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エピソード10 魔王別姫
姫と轟炎将と急報
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『ま――』
サリアの言葉を聞いたツカサは、思わず目を見開いた。
そして、座っていた玉座から腰を浮かし、不敵な笑みを浮かべて自分の事を見つめているサリアに問い質そうとする。
『待て……! お前……それは一体、どういう意味――』
「――――め! ――ア姫! ――サリア姫ぇっ!」
「――ッ!」
――だが、ツカサの問いかけは、唐突に聞こえてきた野太い声と、乱暴に扉を叩く音によって遮られた。
と同時に、玉座の間の情景――そして、サリアの姿が掻き消え、彼女の視界は真っ黒な闇に覆われてしまう。
そして――、
「う……ん? ここは……」
レースの天蓋が付いた大きな寝台の上で、ツカサは目を覚ました。
「ふあぁ……」
羽毛のたっぷり詰まったフカフカの寝具に包まれたまま、彼女は大きく伸びをし、それからむくりと起き上がる。
そして、癖の付いた紅い髪の毛の中に指を突っ込んでガシガシと頭を掻きながら、忌々しげにぼやいた。
「……ったく、うるせえなぁ。 誰だよ、肝心なところで起こしやがって……」
「サリア姫! 起きて下され! い、一大事にござるッ!」
寝ぼけ眼を擦るツカサの神経を逆撫でするかのように、胴間声での絶叫と激しいノック音が続いている。
ツカサはこめかみに青筋を浮かべ、チッと舌打ちをしてから、
「うるせえぞ、ハゲッ!」
と、寝室の扉の向こうに向かって怒声を浴びせた。
「はっ、ハゲ……あ、いえっ! 失礼いたしましたッ!」
「分かったら、さっさと失せな! もう少し寝させろ、このタコ!」
「あ、あの……も、もう十時をとうに回って――」
「まだ十時じゃんか! こんな朝早くに起こしやがって! またウチの光球雷起呪術でヒゲをチリチリにされたいのかよ、あぁッ?」
「ひ――! そ、それは勘弁……」
ツカサの恫喝に、扉の向こうの声は思わず怖気づきかけた様子だったが、すぐに上ずった声が返ってくる。
「い、いえっ! お叱り……たとえ雷を受けようとも、こればっかりは退けませぬ! どうか……!」
「……チッ!」
扉の向こうから聞こえてくる声の必死な響きが含まれているのに気付いたツカサは、もう一度忌々しげに舌を打った。
「……分かったよ! ちょっと待ちな!」
と、扉の向こうに声をかけたツカサは、手早く乱れた寝間着の襟を直し、寝ぐせの立ったショートボブの赤髪をとりあえず手櫛で調える。
そして、もう一度あくびをしてから、再び扉の方に声をかけた。
「――いいよ、入ってきな! ドアは開いてるから!」
「あっ、ハッ! 失礼いたします!」
彼女の声に応じて声が上がり、それから恐る恐るといった感じで、ゆっくりと扉が開く。
そして、扉が半分ほど開いた所で、滑り込むようにひとりの男が入ってきた。
雲を衝くような巨躯に、燭台の明かりを煌々と反射する禿頭――魔王国四天王のひとり、轟炎将イータツである。
その石像のような厳つい髭面を緊張で引き攣らせながら、彼は寝台の上に上体を起こしているツカサに向けて深々と一礼した。
「あ……さ、サリア姫……おはようございます。よくお眠りになられましたか?」
「まあまあだね。ハゲオヤジのモーニングコールのおかげで、目覚めは最悪だったけどねぇ」
「あ、その……も、申し訳ござらぬ……」
「……それとさ」
ツカサは、その紅玉のごとき両眼でイータツの事をぎろりと睨みつけ、言葉を継ぐ。
「もう、ウチの事を『姫』って呼ぶのはやめろっつたよな? ウチは、もう“姫”じゃなくて、れっきとした“女王”なんだからさ」
「い……いえ! お言葉ながら……」
イータツは、ツカサの眼光に気圧されながらも、ブンブンと首を横に振った。
そして、その顔に沈鬱な表情を浮かべながら答える。
「先日崩御なされた主上――イラ・ギャレマス先王陛下の跡を継いで、貴女様が王位に就くのはまだ先の事。一か月後に“大喪の儀”と“即位の礼”が終わるまでは、あくまでサリア姫は“姫”で御座りますゆえ」
「んだよ、ケチくせえなぁ」
イータツの答えに、ツカサはあからさまに顔を顰めた。
「いいじゃん、ちょっとくらい早くてもさ。もう、今も“国王代理”として、面倒くせえデスクワークをさせられてるんだしよ、ウチ」
「いえ……そういう訳には……」
「頭固えなぁ」
頑ななイータツの態度に苛立ちを見せるツカサ。
彼女は、眉根を顰めながら、憮然とした声で言葉を続ける。
「ちっとはマッツコーのヤツを見習えよ。あのオカマは、ウチの事をちゃんと“陛下ちゃん”って呼んでくれてるよ。まあ……“ちゃん”が付いているのが余計だけどさ」
「いえ……大変申し訳ござらぬが、それは何卒ご寛恕を……」
だが、イータツは尚も頑迷に首を左右に振り、沈鬱な表情を浮かべた。
「崩御なされたといえど、“大喪の儀”が終わるまでは、あくまで真誓魔王国の国王はイラ・ギャレマス様にございます。それまで、イラ様以外の御方を“王”と呼ぶ事は、断じて出来かねます。……それは、四天王のひとり――そして、主上の臣として、決して譲れぬ一線でして……」
イータツはそう言うと、額に冷や汗を浮かべながらペコペコと頭を下げる。
ツカサは、そんなイータツに焦れながら大きな溜息を吐き、不承不承頷いた。
「はぁ……解った。もう、それでいいよ。……で、何が一大事だって言うのさ? もしも、このウチを叩き起こしておいといて、その“一大事”がクソしょうもない内容だったりしたら承知しないからね!」
「い……いえ! 断じてしょうもなくなどありませぬぞ!」
ジト目を向けながらのツカサの問いかけに、イータツは目を剥きながらブンブンと首を左右に振る。
彼の迫真の反応に、ツカサも表情を引き締めた。
どうやら、本当に予断を許さない事態が発生しているらしい。
彼女は、寝台に腰かけたままイータツの方に体を向けると、改めて訊ねる。
「じゃあ、一体何だって言うのさ。さっさと言いな!」
「それが……あ、現れたのです! あの男が、再びこの魔王城に!」
「現れた……? 一体な――」
“一体何が?”と訊き返しかけて、ツカサはハッと目を見張った。
『戻ってきてくれたから、お父様は絶対にサリアの事を迎えに来てくれるよ!』
ついさっき見ていた夢の中でサリアが言っていた言葉が、脳裏を過ぎったからだ。
ツカサは、愕然としながら、思わず声を漏らす。
「まさか……本当にあの親父が生きて――?」
「オヤジ……?」
イータツは、ツカサの口から漏れた声を耳にすると、訝しげに首を傾げた。
「い、いえ……あの男は人間族ですが、まだ“オヤジ”と呼ばれるほどの年齢では無いかと……」
「……人間族?」
今度は、ツカサが首を傾げる番だった。
「人間族が、この城にやってきたって言うのかい?」
「ぎょ、御意!」
訊き返すツカサに、イータツが大きく頷く。
そんな彼に対し、「それは一体誰だ?」と問いを重ねかけたツカサだったが、ふと心当たりに突き当たり――うんざりとした顔をした。
魔王国領の分厚い防衛網を抜けて、魔王城まで辿り着けるような人間族など、この世界にはひとりしかいない。
「アイツか……」
「はっ。ご想像の通りに御座ります」
イータツは、渋面を浮かべたツカサにこくんと頷くと、不届きな闖入者の名を口にする。
「つ、つい先ほど、“伝説の四勇士”――勇者シュータたちが、魔王城前に出現しました!」
サリアの言葉を聞いたツカサは、思わず目を見開いた。
そして、座っていた玉座から腰を浮かし、不敵な笑みを浮かべて自分の事を見つめているサリアに問い質そうとする。
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「――――め! ――ア姫! ――サリア姫ぇっ!」
「――ッ!」
――だが、ツカサの問いかけは、唐突に聞こえてきた野太い声と、乱暴に扉を叩く音によって遮られた。
と同時に、玉座の間の情景――そして、サリアの姿が掻き消え、彼女の視界は真っ黒な闇に覆われてしまう。
そして――、
「う……ん? ここは……」
レースの天蓋が付いた大きな寝台の上で、ツカサは目を覚ました。
「ふあぁ……」
羽毛のたっぷり詰まったフカフカの寝具に包まれたまま、彼女は大きく伸びをし、それからむくりと起き上がる。
そして、癖の付いた紅い髪の毛の中に指を突っ込んでガシガシと頭を掻きながら、忌々しげにぼやいた。
「……ったく、うるせえなぁ。 誰だよ、肝心なところで起こしやがって……」
「サリア姫! 起きて下され! い、一大事にござるッ!」
寝ぼけ眼を擦るツカサの神経を逆撫でするかのように、胴間声での絶叫と激しいノック音が続いている。
ツカサはこめかみに青筋を浮かべ、チッと舌打ちをしてから、
「うるせえぞ、ハゲッ!」
と、寝室の扉の向こうに向かって怒声を浴びせた。
「はっ、ハゲ……あ、いえっ! 失礼いたしましたッ!」
「分かったら、さっさと失せな! もう少し寝させろ、このタコ!」
「あ、あの……も、もう十時をとうに回って――」
「まだ十時じゃんか! こんな朝早くに起こしやがって! またウチの光球雷起呪術でヒゲをチリチリにされたいのかよ、あぁッ?」
「ひ――! そ、それは勘弁……」
ツカサの恫喝に、扉の向こうの声は思わず怖気づきかけた様子だったが、すぐに上ずった声が返ってくる。
「い、いえっ! お叱り……たとえ雷を受けようとも、こればっかりは退けませぬ! どうか……!」
「……チッ!」
扉の向こうから聞こえてくる声の必死な響きが含まれているのに気付いたツカサは、もう一度忌々しげに舌を打った。
「……分かったよ! ちょっと待ちな!」
と、扉の向こうに声をかけたツカサは、手早く乱れた寝間着の襟を直し、寝ぐせの立ったショートボブの赤髪をとりあえず手櫛で調える。
そして、もう一度あくびをしてから、再び扉の方に声をかけた。
「――いいよ、入ってきな! ドアは開いてるから!」
「あっ、ハッ! 失礼いたします!」
彼女の声に応じて声が上がり、それから恐る恐るといった感じで、ゆっくりと扉が開く。
そして、扉が半分ほど開いた所で、滑り込むようにひとりの男が入ってきた。
雲を衝くような巨躯に、燭台の明かりを煌々と反射する禿頭――魔王国四天王のひとり、轟炎将イータツである。
その石像のような厳つい髭面を緊張で引き攣らせながら、彼は寝台の上に上体を起こしているツカサに向けて深々と一礼した。
「あ……さ、サリア姫……おはようございます。よくお眠りになられましたか?」
「まあまあだね。ハゲオヤジのモーニングコールのおかげで、目覚めは最悪だったけどねぇ」
「あ、その……も、申し訳ござらぬ……」
「……それとさ」
ツカサは、その紅玉のごとき両眼でイータツの事をぎろりと睨みつけ、言葉を継ぐ。
「もう、ウチの事を『姫』って呼ぶのはやめろっつたよな? ウチは、もう“姫”じゃなくて、れっきとした“女王”なんだからさ」
「い……いえ! お言葉ながら……」
イータツは、ツカサの眼光に気圧されながらも、ブンブンと首を横に振った。
そして、その顔に沈鬱な表情を浮かべながら答える。
「先日崩御なされた主上――イラ・ギャレマス先王陛下の跡を継いで、貴女様が王位に就くのはまだ先の事。一か月後に“大喪の儀”と“即位の礼”が終わるまでは、あくまでサリア姫は“姫”で御座りますゆえ」
「んだよ、ケチくせえなぁ」
イータツの答えに、ツカサはあからさまに顔を顰めた。
「いいじゃん、ちょっとくらい早くてもさ。もう、今も“国王代理”として、面倒くせえデスクワークをさせられてるんだしよ、ウチ」
「いえ……そういう訳には……」
「頭固えなぁ」
頑ななイータツの態度に苛立ちを見せるツカサ。
彼女は、眉根を顰めながら、憮然とした声で言葉を続ける。
「ちっとはマッツコーのヤツを見習えよ。あのオカマは、ウチの事をちゃんと“陛下ちゃん”って呼んでくれてるよ。まあ……“ちゃん”が付いているのが余計だけどさ」
「いえ……大変申し訳ござらぬが、それは何卒ご寛恕を……」
だが、イータツは尚も頑迷に首を左右に振り、沈鬱な表情を浮かべた。
「崩御なされたといえど、“大喪の儀”が終わるまでは、あくまで真誓魔王国の国王はイラ・ギャレマス様にございます。それまで、イラ様以外の御方を“王”と呼ぶ事は、断じて出来かねます。……それは、四天王のひとり――そして、主上の臣として、決して譲れぬ一線でして……」
イータツはそう言うと、額に冷や汗を浮かべながらペコペコと頭を下げる。
ツカサは、そんなイータツに焦れながら大きな溜息を吐き、不承不承頷いた。
「はぁ……解った。もう、それでいいよ。……で、何が一大事だって言うのさ? もしも、このウチを叩き起こしておいといて、その“一大事”がクソしょうもない内容だったりしたら承知しないからね!」
「い……いえ! 断じてしょうもなくなどありませぬぞ!」
ジト目を向けながらのツカサの問いかけに、イータツは目を剥きながらブンブンと首を左右に振る。
彼の迫真の反応に、ツカサも表情を引き締めた。
どうやら、本当に予断を許さない事態が発生しているらしい。
彼女は、寝台に腰かけたままイータツの方に体を向けると、改めて訊ねる。
「じゃあ、一体何だって言うのさ。さっさと言いな!」
「それが……あ、現れたのです! あの男が、再びこの魔王城に!」
「現れた……? 一体な――」
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ツカサは、愕然としながら、思わず声を漏らす。
「まさか……本当にあの親父が生きて――?」
「オヤジ……?」
イータツは、ツカサの口から漏れた声を耳にすると、訝しげに首を傾げた。
「い、いえ……あの男は人間族ですが、まだ“オヤジ”と呼ばれるほどの年齢では無いかと……」
「……人間族?」
今度は、ツカサが首を傾げる番だった。
「人間族が、この城にやってきたって言うのかい?」
「ぎょ、御意!」
訊き返すツカサに、イータツが大きく頷く。
そんな彼に対し、「それは一体誰だ?」と問いを重ねかけたツカサだったが、ふと心当たりに突き当たり――うんざりとした顔をした。
魔王国領の分厚い防衛網を抜けて、魔王城まで辿り着けるような人間族など、この世界にはひとりしかいない。
「アイツか……」
「はっ。ご想像の通りに御座ります」
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