275 / 423
エピソード11 衰勢の魔王
魔王と恋愛と年齢差
しおりを挟む
「……というか」
ヴァートスは、ギャレマスの背の上で顎髭をしごきながら、訝しげに首を傾げた。
「じゃあ、一体何を躊躇っておるんじゃ?」
「な……『何を』とは、何の事だ?」
「決まっとるじゃろ」
そう言って眉根を顰めたヴァートスは、ギャレマスの後頭部を平手で叩く。
「痛いッ!」
「お姐ちゃんはお前さんの事が好きだと言っていて、お前さんもお姐ちゃんの事を愛しておるんじゃろ? だったら、何の障害も無いじゃろうが。とっととお姐ちゃんの想いを受け入れて、しっぽりイくところまでイッてしまえば良かろうが」
「い……いくところまでって……」
ギャレマスは、叩かれた頭を擦りながら、困惑顔で呟いた。
「そ、そんな簡単そうに言われても困る。余とスウィッシュでは、色々な隔たりがあって……」
「隔たり、のう。たとえば、どんな事じゃ? 身分とかか?」
「……いや」
ヴァートスの言葉に、ギャレマスは頭を振る。
「スウィッシュは、我が魔王家に古くから仕え、過去には何度か王家と婚姻も結んでおる元老の家の傍系だ。まあ、傍系だから家格としては十全とは言えぬが、王家との婚姻が不可能と言うほど低い身分でもない」
「なら、問題など無いじゃろうが」
「……余が口にした“隔たり”は、それとは別の話だ」
そう言うと、ギャレマスはその表情を曇らせた。
「たとえば……年齢とかな」
「トシぃ?」
ギャレマスの口から答えを聞いたヴァートスは、顔を顰めながら呆れ交じりの声を上げた。
「何を気にしておるのかと思えば、そんな事かい。くだらん」
「く、くだらんって……」
ヴァートスにバッサリと切り捨てられたギャレマスは、思わず気色ばむ。
「ね、年齢は重要だろうが! 余は百五十だが、スウィッシュはまだ六十にもなっておらぬ! 百近くも年の差があっては……」
「別に、そのくらい離れておっても、互いに成人しておるのなら問題は無いわい」
ギャレマスに険しい声をかけられても、ヴァートスは涼しい顔をして肩を竦めてみせた。
「人間族の助平国王などは、いい年こいとるくせに、各地から選りすぐった、まだ大人になるかならぬかの未通娘たちを後宮に集めて日夜励んどるっちゅう話じゃぞ。それに比べれば、お前さんは全然マシじゃ」
「だ、だが……」
「それに、ワシが前世で生きておった日本では、年の差婚など珍しくも無かったわい。八十近いジジイの芸能人が、まだ二十歳そこそこのグラビアアイドルと結婚したりとかな。魔族の年齢に換算すると、二百四十歳と六十歳の差じゃ。お前さんたちよりもずっと年の差があるぞ」
そこまで言ったところで、ヴァートスは苦笑を漏らす。
「まあ……そういう年の差婚は、往々にして、老い先短い旦那の遺産目当てだったりするんじゃがの。……ひょっとして、実はお姐ちゃんも、お前さんの持つ財産や地位が狙いだったり――」
「す、スウィッシュは、そのような邪な事を考えるような娘では無いわ!」
「……すまん、失言じゃった」
声を荒げたギャレマスに、ヴァートスは素直に謝った。
そして、空気を変えようとするようにゴホンと空咳をし、言葉を継ぐ。
「まあ、そんな感じじゃ。お前さんとお姐ちゃんくらいの年齢差なら、そう気にする事も無いと思うがのう」
「そ、そうか……。いや、しかし……」
ヴァートスの言葉に納得しかけたギャレマスだったが、それでもなお逡巡した。
彼は滑空の体勢のまま、眼下に広がる森林を暗い瞳で見下ろしながら、ため息混じりに言葉を吐く。
「だが……百近くも数が違っては、共に過ごせる時間も少ない。もし、余とスウィッシュが一緒になったとしても、余はスウィッシュを残してすぐ死んでしまうだろうからな……」
「お前さんはまだ百五十じゃろう。まだ寿命の半分しかいっとらんじゃないか。残りの百五十年は、言うほどすぐではないぞ」
ギャレマスの弱音を聞いたヴァートスは、鼻で笑い飛ばした。
だが、ギャレマスの顔は晴れない。
「だが……余が死んだ後の百年ほどは、あやつひとりで生きていかねばならんのだぞ。それを考えると……」
「何でお前さんが死んだ後、お姐ちゃんがひとりで生きていくものだと決めつけるんじゃ、お前さんは」
ヴァートスは、呆れながら肩を竦める。
「その頃には、お前さんとお姐ちゃんの間に子どものひとりやふたりは出来とるじゃろう。子どもさえおれば、相方が死んでも案外と持ち堪えられるもんじゃ。……それとも何か? お前さんのコレは、もうとっくに赤玉吐いて現役引退済みか?」
「おふぅんっ!」
唐突にヴァートスに股間を握り込まれたギャレマスは、悲鳴とも何ともつかない尻上がりの叫び声を上げた。
驚きと痛みで危うく急降下しかけるが、必死で黒翼を羽搏かせてバランスを取り直し、すんでのところで墜落を免れたギャレマスは、首を巡らせてヴァートスに抗議する。
「い、いきなり何をするのだっ? 危ないだろうが!」
「ふむ……まだちゃんと機能しとるようじゃの」
「も、揉むなっ! ……あぁんっ!」
身悶えながら、慌てて股間に伸びたヴァートスの手を振り払うギャレマス。
ヴァートスは、振り払われた手をふるふると振りながら、ニヤリと笑った。
「じゃったら、ヤる事はひとつじゃろう。せいぜい励んで、そのついでに子どもをたくさん作れ。お姐ちゃんが子育てや孫育てに忙殺されて、お前さんが逝っても悲しむ暇が無いくらいにな」
「……」
ギャレマスは、ヴァートスの言葉を聞くと、憮然として黙り込む。
その沈黙から色々と察したヴァートスは、ニヤリと薄笑むと、「……というか」と、わざとらしく声のトーンを上げながら言った。
「お姐ちゃんがお前さんの死後に新しく若い男を捕まえて、面白おかしく暮らしていっても、別に構わんじゃろう。それとも何か? そんな面をしておるクセに、今際の際に『俺が死んでも、ずっと貞操を守ってくれ』とか遺言しちゃう、束縛きつい系ヤンデレなのか、お前さんは?」
「い……いや、そんな事はない……はず……」
「じゃったら、何の問題も無いじゃろうが」
「だ、だが……うぅ……」
ヴァートスの言葉に、いずれも歯切れ悪く言い淀むギャレマス。
「やれやれ……」
そんな彼の煮え切らない態度に、ヴァートスは呆れ切った様子で深々と溜息を吐くのだった。
ヴァートスは、ギャレマスの背の上で顎髭をしごきながら、訝しげに首を傾げた。
「じゃあ、一体何を躊躇っておるんじゃ?」
「な……『何を』とは、何の事だ?」
「決まっとるじゃろ」
そう言って眉根を顰めたヴァートスは、ギャレマスの後頭部を平手で叩く。
「痛いッ!」
「お姐ちゃんはお前さんの事が好きだと言っていて、お前さんもお姐ちゃんの事を愛しておるんじゃろ? だったら、何の障害も無いじゃろうが。とっととお姐ちゃんの想いを受け入れて、しっぽりイくところまでイッてしまえば良かろうが」
「い……いくところまでって……」
ギャレマスは、叩かれた頭を擦りながら、困惑顔で呟いた。
「そ、そんな簡単そうに言われても困る。余とスウィッシュでは、色々な隔たりがあって……」
「隔たり、のう。たとえば、どんな事じゃ? 身分とかか?」
「……いや」
ヴァートスの言葉に、ギャレマスは頭を振る。
「スウィッシュは、我が魔王家に古くから仕え、過去には何度か王家と婚姻も結んでおる元老の家の傍系だ。まあ、傍系だから家格としては十全とは言えぬが、王家との婚姻が不可能と言うほど低い身分でもない」
「なら、問題など無いじゃろうが」
「……余が口にした“隔たり”は、それとは別の話だ」
そう言うと、ギャレマスはその表情を曇らせた。
「たとえば……年齢とかな」
「トシぃ?」
ギャレマスの口から答えを聞いたヴァートスは、顔を顰めながら呆れ交じりの声を上げた。
「何を気にしておるのかと思えば、そんな事かい。くだらん」
「く、くだらんって……」
ヴァートスにバッサリと切り捨てられたギャレマスは、思わず気色ばむ。
「ね、年齢は重要だろうが! 余は百五十だが、スウィッシュはまだ六十にもなっておらぬ! 百近くも年の差があっては……」
「別に、そのくらい離れておっても、互いに成人しておるのなら問題は無いわい」
ギャレマスに険しい声をかけられても、ヴァートスは涼しい顔をして肩を竦めてみせた。
「人間族の助平国王などは、いい年こいとるくせに、各地から選りすぐった、まだ大人になるかならぬかの未通娘たちを後宮に集めて日夜励んどるっちゅう話じゃぞ。それに比べれば、お前さんは全然マシじゃ」
「だ、だが……」
「それに、ワシが前世で生きておった日本では、年の差婚など珍しくも無かったわい。八十近いジジイの芸能人が、まだ二十歳そこそこのグラビアアイドルと結婚したりとかな。魔族の年齢に換算すると、二百四十歳と六十歳の差じゃ。お前さんたちよりもずっと年の差があるぞ」
そこまで言ったところで、ヴァートスは苦笑を漏らす。
「まあ……そういう年の差婚は、往々にして、老い先短い旦那の遺産目当てだったりするんじゃがの。……ひょっとして、実はお姐ちゃんも、お前さんの持つ財産や地位が狙いだったり――」
「す、スウィッシュは、そのような邪な事を考えるような娘では無いわ!」
「……すまん、失言じゃった」
声を荒げたギャレマスに、ヴァートスは素直に謝った。
そして、空気を変えようとするようにゴホンと空咳をし、言葉を継ぐ。
「まあ、そんな感じじゃ。お前さんとお姐ちゃんくらいの年齢差なら、そう気にする事も無いと思うがのう」
「そ、そうか……。いや、しかし……」
ヴァートスの言葉に納得しかけたギャレマスだったが、それでもなお逡巡した。
彼は滑空の体勢のまま、眼下に広がる森林を暗い瞳で見下ろしながら、ため息混じりに言葉を吐く。
「だが……百近くも数が違っては、共に過ごせる時間も少ない。もし、余とスウィッシュが一緒になったとしても、余はスウィッシュを残してすぐ死んでしまうだろうからな……」
「お前さんはまだ百五十じゃろう。まだ寿命の半分しかいっとらんじゃないか。残りの百五十年は、言うほどすぐではないぞ」
ギャレマスの弱音を聞いたヴァートスは、鼻で笑い飛ばした。
だが、ギャレマスの顔は晴れない。
「だが……余が死んだ後の百年ほどは、あやつひとりで生きていかねばならんのだぞ。それを考えると……」
「何でお前さんが死んだ後、お姐ちゃんがひとりで生きていくものだと決めつけるんじゃ、お前さんは」
ヴァートスは、呆れながら肩を竦める。
「その頃には、お前さんとお姐ちゃんの間に子どものひとりやふたりは出来とるじゃろう。子どもさえおれば、相方が死んでも案外と持ち堪えられるもんじゃ。……それとも何か? お前さんのコレは、もうとっくに赤玉吐いて現役引退済みか?」
「おふぅんっ!」
唐突にヴァートスに股間を握り込まれたギャレマスは、悲鳴とも何ともつかない尻上がりの叫び声を上げた。
驚きと痛みで危うく急降下しかけるが、必死で黒翼を羽搏かせてバランスを取り直し、すんでのところで墜落を免れたギャレマスは、首を巡らせてヴァートスに抗議する。
「い、いきなり何をするのだっ? 危ないだろうが!」
「ふむ……まだちゃんと機能しとるようじゃの」
「も、揉むなっ! ……あぁんっ!」
身悶えながら、慌てて股間に伸びたヴァートスの手を振り払うギャレマス。
ヴァートスは、振り払われた手をふるふると振りながら、ニヤリと笑った。
「じゃったら、ヤる事はひとつじゃろう。せいぜい励んで、そのついでに子どもをたくさん作れ。お姐ちゃんが子育てや孫育てに忙殺されて、お前さんが逝っても悲しむ暇が無いくらいにな」
「……」
ギャレマスは、ヴァートスの言葉を聞くと、憮然として黙り込む。
その沈黙から色々と察したヴァートスは、ニヤリと薄笑むと、「……というか」と、わざとらしく声のトーンを上げながら言った。
「お姐ちゃんがお前さんの死後に新しく若い男を捕まえて、面白おかしく暮らしていっても、別に構わんじゃろう。それとも何か? そんな面をしておるクセに、今際の際に『俺が死んでも、ずっと貞操を守ってくれ』とか遺言しちゃう、束縛きつい系ヤンデレなのか、お前さんは?」
「い……いや、そんな事はない……はず……」
「じゃったら、何の問題も無いじゃろうが」
「だ、だが……うぅ……」
ヴァートスの言葉に、いずれも歯切れ悪く言い淀むギャレマス。
「やれやれ……」
そんな彼の煮え切らない態度に、ヴァートスは呆れ切った様子で深々と溜息を吐くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。
彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。
「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」
契約解除。返還されたレベルは9999。
一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。
対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。
静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。
「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」
これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる