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第二十章 “最強”の二つ名は、どちらの戦士に冠されるのか
第二十章其の伍 密謀
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「……」
オリジンは、目の前に広がる光景を、立ち尽くしたまま見つめていた。
その目に映ったのは、信じがたい光景。
それまで、彼とジュエルの事を固唾を呑んで見守っているばかりだったオチビト達の内の十数人が、突如装甲アイテムを取り出して装甲を身に纏ったと思ったら、状況が掴めず、オロオロと周囲を見回していた生身の仲間たちに向けて攻撃を加え始めたのだ。
いかに通常の人間よりも強靭な肉体を持つオチビトであっても、生身の状態で装甲戦士の攻撃を受けてはひとたまりもない。
青木修太たちは何が起こったかも分からぬまま、つい先ほどまで仲間だったはずの装甲戦士達によって、一瞬の間で次々と殺されていく……。
「お前の……差し金か?」
オリジンは、視線をジュエルの方に向け、静かな声で訊ねた。声色は、いつもの彼と変わらなかったが、心なしか、微かに震えを帯びている様な気がする。
その事に気付いたジュエルは、肩を震わせて嗤う。
「くっくっくっ……さしもの貴方も、さすがにこの光景には動揺を隠し切れないようですね。その仮面の下の表情を見る事が出来ないのが残念ですよ」
「質問に答えろ、ジュエル!」
「……ええ」
声を荒げたオリジンの問いに、ジュエルは大きく頷いた。
「おっしゃる通り、これは全て、私の……いや、私とインセクト――槙田沙紀を含めた十三名が組み上げた計画です」
「何故……こんな事を?」
「そりゃあ……テレビの向こう側にしか存在しない“正義の味方”を標榜するばかりで、我々の本来の目的である“石棺の破壊”にいつまでも着手しようとしない腰抜けの貴方と、そんな貴方に盲従する無能者どもに、ほとほと嫌気がさしたからですよ」
そう言って、ジュエルは肩を竦めてみせる。
「何者かによって、縁も所縁も無いこんな異世界に堕とされて……一刻でも早く目的を達成して元の世界に戻りたいというのに、こんなに深い森の中でひもじい思いをしながら、何時まで息を潜めて過ごしていくつもりなんですか?」
「……」
「我々は、もう我慢の限界を超えたんですよ」
ジュエルは、その赤い瞳に剣呑な光を湛えながら、静かに言葉を継ぐ。
「我々はこの後、猫獣人たちの都に向かいます」
「――!」
「そして……王宮に押し入り、その最深部にあるという“石棺”を見つけ出して、直ちに破壊するつもりですが……その前に、不確定要素である貴方と貴方のシンパを始末しておこうと思いましてね。――その結果が、この有様です」
ジュエルはそう言うと、親指を立てて背後を指さした。
そこには、様々な装甲を身に纏い、その身体や得物から同胞の鮮血を滴らせている十一人の装甲戦士たちが無言で立っていた。
その足元には、物言わぬ骸と化したオチビト達が……!
その光景を一瞥したオリジンは、再びジュエルの方に顔を向けると、抑揚の無い声で言った。
「一体……どうやってこれ程の数の者たちを引き入れたのだ? 村を出たお前が――」
「――半分は、村を出る前に。後の半分は、村を出た後に」
オリジンの問いかけに、嬉々として答えるジュエル。
「……もっとも、村を出た後、しばらくの間は満足に暗躍する事が出来ませんでしたけどね。何せ、装甲戦士ニンジャ――斗真くんが、村の中で目を光らせてましたからね」
「周防か……」
「ですから、健一くんとシーフの補充として、斗真くんを私の元に付けてくれたのは本当にありがたかったですよ。彼がこの村にいない分、随分と裏で動きやすくなりましたからね」
「……」
「私を監視する為に斗真くんを付けたのが、逆に裏目に出たんですよ、オリジン」
「……そのようだな」
ジュエルの言葉を、オリジンは素直に認めた。
そして、ジュエルの顔を睨みつけると、更に言葉を継ぐ。
「そうか……槙田沙紀――アームドファイターインセクトの“蝶報”を使って、不満を持つ者の勧誘と、内通者への連絡を――」
「ご明察」
オリジンの言葉に、ジュエルは大きく頷いた。
「沙紀の存在が無ければ、あるいは私の計画は成就しなかったかもしれませんね。蝶報は、シーフの伝書鼠と違って相互通話が可能ですから。私のアジトに居ながらにして、この村の内応者と連絡が自在にできる。目的達成までの効率がダンチでしたよ。ふふ……」
「……」
「斗真くんの目も、私に向けられていましたからね。その分、彼女が自由に動けた訳です。その地道な暗躍の成果が……この光景という訳で――」
――と、
そこまで得意げに語っていたジュエルが突然胸を押さえてよろめいた。
「く……“副作用”が……! げ、限界か……」
そう彼は呻きながら片膝をつくと、掌に取り出した蒼い魔石を赤い魔石と入れ替えて嵌め込む。
ジュエルブレスから溢れた光がジュエルの身体を包み込み、瞬く間に新しい装甲が彼の身体を覆った。
『魔装・装甲戦士ジュエル・アクアブルーエディション』
装甲戦士ジュエルの基本形態であるアクアブルーエディションに装甲を換えたジュエルは、やれやれと息を吐く。
そして、オリジンに向かって慇懃に頭を下げてみせた。
「……お見苦しいところをお見せしました。ふふ……今のは、最終フォームにつきもののリスクってヤツですね」
「……いいのか?」
オリジンは、静かに尋ねた。
「この僕に、お前の基本形態であるアクアブルーエディションで挑むつもりか?」
そう言うと、オリジンはフルフルと首を横に振った。
そして、ジュエルの事をギロリと睨みつける。
「……止めておけ。基本形態ごときでは、僕には到底敵わないし、今の僕は、お前に対して手加減する余裕もつもりも無いぞ」
「おお怖い」
オリジンの恫喝に、わざとらしく身を震わせたジュエルは、「……ですが」と、殊更にゆっくりと首を横に振ってみせた。
「――ですが、私はそんな……この姿で貴方に挑むような無謀な真似などする気は無いですよ」
「何……?」
「さっき言ったじゃないですか、私が昔に書いたライトノベルの話を。――あの手を、ここで使おうと思いましてね」
「――!」
「くく……さて、如何にオチビトの頂点に君臨する貴方でも、装甲戦士十一人を同時に相手にして勝つ事が出来ますかね?」
そう言うと、彼は大きく腕を広げ、背後に向けて振った。
それに応じるように、それまで無言で立ち尽くしていた十一人の装甲戦士たちが、手にした得物を構えながら、ふたり……いや、オリジンに向かって歩みを進める。
ゆっくりと近付いてくる十一人分の足音を背中越しに聴きながら、ジュエルは声高らかに叫んだ。
「さあ! ――あのライトノベルの魔王と同じ運命を辿ってもらいますよ、アームドファイターオリジンッ!」
オリジンは、目の前に広がる光景を、立ち尽くしたまま見つめていた。
その目に映ったのは、信じがたい光景。
それまで、彼とジュエルの事を固唾を呑んで見守っているばかりだったオチビト達の内の十数人が、突如装甲アイテムを取り出して装甲を身に纏ったと思ったら、状況が掴めず、オロオロと周囲を見回していた生身の仲間たちに向けて攻撃を加え始めたのだ。
いかに通常の人間よりも強靭な肉体を持つオチビトであっても、生身の状態で装甲戦士の攻撃を受けてはひとたまりもない。
青木修太たちは何が起こったかも分からぬまま、つい先ほどまで仲間だったはずの装甲戦士達によって、一瞬の間で次々と殺されていく……。
「お前の……差し金か?」
オリジンは、視線をジュエルの方に向け、静かな声で訊ねた。声色は、いつもの彼と変わらなかったが、心なしか、微かに震えを帯びている様な気がする。
その事に気付いたジュエルは、肩を震わせて嗤う。
「くっくっくっ……さしもの貴方も、さすがにこの光景には動揺を隠し切れないようですね。その仮面の下の表情を見る事が出来ないのが残念ですよ」
「質問に答えろ、ジュエル!」
「……ええ」
声を荒げたオリジンの問いに、ジュエルは大きく頷いた。
「おっしゃる通り、これは全て、私の……いや、私とインセクト――槙田沙紀を含めた十三名が組み上げた計画です」
「何故……こんな事を?」
「そりゃあ……テレビの向こう側にしか存在しない“正義の味方”を標榜するばかりで、我々の本来の目的である“石棺の破壊”にいつまでも着手しようとしない腰抜けの貴方と、そんな貴方に盲従する無能者どもに、ほとほと嫌気がさしたからですよ」
そう言って、ジュエルは肩を竦めてみせる。
「何者かによって、縁も所縁も無いこんな異世界に堕とされて……一刻でも早く目的を達成して元の世界に戻りたいというのに、こんなに深い森の中でひもじい思いをしながら、何時まで息を潜めて過ごしていくつもりなんですか?」
「……」
「我々は、もう我慢の限界を超えたんですよ」
ジュエルは、その赤い瞳に剣呑な光を湛えながら、静かに言葉を継ぐ。
「我々はこの後、猫獣人たちの都に向かいます」
「――!」
「そして……王宮に押し入り、その最深部にあるという“石棺”を見つけ出して、直ちに破壊するつもりですが……その前に、不確定要素である貴方と貴方のシンパを始末しておこうと思いましてね。――その結果が、この有様です」
ジュエルはそう言うと、親指を立てて背後を指さした。
そこには、様々な装甲を身に纏い、その身体や得物から同胞の鮮血を滴らせている十一人の装甲戦士たちが無言で立っていた。
その足元には、物言わぬ骸と化したオチビト達が……!
その光景を一瞥したオリジンは、再びジュエルの方に顔を向けると、抑揚の無い声で言った。
「一体……どうやってこれ程の数の者たちを引き入れたのだ? 村を出たお前が――」
「――半分は、村を出る前に。後の半分は、村を出た後に」
オリジンの問いかけに、嬉々として答えるジュエル。
「……もっとも、村を出た後、しばらくの間は満足に暗躍する事が出来ませんでしたけどね。何せ、装甲戦士ニンジャ――斗真くんが、村の中で目を光らせてましたからね」
「周防か……」
「ですから、健一くんとシーフの補充として、斗真くんを私の元に付けてくれたのは本当にありがたかったですよ。彼がこの村にいない分、随分と裏で動きやすくなりましたからね」
「……」
「私を監視する為に斗真くんを付けたのが、逆に裏目に出たんですよ、オリジン」
「……そのようだな」
ジュエルの言葉を、オリジンは素直に認めた。
そして、ジュエルの顔を睨みつけると、更に言葉を継ぐ。
「そうか……槙田沙紀――アームドファイターインセクトの“蝶報”を使って、不満を持つ者の勧誘と、内通者への連絡を――」
「ご明察」
オリジンの言葉に、ジュエルは大きく頷いた。
「沙紀の存在が無ければ、あるいは私の計画は成就しなかったかもしれませんね。蝶報は、シーフの伝書鼠と違って相互通話が可能ですから。私のアジトに居ながらにして、この村の内応者と連絡が自在にできる。目的達成までの効率がダンチでしたよ。ふふ……」
「……」
「斗真くんの目も、私に向けられていましたからね。その分、彼女が自由に動けた訳です。その地道な暗躍の成果が……この光景という訳で――」
――と、
そこまで得意げに語っていたジュエルが突然胸を押さえてよろめいた。
「く……“副作用”が……! げ、限界か……」
そう彼は呻きながら片膝をつくと、掌に取り出した蒼い魔石を赤い魔石と入れ替えて嵌め込む。
ジュエルブレスから溢れた光がジュエルの身体を包み込み、瞬く間に新しい装甲が彼の身体を覆った。
『魔装・装甲戦士ジュエル・アクアブルーエディション』
装甲戦士ジュエルの基本形態であるアクアブルーエディションに装甲を換えたジュエルは、やれやれと息を吐く。
そして、オリジンに向かって慇懃に頭を下げてみせた。
「……お見苦しいところをお見せしました。ふふ……今のは、最終フォームにつきもののリスクってヤツですね」
「……いいのか?」
オリジンは、静かに尋ねた。
「この僕に、お前の基本形態であるアクアブルーエディションで挑むつもりか?」
そう言うと、オリジンはフルフルと首を横に振った。
そして、ジュエルの事をギロリと睨みつける。
「……止めておけ。基本形態ごときでは、僕には到底敵わないし、今の僕は、お前に対して手加減する余裕もつもりも無いぞ」
「おお怖い」
オリジンの恫喝に、わざとらしく身を震わせたジュエルは、「……ですが」と、殊更にゆっくりと首を横に振ってみせた。
「――ですが、私はそんな……この姿で貴方に挑むような無謀な真似などする気は無いですよ」
「何……?」
「さっき言ったじゃないですか、私が昔に書いたライトノベルの話を。――あの手を、ここで使おうと思いましてね」
「――!」
「くく……さて、如何にオチビトの頂点に君臨する貴方でも、装甲戦士十一人を同時に相手にして勝つ事が出来ますかね?」
そう言うと、彼は大きく腕を広げ、背後に向けて振った。
それに応じるように、それまで無言で立ち尽くしていた十一人の装甲戦士たちが、手にした得物を構えながら、ふたり……いや、オリジンに向かって歩みを進める。
ゆっくりと近付いてくる十一人分の足音を背中越しに聴きながら、ジュエルは声高らかに叫んだ。
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