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エピソード13 魔王様のいない最終戦
姫と儀式と退屈
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空に浮かぶ陽が、中天を過ぎて西に傾き始めても、魔王城の呪祭拝堂から城の正門まで伸びる長蛇の列は絶えなかった。
列には、魔族はもちろん、エルフ族に獣人族、魔王国に住む少数の人間族をも含んだ多彩な種族の者たちが、魔王イラ・ギャレマスの“大喪の儀”に参列し、魔王城の呪祭拝堂の中に設けられた祭壇で敬愛する国主との最後の別れをする為に並び、自分の順番が回ってくるのをおとなしく待っている。
まるでお祭りのただ中のような喧騒に包まれた、麓のヴェルナ・ドーコ・ロザワとは打って変わり、列に並んでいる者たちの顔は憂いと哀しみに沈み、時折すすり泣く声も上がっていた。
晴れ渡った夏空の蒼さとは裏腹に、悲しみでどんよりと曇った心を胸に湛えながら、粛々と歩を前に進める参列者たちの存在によって、魔王城内には荘厳で悲愴な空気が満ちるのだった……。
そんな、厳粛な空気が最も濃く漂っている呪祭拝堂の中で、
「ふわぁああ……」
いかにも退屈そうに大きなあくびをしたのは、故イラ・ギャレマスを祀る巨大な祭壇の傍らに設けられた玉座に鎮座していた、聖礼装姿のサリア・ギャレマス……否、門矢司だった。
「さ、サリア姫、いけません! 主上の御霊をお見送りする大切な儀式の最中に、斯様な大アクビをなさるなど……!」
そんな彼女を、玉座の傍らに控えていた轟炎将イータツが、慌てて小声で窘める。
彼の咎め声を聞いたツカサは、憮然とした顔を浮かべながらぐるりと首を巡らすと、イータツの顔をギロリと睨め上げた。
「るっさいなぁ! 眠ぃんだからしょうがねえだろうが!」
ツカサは、不機嫌な声でそう叫ぶと、祭壇の前に並んだ長蛇の列に向けて顎をしゃくる。
「つーかさぁ! いつになったら終わるのさ、この正月の初詣みたいな一般人どもの行列はっ?」
「は……ハツモウデ……?」
ツカサが口にした聞き慣れない言葉に当惑の表情を浮かべたイータツ。そんな彼に代わって、玉座の逆側に控えていた癒撥将マッツコーがツカサの問いに答える。
「えーと……これでも七割くらいは消化したはずだから……そうね、あと二時間くらいかしらねん」
「うへぇ……マジかよ……」
マッツコーの回答を聞いたツカサは、ウンザリ顔を浮かべ、身に纏っている鴉羽色の聖礼装の裾を乱暴に捲り上げた。
「あと二時間も、こんなクソ窮屈で動きづらいドレスを着ながら、この座り心地の悪い椅子で行儀よく座ってなきゃいけないのかよ? 行列が終わる頃には、ウチのケツが岩みたいになっちまいそうだよ、マジで」
「さ、サリア姫ッ! け、ケツなどと下品な言葉をお使いになられては……」
「いちいちうるせえなぁ。テメエは、生活指導の先公かよ」
ツカサは、眉を思い切り顰めながらイータツの顔を睨みつける。
と、そんな彼女の肩を、マッツコーが軽く叩いた。
「ねえ、陛下ちゃん。じゃあ、この辺で一般の礼拝を打ち切っちゃう? 確かに、参列客ちゃんが多すぎて、スケジュールが押し気味だしねん」
「なっ、何を言うのだ、マッツコーッ!」
マッツコーの提案に目を剥いたのは、イータツだった。
彼は、顔面を朱に染めながら声を荒げる。
「“大喪の儀”における礼拝者の多さは、そのまま、弔われる魔王の人徳と威徳の高さを表すのだぞ! 途中で打ち切ったりなぞしたら、礼拝数も途中で止まる事になって、後世に主上の素晴らしさが過小評価されて伝わってしまうではないかッ! そんな事、断じてさせぬぞ!」
「えぇ~? 別にいいじゃん、そのくらい」
イータツの抗議に、マッツコーは不満げに口を尖らせた。
「“大喪の儀”って言っても、所詮は遺された者たちが自己満足する為のイベントよ。どれだけ一生懸命に祈ろうが、死んじゃった先王ちゃんには届きゃしないわよん」
「だ、だが……」
「先王ちゃんが生き返る訳ならまだしも、この世に残ってるかどうかも分からない魂の安寧なんかを祈ったって、なんのメリットも無いわ。だったら、今生きている陛下ちゃんの都合を優先して、途中で端折っちゃっても問題無いわよん」
マッツコーはそう言って、ニヤリと薄笑む。
「それに……あの先王ちゃんだったら、自分よりも陛下ちゃんを優先しろって言いそうだしねん」
「ぐ……た、確かに……あの主上なら言うかも……」
イータツは、マッツコーの言葉に思わず頷いた。
それを見た癒撥将は、満足げに目を細めると、主に顔を向けて確認する。
「じゃあ……、陛下ちゃんもそれでいいわねん。すぐに一般礼拝を打ち切って、すぐに“埋葬儀”に取りかかる方向で――」
「……いや」
だが、彼の提案に対し、ツカサは首を横に振り、未だに呪祭拝堂の入り口の向こうまで続いている一般礼拝客の長い列に目を遣った。
「……せっかく、オヤジの為にわざわざ来てくれたんだ。追い返すのは何か悪いよ」
「そう? でも、お尻痛いんでしょ、陛下ちゃん?」
「いいから!」
尋ねるマッツコーに、苛立ち混じりの荒い声で返したツカサは、もう一度行列の方に目を向けて言葉を継ぐ。
「我慢するよ、そんなケツの痛さくらい。……だって、今ここに並んでる奴らは、みんなオヤジの事が好きで、最後の別れを告げる為に来たんだろ? ……だったら、ウチの都合でその機会を奪っちゃったらダメだろ。たとえ、それが自己満足でしかなくったってさ」
「さ、サリア姫……!」
ツカサの言葉を聞いたイータツが、感動のあまり、滂沱の涙を流した。
一方のマッツコーは、苦笑を浮かべながら、やれやれと肩を竦める。
そんなふたりの顔を一瞥してから、祭壇の方に視線を戻したツカサだったが――、
「……おや?」
今まさに祭壇の前に進み出たひとりの礼拝者の姿を見て、訝しげに首を傾げる。
その礼拝者は、漆黒のローブを身に纏い、頭からフードをすっぽり被った女だった。
「あいつ……見覚えがあるような……」
女の華奢な体つきと纏う雰囲気に既視感を覚えたツカサは、フードの下の素顔を見ようと目を凝らす。
――と、その時、突然女がローブの下の右腕を大きく振り上げた。
「氷華大乱舞魔術ッ!」
彼女が高らかに上げた声に応じるように生じた夥しい細氷片が、猛吹雪のように吹きすさびながら、ツカサの座る玉座に向けて一斉に殺到した――!
列には、魔族はもちろん、エルフ族に獣人族、魔王国に住む少数の人間族をも含んだ多彩な種族の者たちが、魔王イラ・ギャレマスの“大喪の儀”に参列し、魔王城の呪祭拝堂の中に設けられた祭壇で敬愛する国主との最後の別れをする為に並び、自分の順番が回ってくるのをおとなしく待っている。
まるでお祭りのただ中のような喧騒に包まれた、麓のヴェルナ・ドーコ・ロザワとは打って変わり、列に並んでいる者たちの顔は憂いと哀しみに沈み、時折すすり泣く声も上がっていた。
晴れ渡った夏空の蒼さとは裏腹に、悲しみでどんよりと曇った心を胸に湛えながら、粛々と歩を前に進める参列者たちの存在によって、魔王城内には荘厳で悲愴な空気が満ちるのだった……。
そんな、厳粛な空気が最も濃く漂っている呪祭拝堂の中で、
「ふわぁああ……」
いかにも退屈そうに大きなあくびをしたのは、故イラ・ギャレマスを祀る巨大な祭壇の傍らに設けられた玉座に鎮座していた、聖礼装姿のサリア・ギャレマス……否、門矢司だった。
「さ、サリア姫、いけません! 主上の御霊をお見送りする大切な儀式の最中に、斯様な大アクビをなさるなど……!」
そんな彼女を、玉座の傍らに控えていた轟炎将イータツが、慌てて小声で窘める。
彼の咎め声を聞いたツカサは、憮然とした顔を浮かべながらぐるりと首を巡らすと、イータツの顔をギロリと睨め上げた。
「るっさいなぁ! 眠ぃんだからしょうがねえだろうが!」
ツカサは、不機嫌な声でそう叫ぶと、祭壇の前に並んだ長蛇の列に向けて顎をしゃくる。
「つーかさぁ! いつになったら終わるのさ、この正月の初詣みたいな一般人どもの行列はっ?」
「は……ハツモウデ……?」
ツカサが口にした聞き慣れない言葉に当惑の表情を浮かべたイータツ。そんな彼に代わって、玉座の逆側に控えていた癒撥将マッツコーがツカサの問いに答える。
「えーと……これでも七割くらいは消化したはずだから……そうね、あと二時間くらいかしらねん」
「うへぇ……マジかよ……」
マッツコーの回答を聞いたツカサは、ウンザリ顔を浮かべ、身に纏っている鴉羽色の聖礼装の裾を乱暴に捲り上げた。
「あと二時間も、こんなクソ窮屈で動きづらいドレスを着ながら、この座り心地の悪い椅子で行儀よく座ってなきゃいけないのかよ? 行列が終わる頃には、ウチのケツが岩みたいになっちまいそうだよ、マジで」
「さ、サリア姫ッ! け、ケツなどと下品な言葉をお使いになられては……」
「いちいちうるせえなぁ。テメエは、生活指導の先公かよ」
ツカサは、眉を思い切り顰めながらイータツの顔を睨みつける。
と、そんな彼女の肩を、マッツコーが軽く叩いた。
「ねえ、陛下ちゃん。じゃあ、この辺で一般の礼拝を打ち切っちゃう? 確かに、参列客ちゃんが多すぎて、スケジュールが押し気味だしねん」
「なっ、何を言うのだ、マッツコーッ!」
マッツコーの提案に目を剥いたのは、イータツだった。
彼は、顔面を朱に染めながら声を荒げる。
「“大喪の儀”における礼拝者の多さは、そのまま、弔われる魔王の人徳と威徳の高さを表すのだぞ! 途中で打ち切ったりなぞしたら、礼拝数も途中で止まる事になって、後世に主上の素晴らしさが過小評価されて伝わってしまうではないかッ! そんな事、断じてさせぬぞ!」
「えぇ~? 別にいいじゃん、そのくらい」
イータツの抗議に、マッツコーは不満げに口を尖らせた。
「“大喪の儀”って言っても、所詮は遺された者たちが自己満足する為のイベントよ。どれだけ一生懸命に祈ろうが、死んじゃった先王ちゃんには届きゃしないわよん」
「だ、だが……」
「先王ちゃんが生き返る訳ならまだしも、この世に残ってるかどうかも分からない魂の安寧なんかを祈ったって、なんのメリットも無いわ。だったら、今生きている陛下ちゃんの都合を優先して、途中で端折っちゃっても問題無いわよん」
マッツコーはそう言って、ニヤリと薄笑む。
「それに……あの先王ちゃんだったら、自分よりも陛下ちゃんを優先しろって言いそうだしねん」
「ぐ……た、確かに……あの主上なら言うかも……」
イータツは、マッツコーの言葉に思わず頷いた。
それを見た癒撥将は、満足げに目を細めると、主に顔を向けて確認する。
「じゃあ……、陛下ちゃんもそれでいいわねん。すぐに一般礼拝を打ち切って、すぐに“埋葬儀”に取りかかる方向で――」
「……いや」
だが、彼の提案に対し、ツカサは首を横に振り、未だに呪祭拝堂の入り口の向こうまで続いている一般礼拝客の長い列に目を遣った。
「……せっかく、オヤジの為にわざわざ来てくれたんだ。追い返すのは何か悪いよ」
「そう? でも、お尻痛いんでしょ、陛下ちゃん?」
「いいから!」
尋ねるマッツコーに、苛立ち混じりの荒い声で返したツカサは、もう一度行列の方に目を向けて言葉を継ぐ。
「我慢するよ、そんなケツの痛さくらい。……だって、今ここに並んでる奴らは、みんなオヤジの事が好きで、最後の別れを告げる為に来たんだろ? ……だったら、ウチの都合でその機会を奪っちゃったらダメだろ。たとえ、それが自己満足でしかなくったってさ」
「さ、サリア姫……!」
ツカサの言葉を聞いたイータツが、感動のあまり、滂沱の涙を流した。
一方のマッツコーは、苦笑を浮かべながら、やれやれと肩を竦める。
そんなふたりの顔を一瞥してから、祭壇の方に視線を戻したツカサだったが――、
「……おや?」
今まさに祭壇の前に進み出たひとりの礼拝者の姿を見て、訝しげに首を傾げる。
その礼拝者は、漆黒のローブを身に纏い、頭からフードをすっぽり被った女だった。
「あいつ……見覚えがあるような……」
女の華奢な体つきと纏う雰囲気に既視感を覚えたツカサは、フードの下の素顔を見ようと目を凝らす。
――と、その時、突然女がローブの下の右腕を大きく振り上げた。
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