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エピソード4 さまよえる(顔色が)蒼い魔王
魔王と休憩と道程
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ギャレマスたちは、オヘアネスの宿に二日間逗留し、それまでの旅の疲れを癒した。
それと同時に、町の市場で登山用の装備や食糧などを買い揃え、また、猟師たちからウンダロース山脈についての情報を仕入れたりなどして、山越えの準備を整える。
山登りに必要な物資と情報を揃えた一行は、三日後の早朝に宿を出て、ウンダロース山脈へと出発したのだった。
そして――。
「さて……と」
背中にパンパンに膨らんだ登山用背嚢を背負ったギャレマスが、色褪せた文字で『オヘアネス登山口』と書かれているのが辛うじて読める程度に朽ちた看板を見上げる。
そして、くるりと振り返ると、後ろに続いていたサリア・スウィッシュ・ファミィ、そしてアルトゥーの顔を見回し、厳かな声で言った。
「ここから、いよいよウンダロースの山道に入る訳だが……」
「……」
彼の言葉に、一同は神妙な顔で頷き返す。
微かな緊張と決意を孕んだ一同の顔を順番に見回したギャレマスは、満足そうに頷き――、
やにわに顔を顰めて腰を手で押さえると、上ずった声で言った。
「は……入る前に、少し休憩をする事にしよう……。こ、腰が……痛い。というか、辛い……」
「いや、行かないんかーいッ!」
文字通り“腰砕け”なギャレマスの提案に、一同はその場でズッコけ、思わずファミィがツッコんだ。
彼女の剣幕に身を竦めながら、ギャレマスは言い訳を口にする。
「い、いや……昨日まで泊まっていた宿の寝床が、どうやら余の身体と合わなかったようで、腰がしくしくと痛んで……。ちょ、ちょっと休めば、すぐに良くなる……と、思う……」
「というか……まだ、山の中にも入っていないのに、その体たらく……先が思いやられるんだけど……」
「す、すまぬ……」
呆れ顔のファミィに詫びながら、ギャレマスは背嚢を地面に下ろし、登山道の脇に転がっていた岩の上に腰を下ろした。
「ちょっと、エッルフ! 口のきき方に気を付けなさい!」
すかさず首に提げた水筒をギャレマスに差し出しながら、スウィッシュがファミィを咎めた。
「陛下とあたしたちを一緒にしないで! 何てったって、もう百五十歳を越えてらっしゃるんだから、あたしたちよりも、肩とか腰とか膝とか、色々なところにガタが来ていらっしゃるの! もうちょっと労って差し上げて」
「あ……いや……」
「そうだよ、ファミちゃん!」
携帯食の乾パンを齧っていたサリアも、スウィッシュの言葉に大きく頷く。
「お父様は、『まだ若い』って言い張るんだけど、言う程若くないんだからね! 立ち上がる時には、『どっこいしょー』って掛け声かけるし、本を読む時とかも、思いっ切り離さないとハッキリ見えないみたいだし!」
「いや……それは少し大げさ……」
「そうか……魔族の百五十歳は、もう老年期だものな……キツい事を言って悪かったな、魔王」
「いや……まだ、さすがに老年と言われる程の年齢じゃ……」
スウィッシュに窘められて、素直に非を認めて頭を下げたファミィに、気まずそうな表情を浮かべながら、小声で反論の声を上げるギャレマス。
――因みに、魔族の年齢は、大体人間族の年齢の三倍である。つまり、彼の年齢を人間族に換算すると、五十歳ほど。……さすがに、“老年”と言うには些か早い。
……閑話休題。
「ご……ごほん!」
ギャレマスは、話の流れを誤魔化すように大げさな咳払いをすると、少し離れた木の幹に背を預けて、ぼっち……独りで佇んでいるアルトゥーに向けて言った。
「そ……そんな事よりも、今の内に登山ルートの確認をしておこう」
「……そうだな」
ギャレマスの言葉に頷いたアルトゥーが、心なしかホッとした表情を浮かべながら、懐から出した大きな地図を広げる。
「今、己たちが居る『オヘアネス登山口』は……ここだ。ここから、登山道沿いに山を上り、人間族領側に抜けるコースだ。基本的に一本道だから、道に迷う事はまず無い。……道を見失わなければな」
「……何さ、その引っかかる言い方?」
アルトゥーの言葉を聞き咎めたスウィッシュが、訝しげな目を向けるが、彼はそんな彼女の視線を受けても動じることなく、淡々と言葉を紡いだ。
「引っ掛かるも何も、そのままの意味だ。この登山道は、ただでさえ狭い上に、以前からの国境封鎖で人の往来が絶えた事もあって、鬱蒼と生えた草に覆われてしまっている箇所が多くあるらしい。更に……」
彼はそう言いながら、地図の上に指を這わせる。
「山頂付近には、夏の間も融けない万年雪が残っていて、道を隠してしまっているらしい。道だけならまだしも、山肌に刻まれた深い裂け目や谷の上を雪が覆ってしまっていて、落とし穴のようになっていたりもしているという話だ。万が一、雪を踏み抜いて裂け目の中に落ちたら……もう、助からない」
「……で、でも、もし落っこちても、サリアやお父様がいれば、飛んで助ける事が出来るんじゃ――」
「その裂け目の中で、充分に翼を広げられるだけのスペースがあれば良いがな」
サリアの言葉に、ギャレマスは静かに首を横に振った。
「そういった裂け目の中には、身体ひとつ分がやっと通れるくらいのものもあるらしい。そんな所に落ちてしまったら、いかに余やお主が翼を持っていようと、役には立たぬ」
「あ……」
ギャレマスの指摘に、サリアはシュンとして俯いてしまう。
それを見た魔王は、慌てて言葉を付け加える。
「ま、まあ。そうならぬよう、慎重に進んでいけば良いのだ。そう、深刻に考えずとも良いぞ!」
「でも……」
ギャレマスの言葉に、憂いの表情を浮かべたのは、スウィッシュだった。
「そう考えると、なかなか険しいルートですよね……」
「険しいからこそ、今までここを通って国境を越えようと考える者が殆どいなかったわけだしな」
スウィッシュの呟きに、アルトゥーも頷く。
と、
「そういえば……」
ハッと、その紫瞳を大きく見開いたスウィッシュが、隣に立つハーフエルフの顔を見つめた。
「この前……王城に攻めてきた時、あなたたちはどうやって国境を抜けてきたの?」
「え……?」
唐突に問いかけられたファミィは、目を丸くする。
そんな彼女の反応も構わず、スウィッシュは言葉を継いだ。
「だって、あの時、どこの国境からも『勇者襲来』の報が無かったんですもの。どうやって、こちらの警戒網を掻い潜ってきたのかな……って」
「あぁ……」
スウィッシュの問いの内容を理解したファミィは、小さく頷き、あっさりと答える。
「飛んできた」
「はぁ?」
「まあ……正確には、『飛ばされてきた』だったけど。シュータ様の『反重力』で」
「ああ……あれか……」
ファミィの答えに、ハッとするギャレマス。その脳裏に、シュータと初めて戦った時に、邪魔者であるファミィたちをまとめて城の外に吹き飛ばしたシュータの姿を思い出し、顔を顰めて頭を抱えた。
「来る時も、あの手段を使っていたのか……。道理で、何の前触れもなくいきなり門前に現れおったと思った……」
「あ……その、何だ。――ゴメン」
懊悩するギャレマスに、思わず謝るファミィ。
――その時、
「……飛ぶ! ――それです、お父様ッ!」
と、唐突に弾んだ声を上げたのは、サリアだった。
それと同時に、町の市場で登山用の装備や食糧などを買い揃え、また、猟師たちからウンダロース山脈についての情報を仕入れたりなどして、山越えの準備を整える。
山登りに必要な物資と情報を揃えた一行は、三日後の早朝に宿を出て、ウンダロース山脈へと出発したのだった。
そして――。
「さて……と」
背中にパンパンに膨らんだ登山用背嚢を背負ったギャレマスが、色褪せた文字で『オヘアネス登山口』と書かれているのが辛うじて読める程度に朽ちた看板を見上げる。
そして、くるりと振り返ると、後ろに続いていたサリア・スウィッシュ・ファミィ、そしてアルトゥーの顔を見回し、厳かな声で言った。
「ここから、いよいよウンダロースの山道に入る訳だが……」
「……」
彼の言葉に、一同は神妙な顔で頷き返す。
微かな緊張と決意を孕んだ一同の顔を順番に見回したギャレマスは、満足そうに頷き――、
やにわに顔を顰めて腰を手で押さえると、上ずった声で言った。
「は……入る前に、少し休憩をする事にしよう……。こ、腰が……痛い。というか、辛い……」
「いや、行かないんかーいッ!」
文字通り“腰砕け”なギャレマスの提案に、一同はその場でズッコけ、思わずファミィがツッコんだ。
彼女の剣幕に身を竦めながら、ギャレマスは言い訳を口にする。
「い、いや……昨日まで泊まっていた宿の寝床が、どうやら余の身体と合わなかったようで、腰がしくしくと痛んで……。ちょ、ちょっと休めば、すぐに良くなる……と、思う……」
「というか……まだ、山の中にも入っていないのに、その体たらく……先が思いやられるんだけど……」
「す、すまぬ……」
呆れ顔のファミィに詫びながら、ギャレマスは背嚢を地面に下ろし、登山道の脇に転がっていた岩の上に腰を下ろした。
「ちょっと、エッルフ! 口のきき方に気を付けなさい!」
すかさず首に提げた水筒をギャレマスに差し出しながら、スウィッシュがファミィを咎めた。
「陛下とあたしたちを一緒にしないで! 何てったって、もう百五十歳を越えてらっしゃるんだから、あたしたちよりも、肩とか腰とか膝とか、色々なところにガタが来ていらっしゃるの! もうちょっと労って差し上げて」
「あ……いや……」
「そうだよ、ファミちゃん!」
携帯食の乾パンを齧っていたサリアも、スウィッシュの言葉に大きく頷く。
「お父様は、『まだ若い』って言い張るんだけど、言う程若くないんだからね! 立ち上がる時には、『どっこいしょー』って掛け声かけるし、本を読む時とかも、思いっ切り離さないとハッキリ見えないみたいだし!」
「いや……それは少し大げさ……」
「そうか……魔族の百五十歳は、もう老年期だものな……キツい事を言って悪かったな、魔王」
「いや……まだ、さすがに老年と言われる程の年齢じゃ……」
スウィッシュに窘められて、素直に非を認めて頭を下げたファミィに、気まずそうな表情を浮かべながら、小声で反論の声を上げるギャレマス。
――因みに、魔族の年齢は、大体人間族の年齢の三倍である。つまり、彼の年齢を人間族に換算すると、五十歳ほど。……さすがに、“老年”と言うには些か早い。
……閑話休題。
「ご……ごほん!」
ギャレマスは、話の流れを誤魔化すように大げさな咳払いをすると、少し離れた木の幹に背を預けて、ぼっち……独りで佇んでいるアルトゥーに向けて言った。
「そ……そんな事よりも、今の内に登山ルートの確認をしておこう」
「……そうだな」
ギャレマスの言葉に頷いたアルトゥーが、心なしかホッとした表情を浮かべながら、懐から出した大きな地図を広げる。
「今、己たちが居る『オヘアネス登山口』は……ここだ。ここから、登山道沿いに山を上り、人間族領側に抜けるコースだ。基本的に一本道だから、道に迷う事はまず無い。……道を見失わなければな」
「……何さ、その引っかかる言い方?」
アルトゥーの言葉を聞き咎めたスウィッシュが、訝しげな目を向けるが、彼はそんな彼女の視線を受けても動じることなく、淡々と言葉を紡いだ。
「引っ掛かるも何も、そのままの意味だ。この登山道は、ただでさえ狭い上に、以前からの国境封鎖で人の往来が絶えた事もあって、鬱蒼と生えた草に覆われてしまっている箇所が多くあるらしい。更に……」
彼はそう言いながら、地図の上に指を這わせる。
「山頂付近には、夏の間も融けない万年雪が残っていて、道を隠してしまっているらしい。道だけならまだしも、山肌に刻まれた深い裂け目や谷の上を雪が覆ってしまっていて、落とし穴のようになっていたりもしているという話だ。万が一、雪を踏み抜いて裂け目の中に落ちたら……もう、助からない」
「……で、でも、もし落っこちても、サリアやお父様がいれば、飛んで助ける事が出来るんじゃ――」
「その裂け目の中で、充分に翼を広げられるだけのスペースがあれば良いがな」
サリアの言葉に、ギャレマスは静かに首を横に振った。
「そういった裂け目の中には、身体ひとつ分がやっと通れるくらいのものもあるらしい。そんな所に落ちてしまったら、いかに余やお主が翼を持っていようと、役には立たぬ」
「あ……」
ギャレマスの指摘に、サリアはシュンとして俯いてしまう。
それを見た魔王は、慌てて言葉を付け加える。
「ま、まあ。そうならぬよう、慎重に進んでいけば良いのだ。そう、深刻に考えずとも良いぞ!」
「でも……」
ギャレマスの言葉に、憂いの表情を浮かべたのは、スウィッシュだった。
「そう考えると、なかなか険しいルートですよね……」
「険しいからこそ、今までここを通って国境を越えようと考える者が殆どいなかったわけだしな」
スウィッシュの呟きに、アルトゥーも頷く。
と、
「そういえば……」
ハッと、その紫瞳を大きく見開いたスウィッシュが、隣に立つハーフエルフの顔を見つめた。
「この前……王城に攻めてきた時、あなたたちはどうやって国境を抜けてきたの?」
「え……?」
唐突に問いかけられたファミィは、目を丸くする。
そんな彼女の反応も構わず、スウィッシュは言葉を継いだ。
「だって、あの時、どこの国境からも『勇者襲来』の報が無かったんですもの。どうやって、こちらの警戒網を掻い潜ってきたのかな……って」
「あぁ……」
スウィッシュの問いの内容を理解したファミィは、小さく頷き、あっさりと答える。
「飛んできた」
「はぁ?」
「まあ……正確には、『飛ばされてきた』だったけど。シュータ様の『反重力』で」
「ああ……あれか……」
ファミィの答えに、ハッとするギャレマス。その脳裏に、シュータと初めて戦った時に、邪魔者であるファミィたちをまとめて城の外に吹き飛ばしたシュータの姿を思い出し、顔を顰めて頭を抱えた。
「来る時も、あの手段を使っていたのか……。道理で、何の前触れもなくいきなり門前に現れおったと思った……」
「あ……その、何だ。――ゴメン」
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