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追憶 四十四
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家に帰って来た優は、早速、ケーキの箱を開けた。
「確か、史香は料理が苦手、って言ってたような、言ってなかったような…。でも、史香が俺のために、一生懸命作ってくれたんだから、おいしいに違いない!」
優は心の中でそう言いながら、台所から持ってきた包丁で、円形のケーキをカットしようとした。
すると、「カチッ」という音が、ケーキの中から聞こえた。
「何だろう?」
優が気になり、ケーキを開いてみると、小さなプラスチックの容器が、ケーキの中に入っていた。
そして、優がその容器を開けると、小さく折りたたまれた手紙が、その中に入っていた。
「確か、史香は料理が苦手、って言ってたような、言ってなかったような…。でも、史香が俺のために、一生懸命作ってくれたんだから、おいしいに違いない!」
優は心の中でそう言いながら、台所から持ってきた包丁で、円形のケーキをカットしようとした。
すると、「カチッ」という音が、ケーキの中から聞こえた。
「何だろう?」
優が気になり、ケーキを開いてみると、小さなプラスチックの容器が、ケーキの中に入っていた。
そして、優がその容器を開けると、小さく折りたたまれた手紙が、その中に入っていた。
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