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第2章
〜さよなら〜 #15
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「で、今日は何の用?」
「面倒くさがらないでよぉー!
日向くん、海外行くって聞いたんだけど本当?」
「え、誰から、、」
「あ、噂で聞いただけなんだけど、、ホントだったんだ。。」
「まぁね。」
「寂しぃなぁ、、わたしぃ、行かないでほしい...」
「ごめん。もう決まったことだから。それに、、僕よりも君には大切な人がいるはずだよ。
幸せになってね。琳ちゃん。」
「え、ちょ、ちょっと!」
「あ、あと、、
そのぶりっ子、流石にやりすぎだから抑えた方がいいよ?
じゃあ。」
「別にやりたくてこんなぶりぶりしてるわけじゃ、、」
「相当な言われようだな。」
「うっさい!頼まれ事なんだから文句言わないで。」
「元はと言えばお前が俺にくっついて来たんだろ?」
「いや、前は、、いい男だなぁーって思ってたけど。。
まさかこんなにこき使われるとは、、」
「自業自得。」
「ってかやっぱ引き止めんのはあんたがいいなよ。絶対付き合ったってこと根に持ってるよ?」
「でも、、
あいつは俺の事好きじゃないし。」
「そういうこと言ってると、、取られちゃうよ。あんないい男。
私も颯太のこと奪っちゃおうかなぁー?」
「え?」
「あ、
う、うそうそ!冗談だって!まともに受け取らないでよぉ!!//」
「あwそうだよなw」
「.........」
〖2ヶ月後〗
「今日で最後か。。」
「なんか報告受けてから早すぎてんだけど?」
「ろくに遊べてもないし...」
「当たり前だよ、受験生なんだし。w
今は僕よりも、自分のこと最優先。」
「ありがとう、日向。」
「また向こう言っても連絡してね?」
「うん。」
「あ、!明日最後だし、2人で日向のとこ行ってもいい!?」
「え!行きたぁーい!」
「ほんと?嬉しい。是非来て!最後に2人の顔見たいw」
「でも悲しくなるなぁー。」
「前まで4人だったもんねぇー。」
「それが2人、、トホホ。。」
「あぁー!そんな私と2人っきりが嫌?」
「そういう訳じゃないけど、ただ寂しいなって。。」
「一段落したらちゃんと連絡するから!w」
「約束だよ?」
「うん。」
最後。
そう言われると、涙が出そうになる。
今までの当たり前が、凄く貴重な時間だったことを感じさせられる。
出来れば、こうはなりたくなかったんだけどな。。
「じゃあ、また明日行くから!」
「待っててね!」
「僕の家でいい?」
「え、空港がいい!」
「見送りたぁーい!」
「そこまで?w
うん、わかった。待ってる。」
「じゃっ!」
「気をつけてね!」
この学校にも、この制服を着ることもない。
思い出しかないなぁ。この学校には、、
「日向!!」
「颯太?
どうして。。」
「あ、あの、、今日で最後だろ。」
「あぁw
今までありがとね?」
「ザ,別れみたいなこと言うなって。
明日は...?」
「朝7:30にフライト。
あ、綾芽も愛理奈も来てくれるって。しかも空港までw」
「おう、そうか。」
「颯太、幸せになってね。」
「お前、それ本気で言ってんのか?」
「もちろん。心の底から。
琳ちゃん、泣かせちゃダメだよ?」
「。。。。。
あ、あぁ。」
「じゃあ、また、、逢う日まで...!」
その後は、何も無かった。
引き止められることも、呼び止められることも、無かった。
明日、行くからって、言って欲しかった。
もうなんか、自分の気持ちが、分からないや。
「面倒くさがらないでよぉー!
日向くん、海外行くって聞いたんだけど本当?」
「え、誰から、、」
「あ、噂で聞いただけなんだけど、、ホントだったんだ。。」
「まぁね。」
「寂しぃなぁ、、わたしぃ、行かないでほしい...」
「ごめん。もう決まったことだから。それに、、僕よりも君には大切な人がいるはずだよ。
幸せになってね。琳ちゃん。」
「え、ちょ、ちょっと!」
「あ、あと、、
そのぶりっ子、流石にやりすぎだから抑えた方がいいよ?
じゃあ。」
「別にやりたくてこんなぶりぶりしてるわけじゃ、、」
「相当な言われようだな。」
「うっさい!頼まれ事なんだから文句言わないで。」
「元はと言えばお前が俺にくっついて来たんだろ?」
「いや、前は、、いい男だなぁーって思ってたけど。。
まさかこんなにこき使われるとは、、」
「自業自得。」
「ってかやっぱ引き止めんのはあんたがいいなよ。絶対付き合ったってこと根に持ってるよ?」
「でも、、
あいつは俺の事好きじゃないし。」
「そういうこと言ってると、、取られちゃうよ。あんないい男。
私も颯太のこと奪っちゃおうかなぁー?」
「え?」
「あ、
う、うそうそ!冗談だって!まともに受け取らないでよぉ!!//」
「あwそうだよなw」
「.........」
〖2ヶ月後〗
「今日で最後か。。」
「なんか報告受けてから早すぎてんだけど?」
「ろくに遊べてもないし...」
「当たり前だよ、受験生なんだし。w
今は僕よりも、自分のこと最優先。」
「ありがとう、日向。」
「また向こう言っても連絡してね?」
「うん。」
「あ、!明日最後だし、2人で日向のとこ行ってもいい!?」
「え!行きたぁーい!」
「ほんと?嬉しい。是非来て!最後に2人の顔見たいw」
「でも悲しくなるなぁー。」
「前まで4人だったもんねぇー。」
「それが2人、、トホホ。。」
「あぁー!そんな私と2人っきりが嫌?」
「そういう訳じゃないけど、ただ寂しいなって。。」
「一段落したらちゃんと連絡するから!w」
「約束だよ?」
「うん。」
最後。
そう言われると、涙が出そうになる。
今までの当たり前が、凄く貴重な時間だったことを感じさせられる。
出来れば、こうはなりたくなかったんだけどな。。
「じゃあ、また明日行くから!」
「待っててね!」
「僕の家でいい?」
「え、空港がいい!」
「見送りたぁーい!」
「そこまで?w
うん、わかった。待ってる。」
「じゃっ!」
「気をつけてね!」
この学校にも、この制服を着ることもない。
思い出しかないなぁ。この学校には、、
「日向!!」
「颯太?
どうして。。」
「あ、あの、、今日で最後だろ。」
「あぁw
今までありがとね?」
「ザ,別れみたいなこと言うなって。
明日は...?」
「朝7:30にフライト。
あ、綾芽も愛理奈も来てくれるって。しかも空港までw」
「おう、そうか。」
「颯太、幸せになってね。」
「お前、それ本気で言ってんのか?」
「もちろん。心の底から。
琳ちゃん、泣かせちゃダメだよ?」
「。。。。。
あ、あぁ。」
「じゃあ、また、、逢う日まで...!」
その後は、何も無かった。
引き止められることも、呼び止められることも、無かった。
明日、行くからって、言って欲しかった。
もうなんか、自分の気持ちが、分からないや。
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