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エピソード13 魔王様のいない最終戦
老エルフとチート能力と筋肉
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「じ……ジジイ……ッ!」
イータツは、悠然とした足取りで歩を進めるヴァートスの姿を睨みながら、上ずった声を上げる。
「い、一体何をしたのだ、その身体は……ッ?」
「ヒョッヒョッヒョッ!」
驚愕を隠せぬ様子のイータツを見ながら、愉快げに馬鹿笑いしてみせる老エルフ。
彼はおもむろにローブの袖を捲り、未だに膨張を続ける腕を曲げて大きな力こぶを拵えながら、得意げに答えた。
「今言うたじゃろ? これはいわゆるひとつの“チート能力”。ワシがこの世界に転生する時、妖精王が詫び料代わりに与えてくれた特殊能力じゃ」
「と、特殊能力……?」
「まあ、お主ら“現地産”の魂の一部が持っている“天啓”と似たようなモンよ。もっとも、チート能力は神の能力そのものだけあって、“天啓”よりレア度も威力も上じゃがな。ヒョッヒョッヒョ!」
そう言って高笑いする間にも、ヴァートスの体はみるみる膨張を続け、イータツに負けず劣らず筋肉質な体つきになっていき、彼のみすぼらしいローブの留めボタンが、胸筋の膨張に耐え切れず、バツンと音を立てて弾け飛ぶ。
「チート能力“濡れ場のクソ力”はのう、能力者であるワシがえちえちな目に遭うと自分の能力値が跳ね上がる能力なんじゃ。理力はもちろん、見ての通りの筋力やスピードもな」
「は……? え、えむぴー? えすていあある?」
ヴァートスの口から出る単語の意味が解らず混乱するイータツ。
そんな彼の困惑など知らん顔で、ヴァートスは得意げに説明を続ける。
「まあ、そこらへんは妖精王の受け売りで、ワシはステータスを確認する能力なんぞ持っとらんから、具体的な上がり幅とかは分からんのじゃがな。まあ、実際に能力が上がっとるっちゅう事は、今まさに証明したじゃろ」
「ぐ、グムー……」
「更に、能力値の上昇率は、体験のえちえち度が高ければ高い程、より顕著に上がるんじゃ。今ファミィさんにしてもろうた『ほっぺにチュー』程度じゃ、このくらいの上昇にしかならんがのう」
「こ、このくらい……だと?」
ヴァートスの言葉を聞いたイータツは、顔を引き攣らせながら、上半身と下半身が泣き別れになった状態で床に斃れたイキビト一号と、その向こうの呪祭拝堂の石壁に開いた大穴を見やった。
「い、今の火炎の巨矢は、ワシが全力を以て放つ冥炎沸波呪術と同等の威力――! で、では……あのジジイがもっとえちえちな目に遭ったとしたら……」
「ヒョッヒョッ。もしも、えちえち体験が『濃密なでぃーぷきす』じゃったら、お前さんどころか、あのギャレの字相手でも負ける気はせんぞい!」
「な……何と恐ろしく最低で最悪で下品な能力なんだ……」
愕然とするイータツの顔に機嫌を良くして高笑いするヴァートス。その後ろで思わず呆れ声を上げたのは、取り出したハンカチで丹念に唇を拭っていたファミィである。
そんな彼女のドン引きっぷりにも気付かぬ様子で、ヴァートスは更に馬鹿笑いした。
「ヒョッヒョッヒョッヒョッ!」
その拍子に、彼が纏っているローブは、どんどんパンプアップしていく肉体によって延びる限界を超え、ビリビリビリィッ! っと音を立てながら、某世紀末救世主の革ジャンのようにビリビリに裂けてしまった。
露わになったヴァートスの上半身は、エルフ族の神話に残る“力の精霊・イスケトリヴァ”もかくやという分厚い筋肉で覆われており、とても齢三百を超える老人のものとは思えない。
と、彼はおもむろに腕を曲げ、大きく盛り上がった力こぶを指さすと、ドヤ顔で高笑いしながら高らかに叫んだ。
「ヒョッヒョッヒョッヒョッ! どうじゃあっ! カッチカチやぞ!」
「……?」
「……これならどうじゃ! ヤ――っ!」
「…………?」
ヴァートス渾身の筋肉ギャグの連発に、イータツはピクリとも笑わず、ただ訝しげに首を傾げるだけだった。
……どうやら、この異世界では、平成日本のお笑いネタは通用しないらしい。
ネタの不発に一瞬表情を凍りつかせたヴァートスだったが、彼はそれでもめげずに、今度は後ろのファミィに向けて、剥き出しになった上半身を誇示するように、両腕に力こぶを作って胸を張ってみせたり、指を組みながら斜めになって、胸筋を強調しながら足を軽く曲げるポーズを取ったりしてみせる。
「どうじゃどうじゃ、ファミィさん! カッコええじゃろ、ワシ? 惚れてまうやろ~?」
「……いや、普通にキモいんだが」
だが、ファミィはこれ以上ない“虚無”を感じさせる無表情で、バッサリと首を横に振った。
「確かに、体つきは見違えるように若々しく変わったけど、首から上は全然変わってないんだもの。なんか、生まれてきてはいけなかった悍ましい合成獣みたいで……キモいというか、シンプルに不気味。無理」
「……」
ファミィの辛辣な評に、それまで浮かれていたヴァートスはスッと真顔に戻る。
そして、無言のままイータツの方に向き直り、
「えー……ゴホン!」
と、わざとらしく咳払いをひとつしてから、さっきまでのやり取りが無かったように叫んだ。
「……む、無駄話はここまでじゃあ! さあ、かかってこんかい、大道芸ハゲェ!」
「誰が大道芸だあっ! オヌシの方こそ、火遊びドーピングハゲではないかっ!」
ヴァートスの挑発にまんまと乗ったイータツが、頭を茹でダコのように真っ赤にしながら怒声を上げ、大戦斧を肩に担ぎ上げる。
そして、“濡れ場のクソ力”によってはちきれんばかりの体形になったヴァートスのサルのような顔を憎々しげに睨みつけながら、負けじと全身の筋肉に力を込めた。
「むうううううううんっ!」
まるで神殿の石柱に絡まるツタのように血管を浮き立たせながら、彼の太い腕の筋肉はますます盛り上がり、それと同時に膨張した胸筋によって、纏う鎧の革紐がミシミシと悲鳴のような音を立てる。
そして、ヴァートスに負けず劣らずのマッチョな体躯になったイータツが、大きな犬歯を口の端から覗かせながら、まるで地鳴りの如き大音声で叫んだ。
「さぁて、その“ちーとのうりょく”だか何だかで盛りに盛った偽りの体――ワシの筋肉と劫火を以て、元のしわくちゃな干物姿に戻してやるとしようぞっ!」
イータツは、悠然とした足取りで歩を進めるヴァートスの姿を睨みながら、上ずった声を上げる。
「い、一体何をしたのだ、その身体は……ッ?」
「ヒョッヒョッヒョッ!」
驚愕を隠せぬ様子のイータツを見ながら、愉快げに馬鹿笑いしてみせる老エルフ。
彼はおもむろにローブの袖を捲り、未だに膨張を続ける腕を曲げて大きな力こぶを拵えながら、得意げに答えた。
「今言うたじゃろ? これはいわゆるひとつの“チート能力”。ワシがこの世界に転生する時、妖精王が詫び料代わりに与えてくれた特殊能力じゃ」
「と、特殊能力……?」
「まあ、お主ら“現地産”の魂の一部が持っている“天啓”と似たようなモンよ。もっとも、チート能力は神の能力そのものだけあって、“天啓”よりレア度も威力も上じゃがな。ヒョッヒョッヒョ!」
そう言って高笑いする間にも、ヴァートスの体はみるみる膨張を続け、イータツに負けず劣らず筋肉質な体つきになっていき、彼のみすぼらしいローブの留めボタンが、胸筋の膨張に耐え切れず、バツンと音を立てて弾け飛ぶ。
「チート能力“濡れ場のクソ力”はのう、能力者であるワシがえちえちな目に遭うと自分の能力値が跳ね上がる能力なんじゃ。理力はもちろん、見ての通りの筋力やスピードもな」
「は……? え、えむぴー? えすていあある?」
ヴァートスの口から出る単語の意味が解らず混乱するイータツ。
そんな彼の困惑など知らん顔で、ヴァートスは得意げに説明を続ける。
「まあ、そこらへんは妖精王の受け売りで、ワシはステータスを確認する能力なんぞ持っとらんから、具体的な上がり幅とかは分からんのじゃがな。まあ、実際に能力が上がっとるっちゅう事は、今まさに証明したじゃろ」
「ぐ、グムー……」
「更に、能力値の上昇率は、体験のえちえち度が高ければ高い程、より顕著に上がるんじゃ。今ファミィさんにしてもろうた『ほっぺにチュー』程度じゃ、このくらいの上昇にしかならんがのう」
「こ、このくらい……だと?」
ヴァートスの言葉を聞いたイータツは、顔を引き攣らせながら、上半身と下半身が泣き別れになった状態で床に斃れたイキビト一号と、その向こうの呪祭拝堂の石壁に開いた大穴を見やった。
「い、今の火炎の巨矢は、ワシが全力を以て放つ冥炎沸波呪術と同等の威力――! で、では……あのジジイがもっとえちえちな目に遭ったとしたら……」
「ヒョッヒョッ。もしも、えちえち体験が『濃密なでぃーぷきす』じゃったら、お前さんどころか、あのギャレの字相手でも負ける気はせんぞい!」
「な……何と恐ろしく最低で最悪で下品な能力なんだ……」
愕然とするイータツの顔に機嫌を良くして高笑いするヴァートス。その後ろで思わず呆れ声を上げたのは、取り出したハンカチで丹念に唇を拭っていたファミィである。
そんな彼女のドン引きっぷりにも気付かぬ様子で、ヴァートスは更に馬鹿笑いした。
「ヒョッヒョッヒョッヒョッ!」
その拍子に、彼が纏っているローブは、どんどんパンプアップしていく肉体によって延びる限界を超え、ビリビリビリィッ! っと音を立てながら、某世紀末救世主の革ジャンのようにビリビリに裂けてしまった。
露わになったヴァートスの上半身は、エルフ族の神話に残る“力の精霊・イスケトリヴァ”もかくやという分厚い筋肉で覆われており、とても齢三百を超える老人のものとは思えない。
と、彼はおもむろに腕を曲げ、大きく盛り上がった力こぶを指さすと、ドヤ顔で高笑いしながら高らかに叫んだ。
「ヒョッヒョッヒョッヒョッ! どうじゃあっ! カッチカチやぞ!」
「……?」
「……これならどうじゃ! ヤ――っ!」
「…………?」
ヴァートス渾身の筋肉ギャグの連発に、イータツはピクリとも笑わず、ただ訝しげに首を傾げるだけだった。
……どうやら、この異世界では、平成日本のお笑いネタは通用しないらしい。
ネタの不発に一瞬表情を凍りつかせたヴァートスだったが、彼はそれでもめげずに、今度は後ろのファミィに向けて、剥き出しになった上半身を誇示するように、両腕に力こぶを作って胸を張ってみせたり、指を組みながら斜めになって、胸筋を強調しながら足を軽く曲げるポーズを取ったりしてみせる。
「どうじゃどうじゃ、ファミィさん! カッコええじゃろ、ワシ? 惚れてまうやろ~?」
「……いや、普通にキモいんだが」
だが、ファミィはこれ以上ない“虚無”を感じさせる無表情で、バッサリと首を横に振った。
「確かに、体つきは見違えるように若々しく変わったけど、首から上は全然変わってないんだもの。なんか、生まれてきてはいけなかった悍ましい合成獣みたいで……キモいというか、シンプルに不気味。無理」
「……」
ファミィの辛辣な評に、それまで浮かれていたヴァートスはスッと真顔に戻る。
そして、無言のままイータツの方に向き直り、
「えー……ゴホン!」
と、わざとらしく咳払いをひとつしてから、さっきまでのやり取りが無かったように叫んだ。
「……む、無駄話はここまでじゃあ! さあ、かかってこんかい、大道芸ハゲェ!」
「誰が大道芸だあっ! オヌシの方こそ、火遊びドーピングハゲではないかっ!」
ヴァートスの挑発にまんまと乗ったイータツが、頭を茹でダコのように真っ赤にしながら怒声を上げ、大戦斧を肩に担ぎ上げる。
そして、“濡れ場のクソ力”によってはちきれんばかりの体形になったヴァートスのサルのような顔を憎々しげに睨みつけながら、負けじと全身の筋肉に力を込めた。
「むうううううううんっ!」
まるで神殿の石柱に絡まるツタのように血管を浮き立たせながら、彼の太い腕の筋肉はますます盛り上がり、それと同時に膨張した胸筋によって、纏う鎧の革紐がミシミシと悲鳴のような音を立てる。
そして、ヴァートスに負けず劣らずのマッチョな体躯になったイータツが、大きな犬歯を口の端から覗かせながら、まるで地鳴りの如き大音声で叫んだ。
「さぁて、その“ちーとのうりょく”だか何だかで盛りに盛った偽りの体――ワシの筋肉と劫火を以て、元のしわくちゃな干物姿に戻してやるとしようぞっ!」
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