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エピソード7 魔族が来りて法螺を吹く
魔王と屋台村と土煙
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ベルナー公園に急造で建設された、『“伝説の四勇士”第二期メンバー発掘オーディション』の臨時特設ステージ。
その入場口前に設営された屋台村には、軽食やジュース類や酒を提供する屋台や、アヴァーシの特産品や今回のオーディションの記念グッズなどを取り扱う露店が多数立ち並び、来場した観客たちでごった返していた。
観客たちは、夕方のイベント開始に備えて腹ごしらえをしたり、早くも酔声を上げながら一気飲み勝負に興じていたり、コレクション要素のある各種記念グッズの購入に勤しんでいたりしている。
そんな人混みの中――、
「お父様~っ! こっちです~!」
「おうおう。分かった分かった……」
ギャレマスは牛獣人の覆面の下でだらしなく顔を緩めつつ、自分に向かって無邪気な笑顔で手を振っているサリアに向かって、人混みを掻き分けるようにしながら歩み寄った。
そして、サリアが指さしている屋台の中から立ち上る香りにつられて口の中に湧き出した唾を飲み込んでから尋ねる。
「今度は、何を食べようというのだ?」
「あそこです! あれは、ポールナレ通りのモドゥルさんが出してる屋台です! あのお店の焼きパイは、生地がモチモチで美味しいんですよ! ねっ、スーちゃん?」
「え、ええ。そうですね……」
サリアに話を振られたスウィッシュは、何故かバツ悪げに頷いた。
そんな彼女の様子にも気付かぬ様子で、サリアは更に言葉を継ぐ。
「スーちゃんは、ここの焼きパイが大好きだもんねぇ。出かけたら必ず立ち寄って、二枚は食べちゃ……モガ」
「ちょっ! さ、サリア様ッ? へ、陛下の前で、そんな大きな声で……!」
顔を真っ赤にしたスウィッシュは、慌ててサリアの口を押さえた。
だが、それは些か遅きに失したようだ。
「二枚……」
ギャレマスは、屋台の前に陳列された焼きパイを見ながら首を傾げる。
「見たところ、結構なボリュームがあるようだが……」
「へ、陛下っ! そ、それはもういいですからっ!」
スウィッシュは、耳の先まで真っ赤になりながら、裏返った声でギャレマスの言葉を遮った。
「あ、う、うむ……分かった」
彼女の剣幕に気圧されながら、ギャレマスはぎこちなく頷く。
そして、様々な人が行き交う様を眺めながら、小さな溜息を吐いた。
「それにしても……これから大事な作戦の決行が控えておるのに、こんな事をしておっても良いのだろうか……」
「えー、別にいいじゃないですか~」
ぼやくギャレマスに、頭にかぶった帽子の位置を直しながら、サリアが答える。
「だって、作戦が始まるのは、オーディションが始まってからですから。それまでは自由行動って事で、目いっぱい楽しみましょうよ!」
「そんなんで良いのかのう……?」
能天気なサリアの言葉に、更に疑問の声を漏らすギャレマス。
そんな彼の袖が不意に引っ張られた。
「……ん? どうした、スウィッシュよ?」
「ふぁいふぉうふふぇふよ! もうひゅんふぃふぁすっふぁふぃでふぃふぇふぁふふぁふぁ!」
「……スウィッシュよ。ものを喋る時は、口の中に入っているものを飲み込んでからにした方が良いぞ」
いつの間にか購入していたらしい大きな焼きパイを瞬く間に口の中に詰め込み、まるでリスのように頬をパンパンに膨らませているスウィッシュに、ギャレマスは呆れ交じりの声で諭すように言う。
「ふぁあ……!」
彼の言葉にたちまち顔を真っ赤にしたスウィッシュを見て、思わず覆面の下で苦笑を浮かべたギャレマスは、懐から木筒製の水筒を取り出し、彼女に向けて差し出した。
「ほら、焦らずゆっくりと飲み込むが良い。喋るのは、その後で良いから」
「ふ……ふふぃふぁふぇん……」
林檎よりも真っ赤にした顔を俯かせながら、スウィッシュはおずおずと水筒を受け取る。
そして、水筒の縁に口を付け、ゆっくりと傾けた。
――その時、
「モ――――ッ!」
「ぎゃあああああ――っ!」
地を這う様な太い声と複数の人間の悲鳴、そして夥しい土煙がギャレマスたちから少し離れたところで上がった。
「ふえっ……?」
「えッ……な、なに……っ?」
「サリア! スウィッシュ!」
即座に身を翻して、突然の喧騒に驚くサリアとスウィッシュを背中に庇ったギャレマスは、土埃の上がった方向に目を凝らす。
「お父様……一体、何ですか?」
「……分からん! だが、お主ら、余の側から離れるでないぞ、良いな!」
上ずるサリアに答えながら、ギャレマスは緊張の面持ちで神経を集中させた。
――すると、
「……なんだ?」
すぐにギャレマスは訝しげな声を上げる。
正体不明の野太い声と、逃げ惑う観衆の上げる悲鳴は、ギャレマスらの方に向かってどんどん近付いて来るのに気付いたからだ。
そして、腹の底に響く重低音に、どことなく聞き覚えがあった。
しかも、あまり嬉しくない状況下で聞いた事がある気が――。
と――、
「――見つけましたわぁ~! アタシの運命の雄牛さまぁ~ッ!」
「ゲッッッ!」
艶めかしくも雄々しい声で、ようやくその正体に気付いたギャレマスの顔が、たちまち蒼白になる。
この声は――!
「い、いつぞやの女牛獣人――ッ!」
「そのセクスィ~なお角、見間違えようもありませんわぁ! もう逃がしません~! 今日こそくんずほぐれつ、朝までア~ンな甘い時間を過ごしましょお~ッ!」
「ひ、ひええええええええ~ッ!」
女牛獣人の上げた咆哮に、“地上最強の生物”雷王ギャレマスは震え上がった。
彼は慌てて背後を振り返ると、ポカンとした顔をしているサリアとスウィッシュに向けて叫ぶ。
「ふ、ふ、ふたりともっ! 余はひとまずこの場から逃げる! あの女牛獣人を何とか撒いてから迎えに来るから、お主らはここで待ってお――」
「モオオオオオオオオ――ッ!」
「うおわあああああああぁぁぁぁぁあ――っ!」
正に暴れ牛の勢いで突進してくる女牛獣人を紙一重のところで躱したギャレマスは、そのままローブを翻して、脱兎のごとく逃げ出す。
「ねええええ! どうしてお逃げになるのぉ? そんなに照れなくてもいいですわよぉぉぉ!」
「て、照れている訳では無いわぁああっ!」
「ねえ、お待ちになって……待ってって言ってるでしょおおおおおおおおおおっ!」
「ひ、ひええええええええ~ッ!」
怒声と悲鳴を上げながら追いかけっこする女牛獣人とギャレマスの姿は、夥しい土煙を上げながら、あっという間に小さくなっていく……。
そして、呆然とするサリアとスウィッシュが、その場に取り残された。
「な……何だったんだろうねぇ、アレ……?」
「さ……さぁ……」
サリアの問いかけに、スウィッシュは呆気に取られた顔でかぶりを振る。
そして、途方に暮れた表情で訊ねた。
「ど……どうしましょう? 陛下は、ここで待っているようにとおっしゃっていましたが……」
「うーん……」
サリアも困惑しながら、周囲を見回し、顎に指を付けて考え込む。
「そうだねぇ……。あっちの鳥串も美味しそうだし……あそこでリーシィアジュースを飲むのもいいよねぇ。あ! あの露店でイータツ達のお土産を探すのもありかも……」
「いや……そういう意味ではなくってですね……」
ニコニコ笑いながら、周囲の露店を物色しようとするサリアの事を、慌てて押し止めるスウィッシュ。
「さ、サリア様……。そもそもここへは、物見遊山で来た訳ではないんですから――」
特大の焼きパイを買い食いした自分の事を棚に上げ、サリアの事を諭すスウィッシュ。
――と、その時、
「あの~、スミマセ~ン。そこの可愛いお嬢さん方、ちょっとよろしいですかぁ?」
「……ッ!」
突然背後から声をかけられ、スウィッシュは緊張で顔を強張らせた。
一瞬、自分たちが魔族である事がバレたのかと思った彼女は、すぐに氷系魔術を発動できるように、左手に魔力を集中させつつ、サリアの身を背中で庇うようにしながら振り返る。
そこには、ふたりの若い人間族の男が、ぎこちない笑いを浮かべながら立っていた。
ふたりの表情から、どうやら魔族と見破られた訳では無さそうだと踏んだスウィッシュだったが、すぐに別の可能性に思い至り、更に表情を険しくさせた。
彼女は、警戒心を露わにした表情でふたりの事を睨みつけながら、低い声で訊ねる。
「……何ですか? ナンパだったら、他を当たって下さい」
「あ、いえいえ! そういうんじゃないんですよ!」
スウィッシュの言葉に、男のひとりが慌てて首を横に振った。
そして、「我々は、こういう者です」と言いながら、右腕に付けた『スタッフ』と記された腕章を指さす。
それを見たサリアが、訝しげな表情で首を傾げた。
「スタッフって……オーディション大会のスタッフさんですか? そのスタッフさんたちが、サリアたちに何の用ですか?」
「ええとですね……」
サリアの問いかけに、男たちはチラリと目を見合わせ、小さく頷き合うと、小声で彼女たちに訊ねかける。
「あの……突然ですが、おふたりとも“伝説の四勇士”に興味はありませんか……?」
――と。
その入場口前に設営された屋台村には、軽食やジュース類や酒を提供する屋台や、アヴァーシの特産品や今回のオーディションの記念グッズなどを取り扱う露店が多数立ち並び、来場した観客たちでごった返していた。
観客たちは、夕方のイベント開始に備えて腹ごしらえをしたり、早くも酔声を上げながら一気飲み勝負に興じていたり、コレクション要素のある各種記念グッズの購入に勤しんでいたりしている。
そんな人混みの中――、
「お父様~っ! こっちです~!」
「おうおう。分かった分かった……」
ギャレマスは牛獣人の覆面の下でだらしなく顔を緩めつつ、自分に向かって無邪気な笑顔で手を振っているサリアに向かって、人混みを掻き分けるようにしながら歩み寄った。
そして、サリアが指さしている屋台の中から立ち上る香りにつられて口の中に湧き出した唾を飲み込んでから尋ねる。
「今度は、何を食べようというのだ?」
「あそこです! あれは、ポールナレ通りのモドゥルさんが出してる屋台です! あのお店の焼きパイは、生地がモチモチで美味しいんですよ! ねっ、スーちゃん?」
「え、ええ。そうですね……」
サリアに話を振られたスウィッシュは、何故かバツ悪げに頷いた。
そんな彼女の様子にも気付かぬ様子で、サリアは更に言葉を継ぐ。
「スーちゃんは、ここの焼きパイが大好きだもんねぇ。出かけたら必ず立ち寄って、二枚は食べちゃ……モガ」
「ちょっ! さ、サリア様ッ? へ、陛下の前で、そんな大きな声で……!」
顔を真っ赤にしたスウィッシュは、慌ててサリアの口を押さえた。
だが、それは些か遅きに失したようだ。
「二枚……」
ギャレマスは、屋台の前に陳列された焼きパイを見ながら首を傾げる。
「見たところ、結構なボリュームがあるようだが……」
「へ、陛下っ! そ、それはもういいですからっ!」
スウィッシュは、耳の先まで真っ赤になりながら、裏返った声でギャレマスの言葉を遮った。
「あ、う、うむ……分かった」
彼女の剣幕に気圧されながら、ギャレマスはぎこちなく頷く。
そして、様々な人が行き交う様を眺めながら、小さな溜息を吐いた。
「それにしても……これから大事な作戦の決行が控えておるのに、こんな事をしておっても良いのだろうか……」
「えー、別にいいじゃないですか~」
ぼやくギャレマスに、頭にかぶった帽子の位置を直しながら、サリアが答える。
「だって、作戦が始まるのは、オーディションが始まってからですから。それまでは自由行動って事で、目いっぱい楽しみましょうよ!」
「そんなんで良いのかのう……?」
能天気なサリアの言葉に、更に疑問の声を漏らすギャレマス。
そんな彼の袖が不意に引っ張られた。
「……ん? どうした、スウィッシュよ?」
「ふぁいふぉうふふぇふよ! もうひゅんふぃふぁすっふぁふぃでふぃふぇふぁふふぁふぁ!」
「……スウィッシュよ。ものを喋る時は、口の中に入っているものを飲み込んでからにした方が良いぞ」
いつの間にか購入していたらしい大きな焼きパイを瞬く間に口の中に詰め込み、まるでリスのように頬をパンパンに膨らませているスウィッシュに、ギャレマスは呆れ交じりの声で諭すように言う。
「ふぁあ……!」
彼の言葉にたちまち顔を真っ赤にしたスウィッシュを見て、思わず覆面の下で苦笑を浮かべたギャレマスは、懐から木筒製の水筒を取り出し、彼女に向けて差し出した。
「ほら、焦らずゆっくりと飲み込むが良い。喋るのは、その後で良いから」
「ふ……ふふぃふぁふぇん……」
林檎よりも真っ赤にした顔を俯かせながら、スウィッシュはおずおずと水筒を受け取る。
そして、水筒の縁に口を付け、ゆっくりと傾けた。
――その時、
「モ――――ッ!」
「ぎゃあああああ――っ!」
地を這う様な太い声と複数の人間の悲鳴、そして夥しい土煙がギャレマスたちから少し離れたところで上がった。
「ふえっ……?」
「えッ……な、なに……っ?」
「サリア! スウィッシュ!」
即座に身を翻して、突然の喧騒に驚くサリアとスウィッシュを背中に庇ったギャレマスは、土埃の上がった方向に目を凝らす。
「お父様……一体、何ですか?」
「……分からん! だが、お主ら、余の側から離れるでないぞ、良いな!」
上ずるサリアに答えながら、ギャレマスは緊張の面持ちで神経を集中させた。
――すると、
「……なんだ?」
すぐにギャレマスは訝しげな声を上げる。
正体不明の野太い声と、逃げ惑う観衆の上げる悲鳴は、ギャレマスらの方に向かってどんどん近付いて来るのに気付いたからだ。
そして、腹の底に響く重低音に、どことなく聞き覚えがあった。
しかも、あまり嬉しくない状況下で聞いた事がある気が――。
と――、
「――見つけましたわぁ~! アタシの運命の雄牛さまぁ~ッ!」
「ゲッッッ!」
艶めかしくも雄々しい声で、ようやくその正体に気付いたギャレマスの顔が、たちまち蒼白になる。
この声は――!
「い、いつぞやの女牛獣人――ッ!」
「そのセクスィ~なお角、見間違えようもありませんわぁ! もう逃がしません~! 今日こそくんずほぐれつ、朝までア~ンな甘い時間を過ごしましょお~ッ!」
「ひ、ひええええええええ~ッ!」
女牛獣人の上げた咆哮に、“地上最強の生物”雷王ギャレマスは震え上がった。
彼は慌てて背後を振り返ると、ポカンとした顔をしているサリアとスウィッシュに向けて叫ぶ。
「ふ、ふ、ふたりともっ! 余はひとまずこの場から逃げる! あの女牛獣人を何とか撒いてから迎えに来るから、お主らはここで待ってお――」
「モオオオオオオオオ――ッ!」
「うおわあああああああぁぁぁぁぁあ――っ!」
正に暴れ牛の勢いで突進してくる女牛獣人を紙一重のところで躱したギャレマスは、そのままローブを翻して、脱兎のごとく逃げ出す。
「ねええええ! どうしてお逃げになるのぉ? そんなに照れなくてもいいですわよぉぉぉ!」
「て、照れている訳では無いわぁああっ!」
「ねえ、お待ちになって……待ってって言ってるでしょおおおおおおおおおおっ!」
「ひ、ひええええええええ~ッ!」
怒声と悲鳴を上げながら追いかけっこする女牛獣人とギャレマスの姿は、夥しい土煙を上げながら、あっという間に小さくなっていく……。
そして、呆然とするサリアとスウィッシュが、その場に取り残された。
「な……何だったんだろうねぇ、アレ……?」
「さ……さぁ……」
サリアの問いかけに、スウィッシュは呆気に取られた顔でかぶりを振る。
そして、途方に暮れた表情で訊ねた。
「ど……どうしましょう? 陛下は、ここで待っているようにとおっしゃっていましたが……」
「うーん……」
サリアも困惑しながら、周囲を見回し、顎に指を付けて考え込む。
「そうだねぇ……。あっちの鳥串も美味しそうだし……あそこでリーシィアジュースを飲むのもいいよねぇ。あ! あの露店でイータツ達のお土産を探すのもありかも……」
「いや……そういう意味ではなくってですね……」
ニコニコ笑いながら、周囲の露店を物色しようとするサリアの事を、慌てて押し止めるスウィッシュ。
「さ、サリア様……。そもそもここへは、物見遊山で来た訳ではないんですから――」
特大の焼きパイを買い食いした自分の事を棚に上げ、サリアの事を諭すスウィッシュ。
――と、その時、
「あの~、スミマセ~ン。そこの可愛いお嬢さん方、ちょっとよろしいですかぁ?」
「……ッ!」
突然背後から声をかけられ、スウィッシュは緊張で顔を強張らせた。
一瞬、自分たちが魔族である事がバレたのかと思った彼女は、すぐに氷系魔術を発動できるように、左手に魔力を集中させつつ、サリアの身を背中で庇うようにしながら振り返る。
そこには、ふたりの若い人間族の男が、ぎこちない笑いを浮かべながら立っていた。
ふたりの表情から、どうやら魔族と見破られた訳では無さそうだと踏んだスウィッシュだったが、すぐに別の可能性に思い至り、更に表情を険しくさせた。
彼女は、警戒心を露わにした表情でふたりの事を睨みつけながら、低い声で訊ねる。
「……何ですか? ナンパだったら、他を当たって下さい」
「あ、いえいえ! そういうんじゃないんですよ!」
スウィッシュの言葉に、男のひとりが慌てて首を横に振った。
そして、「我々は、こういう者です」と言いながら、右腕に付けた『スタッフ』と記された腕章を指さす。
それを見たサリアが、訝しげな表情で首を傾げた。
「スタッフって……オーディション大会のスタッフさんですか? そのスタッフさんたちが、サリアたちに何の用ですか?」
「ええとですね……」
サリアの問いかけに、男たちはチラリと目を見合わせ、小さく頷き合うと、小声で彼女たちに訊ねかける。
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