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デカいバカと強いインキャ
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「やー、危なかったなーお前ら。」
「はい、ありがとうございます。」
「みやちゃん、礼なんていいんだよ、俺たちは恩人を助けただけなんだ。」
「ええ、私たちはもう帰るしね。」
フローラが言った。
「ええ!?帰るんですか!?」
ユイトが慌てたように言った、フローラの張っている結界が無くなれば魔物に襲われるからだ。
「おいおい、ビビんなよ、お前らキンチョーしすぎだ、勝てるモンにも勝てねえぞ?」
「き、キンチョーしすぎ?」
ミヤが聞き返した。
「そうだ、命かかってるからな、わからんでもねえよ?けどな、変にビビってるやつが先にやられる、それが戦場だ。」
「たとえば今出てきてるこいつ、巨人族だ。頭はわりいけど、こんだけデカいからな、戦争になると傭兵として重宝される、けどなこいつもユイト一人で動きぐらいは止められる。
「ええ!?こいつを俺一人で!?」
「まあミヤちゃんの魔法でもいい、だが体力を使わせすぎるのは頂けねえ。」
「というわけでお兄さんの剣術指導だ、お前力みすぎなんだよ、力抜いて、大事な時にグッと入れる。そっちの方が強い。」
「深呼吸しろ、死にそうになったらフローラがなんとかする。
「ええ?」
「信用しろ、コイツは魔王だ。」
「はい!」
「とりあえず剣硬くしとけよ、限界までな。」
「結界解いたらあのバカデケェ剣が降りてくる、とりあえず跳ね返せ、気合い入れろ。
「他のみんなは下がってろよ、あぶねえからな。
「いいか、ちゃんと見てろ、ビビったら負けだ。」
結界が解け、剣というより鉄の塊が落ちてくる。
「んんぐっゔゔゔおお!んんん!」
「ケツの穴閉めろ、全身グーっと固めるんだ。」
「うううぐおお!」
「重てえだろうが死んでねえだろ?押せ、デカいだけのバカだ。」
「うおらあ!!」
「わあ、お兄すごい!」
「よおし、足切り落としてやれ。」
先ほどの勢いのままに切りかかり、巨人の片足を切り落とした。
「あとはそこのヤンキー君、のしてやれ。」
「おらあ!」
リュウジに殴られ、巨人は気絶した。
「わああん、お兄~!」
ミヤが抱きついた。
「よかったあ、死んじゃうかと思ったあ!ふええん!」
「う、そんな泣かれると罪悪感が…」
ケントが苦しそうに言った。
「大丈夫です、グス、理由があるって信じてるので。」
「そう言ってもらえて安心だよ、先に理由を言ったらよかったな。」
「めちゃ悪口になるけど、巨人はバカだ、だから強そうなやつは強いと思うし、弱そうなやつは弱いと思う。
んで、また悪口になっちまうが、強そうなのはヤンキー君の方だろ?だからコイツらはヤンキー君が向かって行ったら逃げちまう、そして逃げちまうと他の参加者が死ぬかも知れねえ、それは嫌だろ?」
「はい。」
ミヤは返事をしたがやはり不満気だった。
そして一言、「頭撫でて。」と言った。
「はい、ありがとうございます。」
「みやちゃん、礼なんていいんだよ、俺たちは恩人を助けただけなんだ。」
「ええ、私たちはもう帰るしね。」
フローラが言った。
「ええ!?帰るんですか!?」
ユイトが慌てたように言った、フローラの張っている結界が無くなれば魔物に襲われるからだ。
「おいおい、ビビんなよ、お前らキンチョーしすぎだ、勝てるモンにも勝てねえぞ?」
「き、キンチョーしすぎ?」
ミヤが聞き返した。
「そうだ、命かかってるからな、わからんでもねえよ?けどな、変にビビってるやつが先にやられる、それが戦場だ。」
「たとえば今出てきてるこいつ、巨人族だ。頭はわりいけど、こんだけデカいからな、戦争になると傭兵として重宝される、けどなこいつもユイト一人で動きぐらいは止められる。
「ええ!?こいつを俺一人で!?」
「まあミヤちゃんの魔法でもいい、だが体力を使わせすぎるのは頂けねえ。」
「というわけでお兄さんの剣術指導だ、お前力みすぎなんだよ、力抜いて、大事な時にグッと入れる。そっちの方が強い。」
「深呼吸しろ、死にそうになったらフローラがなんとかする。
「ええ?」
「信用しろ、コイツは魔王だ。」
「はい!」
「とりあえず剣硬くしとけよ、限界までな。」
「結界解いたらあのバカデケェ剣が降りてくる、とりあえず跳ね返せ、気合い入れろ。
「他のみんなは下がってろよ、あぶねえからな。
「いいか、ちゃんと見てろ、ビビったら負けだ。」
結界が解け、剣というより鉄の塊が落ちてくる。
「んんぐっゔゔゔおお!んんん!」
「ケツの穴閉めろ、全身グーっと固めるんだ。」
「うううぐおお!」
「重てえだろうが死んでねえだろ?押せ、デカいだけのバカだ。」
「うおらあ!!」
「わあ、お兄すごい!」
「よおし、足切り落としてやれ。」
先ほどの勢いのままに切りかかり、巨人の片足を切り落とした。
「あとはそこのヤンキー君、のしてやれ。」
「おらあ!」
リュウジに殴られ、巨人は気絶した。
「わああん、お兄~!」
ミヤが抱きついた。
「よかったあ、死んじゃうかと思ったあ!ふええん!」
「う、そんな泣かれると罪悪感が…」
ケントが苦しそうに言った。
「大丈夫です、グス、理由があるって信じてるので。」
「そう言ってもらえて安心だよ、先に理由を言ったらよかったな。」
「めちゃ悪口になるけど、巨人はバカだ、だから強そうなやつは強いと思うし、弱そうなやつは弱いと思う。
んで、また悪口になっちまうが、強そうなのはヤンキー君の方だろ?だからコイツらはヤンキー君が向かって行ったら逃げちまう、そして逃げちまうと他の参加者が死ぬかも知れねえ、それは嫌だろ?」
「はい。」
ミヤは返事をしたがやはり不満気だった。
そして一言、「頭撫でて。」と言った。
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