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雑魚ジジイにわからせられたクソ女児

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「あー、いかにも弱そうで貧相なジジイいるー。カツアゲしちゃおっと。オラじいさん、有り金出せよ」

「…ん?私のことかね」
「他に誰がいんだよバーカ。痴呆始まってんのかジジイ」

「まあ確かに結構な年だがね。まだ頭はしっかりしてるつもりだよ」

「じゃあ話通じるんなら、とっとと出すもの出してけよ。抵抗する気なら殺すぞこら」
「君、可愛い顔してひどい事言うね。悪いが君みたいな子に出せるものは無いよ」


「あっそ。クソウゼェな。じゃあとっとと死ね。ほらこのバタフライナイフで殺ってやんよ」

「悪いが君みたいな子に殺されるほど、耄碌してはいないよ」


「は?え、ちょ、おま」


「さて、こういう子も久しぶりだね。どうしようかね」


《数日後》

「…ん、うーん。あれここどこ。私あのジジイにボコられたんだよね」

「ああ、目が覚めたかね。まあ数日麻酔かけてたからね」

「ああ?てめえ何してくれてんだ。この変態」

「理不尽に襲ってきたのはそっちだろう。正当防衛だよ」

「う、ウザいなお前。さっさと帰らせろよ。ってか帰るし」
「悪いが無理だろう。その体じゃ」

「へ?え、嘘」


「ああ、君が気絶している間に闇のアレなお医者さんに手足を切除して貰ったから」

「は???ちょ、おま、何してくれてんの」


「私はこう見えても昔特殊部隊にいてね。退役した後も所謂仕事人的な事をしていてね。まあもちろん悪人しか始末しないがね。要するに暴力団とか、君みたいにどうしようもない子とか」

「い、いや、いくら仕事人でもやって良い事と悪い事があんだろ。戻せよ。ってか私のパパ政治家だぞ。お前なんか速攻殺せるぞ」

「いやあ無理だろうね。私戦時中相当な功績を立てているし、政界にも顔がきくからね。と言うより、君を捕まえた後君のお父さん達にもしっかり話は通してあるよ」

「は?ちょ、いや何それ」

「うん、君立場がアレだから捕まえたりする訳にもいかなかったけど昔から相当な問題児だったろう。君のお父さん達も相当に嫌気が差していてね。もう山奥のお寺なりに行かせて修行させようかと相談していたそうだよ」
「え、嘘、そんな」


「まあ自業自得だろう。お父さん達からも思う存分やっちゃって下さいと言われたから、遠慮なくやらせてもらったよ」
「い、いや遠慮なさすぎだろそれにしても。人生終了じゃん」

「そんな酷い人生を選んだのは君自身だろう。世の中には可哀想な子がたくさんいるのに、恵まれた君は欲望のままに好き勝手した。これは天罰だよ」

「う、うう」


「そういう訳で、君はこれから私の親戚の子に引き取られて生活してもらうから。まあ性癖は相当アレだけど基本は良い子だから安心すると良いよ」

「え、えー。嫌すぎ。舌噛んで死んでやる」
「そういう事言うなら歯を全部抜くよ」

「そ、それはそれで嫌すぎ」
「ならおかしな事は考えないことだね。まあこれからの人生で、ゆっくり反省するんだね」

「…う、うー」


それから善良だがジジイの言った通り相当にアレな性癖の、大学生くらいのややイケメン寄りのフツメンに引き取られた。


数か月後。

「あー、君。まあ多少は素直になって来たけど、それにしても本当クズだね」
「…まあ自覚はそれなりにあるけど」

「君、殺しはギリしないまでも相当ヤバい事したんだろう。洒落にならない怪我負わせたり、一生もののトラウマを負わせたり」
「…うん、まあ」

「お父さんの立場悪用して、アレな武器闇ルートから仕入れてコンビニ強盗したり、えげつない危険ドラック売りさばいてお小遣い稼ぎしたり。可哀想な家出少女捕まえてひどいお仕事させたり、言いたくは無いけど最低だね」
「…まあ、やっぱ自覚はある」

「僕もこういう事言いたくはないけど、君生きてていい人間じゃ無いよ」
「…うん」


「まあそれだけの事しちゃったから、ご両親も見捨てたんだと思うよ」
「…そうだね」

「そういう訳でさ。僕暴力は好きじゃないし、もうおじいちゃんが十二分にやってくれたからそういう事は基本しないけど。これから全部お世話されて一生反省するんだね」
「…」


「で、僕言った通り性癖が相当アレだから、今日もそういう事してもらうから」
「え、えーやだ。こんな達磨でされるとか」

「でも君相当なヤリマンだったんだろう。男女問わず可愛い子拘束して無理矢理ひどい事したって言うし、なら良いじゃないか」
「うー、でも下はやだ」

「でもその体じゃ下しか無理だろう。もう諦めなよ。当然義肢はあげないし」
「…うー」


「はい終わり。うん、君しまくってるだけあって具合良かったね」
「…うん」

「まあ暴力的なの嫌いだし、優しくしてあげたから良いでしょう?」
「…まあ、優しくされるなら」


それから更に数年後。

「君捕まえられた時中学生だったから、今17歳くらいだよね」
「うん、確かそうだね」

「君性格は最低だけど顔は結構好みだからさ、もっと好みにしたいんだけど」
「えー、どういう事?」

「うん、僕どっちかって言うと男の子が好きだから、性転換させて貰おうかなって」
「は???いや絶対やだ」


「やだって言われても拒否権無いからやらせてもらうよ。早速闇のお医者さんとかマッドサイエンティスト呼んでくるね」
「え、えー。嫌すぎ。じゃあ舌噛んで死ぬ」
「君良くそれ言うけど絶対死なないじゃん」


そんな訳で速攻で来た闇医者とマッドドクターに速攻で改造された。ついでに更に可愛くされた。

「うん、やっぱり中性的だったから男の子でも可愛いね」
「…えー、麻酔かけたしそんなに痛くは無かったけど嫌すぎ」

「まあもう生理来なくなったし良いじゃない。君結構重いタイプだったし」
「…まあ月のアレが無くなったのは嬉しいけどー」

「男の子は男の子で楽しい物だよ。まあこれから楽しみなよ」
「…うー」


そんな訳で早速変態主人にされて、初めは痛かったがその内慣れてこれはこれでアリかと思うようになった。


更に数年後。

「僕、おじいちゃんやお父さんの系列の仕事継いで、結構上の立場になって収入安定したし、もう一人別の子入れようと思うんだ」
「ふーん。まあ話し相手増えるのは嬉しいし良いんじゃない」

「うん、君とは別のタイプの子入れるつもり」


その少し後早速、新しい子が来た。たぶん私より少し下の高校生くらいの可愛い子だった。

「よろしくー。君は何でこうされちゃったの?」
「あーうん。僕はまあ幼少期から最底辺の生まれ育ちで親も相当クズで借金まみれでさ。ある日もう耐えきれなくて家出したんだけど、割とすぐアレな奴に捕まっちゃってここに売られて来た」
「…うわー、お気の毒に」

「君は主人から聞いたけど相当なクズだったんだよね」
「…うん、もう言い逃れ出来ないくらいに」


「僕もきつい事言いたくはないんだけどさ。やっぱ君は因果応報だと思うよ」
「…うん、そうだね」

「でも最近は相当懲りたって言うしさ。まあ仲良くしようよ」
「…うん、よろしく」


その子は本当に親ガチャ大爆死で散々な人生だったのに明るく前向きな良い子で、交流を重ねる度に自分のクズさを恥じていった。

更に月日は流れ。


「私、改造の時色々えげつない事されたせいか、ほとんど年取って無いんだよね」
「うん、僕もここ連れてこられた時に主人に色々してもらって、ほとんどあの頃と変わってないや」

「主人も法にギリ触れない範囲で色々延命処置してるし、私達全員かなり長寿だろうね」
「うん、嬉しいね」

「君は可哀想だから、もっと収入安定したら義肢くれるって言ってたし良かったね」
「うん、楽しみだな」

「まあ私は当然無理だろうけど、自業自得だと思うしいいや」
「うーん、でも主人も相当反省したし、気が向いたらたまには付けてあげてもいいかなって言ってたよ。たぶん普通のじゃ無いだろうけど」
「あー、そうなんだ。それは嬉しいな」


「そういえば君を捕まえたおじいさん、この前亡くなったんだってね」
「まあ戦時中から働いてたくらいだし、十分長寿だったよね」

「うん、やっぱり人柄からかなりの人に慕われてたみたいだし、豪華なお葬式だったみたいだね」
「泣いてた人かなりいたみたいだもんね」


「…まああのジジイにされた事許せはしないけど。わからせられたのは良かったなーと今となっては思うかな」
「そう思えたなら良かったじゃん」
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