29 / 44
motto
パロミノとトゥリガ
しおりを挟む
ヴィティスターズPetite パロミノとトゥリガ
《キャスト》
パロミノ
海洋運輸会社フォーティファイド商会ヘレス支部のトップ。海賊まがいのことをしては、目をつけられている。好戦的でめちゃめちゃ強いが、小さな傷で立ち直れなくなるほど、病気や傷に弱い。普段は気だるげに喋る。
トゥリガ・ナショナル
フォーティファイド商会ポート支部のトップ。ポートとマディラの主要品種。
客人の前では懇切丁寧でリップサービスマシマシだが、部下の前では海の男の顔をする。
船員1、2(フランカ、ロリス)
トゥリガの部下。ちょっと暑苦しい。
──────────────以下台本
[Se:波の音]
トゥリガ
「……つまり? 君のとこの帆船が故障で動かせないから、うちの船に積荷を乗せて運んで欲しいって、そういうわけだね?」
パロミノ
「そーゆうこと」
トゥリガ
「別に構わないけれど……、おかしな積荷はないだろうね? 向こうの検閲で引っ掛かると、迷惑するのはウチなんだから」
パロミノ
「……そーゆうのはないから」
トゥリガ
「一応こちらで改めさせてもらうよ。……積荷はこれだけ? いつもご一緒のお二人さんは、今日はいないのかな」
パロミノ
「アレクとペドロは船の修理にかかってる。お留守番さ」
トゥリガ
「なるほど。では、パロミノくん。後のことは我々にお任せいただき、どうぞ、こちらへ」
パロミノ
「なに? もてなしでもしてくれるわけ?」
トゥリガ
「当然だ。うちの船に乗る以上、君はお客人だ。存分にもてなそう」
(後ろの船員を振り返り怒鳴る)
「お前ら!! このお方は大切なお客人だからな! 丁寧に扱えよ!!」
船員1、2
「おう!!」
トゥリガ
「さ、どうぞ、パロミノくん。足元にお気をつけて」
***
(船室にて)
パロミノ
「……って、これはどーいうこと? なんで俺は縛られているわけー?」
トゥリガ
「だって、船が揺れて積荷が転がっては困るでしょ? 縛っておかないと、不安で」
パロミノ
「俺は積荷扱いなわけ? さっき、丁寧にもてなすって言ってなかったー? これのどこがもてなしなの?」
トゥリガ
「前回ウチの船に乗った時、君は大暴れして、樽やら瓶やら破壊しまくったじゃないか。今回は、あんな騒々しいのは困るんで、向こうへ着くまでは、このままで過ごしてもらうよ。窮屈だけど、辛抱してくれ」
パロミノ
「うげー」
トゥリガ(恭しく)
「その代わり、不自由のないよう、要望には細やかにお応えしますよ。腹が空けばすぐ食事を、眠くなればフカフカの毛布をご用意しましょう」
パロミノ
「そんなことより束縛を解くのが先でしょ。この体勢じゃ、寝るのも食べるのも無理だし」
トゥリガ
「ウチの男どもが、誠心誠意をもって、アーンをしてあげます」
パロミノ
「いらねえし」
トゥリガ
「子守唄も歌える」
パロミノ
「悪夢を見そうだな」
トゥリガ
「何か他に必要なものは?」
パロミノ
「……トイレに行きたい」
トゥリガ
「あらま、それは大変。(後ろに怒鳴る)おい、そこのお前、アレを持ってこい!」
船員1
「Si 、船長!」
〔SE:ゴソゴソ]
トゥリガ
「はい、どうぞ。尿瓶です」
パロミノ
「はぁ!? ふざけないでよね! それに、そいつ、シェリーブランデーの空きボトルだろ。何が尿瓶だ、そんなのにするわけないでしょー!?」
トゥリガ
「先ほど、君がウチの敷地にポイ捨てしてったやつだよ。中身を戻すと思えば……」
パロミノ
「ジョークにしては笑えないし。それから、これ、この縛り方、……なんかイケナイ感じで食い込むんだけど。あんたさぁ、結構変態っ気あるよねー」
トゥリガ
「これが一番、逃げられにくい縛り方なんだよ?」
パロミノ
「絶対嘘だね」
トゥリガ
「ふふ。……さてと、僕は仕事があるので、失礼するよ。あとのご用向きは、ウチの男どもに言ってくれ」
(後ろを振り返り怒鳴る)
「お前ら! ちゃんと見張って、窮屈のないようにして差し上げろ。彼は一応、『お客人』なんだからな!」
船員1、2
「Si、船長!」
パロミノ(吐き捨てる)
「何が見張って、だよ。クソ食らえ」
***
パロミノ
「……あのさぁ」
船員1
「なんだ」
パロミノ
「マジでこれ、解いてくれない? 冗談抜きでトイレに行きたいんだけど」
船員1
「はい、尿瓶」
(尿瓶を差し出される)
パロミノ(流石にキレ始める)
「だーかーらー、冗談もほどほどにしろっつってんだよ。なんなの? ここで俺が縛られながら尿瓶に用を足してるの見てて面白い? 俺はすこぶる不愉快なんだけど」
船員2
「縄を解くな、との船長からの命令だ」
パロミノ
「……はー。(呆れのため息)大人しくしてれば図にのっちゃってさー。……わかってる? その瓶の中身は、俺が何時間か前に飲んだやつなの。ブランデーね。俺たち、フォーティファイドはね、アルコール添付して強化されてる間は……」
(縄をブチ切る)
パロミノ
「最強で敵なしなの」
[Se:パロミノが暴れ回り、グラスや物がひっくり返る音]
船員1
「くそ、コイツ──!」
船員2
「大人しくしろ!」
パロミノ
「ハハッ! ザマーミロ」
船員1
「こいつ、マジで強いな……!」
船員2
「俺らじゃ手に負えねぇ……!」
[Se:木の階段を降りてくる]
トゥリガ(呑気に)
「なんだ、なんの騒ぎ──」
パロミノ(回り込んで首にナイフを当てる)
「トゥリガ・ナショナルさぁ。──おたくらの手下どもは、あまりにも客人の扱いがなってないよねー」
トゥリガ(余裕たっぷりに)
「ふん……いいのかい? 君の手の甲、少し切れてるみたいだけど」
パロミノ
「えっ!?」
(ばっと右手を見ると、確かに手に血が滲んでいる。パロミノの顔から血の気が引く)
(ガクッと膝をつくと、神に祈り出す)
パロミノ
「あ……あ……ホントだ、手に傷ができて、血が滲んでる……! あぁ……もうだめだ…………傷口から雑菌が入り込んで……今日こそ俺の命日になるんだ……なんてこった、まだ飲んでないワインも酒もたくさんあるのに……シクシクシクメソメソメソ……」
(それを見て船員たちが、慰め始める)
船員1
「だ,大丈夫だって、この船そんな不衛生じゃないから! 綺麗だから! ほら,埃ひとつないから!」
船員2
「それくらいの怪我大丈夫だって! 俺だって昨日、手に傷を負ったけど、ほらこの通り、ピンピンしてるだろ! 大丈夫、大丈夫!」
船員1
「消毒液持ってきたぞ! 脱脂綿もある!」
船員2
「包帯も巻いてやったぞ! もう大丈夫だ!」
パロミノ
「……ホント? オレ、死なない?」
船員1、2
「「「これくらいでは死なない」」」
(手に巻かれた包帯で,ようやくパロミノは元気を取り戻す)
パロミノ
「……よかった。俺は今日も生き延びました……神よ、感謝します……」
(膝をつき、天に向かって手を合わせて祈るパロミノ)
船員1
「……アレで本当に海賊やっていけてるんですか、船長」
トゥリガ(肩をすくめて)
「さぁ……ね」
***
パロミノ(伸びをしながら)
「さぁ、着いた着いた、長い船旅だったなー。ほら、お前たち、なんでも世話を焼くって言ったよね? テーブル用意して、美味い酒持ってきなよ」
船員1
「Si、パロミノさん」
パロミノ
「っはー。もう金輪際、おたくらの船には乗りたくないね。窮屈極まりないっての。あーあ、肩が凝ってるな~。誰か揉んでくれないかな~」
船員2
「Si、パロミノさん、ただいま」
トゥリガ
「……お言葉だけど、こちらからもご遠慮いただくよ、パロミノくん……」
END
《キャスト》
パロミノ
海洋運輸会社フォーティファイド商会ヘレス支部のトップ。海賊まがいのことをしては、目をつけられている。好戦的でめちゃめちゃ強いが、小さな傷で立ち直れなくなるほど、病気や傷に弱い。普段は気だるげに喋る。
トゥリガ・ナショナル
フォーティファイド商会ポート支部のトップ。ポートとマディラの主要品種。
客人の前では懇切丁寧でリップサービスマシマシだが、部下の前では海の男の顔をする。
船員1、2(フランカ、ロリス)
トゥリガの部下。ちょっと暑苦しい。
──────────────以下台本
[Se:波の音]
トゥリガ
「……つまり? 君のとこの帆船が故障で動かせないから、うちの船に積荷を乗せて運んで欲しいって、そういうわけだね?」
パロミノ
「そーゆうこと」
トゥリガ
「別に構わないけれど……、おかしな積荷はないだろうね? 向こうの検閲で引っ掛かると、迷惑するのはウチなんだから」
パロミノ
「……そーゆうのはないから」
トゥリガ
「一応こちらで改めさせてもらうよ。……積荷はこれだけ? いつもご一緒のお二人さんは、今日はいないのかな」
パロミノ
「アレクとペドロは船の修理にかかってる。お留守番さ」
トゥリガ
「なるほど。では、パロミノくん。後のことは我々にお任せいただき、どうぞ、こちらへ」
パロミノ
「なに? もてなしでもしてくれるわけ?」
トゥリガ
「当然だ。うちの船に乗る以上、君はお客人だ。存分にもてなそう」
(後ろの船員を振り返り怒鳴る)
「お前ら!! このお方は大切なお客人だからな! 丁寧に扱えよ!!」
船員1、2
「おう!!」
トゥリガ
「さ、どうぞ、パロミノくん。足元にお気をつけて」
***
(船室にて)
パロミノ
「……って、これはどーいうこと? なんで俺は縛られているわけー?」
トゥリガ
「だって、船が揺れて積荷が転がっては困るでしょ? 縛っておかないと、不安で」
パロミノ
「俺は積荷扱いなわけ? さっき、丁寧にもてなすって言ってなかったー? これのどこがもてなしなの?」
トゥリガ
「前回ウチの船に乗った時、君は大暴れして、樽やら瓶やら破壊しまくったじゃないか。今回は、あんな騒々しいのは困るんで、向こうへ着くまでは、このままで過ごしてもらうよ。窮屈だけど、辛抱してくれ」
パロミノ
「うげー」
トゥリガ(恭しく)
「その代わり、不自由のないよう、要望には細やかにお応えしますよ。腹が空けばすぐ食事を、眠くなればフカフカの毛布をご用意しましょう」
パロミノ
「そんなことより束縛を解くのが先でしょ。この体勢じゃ、寝るのも食べるのも無理だし」
トゥリガ
「ウチの男どもが、誠心誠意をもって、アーンをしてあげます」
パロミノ
「いらねえし」
トゥリガ
「子守唄も歌える」
パロミノ
「悪夢を見そうだな」
トゥリガ
「何か他に必要なものは?」
パロミノ
「……トイレに行きたい」
トゥリガ
「あらま、それは大変。(後ろに怒鳴る)おい、そこのお前、アレを持ってこい!」
船員1
「Si 、船長!」
〔SE:ゴソゴソ]
トゥリガ
「はい、どうぞ。尿瓶です」
パロミノ
「はぁ!? ふざけないでよね! それに、そいつ、シェリーブランデーの空きボトルだろ。何が尿瓶だ、そんなのにするわけないでしょー!?」
トゥリガ
「先ほど、君がウチの敷地にポイ捨てしてったやつだよ。中身を戻すと思えば……」
パロミノ
「ジョークにしては笑えないし。それから、これ、この縛り方、……なんかイケナイ感じで食い込むんだけど。あんたさぁ、結構変態っ気あるよねー」
トゥリガ
「これが一番、逃げられにくい縛り方なんだよ?」
パロミノ
「絶対嘘だね」
トゥリガ
「ふふ。……さてと、僕は仕事があるので、失礼するよ。あとのご用向きは、ウチの男どもに言ってくれ」
(後ろを振り返り怒鳴る)
「お前ら! ちゃんと見張って、窮屈のないようにして差し上げろ。彼は一応、『お客人』なんだからな!」
船員1、2
「Si、船長!」
パロミノ(吐き捨てる)
「何が見張って、だよ。クソ食らえ」
***
パロミノ
「……あのさぁ」
船員1
「なんだ」
パロミノ
「マジでこれ、解いてくれない? 冗談抜きでトイレに行きたいんだけど」
船員1
「はい、尿瓶」
(尿瓶を差し出される)
パロミノ(流石にキレ始める)
「だーかーらー、冗談もほどほどにしろっつってんだよ。なんなの? ここで俺が縛られながら尿瓶に用を足してるの見てて面白い? 俺はすこぶる不愉快なんだけど」
船員2
「縄を解くな、との船長からの命令だ」
パロミノ
「……はー。(呆れのため息)大人しくしてれば図にのっちゃってさー。……わかってる? その瓶の中身は、俺が何時間か前に飲んだやつなの。ブランデーね。俺たち、フォーティファイドはね、アルコール添付して強化されてる間は……」
(縄をブチ切る)
パロミノ
「最強で敵なしなの」
[Se:パロミノが暴れ回り、グラスや物がひっくり返る音]
船員1
「くそ、コイツ──!」
船員2
「大人しくしろ!」
パロミノ
「ハハッ! ザマーミロ」
船員1
「こいつ、マジで強いな……!」
船員2
「俺らじゃ手に負えねぇ……!」
[Se:木の階段を降りてくる]
トゥリガ(呑気に)
「なんだ、なんの騒ぎ──」
パロミノ(回り込んで首にナイフを当てる)
「トゥリガ・ナショナルさぁ。──おたくらの手下どもは、あまりにも客人の扱いがなってないよねー」
トゥリガ(余裕たっぷりに)
「ふん……いいのかい? 君の手の甲、少し切れてるみたいだけど」
パロミノ
「えっ!?」
(ばっと右手を見ると、確かに手に血が滲んでいる。パロミノの顔から血の気が引く)
(ガクッと膝をつくと、神に祈り出す)
パロミノ
「あ……あ……ホントだ、手に傷ができて、血が滲んでる……! あぁ……もうだめだ…………傷口から雑菌が入り込んで……今日こそ俺の命日になるんだ……なんてこった、まだ飲んでないワインも酒もたくさんあるのに……シクシクシクメソメソメソ……」
(それを見て船員たちが、慰め始める)
船員1
「だ,大丈夫だって、この船そんな不衛生じゃないから! 綺麗だから! ほら,埃ひとつないから!」
船員2
「それくらいの怪我大丈夫だって! 俺だって昨日、手に傷を負ったけど、ほらこの通り、ピンピンしてるだろ! 大丈夫、大丈夫!」
船員1
「消毒液持ってきたぞ! 脱脂綿もある!」
船員2
「包帯も巻いてやったぞ! もう大丈夫だ!」
パロミノ
「……ホント? オレ、死なない?」
船員1、2
「「「これくらいでは死なない」」」
(手に巻かれた包帯で,ようやくパロミノは元気を取り戻す)
パロミノ
「……よかった。俺は今日も生き延びました……神よ、感謝します……」
(膝をつき、天に向かって手を合わせて祈るパロミノ)
船員1
「……アレで本当に海賊やっていけてるんですか、船長」
トゥリガ(肩をすくめて)
「さぁ……ね」
***
パロミノ(伸びをしながら)
「さぁ、着いた着いた、長い船旅だったなー。ほら、お前たち、なんでも世話を焼くって言ったよね? テーブル用意して、美味い酒持ってきなよ」
船員1
「Si、パロミノさん」
パロミノ
「っはー。もう金輪際、おたくらの船には乗りたくないね。窮屈極まりないっての。あーあ、肩が凝ってるな~。誰か揉んでくれないかな~」
船員2
「Si、パロミノさん、ただいま」
トゥリガ
「……お言葉だけど、こちらからもご遠慮いただくよ、パロミノくん……」
END
0
あなたにおすすめの小説
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる