魔法少女のなんでも屋

モブ乙

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オカらじ

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温かいごはんもお風呂も、森を降りてからは手に入らないと思っていた。
だけど、綺羅さんと出会って全て変わった。
「コタ、耳で出てるぞ?」
上半身裸のお兄さんが、漫画を読みながら言った。
「あ、ありがとうございますゴリさん!」
「無理に引っ込めなくても良くね?」
「ダメですよ、綺羅さんに心配かけたら…」
ガラガラと扉が開く。
「コータちゃん!」
長い髪のお姉さんが、笑いながら入ってくる。
「久しぶり!寂しくなかった?」
最近彼女は部活が忙しく、一人で寝ることが続いた。
「お久しぶりです、平気ですよ。」
「んー、嘘はだーめ。」
「え?」
「耳、立ったの見たよ?」
両手を頭上に持ってきて、ピョコピョコと動かす。
「~!?」
顔が火照る、このままでは尻尾まで…
「尻尾出てるって焦ってるんでしょ?恥ずかしがらないで良いよ?」
「あ、えっと。」
手で顔を挟まれる。
「よしよし、今日は一緒に寝ようね。」
頭を撫でられる。
「よかったな、コタ!」
「はい。」
「久しぶり、ゴリちゃん。」
「おう。」
ハイタッチを交わす。
「じゃあ久々に、,,オカらじやろっか。」
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