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「あぁ……」
声を出すなんてはしたない。そう思ったのはほんの一瞬で、すぐに神宮寺から与えられる熱に何も考えられなくなる。
「直生、唇を噛むな。声を聞かせろ」
耳元に聞こえてきた神宮寺の声は直生と同じように呼吸が速くなっている。そして直生はと言えば、神宮寺が触れたところ全てに熱が集まって熱い。
神宮寺の手は脇腹から腹を通り、胸へと到達する。柔らかく胸を撫でられ、それだけで直生の呼吸はあがる。
「ふっ……んっ」
「気持ちいいか?」
神宮寺の問いにこくこくとうなずく。
胸を触っている手が乳輪を優しく撫でると、直生は無意識に背筋を反らす。そして神宮寺の手は乳首へと進み、柔らかく乳首を捏ねる。捏ねて、捻って、弾いて。神宮寺の指に翻弄されていく。そうしている間にも喉にキスをされ、舌も胸に到達し、乳輪や乳首を舐め、片胸は空いている手で愛撫される。
「あっ!ふっ……ぁン」
自分ではないような甘ったるい声が自分の口から出ていくるとは思いたくないと思うが、声を殺すような余裕はない。直生の理性がほんの僅かになって余裕がなくなっているのと同様に、神宮寺も余裕なく、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返している。
そんな中、直生の乳首を弄っていた手は背中へとまわり、下へ下へと下がっていく。アヌスを弄られるのだ、とわかると直生はわずかに緊張した。
発情期のΩは女性同様、ヒート時は濡れるようになっている。だからスムーズに挿入できるのだろうけれど、初めての行為のときは痛いとも聞く。いくら快楽に溺れている体でもわずかに硬直する。
それでも神宮寺の指は一本、二本と入ってきて、三本入ると指をバラバラと動かしたり、指をピストンさせたりする。と、そのとき、体に電流が走ったようになる。神宮寺の指が前立腺に触れたのだ。
「あぁ……やぁ……あぁぁぁぁぁ」
「見つけた。お前のいいところだ」
神宮寺は気持ちのいいところと言うが、気持ちいいと言うには刺激が強すぎる。それでも神宮寺は執拗にそこを攻めてくる。
「やぁ……そこいやぁ」
あまりの刺激の強さに体が逃げようとするが、神宮寺にそれを阻止される。ヒート中に強い刺激とあっては頭がおかしくなりそうだ。いや、もうなっている。直生がどんなに嫌だと言って泣いても神宮寺は聞き入れてはくれず、さらにその場所を攻め立てられるだけだ。
「はぁっ……あっ……ダメ。おかしく……なっちゃう」
「おかしくっ、なれ」
神宮寺は、はぁはぁと息をあげながらもそう言うと、自身のペニスを直生の後孔に当てる。
「入れるぞ」
来るっ。
それに対して怖さもある反面、早く欲しいとも思うようになっていた。神宮寺の愛撫を受けた体は神宮寺を欲しているのだ。
ぐぷっ、という音とともに神宮寺が入ってくる。
「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「はぁっ……お前の中、熱いな」
直生の声など聞こえていないように、神宮寺はガツガツと腰を動かす。いや、実際に聞こえていないかもしれない。余裕がないのが見てとれる。
「直生……なおっ」
「っあぁ。はぁっ……んぅ……」
神宮寺の性急な腰の動きに直生は何も考えられなくなっていき、ただうわ言のように喘いでいた。
「あっ、やぁ……イッちゃう」
「イッていいぞ」
「あぁっ。イク……イク。あぁぁぁぁぁぁぁ」
直生が絶頂を迎えたとき、神宮寺も呼吸をさらに乱し、
「俺も……イクっ」
そう言って神宮寺も絶頂を迎えた。
声を出すなんてはしたない。そう思ったのはほんの一瞬で、すぐに神宮寺から与えられる熱に何も考えられなくなる。
「直生、唇を噛むな。声を聞かせろ」
耳元に聞こえてきた神宮寺の声は直生と同じように呼吸が速くなっている。そして直生はと言えば、神宮寺が触れたところ全てに熱が集まって熱い。
神宮寺の手は脇腹から腹を通り、胸へと到達する。柔らかく胸を撫でられ、それだけで直生の呼吸はあがる。
「ふっ……んっ」
「気持ちいいか?」
神宮寺の問いにこくこくとうなずく。
胸を触っている手が乳輪を優しく撫でると、直生は無意識に背筋を反らす。そして神宮寺の手は乳首へと進み、柔らかく乳首を捏ねる。捏ねて、捻って、弾いて。神宮寺の指に翻弄されていく。そうしている間にも喉にキスをされ、舌も胸に到達し、乳輪や乳首を舐め、片胸は空いている手で愛撫される。
「あっ!ふっ……ぁン」
自分ではないような甘ったるい声が自分の口から出ていくるとは思いたくないと思うが、声を殺すような余裕はない。直生の理性がほんの僅かになって余裕がなくなっているのと同様に、神宮寺も余裕なく、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返している。
そんな中、直生の乳首を弄っていた手は背中へとまわり、下へ下へと下がっていく。アヌスを弄られるのだ、とわかると直生はわずかに緊張した。
発情期のΩは女性同様、ヒート時は濡れるようになっている。だからスムーズに挿入できるのだろうけれど、初めての行為のときは痛いとも聞く。いくら快楽に溺れている体でもわずかに硬直する。
それでも神宮寺の指は一本、二本と入ってきて、三本入ると指をバラバラと動かしたり、指をピストンさせたりする。と、そのとき、体に電流が走ったようになる。神宮寺の指が前立腺に触れたのだ。
「あぁ……やぁ……あぁぁぁぁぁ」
「見つけた。お前のいいところだ」
神宮寺は気持ちのいいところと言うが、気持ちいいと言うには刺激が強すぎる。それでも神宮寺は執拗にそこを攻めてくる。
「やぁ……そこいやぁ」
あまりの刺激の強さに体が逃げようとするが、神宮寺にそれを阻止される。ヒート中に強い刺激とあっては頭がおかしくなりそうだ。いや、もうなっている。直生がどんなに嫌だと言って泣いても神宮寺は聞き入れてはくれず、さらにその場所を攻め立てられるだけだ。
「はぁっ……あっ……ダメ。おかしく……なっちゃう」
「おかしくっ、なれ」
神宮寺は、はぁはぁと息をあげながらもそう言うと、自身のペニスを直生の後孔に当てる。
「入れるぞ」
来るっ。
それに対して怖さもある反面、早く欲しいとも思うようになっていた。神宮寺の愛撫を受けた体は神宮寺を欲しているのだ。
ぐぷっ、という音とともに神宮寺が入ってくる。
「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「はぁっ……お前の中、熱いな」
直生の声など聞こえていないように、神宮寺はガツガツと腰を動かす。いや、実際に聞こえていないかもしれない。余裕がないのが見てとれる。
「直生……なおっ」
「っあぁ。はぁっ……んぅ……」
神宮寺の性急な腰の動きに直生は何も考えられなくなっていき、ただうわ言のように喘いでいた。
「あっ、やぁ……イッちゃう」
「イッていいぞ」
「あぁっ。イク……イク。あぁぁぁぁぁぁぁ」
直生が絶頂を迎えたとき、神宮寺も呼吸をさらに乱し、
「俺も……イクっ」
そう言って神宮寺も絶頂を迎えた。
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