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76 歯医者と異世界。
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「わぁ、綺麗で可愛い子だねぇ」
『ありがとうございます、良く言われます』
「ですよねぇ、じゃ、お口も綺麗かなー」
『あー』
今日は歯医者さんに来ました。
学園には通っていませんし、お兄様が苦手だと言うので一緒に来ました。
《アンタ同郷だよな》
「ですよねぇ、増えましたよね本当」
『わはひほへふ』
「えー、見えないー」
『あふあほふふほうひはひは』
《悪魔と融合しました、だな》
「成程ねぇ、うん、全く問題無いですね」
『ありがとうございました』
「いえいえ」
『はい、では次です』
《はぁ》
「大丈夫、大丈夫、マリーを信じて」
痛くは無かった。
無かった、が。
『どうですか』
「体が弱かった?それとも、子供の頃から凄く忙しかったんですかね?」
《まぁ、忙しかった、ですね》
「でもですね、親に愛情が有ったから虫歯も有った、とか言ったら違ったりしますかね。虫歯菌って親から子に移る事が殆どなんで、良くキスされてた子とかに多かったんですよ」
《気が付いたら、忙しかったんだ》
「じゃあ仕方無いですよねぇ、歯をしっかり磨かなくても、そう直ぐに支障は出ませんから」
《病弱でも、こうなるのか?》
「ですねぇ、磨くより寝込んでる方が多いと、ですかね」
《そうか》
「それと抗生物質による歯の黄ばみ、ですかね、副作用でどうしてもそうなってしまうんですよ。ですけどヒナちゃんの歯は完璧ですね、それに歯茎も、凄く綺麗ですよ」
『悪魔のお陰です、前は良く覚えてませんが、歯磨きはあんまりしませんでした』
「でも今は?」
『してます、糸も使ってます』
「完璧、コレからも頑張って下さい」
『はい、頑張ります』
「そしてお兄さんは、治療が必要です」
《はぃ》
『頑張って下さい』
《ぉぅ》
「で、今日から治療を始めますか?」
『した方が良いと思います』
「ですよねぇ、待合室でお待ち頂けますか?」
『はい、本を読んで待ってます』
《おう、良い子でな》
『はい』
そう言えば、歯医者と靴屋が意外と虐待に気が付き易い。
とか何処かで見たな。
「大丈夫ですよ。コレからコチラを口に含んで頂いて、ひたすらにうがいし続けて頂くだけで、歯の治療は済みますから」
《成程》
「ただ、美味しいワケでは無いので、味は我慢して頂きたいのと。ちょっと歯茎が痒くなると思うんですが、それでも止めずに頑張って下さい」
《はい、ただ、全く原理が分からず少し怖いんだが》
「あー、ですよねー。ざっと言うと治療魔法、再生魔法の一種なんですよ」
《それは、癌化が》
「ですよね、私も思ってました。でもコレは歯だけ、歯茎や粘膜には作用しないんです、と言うかさせない。だって私、元から歯科医師ですから、他の領域には怖くて突っ込めません」
《けど、歯も》
「歯は癌化しません、けど舌や歯茎には起こる。でも私は歯の治療を専門とする歯科医、しかも口腔内科です、なので怖くて出来無いんです」
《つまり、歯、だけ》
「はい。あ、コレは歯の組成物、エナメル質や象牙質と同等のモノを液状にしたモノです、なので殆ど再生魔法ですかね」
《歯の、修復》
「はい、そして歯茎は治療魔法師が担当するので大丈夫です。ただ、麻酔をして傷を付けてから肉を盛り上げ修復させるので。ソチラだと少しだけ出血しますね」
《歯茎の再生、凄いな》
「はい、魔法の有る世界ですから」
《けど、治療魔法師以外が行うと》
「それが人によるんですよ、例え専門で無くとも、ソレだけを治せる子も居ますから」
《あぁ、医師会的なのが有るのか》
「はい、歯だけですが、在籍させて頂いております」
《そうか、なら良いんだ》
「あ、入り口で見掛けませんでしたか?こう、賞状みたいなヤツ」
《悪い、見なかった》
「是非、目に焼き付けて帰って下さい、アレが本物ですから」
《あぁ、そうさせて貰う》
「では、他に何か不安な事は有りますか?」
《俺の磨き方は》
「強めですねぇ、多いんですよ忙しい方とかせっかちさん。ですけど以降は、それこそヒナちゃんの歯を磨いてあげる時と同じく、優しく丁寧に磨いてあげて下さい。患者さんから良く見えて、自分でコントロール出来る数少ない人体のパーツですから、以降の料金バリ高です」
《因みに、歯が根元から無い場合は》
「何処からか骨をちょっと取ってぶっ刺して、液体を含んで貰って、暫く我慢して貰います。正直、歯の修復でもムズムズする場合が多いので、うがいで我慢して貰う感じなんですよ」
《成程》
「更に言うと、今回の何倍もムズムズします、と言うか痛いです」
《麻酔をしてもか》
「はい、歯槽骨、要するに骨に干渉するのでかなり強い麻酔が無いと効かないんですが。取り扱って無いんですよ、危ないし、高いので」
《そうか》
「しかも、治療魔法師さんと一緒に、なので時間もお金も掛かります」
《脅し文句じゃないんだな》
「はい、すみません、私不器用なので」
《分かった、任せる》
「はい、では、口に含んで下さい」
本当に、医療関係者らしい。
話す時はマスクを外し、治療を始める時はマスクをする。
当たり前なんだが、前はココまで考えなかった。
《ん゛》
「ですよねぇ、コレ寧ろ不味くしてるんですよ、ココに通わない様に頑張って貰う為に」
《んん》
「はい、じゃあ始めますね。コレから治療しながら質問します。選択肢を2つ出しますから、1か2で示して下さい、それ以外なら3と示して下さい。1、宜しいですか?」
こうして、俺に対する尋問が始まったんだが。
まぁ、つまりは良い奴だと言う事は分かった。
《はぁ》
「はい、お疲れ様でした」
《アンタ良い奴だな》
「いえいえ、医療従事者としては当たり前ですよ」
《歯医者と靴屋が虐待に気付ける、意外な2つの職業だって聞いたんだが》
「あー、ですね、虐待気味の家庭だと歯磨きの習慣が無い事が多い。そして靴が小さいまま履かされ続け、足の指がすっかり曲がってる子が多い、ですね」
《あぁ、ヒナはネグレクトを受けていたんだ》
「ですけど、アナタは肉親でも何でも無い」
《俺が拾われた、そしてヒナは悪魔に拾われた》
「私の家、本当に普通で平凡で、数少ない珍しい事だと思ってたんですよ」
でも、違った。
実際に働いてみると、とんでもない親が多かった。
少し愚図っただけで激怒する親。
少し見れば直ぐに分かる程の虫歯で来たのに、気付かなかったって言う親。
スリッパから見えた歪んだ足の子。
無表情な子。
まさか、働いてるだけでこんなに傷付くとは思わなかった。
何も出来無かったんですよ。
治療に来てくれなくても、命には関わらないから、僅かな証拠だから様子を見に行く事は出来無い。
引っ越したから追跡調査が出来無かった。
訪問したが問題は見受けられなかった。
《けど、亡くなったのか》
「愚図らないで、足の指が変形していて、痩せていて虫歯も多かった。学校での定期検診で問題有りとなって、仕方無くウチに来ただけ。何とか回数を通って貰おうとしたんですけど、直ぐに来なくなって。お湯も掛けられてて、暴行での死亡、だったそうです」
《良くやったと、思うんだが》
「全然、もっと何か出来たんじゃないか、もっと粘ってれば誰かは救えたんじゃないかって。傲慢かも知れませんが、救う為の、医療従事者ですから」
《歯科医なんだろ、ココでも大勢を救ってるんじゃないのか》
「いえいえ、全然、だから逆に予約制なんです。皆さん良い子で、綺麗に歯磨きをしてくれますから」
《そうか、日頃は何をしてるんだ?》
「原材料の採取と精製です、大元は殆ど泥なんですよ。そこからハイドロキシアパタイトを精製して、ロバからコラーゲン等を採取して、綺麗な水と混ぜて出来上がり。阿膠って知ってますか?漢方なんですけど、アレ凄い作るの大変なんですよ」
《結局は仕事か》
「あ、ソッチで寧ろ稼がせて貰ってます、コレは半ば余暇ですね。すみません、干渉してしまって」
《いや、寧ろ当然だろ、アレを聞いて突っ込まない方がどうかしてる》
「何も出来ませんが、もし良かったらウチに来て下さい、ロバと泥ばっかりの家ですけど。少しは、普通の家ですから」
《助かる、ありがとう》
「いえいえ、では、優しくしてあげて下さいね。歯と歯茎は赤ちゃんですから」
全員が大事にすれば、私や児童福祉士が暇になれる。
それは凄く良い事、なんですけどね。
『ありがとうございます、良く言われます』
「ですよねぇ、じゃ、お口も綺麗かなー」
『あー』
今日は歯医者さんに来ました。
学園には通っていませんし、お兄様が苦手だと言うので一緒に来ました。
《アンタ同郷だよな》
「ですよねぇ、増えましたよね本当」
『わはひほへふ』
「えー、見えないー」
『あふあほふふほうひはひは』
《悪魔と融合しました、だな》
「成程ねぇ、うん、全く問題無いですね」
『ありがとうございました』
「いえいえ」
『はい、では次です』
《はぁ》
「大丈夫、大丈夫、マリーを信じて」
痛くは無かった。
無かった、が。
『どうですか』
「体が弱かった?それとも、子供の頃から凄く忙しかったんですかね?」
《まぁ、忙しかった、ですね》
「でもですね、親に愛情が有ったから虫歯も有った、とか言ったら違ったりしますかね。虫歯菌って親から子に移る事が殆どなんで、良くキスされてた子とかに多かったんですよ」
《気が付いたら、忙しかったんだ》
「じゃあ仕方無いですよねぇ、歯をしっかり磨かなくても、そう直ぐに支障は出ませんから」
《病弱でも、こうなるのか?》
「ですねぇ、磨くより寝込んでる方が多いと、ですかね」
《そうか》
「それと抗生物質による歯の黄ばみ、ですかね、副作用でどうしてもそうなってしまうんですよ。ですけどヒナちゃんの歯は完璧ですね、それに歯茎も、凄く綺麗ですよ」
『悪魔のお陰です、前は良く覚えてませんが、歯磨きはあんまりしませんでした』
「でも今は?」
『してます、糸も使ってます』
「完璧、コレからも頑張って下さい」
『はい、頑張ります』
「そしてお兄さんは、治療が必要です」
《はぃ》
『頑張って下さい』
《ぉぅ》
「で、今日から治療を始めますか?」
『した方が良いと思います』
「ですよねぇ、待合室でお待ち頂けますか?」
『はい、本を読んで待ってます』
《おう、良い子でな》
『はい』
そう言えば、歯医者と靴屋が意外と虐待に気が付き易い。
とか何処かで見たな。
「大丈夫ですよ。コレからコチラを口に含んで頂いて、ひたすらにうがいし続けて頂くだけで、歯の治療は済みますから」
《成程》
「ただ、美味しいワケでは無いので、味は我慢して頂きたいのと。ちょっと歯茎が痒くなると思うんですが、それでも止めずに頑張って下さい」
《はい、ただ、全く原理が分からず少し怖いんだが》
「あー、ですよねー。ざっと言うと治療魔法、再生魔法の一種なんですよ」
《それは、癌化が》
「ですよね、私も思ってました。でもコレは歯だけ、歯茎や粘膜には作用しないんです、と言うかさせない。だって私、元から歯科医師ですから、他の領域には怖くて突っ込めません」
《けど、歯も》
「歯は癌化しません、けど舌や歯茎には起こる。でも私は歯の治療を専門とする歯科医、しかも口腔内科です、なので怖くて出来無いんです」
《つまり、歯、だけ》
「はい。あ、コレは歯の組成物、エナメル質や象牙質と同等のモノを液状にしたモノです、なので殆ど再生魔法ですかね」
《歯の、修復》
「はい、そして歯茎は治療魔法師が担当するので大丈夫です。ただ、麻酔をして傷を付けてから肉を盛り上げ修復させるので。ソチラだと少しだけ出血しますね」
《歯茎の再生、凄いな》
「はい、魔法の有る世界ですから」
《けど、治療魔法師以外が行うと》
「それが人によるんですよ、例え専門で無くとも、ソレだけを治せる子も居ますから」
《あぁ、医師会的なのが有るのか》
「はい、歯だけですが、在籍させて頂いております」
《そうか、なら良いんだ》
「あ、入り口で見掛けませんでしたか?こう、賞状みたいなヤツ」
《悪い、見なかった》
「是非、目に焼き付けて帰って下さい、アレが本物ですから」
《あぁ、そうさせて貰う》
「では、他に何か不安な事は有りますか?」
《俺の磨き方は》
「強めですねぇ、多いんですよ忙しい方とかせっかちさん。ですけど以降は、それこそヒナちゃんの歯を磨いてあげる時と同じく、優しく丁寧に磨いてあげて下さい。患者さんから良く見えて、自分でコントロール出来る数少ない人体のパーツですから、以降の料金バリ高です」
《因みに、歯が根元から無い場合は》
「何処からか骨をちょっと取ってぶっ刺して、液体を含んで貰って、暫く我慢して貰います。正直、歯の修復でもムズムズする場合が多いので、うがいで我慢して貰う感じなんですよ」
《成程》
「更に言うと、今回の何倍もムズムズします、と言うか痛いです」
《麻酔をしてもか》
「はい、歯槽骨、要するに骨に干渉するのでかなり強い麻酔が無いと効かないんですが。取り扱って無いんですよ、危ないし、高いので」
《そうか》
「しかも、治療魔法師さんと一緒に、なので時間もお金も掛かります」
《脅し文句じゃないんだな》
「はい、すみません、私不器用なので」
《分かった、任せる》
「はい、では、口に含んで下さい」
本当に、医療関係者らしい。
話す時はマスクを外し、治療を始める時はマスクをする。
当たり前なんだが、前はココまで考えなかった。
《ん゛》
「ですよねぇ、コレ寧ろ不味くしてるんですよ、ココに通わない様に頑張って貰う為に」
《んん》
「はい、じゃあ始めますね。コレから治療しながら質問します。選択肢を2つ出しますから、1か2で示して下さい、それ以外なら3と示して下さい。1、宜しいですか?」
こうして、俺に対する尋問が始まったんだが。
まぁ、つまりは良い奴だと言う事は分かった。
《はぁ》
「はい、お疲れ様でした」
《アンタ良い奴だな》
「いえいえ、医療従事者としては当たり前ですよ」
《歯医者と靴屋が虐待に気付ける、意外な2つの職業だって聞いたんだが》
「あー、ですね、虐待気味の家庭だと歯磨きの習慣が無い事が多い。そして靴が小さいまま履かされ続け、足の指がすっかり曲がってる子が多い、ですね」
《あぁ、ヒナはネグレクトを受けていたんだ》
「ですけど、アナタは肉親でも何でも無い」
《俺が拾われた、そしてヒナは悪魔に拾われた》
「私の家、本当に普通で平凡で、数少ない珍しい事だと思ってたんですよ」
でも、違った。
実際に働いてみると、とんでもない親が多かった。
少し愚図っただけで激怒する親。
少し見れば直ぐに分かる程の虫歯で来たのに、気付かなかったって言う親。
スリッパから見えた歪んだ足の子。
無表情な子。
まさか、働いてるだけでこんなに傷付くとは思わなかった。
何も出来無かったんですよ。
治療に来てくれなくても、命には関わらないから、僅かな証拠だから様子を見に行く事は出来無い。
引っ越したから追跡調査が出来無かった。
訪問したが問題は見受けられなかった。
《けど、亡くなったのか》
「愚図らないで、足の指が変形していて、痩せていて虫歯も多かった。学校での定期検診で問題有りとなって、仕方無くウチに来ただけ。何とか回数を通って貰おうとしたんですけど、直ぐに来なくなって。お湯も掛けられてて、暴行での死亡、だったそうです」
《良くやったと、思うんだが》
「全然、もっと何か出来たんじゃないか、もっと粘ってれば誰かは救えたんじゃないかって。傲慢かも知れませんが、救う為の、医療従事者ですから」
《歯科医なんだろ、ココでも大勢を救ってるんじゃないのか》
「いえいえ、全然、だから逆に予約制なんです。皆さん良い子で、綺麗に歯磨きをしてくれますから」
《そうか、日頃は何をしてるんだ?》
「原材料の採取と精製です、大元は殆ど泥なんですよ。そこからハイドロキシアパタイトを精製して、ロバからコラーゲン等を採取して、綺麗な水と混ぜて出来上がり。阿膠って知ってますか?漢方なんですけど、アレ凄い作るの大変なんですよ」
《結局は仕事か》
「あ、ソッチで寧ろ稼がせて貰ってます、コレは半ば余暇ですね。すみません、干渉してしまって」
《いや、寧ろ当然だろ、アレを聞いて突っ込まない方がどうかしてる》
「何も出来ませんが、もし良かったらウチに来て下さい、ロバと泥ばっかりの家ですけど。少しは、普通の家ですから」
《助かる、ありがとう》
「いえいえ、では、優しくしてあげて下さいね。歯と歯茎は赤ちゃんですから」
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それは凄く良い事、なんですけどね。
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