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第三章 田中天狼のシリアスな日常・奔走編
田中天狼のシリアスな救済
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俺――ブレーキが壊れて感情的に喚き散らしていた、俺の一部は、その言葉にハッと我に返った。
矢的先輩は、
「……で、お前はさ。今でもそう思っているのか?」
俺の肩を掴む手に力を入れて、ゆっくりとそう言う。俺の目をジッと見据えながら。――その目は、矢的先輩らしくもなく、いつにもなく真剣だった。
「高校に入ってさ、オレたちと出会ってさ、奇名部を一緒に起ち上げてさ――。その間も、ずっとそういう事を考えて、勝手にひとりでモヤモヤしていたのか?」
「……………………」
「……『そんなくだらない事で』とか『たかが名前で』とか、そんな事は言わねーよ。そういう事を持たない奴らにとっては『くだらない事』であっても、当人にとってそれがどんなに辛くて寂しい事なのかは、他ならぬオレたちには良く解るからさ……」
そうなのだ。俺は今更そんな事に気が付いた。
「今までの人生では、お前の周りには、お前が頼りにできるヤツは誰も居なかったのかもしれない。でも、今はオレたちが居る。お前の苦労や痛みを、同じくらい解る事ができるオレたちがさ」
矢的先輩の言葉に、撫子先輩と春夏秋冬が力強く頷く。
「つーかさ。名前が悪いんじゃないんだよ。もちろん、お前の何かが悪いって訳でも無い。……強いて言えば、今までのお前の友達運が悪かっただけなんだよ。名前でイジったりからかったり虐めてくる奴らなんて、お前が普通の名前だったとしても、別の理由を見つけて虐めてくるに決まってるんだ」
そう言うと、矢的先輩はニコリと微笑う。
「――だからさ。お前は『田中天狼』という名前にコンプレックスを持つ必要も、恥ずかしがる必要も無いんだ。堂々としてろ」
「そうだよ。いい名前だと思うよ、シリウスくん! 天狼サマは、優しくて、かっこよくて、決して折れない強い心の持ち主なんだよ! おかあさんは、シリウスくんにそんな人になって欲しいって思ったから、名前を付けたんだよ。――そうだよね、おかあさん?」
「――――うん、そう……」
母は、タオルで顔を隠しながら、震える声でそう言った。――泣かせてしまった。俺は……最低だ。
「――自分を責めなくていいのよ、田中くん」
撫子先輩……人の心を読めるんですか? エスパーですか、貴女?
――止めて下さい。
「苦しかったのよね。でも、あなたは優しいから、周りの人たち――お母様にもお父様にも、本心を打ち明ける事はできなかったのよね。言ったら傷つけてしまうと思って……」
撫子先輩はそう言うと、俺に優しく微笑みかけた。――女神か貴方は。
「でも、もういいのよ。もう貯め込まないで。私達がいるのだから――。何かあったら、私達に遠慮無くどんどんぶつけなさい。私達は、あなたの話を訊いてあげる事ぐらいしかできないのかもしれないけど……今よりは気持ちが楽になるはずよ」
「あんまり酷い奴がいたら、ソイツをぶん殴りに行ってやるからさ……ナデシコが!」
矢的先輩の軽口に、「何でよ」と、彼の頭を小突く撫子先輩。
――俺は、思わず吹き出した。俺の心の中でずっと蠢いていたどす黒いモノは、気付いたらすっかり消えていた。
と、
「――シリウスくん。これ」
「……え?」
春夏秋冬が、タオルを差し出してきたので、俺は戸惑った。
彼女は、目の下を指さして言った。
「これで涙を拭いて」
「――――え? ……涙? 誰の?」
何を言っているのか、すぐには理解できなかったが、自分の顔を触って、頬が濡れているのに気が付いた。
――――いつの間に……俺は、泣いていたのか。
「あ、ありがとう……」
顔を真っ赤にして、春夏秋冬からタオルを受け取り、顔に押しつける。
――女の子の前で泣くなんて、カッコ悪い……。
――でも、
流れる涙は、不快では無かった。
その後――。
春夏秋冬と撫子先輩は、母と『炎愛の極星』バナで大いに盛り上がり、俺と矢的先輩は、その様子を遠巻きに、頬を引きつらせながら見守っていた。
そして、みんなでテーブルを囲んで夕飯まで摂った。
夕食のメニューは、父が「特別な時に食べよう」と、冷凍庫で大切に保管していた、とっておきの最高級松阪肉を容赦なく解凍しての焼き肉パーティーとなったのだが……。味は、冷凍肉と思えない、さすが最高級松阪牛と唸る絶品の味だった。
――出張から帰ったら、親父泣くだろうな……。
後で、スーパーで広告の品の牛肉買ってきて、松阪牛の空箱に入れておいてやろう。
「じゃ、ごちそうさまでした~! 肉もケーキも、マジで美味かったっす~!」
「おかあさん、また、『炎極』の同人誌読ませてもらってもいいですか?」
「もちろんよ! いつでもいらっしゃーい」
「……あの、お母様、こんなに沢山貸して頂いて、ありがとうございます」
「いいのいいの! じっくり読んで~。オススメは、情熱ほむら先生の『禁断の愛人たち』よ~。25ページ辺りが特に最高だから~」
……母よ、いくら夜だからだとはいえ、玄関前の公道で同人誌の濡れ場シーンを大声で勧めるのは止めてくれ。
「じゃーねー! シリウスくん!」
「また明日な~」
「遅くまでご厄介になってごめんなさいね、田中くん。おやすみなさい」
三人が手を振りながら、角を曲がっていった。
姿が見えなくなって、俺はやれやれとため息を吐いた。
「ねえ、しーくん……」
と、傍らで三人を見送っていた母が話しかけてきた。
「ん……何?」
「あの――ごめんね。名前の事」
「…………もう、いいよ」
俺は、母の方を向けず、三人が消えていった角を見つめたまま答えた。
「もし、アレだったら……。役所で手続きすれば、改名もできるから――」
「もういいってば」
俺は、母の方に向き直る。
「俺は、田中天狼だよ」
そう言って、微笑んでみせた。
「この名前だったから、俺はあの人たちと知り合えたんだ。確かに、今まで色々あったけど、結果オーライだよ」
「しーくん……」
母は、俺の言葉に涙ぐ……まず、ニヤリと笑って、俺に顔を近づけてきた。
「…………で、どっちなの?」
「――は? ど、どっちって……?」
質問の意図が分からず、戸惑う俺。
「そりゃ、『ナデシコちゃんとアクアちゃん、どっちを狙ってるの?』って事よ~」
「は――はああああ?」
いきなり何を言い出すんだ、この人……!
「ナデシコちゃんは物凄い美人さんだけど、年上だし。しーくんのタイプでも無さそうよね……。アンディくんもいるし……。うん、いいじゃない! アクアちゃん!」
「ちょ、待てよ! 何でそんな話になるんだよ!」
「一人息子の将来を気にかけるのは、親として当然でしょ? いいじゃない、アクアちゃん。目が大きくて、子猫みたいに可愛いし、気が利く優しい子だし……」
母は、ニッコリとニッコリと笑う。
「何より、『炎極』フリークだしね! あの子がお嫁さんに来てくれたら、毎日が楽しくなりそうだわ~」
「もう! ば、馬鹿な事言ってるんじゃないよ! い、いい加減にしろよ!」
もう付き合ってられない。俺は、勝手に浮かれる母をそのままにして、家の中に入る。
その時、ふと、ある事に気付いた……。
――――あ、そういえば、結局、今日全然テスト勉強してないじゃん……。
矢的先輩は、
「……で、お前はさ。今でもそう思っているのか?」
俺の肩を掴む手に力を入れて、ゆっくりとそう言う。俺の目をジッと見据えながら。――その目は、矢的先輩らしくもなく、いつにもなく真剣だった。
「高校に入ってさ、オレたちと出会ってさ、奇名部を一緒に起ち上げてさ――。その間も、ずっとそういう事を考えて、勝手にひとりでモヤモヤしていたのか?」
「……………………」
「……『そんなくだらない事で』とか『たかが名前で』とか、そんな事は言わねーよ。そういう事を持たない奴らにとっては『くだらない事』であっても、当人にとってそれがどんなに辛くて寂しい事なのかは、他ならぬオレたちには良く解るからさ……」
そうなのだ。俺は今更そんな事に気が付いた。
「今までの人生では、お前の周りには、お前が頼りにできるヤツは誰も居なかったのかもしれない。でも、今はオレたちが居る。お前の苦労や痛みを、同じくらい解る事ができるオレたちがさ」
矢的先輩の言葉に、撫子先輩と春夏秋冬が力強く頷く。
「つーかさ。名前が悪いんじゃないんだよ。もちろん、お前の何かが悪いって訳でも無い。……強いて言えば、今までのお前の友達運が悪かっただけなんだよ。名前でイジったりからかったり虐めてくる奴らなんて、お前が普通の名前だったとしても、別の理由を見つけて虐めてくるに決まってるんだ」
そう言うと、矢的先輩はニコリと微笑う。
「――だからさ。お前は『田中天狼』という名前にコンプレックスを持つ必要も、恥ずかしがる必要も無いんだ。堂々としてろ」
「そうだよ。いい名前だと思うよ、シリウスくん! 天狼サマは、優しくて、かっこよくて、決して折れない強い心の持ち主なんだよ! おかあさんは、シリウスくんにそんな人になって欲しいって思ったから、名前を付けたんだよ。――そうだよね、おかあさん?」
「――――うん、そう……」
母は、タオルで顔を隠しながら、震える声でそう言った。――泣かせてしまった。俺は……最低だ。
「――自分を責めなくていいのよ、田中くん」
撫子先輩……人の心を読めるんですか? エスパーですか、貴女?
――止めて下さい。
「苦しかったのよね。でも、あなたは優しいから、周りの人たち――お母様にもお父様にも、本心を打ち明ける事はできなかったのよね。言ったら傷つけてしまうと思って……」
撫子先輩はそう言うと、俺に優しく微笑みかけた。――女神か貴方は。
「でも、もういいのよ。もう貯め込まないで。私達がいるのだから――。何かあったら、私達に遠慮無くどんどんぶつけなさい。私達は、あなたの話を訊いてあげる事ぐらいしかできないのかもしれないけど……今よりは気持ちが楽になるはずよ」
「あんまり酷い奴がいたら、ソイツをぶん殴りに行ってやるからさ……ナデシコが!」
矢的先輩の軽口に、「何でよ」と、彼の頭を小突く撫子先輩。
――俺は、思わず吹き出した。俺の心の中でずっと蠢いていたどす黒いモノは、気付いたらすっかり消えていた。
と、
「――シリウスくん。これ」
「……え?」
春夏秋冬が、タオルを差し出してきたので、俺は戸惑った。
彼女は、目の下を指さして言った。
「これで涙を拭いて」
「――――え? ……涙? 誰の?」
何を言っているのか、すぐには理解できなかったが、自分の顔を触って、頬が濡れているのに気が付いた。
――――いつの間に……俺は、泣いていたのか。
「あ、ありがとう……」
顔を真っ赤にして、春夏秋冬からタオルを受け取り、顔に押しつける。
――女の子の前で泣くなんて、カッコ悪い……。
――でも、
流れる涙は、不快では無かった。
その後――。
春夏秋冬と撫子先輩は、母と『炎愛の極星』バナで大いに盛り上がり、俺と矢的先輩は、その様子を遠巻きに、頬を引きつらせながら見守っていた。
そして、みんなでテーブルを囲んで夕飯まで摂った。
夕食のメニューは、父が「特別な時に食べよう」と、冷凍庫で大切に保管していた、とっておきの最高級松阪肉を容赦なく解凍しての焼き肉パーティーとなったのだが……。味は、冷凍肉と思えない、さすが最高級松阪牛と唸る絶品の味だった。
――出張から帰ったら、親父泣くだろうな……。
後で、スーパーで広告の品の牛肉買ってきて、松阪牛の空箱に入れておいてやろう。
「じゃ、ごちそうさまでした~! 肉もケーキも、マジで美味かったっす~!」
「おかあさん、また、『炎極』の同人誌読ませてもらってもいいですか?」
「もちろんよ! いつでもいらっしゃーい」
「……あの、お母様、こんなに沢山貸して頂いて、ありがとうございます」
「いいのいいの! じっくり読んで~。オススメは、情熱ほむら先生の『禁断の愛人たち』よ~。25ページ辺りが特に最高だから~」
……母よ、いくら夜だからだとはいえ、玄関前の公道で同人誌の濡れ場シーンを大声で勧めるのは止めてくれ。
「じゃーねー! シリウスくん!」
「また明日な~」
「遅くまでご厄介になってごめんなさいね、田中くん。おやすみなさい」
三人が手を振りながら、角を曲がっていった。
姿が見えなくなって、俺はやれやれとため息を吐いた。
「ねえ、しーくん……」
と、傍らで三人を見送っていた母が話しかけてきた。
「ん……何?」
「あの――ごめんね。名前の事」
「…………もう、いいよ」
俺は、母の方を向けず、三人が消えていった角を見つめたまま答えた。
「もし、アレだったら……。役所で手続きすれば、改名もできるから――」
「もういいってば」
俺は、母の方に向き直る。
「俺は、田中天狼だよ」
そう言って、微笑んでみせた。
「この名前だったから、俺はあの人たちと知り合えたんだ。確かに、今まで色々あったけど、結果オーライだよ」
「しーくん……」
母は、俺の言葉に涙ぐ……まず、ニヤリと笑って、俺に顔を近づけてきた。
「…………で、どっちなの?」
「――は? ど、どっちって……?」
質問の意図が分からず、戸惑う俺。
「そりゃ、『ナデシコちゃんとアクアちゃん、どっちを狙ってるの?』って事よ~」
「は――はああああ?」
いきなり何を言い出すんだ、この人……!
「ナデシコちゃんは物凄い美人さんだけど、年上だし。しーくんのタイプでも無さそうよね……。アンディくんもいるし……。うん、いいじゃない! アクアちゃん!」
「ちょ、待てよ! 何でそんな話になるんだよ!」
「一人息子の将来を気にかけるのは、親として当然でしょ? いいじゃない、アクアちゃん。目が大きくて、子猫みたいに可愛いし、気が利く優しい子だし……」
母は、ニッコリとニッコリと笑う。
「何より、『炎極』フリークだしね! あの子がお嫁さんに来てくれたら、毎日が楽しくなりそうだわ~」
「もう! ば、馬鹿な事言ってるんじゃないよ! い、いい加減にしろよ!」
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