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どんな世界でも
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美しい庭園に貴族たちが集まって食事をしている、ゆいとは中心で食事をしているが緊張で味がほぼわからない。
国の政治を取り仕切っている貴族に囲まれ、妹のミヤがなにかとんでもないことをするのではないかと頭がいっぱいなのだ。食事を終えると王のスピーチが始まった。
「皆の者、この世には光と闇がある。闇とは魔王だ、だが我らには創生の女神のご加護がある!今ここに、女神様に選ばれし勇敢な者、勇者が誕生した!女神の使徒たるこの者がいる限り世界から光は失われぬ!」
貴族たちが拍手をする、場の空気にやられ下を向いていると、一人の男がやってきて隣のミヤの手を握った。
「何と美しい、さすがは勇者殿の妹君だ、良ければ私とダンスを…」
「いえ結構です。」
「なんだとお、平民が、いいから来い!」
「やめて、離して!」
「おい、手ェ離せよ。」
貴族の腕を掴んでしまった。
「国王陛下の慈悲で勇者になったに過ぎぬ平民が何と無礼な!」
「女神様が選んだんじゃないのか?」
「黙れ平民が!」
「平民平民言うな!」
ミヤが男の足を踏んづけた。
「小娘ぇ、勇者のオマケのお前がこんなことをして生きて帰れると思うなよ!その妙な色の目をくり抜いてやる!」
「うるっせえんだよ、金髪野郎!」
「なっ殴ったな、貴族であるこの私を殴ったな平民!」
地面に転がった貴族を見て、とんでもないことに気づいた。
殴ってしまった、妹をバカにされたからとはいえ、貴族を殴ってしまった。
「おい、あの兄妹を捕えろ、あのような赤い目をしているのだ、悪魔に違いない、火炙りにしてやる、悪魔の兄が勇者であるものか!」
「お兄を悪く言うな!」
ミヤが貴族の顔をハイヒールで踏んづけた。
「ひい、あの小娘、公爵家の長男の顔を踏むなど何と恐ろしい!悪魔だ!」
周りで見ていた他の貴族が騒ぎ立てる。
「うるっさいばーか!そんなにボクを悪魔にしたいならなってあげるよ!」
片手を空に突き上げ叫ぶ。
「来い、大魔神!」
紫色の雷がミヤに落ちる。
「おい、大丈夫か!?」
そこあったのは黒のロープと三角帽子、そして眼帯をつけた妹の姿だった。
「ま、じょ?」
「おい、見てみろ骨村、魔女になったぞ!すごい兄弟愛だな!」
「社長は変な人ですね、前まであんなに煙たがってたのに。」
「自分が書いた脚本を上手く演じる役者を嫌がる脚本家がいるか?最高に素晴らしい展開だ!」
「さあ、もっと盛り上げろ!私の世界を!!」
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殴ってしまった、妹をバカにされたからとはいえ、貴族を殴ってしまった。
「おい、あの兄妹を捕えろ、あのような赤い目をしているのだ、悪魔に違いない、火炙りにしてやる、悪魔の兄が勇者であるものか!」
「お兄を悪く言うな!」
ミヤが貴族の顔をハイヒールで踏んづけた。
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周りで見ていた他の貴族が騒ぎ立てる。
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「社長は変な人ですね、前まであんなに煙たがってたのに。」
「自分が書いた脚本を上手く演じる役者を嫌がる脚本家がいるか?最高に素晴らしい展開だ!」
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