんなことしか考えられない自分が嫌だった。今日何度目かのため息が漏れる。
「どうしたんですか?」
「いえ、別に」
「何か悩みごとがあるなら、言っちゃいましょう」
「……」
「ここで会ったのも何かのご縁ってことで」
 僕はにわかにその子に対して、不信感を覚えた。元々僕は疑り深い性格だけど、それを差し引いてもこの状況は不自然だ。病院のベンチの傍らで、男に話しかけるなり悩みを聞く、という若い女の子。宗教とか、そういう類の話でよくあるパターンだ。怪しい、と思った。
「もしかして、勧誘とかですか」
「え?」
「そういうのは、その」
 あからさまにお断り、という態度を取り、僕はそのまま半ば立ち去ろうとした。
「あの、違うんです」
 びっくりした。
 大きな声があたりに響いた。自分の声の大きさに、女の子自身も驚いていた。
 気まずそうにうつむく。
「あの、そういうことじゃなくて」
 女の子は顔を伏せ、しばらく押し黙った。
 華奢な肩口が、小刻みに震えていた。
「私、ずっと病院のベッドにいて、まわりはみんな、お婆ちゃんとかばかりで」
「おせっかいかもしれないけど、あなたがすごく、辛そうにため息をついているのを見かけて」
「それで……」
 そこで言葉が途切れる。アスファルトに向かってお辞儀をしているようだった。それくらい、女の子はじっと下を向いたままだった。僕はなんだか申し訳ない気持ちになり、慌ててしまった。
「あの、ごめんなさい。僕の方こそ」
「いえ……すみません。それでは、わたし、これで」
「ただの愚痴みたいなものなんです」
「え?」
 どうしてこの子は、見ず知らずの自分に話しかけてきたのだろう。理由がわからない。やっぱり何かおかしい。そういう気持ちはあった。でも、それ以上に、話したい、聞いて欲しいと思った。そんな自分に驚いた。
「他の人からすれば、大したことじゃないんですけど」
「そうかもしれません」
「でも、あなたにとって、大切なことかどうか、なんじゃないでしょうか」
 そうして、再び向けられたその子のあどけない、ひとえの瞳。
「よくあることですけど……」僕はぽつりぽつりとつぶやくように話し始めた。
 どこにでも転がっている、ありふれた人生だった。五月の陽光があたりにちらちらと降り注ぐ昼下がりにさしかかる頃。僕は洗いざらい話し終えていた。
 それは本当にどうしようもない、子供のような愚痴だった。
 僕は、十代の頃に戻りたい、というような意味合いの話をした。
 僕は自分が好きだった。何かを得るための努力が、楽しくて仕方なかったからだ。今から思えば、誰もが辿る安っぽい夢だ。でも、平凡なティーンネイジャーにとっては、大切な時間だった。僕は、本とか演劇とか、そういう類のものが好きだった。そして憧れの役者や作家が卒業した大学の文学部にどうしても入りたいと思っていた。その先、何をしたいかを考えずにひとまずの目標を定めた。凡庸な人間によくあるパターンだ。でも僕は、その夢に向かって一生懸命頑張った。
 問題集や参考書を読み込む、誰もいない朝の図書室。演劇部の台本をつくり、役作りに没頭する放課後。ときどき、部活やクラスの友達とくだらない、けれど二度とないおしゃべりをしながら過ごした河川敷の夕焼け。それぞれに全力を注ぎ、目標に向かって毎日努力を重ねて生きていた。自分で考えて目標を立てて、それに向かって努力をし続け、成長している。少なくともそのときは、そう実感していた。毎日が、楽しかった。
 明日が来るのが待ち遠しかった。
 でも、社会人になって十年。自分が本当は根気がなく、目標を持てない人間だということを嫌というほど思い知った。一時は出版社で働いたものの、甘い理想とはかけ離れたビジネスの世界にあっけなく挫折し、転職。そこから先は早かった。僕が築き上げてきたと思っていたものはからからと乾いた音を立て、はがれ落ちていった。
 退職届を出せたのが二社、出さなかったのが四社、社名も思い出したくないのが三社。
 そのどれもが季節ひとつ分、長くて二つ。ひどいときは二日で逃げ出した。
 そのたびに、携帯電話の電話番号を変えた。
 結果、行き着いた今の工業用部品の営業の仕事も当然続かず、入社二か月と一週間が経った昨日、心療内科で無理やり診断書を書いてもらって、自己都合の退職届を提出した。
 「病気だから」と理由をつけ早期退職を正当化するためだけの、一枚の診断書。
 本当に重い精神疾患にかかっている人に対し、申し訳ない気持ちだった。それでも、僕はまた逃げた。逃げるしかなかった。
 無職になった僕の気持ちを煽るように、帰り道の都心のビルの合間からは、夕陽が照りつける。明日からどうやって生きればいいのだろう。どうして自分は、あんなにうまく生きていたはずなのに、こんなことになってしまったのだろう。答えは明白な分、それを認めたくなかった。
 日雇いバイトが続いたときがあった。
 早朝、都心の基幹駅前に向かい、バスに乗って郊外の工場へと運ばれる。
 同乗者は、七、八人程度。僕と同じ、三十代前半は少ない。四十代、中には六十代と思しきも人もいた。
 会話はない。
 みんな、折り畳み式の安い携帯電話をいじっているか、目を瞑っているか、曇天の工業団地をぼんやりと眺めるか。それぞれが思い思いの方法で、目の前の現実をごまかそうと必死だった。
 工場に着くと、すぐに仕事が始まる。
 仕事。
 何らかの薬剤、消臭剤や除草剤などが充填された容器にフタをする。
 これが仕事。
 十二時間、ひたすら繰り返す。
 二回の休憩を挟む以外、何も話さずにひたすらにフタをする。
 「何の感情も浮かばない」こういう人間の内面を描いたストーリーの中ではよく、そんな言葉を耳にする。
 そんなことはあり得ない。一秒一秒、奥深くがナイフで抉られる。動悸が激しくなるにつれて薬液の臭気が喉奥のえづきを誘発する。吐けるならまだいい。でも、吐けない。そんなことを言い出せる雰囲気ではない。何回かトイレに行き、吐こうとする。つんとする便器に頭を突っ込み、舌根を人差し指で押し込む。でも、吐けない。代わりに涙が出てくる。底辺。それが今の自分。自分は、何のために上京してきたのだろう。
 そう考えると、情けなくなる。親の顔が浮かぶ。多額の入学金、授業料を負担してくれた両親に、申し訳ない気持ちだった。
 父さん、母さん……。中堅電機メーカーの子会社で真面目に働き続けた父。無能な働き者の典型だった。五十前で早期退職者リストに突っ込まれ、年下の人事部次長になめられ、簡単に切られた。土下座の安売りを一年続けてどうにか転がり込んだ転職先の孫会社でいじめられ、早期の認知症にかかりケアハウスに入所した父親の白髪頭。還暦を超えても食品加工工場で働いて、体を悪くし、色々ないざこざから父親と別居している、母親の泣き声。
 それでも二人とも、手紙をよこしてくれる。別々の住所からだけど、消印も違うけど、でも、僕を大切な子供だと思ってくれている。こんな親不孝な僕でも、認めてくれる。凡庸以下の社会の底辺となった僕を、二人は大切にしてくれる。そのことが辛かった。申し訳なかった。
 帰りのバス。淀んだ空気の中。
 僕は「死にたい」と、検索エンジンのワード入力欄に打った。
 世の中には死にたい人がいっぱいいた。僕と同じようなパターンで、明日が見えなくなった人もいっぱいいた。だからといって、気分は晴れなかった。どうせ、死ぬ勇気だってないんだ。

 誰もいないアパートに帰る。二通の手紙が届いていた。塩素臭の濃い、都会の水道水をコップに注ぐ。一気に飲み干す、せき込む。座椅子に倒れ込むようにもたれ、手紙の封を開ける。
二通とも、友達からの結婚式の招待状だった。そこで僕は甘えた。泣いた。声を殺して、あまり価値のない涙を落とした。
 みんな、それぞれの夢を叶えるような仕事に就いていた。ある友人は、学生時代の研究テーマを生かし、ダムや都市計画に携わる技術部門で働いている。ある中学の友人は、地方で事務所を構えるという目標に向かって努力し、難しい国家資格を取得した。入籍を済ませ、四月から地元に引っ越し、新生活をスタートさせている。SNSには小学、中学の地元の知人が子供の成長ステージを刻む画像がアップされていく。スマホの画面いっぱいに、幸せな時間が流れている。そんな、かつて一緒の時間を生きていたはずの人々が、はるかかなたを生きている。
 僕は、結局、立ち止まったままだ。子供のまま、年齢だけを重ねた結果が今の無職の僕だ。
 呼吸ができなくなり、塞ぎ込んでしまう。カーテンを昼間から遮断し、刹那的な歌詞のゲーム音楽を耳にねじ込み、布団にくるまる。このまま消えてしまいたい。かといって、自分で自分を殺す勇気もない。一度、包丁を腹に突き立ててみた。押し込む勇気も、それだけの理由もない。自傷さえできない中途半端でありふれた自分。何か叫んだ。壁が薄いので、黄ばんだ枕に顔を埋めて叫んだ。言葉で自分をいじめるしかなかった。罵倒した。そうすると少しは気持ちが良くなった。悲劇のヒロインのような気分になれたからだろう。そんな独りよがりなことしかできないのだ。激しい怒りが沸き、僕はタンスを思い切り殴った。ありえないほどの痛みが右手首を走る。今度は痛くて嗚咽を漏らし、その情けなさにまた泣く。そんな夜が明けていくのを、僕は一人座椅子にもたれながらぼんやりと眺めていた。右手首はじんじんと痛み、熱を持ち始める。僕はのろのろと昼間の街を歩き、この病院へとやってきた。



 そんな、他人にはどうでもいいを通り越して迷惑なだけの身の上話を、僕は初めて会う女の子にとうとうと話し続けていた。女の子は、さっきのように笑ったり、逆に俯いたりすることなく、じっと僕のつたない話に耳を傾けているようだった。
「僕はなんて弱くてダメなんだろう。僕の人生は、十代で止まってしまっている。この先、目標もない。仕事も続かない。みんなはそれぞれの人生をきちんと歩んでいる」
「弱い、いや、甘くてダメな僕は、生きていても辛いだけだ。意味がない。だったら早く終わってほしい」
 透き通るような一面の青空。けれど、端っこの方に、わずかなオレンジ色。夕陽が曖昧に漂う初夏。
 足元には、淡いピンク色のキスタス。
 そのありふれた花びらを見つめながら、女の子は言った。
「本当に意味のある人生なんてない」
「わたしはそう思うの」
 今にして思えば、それは彼女の短い人生を象るために必要な言葉だったのだと思う。
「弱くて、ダメで、逃げてばかり」
「私もそう」
「何かあるとベッドに逃げ込んで、少し良くなったらまた病院に戻って。その繰り返し」
「子供の頃の友達は、どんどん先に行ってしまって、自分だけいつまでも止まったまま」
「夕焼けとか、家族連れとかを眺めると、とても自分がみじめに思える」
「弱くてダメな自分は、きっと死ぬまで変わらない」
「でも、仕方ないじゃない。だって、そういう人間なんだもの」
 並木道の傍らに初老の女性が立っていた。
「他の誰かと比べたって、意味なんてない」
「だって、みんないつか消えてしまうんだもの」
「意味なんてない」
「限られた時間の中で、自分なりでいいから、一生懸命生きられれば、それでいい」
 女性と目が合う。一重瞼の、穏やかな笑顔。
「逃げ出してもいい。ダメでもいい」
「ゆっくりで、いい」
 青空にピンクと紫の模様が入り交じる夕暮れ。
 あたりを撫でるそよ風がひんやりと感じられる頃。
 オレンジの夕陽を背に、アオイ、と呼ばれた女の子はゆっくりと並木道の向こう側へと歩いて行った。

 季節がかわるがわる、移ろっていった。
 電気工事、三日。新聞配達、一年二か月。冷凍食品の仕分け、二年。
 僕はただ生きた。
 介護施設、四日。
 生きることだけを続けた。

 毎年、夏が近づくと病院の並木道のベンチに座る。キスタスの葉がさやさやと奏でる風音。純白の花びらがちらちらと揺れている。透き通るような一面の青空を、一筋の飛行機雲が曖昧に漂っている。その透明な空を見上げながら、僕は数年前に出会った、女の子のことを思い出す。
 なぜ、彼女は僕にあんな話をしたのだろう。いつかわかるような気もするけど、きっと、それは今の僕にはわからない気持ちなのだろう。
 僕は今でも弱く、逃げ出してばかりだ。
 きっとこれから先も、僕はそんな自分と付き合いながら、何とか生きていくのだろう。
 でも、もしかしたら、それほど大きな問題ではないのかもしれない、とぼんやりと思う。

 でも、仕方ないじゃない。だって、そういう人間なんだもの。
 他の誰かと比べたって、意味なんてない。
 だって、みんないつか死ぬんだもの。
 限られた時間の中で、自分なりでいいから、一生懸命生きられれば、それでいい。
 逃げ出してもいい。ダメでもいい。
 ゆっくりで、いい。

 キスタス。ハンニチバナ科。原産地は地中海沿岸。開花時期は六月から七月ごろ。花の色は、ピンク、白、赤紫。午時、正午前後の数時間だけ咲き、夕刻には散ってしまう半日花。別名、ゴジアオイ。  


                  終





しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

真実の愛を見つけたとおっしゃるので

あんど もあ
ファンタジー
貴族学院のお昼休みに突然始まった婚約破棄劇。 「真実の愛を見つけた」と言う婚約者にレイチェルは反撃する。

つまらない妃と呼ばれた日

柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。 舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。 さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。 リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。 ――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

いちばん好きな人…

麻実
恋愛
夫の裏切りを知った妻は 自分もまた・・・。

処理中です...