ボクっ娘と陰キャお兄ちゃんが魔法少女と一緒に義理の妹のscpを取り返しに行く話

モブ乙

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選考会

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赤いじゅうたんと美しいステンドグラス、そして黄金の騎士像。
豪華な部屋の中央の玉座に髭の老人が座っている、国王である。
「北部農村領の領主から報告があった若者とやらは、今どこにおる?」
「は、砦の街にいるようです。」
「ほう、やはり良き機会であったな、これを機に辺境の強者を中央軍に迎えようではないか。伝説の剣を前に我先にと下々の者が争う姿は酒も進む。」
「みんな、ここが砦の街だ、梨流華たちに会える…と思ったが、こんなに人が多いとは。
「国中、いや大陸中から人が来ておるな、くだらん。」
「まあ、そういうなタマ、男の子はみんな伝説の剣が抜きたいんだよ。」
「私も抜きたい!」
ひまわりが言った。
「ああ、歳をとるといけないね、どうしても昔の考え方をしてしまう、もちろん君にもチャンスはあるさ、選考会に出てみるといい。」
「ボクも!」
「「俺たちは別に大丈夫です。」」
「おいおい、ガクくんはともかくユイトくん、君は出なさい、せっかく修行したんだから。」
「いやあ、俺は…」
「ダメだ、出なさい。
「お兄、がんばろ?ね?」
ミヤが手を握り、じっと見つめてくる、逃さまいとしているのではない、信じているのだ、俺ならやれると。 
ならばやらねばなるまい。
「わかった、俺出るよ!」
「やった!」
「では、名前を書きに行くよ。」
人混みを掻き分け、領主の城に行き名前を書く、待機室に通された。
「えーと、俺とミヤと西園寺さんとひまちゃんとセナさんでパーティ組むんだよな?」
「うん、がんばろ!」
「お前は元気だなあ。」
「んもー自信持ってよー。」
「ごめんやっぱ無理かも…」 
「もー!声出して!おー!って!」
「おー」
「もっと!お腹の底から!!」
「おー!!」
「よっし、もう大丈夫!ね?」
「いや、大丈夫かな?」
「大丈夫!なんでも気合いだよ!」
「皆の者!」
突然声がした。
「我は国王ルイス5世である!」
「王様の声?魔法?」
「勇者選考会のルールを説明しよう、殺し以外何をしてもよい、半殺しもよい。以上!残った者に剣を抜く権利を与える!」
「では戦え!」



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