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【33】変化
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レオンハルトがジョフを連れて部屋へと戻ってきてから、グリファートは流れるままに診察を行うことになった。と言ってもこの場合の診察は身体に対してではなく、魔力の流れに問題がないかを診るのだと言う。
魔力は血液のように身体中を巡っている。
血液の流れが滞れば身体に不調が出るのと同じで、魔力の巡りに何かしらの異常があったが為に三日も眠ってしまったのではないか───レオンハルトはそう疑っているようだ。
そしてグリファートはこの時、ジョフが王宮で魔力審査官をしていた事があるのだと初めて知った。
魔力審査官はその人の魔力の質や魔力量を調べ、希望する職業に適しているのかどうかを審査するのが仕事だ。必然的に他人の魔力を検査する事も多く、常に正確な診断を求められる。魔力の診察と言う意味では医者よりも正確だと言えるだろう。
グリファートの診察を終えたジョフは「魔力の流れが原因ではありませぬ」と一言前置きをしてから切り出した。
「恐らく、ではありますが。聖職者様の魔力保有量が急激に増えた事で、以前より魔力の回復に時間が掛かってしまったのではないかと」
「え?」
ジョフの言葉にグリファートは驚いて固まった。
魔力保有量が急激に増えている、そんな事があり得るのだろうか。
確かに魔力は生涯増え続けるものである。が、著しく魔力保有量が上昇するのは十二歳頃までだ。グリファートは当然その年頃などとうに過ぎてしまっている。
「魔力量が増えてるって……嘘でしょ?何でここにきて…」
「それは、もしかするとレオンハルト殿の影響やもしれませぬな」
「? レオンハルトの?」
ジョフの言葉にグリファートは思わず首を傾げる。名前を出されたレオンハルトにもこれと言った心当たりはないのか、どういう事だという風にジョフを見つめた。
「相性の良い魔力同士は混じると互いに影響を与える事がございます。魔力の効果が強まったり、健康状態が良くなったり、聖職者様のように魔力保有量が増加する事も御座いましょう」
「………」
ジョフは気遣って『混じる』という表現を使ったのだろうが、その裏に隠された言葉の意味にグリファートはひくりと口元を引き攣らせた。
要するに、性行為が原因なのだと。
他者に魔力を渡す際に精液に含ませる事もあるのだが、その場合の多くは子孫に魔力の影響を残すためとも言われている。
魔力同士が混じり合う事でより強い魔力になる、それも相性が良ければ尚の事。優秀な親から優秀な子が生まれやすいのはそう言った理屈だ。
ここのところグリファートはよく魔力飢えを起こしているため、身体を繋いでレオンハルトから魔力を貰っている。勿論グリファートが子を成す事など無いのだが、やっている事は男女のそれだ。
結果、グリファートの魔力保有量に影響が出た。そういう話らしい。
これは例えるならば小さな器から大きな器に変化したようなものである。レオンハルトも、グリファート自身もその器が大きくなっていた事に気付かなかった。
そのためレオンハルトから注がれる魔力が僅かに足りず、三日間かけて睡眠で補わなければならなくなったという事なのだろう。
(もしかして保有量だけじゃなくて放出量も増えたのか…?)
鉱山を浄化した際にロビンの時よりも魔力を放出している感覚があった。
もしも魔力放出量も急激に増えていたのだとしたら、あの凶悪な鉱山の瘴気を一部とは言え打ち払えた事に納得がいく。
「ですが聖職者様、過信してはなりませぬ」
ジョフの言葉にグリファートはどこかドキリとする。
グリファートの思惑を先んじて制する物言いだ。
「蓄える魔力量が増えたことで浄化や治癒も今までより多く施す事ができましょう。しかしながら、レオンハルト殿に聞きましたところ、聖職者様は浄化や治癒の代償として瘴気を体内に取り込むとの事。魔力が増えたからと言って瘴気を取り込む事に変わりなく、その影響は必ず聖職者の身体に跳ね返ってくるのです」
「…怖い事を言うね」
「脅しておりますからな」
はっはっはとジョフは明るく笑うが、レオンハルトからしっかり事情を聞いている辺り、脅しは冗談ではないのだろう。
レオンハルトとは違った、年の功が故の圧がある。
壁に背を預け腕を組んでいるレオンハルトの表情も険しく、二人の前で魔力の事を考えるのはやめよう、とグリファートは思った。
しかし少し気になるのは、魔力飢えだ。
鉱山の浄化では身体中の魔力が空っぽになる感覚があったが、聖壁と学舎間の道中を浄化した時やトアに対して浄化した時などはそこまで魔力を放出していないにも関わらず魔力飢えを起こした。
一回の浄化に大量の魔力を放出したのならば空腹状態になってしまうというのもわからないでもない。だが、そうではないのだ。
魔力が残っている感覚はちゃんとある。それなのに酷い飢餓感と焦燥感に襲われる。
グリファートはあの時の感覚がどうにも不思議でならなかった。
「聖職者様、如何なされましたかな」
そんな疑問が表情に出てしまっていたのか、ジョフが問いかけてくる。
ジョフは魔力に関してグリファートよりも断然詳しい。憂いがあるならば早々に晴らしてしまった方がいいだろう、そう思ってグリファートはジョフに魔力飢えに関しての事を話した。
途中、レオンハルトも気掛かりな事があったのか「俺も詳しく知りたい」と言って身を乗り出してくる。
そう言えば魔力を貰う際、レオンハルトの様子もこれまでと少し違ったように思えた。
魔力飢えを起こしているグリファートが違和感を覚えるように、魔力を渡しているレオンハルトにも何か感じるものがあったのかもしれない。
そうしてグリファートが話をし終えると、ジョフは顎下に伸びた白髭を数度指で摩りながら考え込んだ。暫くして「…もしや」と小さく呟く。
「やっぱり何か原因が?」
「…ええ、少しばかり思い当たる事が御座います。ですが………」
そう言ったジョフの表情は暗く、続きを言い淀む気配があった。
続きを促すようにジョフを見つめれいればやがてぽつりと言葉を落とす。
「これは、聖職者様のこれからに関わる事かもしれませぬ」
魔力は血液のように身体中を巡っている。
血液の流れが滞れば身体に不調が出るのと同じで、魔力の巡りに何かしらの異常があったが為に三日も眠ってしまったのではないか───レオンハルトはそう疑っているようだ。
そしてグリファートはこの時、ジョフが王宮で魔力審査官をしていた事があるのだと初めて知った。
魔力審査官はその人の魔力の質や魔力量を調べ、希望する職業に適しているのかどうかを審査するのが仕事だ。必然的に他人の魔力を検査する事も多く、常に正確な診断を求められる。魔力の診察と言う意味では医者よりも正確だと言えるだろう。
グリファートの診察を終えたジョフは「魔力の流れが原因ではありませぬ」と一言前置きをしてから切り出した。
「恐らく、ではありますが。聖職者様の魔力保有量が急激に増えた事で、以前より魔力の回復に時間が掛かってしまったのではないかと」
「え?」
ジョフの言葉にグリファートは驚いて固まった。
魔力保有量が急激に増えている、そんな事があり得るのだろうか。
確かに魔力は生涯増え続けるものである。が、著しく魔力保有量が上昇するのは十二歳頃までだ。グリファートは当然その年頃などとうに過ぎてしまっている。
「魔力量が増えてるって……嘘でしょ?何でここにきて…」
「それは、もしかするとレオンハルト殿の影響やもしれませぬな」
「? レオンハルトの?」
ジョフの言葉にグリファートは思わず首を傾げる。名前を出されたレオンハルトにもこれと言った心当たりはないのか、どういう事だという風にジョフを見つめた。
「相性の良い魔力同士は混じると互いに影響を与える事がございます。魔力の効果が強まったり、健康状態が良くなったり、聖職者様のように魔力保有量が増加する事も御座いましょう」
「………」
ジョフは気遣って『混じる』という表現を使ったのだろうが、その裏に隠された言葉の意味にグリファートはひくりと口元を引き攣らせた。
要するに、性行為が原因なのだと。
他者に魔力を渡す際に精液に含ませる事もあるのだが、その場合の多くは子孫に魔力の影響を残すためとも言われている。
魔力同士が混じり合う事でより強い魔力になる、それも相性が良ければ尚の事。優秀な親から優秀な子が生まれやすいのはそう言った理屈だ。
ここのところグリファートはよく魔力飢えを起こしているため、身体を繋いでレオンハルトから魔力を貰っている。勿論グリファートが子を成す事など無いのだが、やっている事は男女のそれだ。
結果、グリファートの魔力保有量に影響が出た。そういう話らしい。
これは例えるならば小さな器から大きな器に変化したようなものである。レオンハルトも、グリファート自身もその器が大きくなっていた事に気付かなかった。
そのためレオンハルトから注がれる魔力が僅かに足りず、三日間かけて睡眠で補わなければならなくなったという事なのだろう。
(もしかして保有量だけじゃなくて放出量も増えたのか…?)
鉱山を浄化した際にロビンの時よりも魔力を放出している感覚があった。
もしも魔力放出量も急激に増えていたのだとしたら、あの凶悪な鉱山の瘴気を一部とは言え打ち払えた事に納得がいく。
「ですが聖職者様、過信してはなりませぬ」
ジョフの言葉にグリファートはどこかドキリとする。
グリファートの思惑を先んじて制する物言いだ。
「蓄える魔力量が増えたことで浄化や治癒も今までより多く施す事ができましょう。しかしながら、レオンハルト殿に聞きましたところ、聖職者様は浄化や治癒の代償として瘴気を体内に取り込むとの事。魔力が増えたからと言って瘴気を取り込む事に変わりなく、その影響は必ず聖職者の身体に跳ね返ってくるのです」
「…怖い事を言うね」
「脅しておりますからな」
はっはっはとジョフは明るく笑うが、レオンハルトからしっかり事情を聞いている辺り、脅しは冗談ではないのだろう。
レオンハルトとは違った、年の功が故の圧がある。
壁に背を預け腕を組んでいるレオンハルトの表情も険しく、二人の前で魔力の事を考えるのはやめよう、とグリファートは思った。
しかし少し気になるのは、魔力飢えだ。
鉱山の浄化では身体中の魔力が空っぽになる感覚があったが、聖壁と学舎間の道中を浄化した時やトアに対して浄化した時などはそこまで魔力を放出していないにも関わらず魔力飢えを起こした。
一回の浄化に大量の魔力を放出したのならば空腹状態になってしまうというのもわからないでもない。だが、そうではないのだ。
魔力が残っている感覚はちゃんとある。それなのに酷い飢餓感と焦燥感に襲われる。
グリファートはあの時の感覚がどうにも不思議でならなかった。
「聖職者様、如何なされましたかな」
そんな疑問が表情に出てしまっていたのか、ジョフが問いかけてくる。
ジョフは魔力に関してグリファートよりも断然詳しい。憂いがあるならば早々に晴らしてしまった方がいいだろう、そう思ってグリファートはジョフに魔力飢えに関しての事を話した。
途中、レオンハルトも気掛かりな事があったのか「俺も詳しく知りたい」と言って身を乗り出してくる。
そう言えば魔力を貰う際、レオンハルトの様子もこれまでと少し違ったように思えた。
魔力飢えを起こしているグリファートが違和感を覚えるように、魔力を渡しているレオンハルトにも何か感じるものがあったのかもしれない。
そうしてグリファートが話をし終えると、ジョフは顎下に伸びた白髭を数度指で摩りながら考え込んだ。暫くして「…もしや」と小さく呟く。
「やっぱり何か原因が?」
「…ええ、少しばかり思い当たる事が御座います。ですが………」
そう言ったジョフの表情は暗く、続きを言い淀む気配があった。
続きを促すようにジョフを見つめれいればやがてぽつりと言葉を落とす。
「これは、聖職者様のこれからに関わる事かもしれませぬ」
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