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リルちゃんとみっちゃん
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夏って不思議、暑くてイラついたり、告白するぞーってドキドキしたり、いろんな感情を抱えてる。
そんで、そういう時期が私たちは一番忙しい。
フニ、顔に柔らかいものが乗ってる、朝だ。
「おい、メシを寄越せ。」
「たまにはもうちょっとかわいいこと言ってよ。」
「黙れ、皿が空いたらメシを出す、それが契約だ。」
「可愛くにゃいにゃーちゃんだにゃー。」
「にゃーにゃーいうな。」
「だって猫じゃん。」
「吾輩は猫ではない、タマである。」
「なんだかんだおじいちゃん好きなんね。」
「好きではない、おまえのジーさんとは契約をしている、それだけだ。
「でもその名前おじいちゃんにもらったんでしょ?」
「契約のために名が必要、それだけだ。」
「ふーん?んふふ。」
「撫でるな!メシを寄越せ!」
「はいはい。」
タマのお皿にゴハンを入れる、タマがガツガツ食べる。
「そんな急がなくても、取らないよ?」
「吾輩の役目はおまえの守護だ、学院の時間までに済ませねばならぬ。」
「ありがとう、ヨシヨシ。」
「撫でるな!」
服を着替え、パンを咥えて玄関を出る。
曲角で男子とぶつかる。
「おい、なんで毎度毎度俺とぶつかるんだ!?美紅!」
「私は魔法少女だからね~。」
「また占いか!?」
「それよりさ、相談、あるんじゃない?カイチョー?」
「異能推薦の生徒が憑かれた、払ってくれ。」
「りょ!」
,,異能推薦,,特殊な能力を評価され、入学した生徒たち。
彼らの多くは超能力を持ち、それ故に悪霊に狙われる。
保護するために隔離環境で授業を受けるが、防ぎ切れない。
「どんな感じ?」
「拘束してるが、能力が暴走しかけてる、意識はギリギリ残ってる。」
「資料、頂戴。
「白瀬氷牙、氷結系異能者、入学当時B判定、一年。」
「一年ってことは制御訓練終わってないよね?早くしないと…」
生徒会室にいくと金髪の女の子がいた、みーちゃんだ。」
「おはよ、みーちゃん。」
「リルちゃん、おはよう。」
「カイチョー、他のみんなは?」
「今回はお前たち二人でやってもらう、理事長のお達しだ。」
「「りょーかい!」」
「では、特殊学生証だ。」
カイチョーからカードを受け取る、異能推薦の校舎に入るためにはこれが必要なのだ。
エレベーターで下に降りる、ここが校舎だ。
「収容房です、お気をつけて。」
「うん!」
「うわ、さっっむ!」
「白瀬くーん! 大丈夫!?」
「うう!ああ!やめろお!」
「すぐどうにかしてあげるからね!はあああ!」
部屋を温める、壁の氷や雪が溶ける。
「みーちゃん!」
「いよーし!どりゃあ!」
「ガアア!」
「その子の中から出てけえ!」
「ああ、クソオ!私の器が、クソオ!」
白瀬の口から黒いモヤのようなものが出る。
「出たなー!悪霊!」
「器、私の、器…」
「爆華!」
指を鳴らすと悪霊が燃えた。
「よーし、ミッションカンリョー!」
そんで、そういう時期が私たちは一番忙しい。
フニ、顔に柔らかいものが乗ってる、朝だ。
「おい、メシを寄越せ。」
「たまにはもうちょっとかわいいこと言ってよ。」
「黙れ、皿が空いたらメシを出す、それが契約だ。」
「可愛くにゃいにゃーちゃんだにゃー。」
「にゃーにゃーいうな。」
「だって猫じゃん。」
「吾輩は猫ではない、タマである。」
「なんだかんだおじいちゃん好きなんね。」
「好きではない、おまえのジーさんとは契約をしている、それだけだ。
「でもその名前おじいちゃんにもらったんでしょ?」
「契約のために名が必要、それだけだ。」
「ふーん?んふふ。」
「撫でるな!メシを寄越せ!」
「はいはい。」
タマのお皿にゴハンを入れる、タマがガツガツ食べる。
「そんな急がなくても、取らないよ?」
「吾輩の役目はおまえの守護だ、学院の時間までに済ませねばならぬ。」
「ありがとう、ヨシヨシ。」
「撫でるな!」
服を着替え、パンを咥えて玄関を出る。
曲角で男子とぶつかる。
「おい、なんで毎度毎度俺とぶつかるんだ!?美紅!」
「私は魔法少女だからね~。」
「また占いか!?」
「それよりさ、相談、あるんじゃない?カイチョー?」
「異能推薦の生徒が憑かれた、払ってくれ。」
「りょ!」
,,異能推薦,,特殊な能力を評価され、入学した生徒たち。
彼らの多くは超能力を持ち、それ故に悪霊に狙われる。
保護するために隔離環境で授業を受けるが、防ぎ切れない。
「どんな感じ?」
「拘束してるが、能力が暴走しかけてる、意識はギリギリ残ってる。」
「資料、頂戴。
「白瀬氷牙、氷結系異能者、入学当時B判定、一年。」
「一年ってことは制御訓練終わってないよね?早くしないと…」
生徒会室にいくと金髪の女の子がいた、みーちゃんだ。」
「おはよ、みーちゃん。」
「リルちゃん、おはよう。」
「カイチョー、他のみんなは?」
「今回はお前たち二人でやってもらう、理事長のお達しだ。」
「「りょーかい!」」
「では、特殊学生証だ。」
カイチョーからカードを受け取る、異能推薦の校舎に入るためにはこれが必要なのだ。
エレベーターで下に降りる、ここが校舎だ。
「収容房です、お気をつけて。」
「うん!」
「うわ、さっっむ!」
「白瀬くーん! 大丈夫!?」
「うう!ああ!やめろお!」
「すぐどうにかしてあげるからね!はあああ!」
部屋を温める、壁の氷や雪が溶ける。
「みーちゃん!」
「いよーし!どりゃあ!」
「ガアア!」
「その子の中から出てけえ!」
「ああ、クソオ!私の器が、クソオ!」
白瀬の口から黒いモヤのようなものが出る。
「出たなー!悪霊!」
「器、私の、器…」
「爆華!」
指を鳴らすと悪霊が燃えた。
「よーし、ミッションカンリョー!」
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