88 / 100
88 この世が求める事とは。
しおりを挟む
お昼ご飯の後、お昼寝。
それから続き、午後の講習へ。
『そろそろ人種も含めての、生態について、ですかね』
獣や魔獣程、思惑とは程遠く、本能や直感を優先させ。
根が曲がり難く、真っ直ぐに育つ。
そして人種の祖である悪魔や精霊に近ければ近い程、容易く曲がってしまう。
思惑や策略を巡らし、本能を簡単に捻じ曲げ。
思考、思想は簡単に変化し、信念も直ぐに変化する。
そうして本能をとことん無視し、自ら法を作り縛られ、自らの策に苦しむ。
つまり人種は。
「劣等種」
『昔はそう呼び、そう呼ばれていたそうですけど』
「獣の様な強さも魔獣の様な素直さも無い、悪魔の様な賢さも無く、精霊の様な分かち合う寛容さも無い」
『ネネ様』
「来訪者こそ、最も劣等種」
だからこそ、ユニコーンや何かになりたがった。
こんな劣等種は嫌だ、愚かな生き物は嫌だ。
分かる。
良く分かる。
神にしても悪魔にしても、同情しているだろう。
何て愚かで可哀想な生き物なのだろう、と。
《ネネ様も人種も、まだまだ赤子です》
「なら、甘え頼れば良い」
《はい、その通り》
それでも、改めて最下層種だと言う事実は変わらない。
人種の進むべき道は、独り立ち。
ほら、もう安心して下さい、と。
既に東の国はそうなっている。
けれど、ココは。
いや、各国で違う可能性は有る。
神は其々に居る筈なのだから。
「ノーク君、この国の目指している位置は何処ですか」
『神々との共存です。来て頂くには、まだまだご心配を掛けてしまう点が多く、至るには未だに道は遠いですが。諦める気は無いです、それが目指すべき位置ですから』
「何百年では済まないかと」
『適切な時期と速度が有ります、それらを常に見極め続け、実行するだけですから』
「だけて、欠けたら大変では」
『予備の予備も居ます、それでもダメなら運命、そうした流れなんですよ』
「いや」
『既に見本が有る、その流れに沿い、寧ろ運良く事が運び過ぎてすらいる。いつか、何処かで止まってしまうかも知れない、逆流が起きるかも知れない。そう思っているんです』
「殿下もですか」
《うん、それに逆流が必ずしも悪しき事とは限らない》
『はい、歴史は繰り返す、時に巻き戻ってしまう事も有る』
《その波に逆らうかどうかは、その時代によって変わる》
『押し流されるべき時が有れば、選ぶしか無い』
「身内の犠牲が有っても」
『火の粉は払いますよ、伝える者が居なくては無意味ですから』
《けれど、選ぶのは民、政を間違えれば国が滅ぶ》
「でも被害が」
『嫌なら学べば良いんですよ、破滅が嫌なら、民の全てが賢くなるしか無い』
《僕らの国は、そこまでは引き上げられた、けれど》
「虹の国は滅びかかった」
『王が選び、民が選んだ事、そのまま滅ぼす筈だったそうです』
《滅びもまた、歴史だからね》
「けれど地獄が口を出した」
《王族を途絶えさせては、もっと立ち直るには時間が掛かってしまう》
『勿体無い、他の道を探れば良い、少なくとも虹の国は滅んだも同義』
「何で、そんなに」
『好きなんだそうです、とても愛おしい』
《例え愚かでも、愛しい子供達、らしい》
「悪魔が、安心して手放せる世界」
《それに精霊も》
『不死は悲しみです、忘れられぬ事は不幸です』
「はぁ」
《手伝って欲しい、世の為、悪魔の為に》
「また、途方も無い事を」
《ココまで来たなら、ネネにも出来るよ》
『雨粒も集まれば川になり、砂も積み上げれば山になります』
「コレは、誰にも簡単には叶えられないですよ」
『だからこそ、来訪者様が居るのだと思います』
《悪しき者も、善き者もね》
「休憩で」
《はい、休みましょう》
ネネは逃げ場にと、俺を選んでくれた。
「熱が出そうです」
『あぁ、至ったと聞いた』
「志が高過ぎて目眩がする」
『結婚は余暇で余興、ただ俺達が正しさを目指すだけでは、心苦しさを与えるばかりになる』
「けれど、優しさに甘えるばかりでもいけない。身を律し、正しく歩み続けなければならい」
『あぁ、人種全て』
「そら嫌にもなりますよ、自分の弱さを良く知り、誰より理解しているんですから」
『何者にも欠けが有る、だが欠点では無い、良いも悪いも無い筈だ』
「分かりますけども」
『ネネは完璧主義らしい』
「ぅう、違うのに」
『俺が言えた義理では無いが、少しは自身を許した方が良い』
「アナタが言いますか」
『あぁ、面目ない』
「他人に、許して貰わないといけないのかも知れません」
『俺もネネに許して欲しい』
「はぁ」
『何を許せば良い』
「至るのに時間が掛かりました」
『いや、早い方なんだが』
「いや、他国の方だそうですが、もうお姫様を娶ったと」
『至れているかは別だ』
「な、なんですと」
『誰しも、向き不向きが有る』
「は、え」
『すまない』
「いや、責めはしませんけども」
『ネネには自身に余裕を持つ事を、許して欲しい、何も焦る必要は無い』
「無茶を」
『だが必要な事だ』
「はぁ」
『すまない、気晴らしに来た筈が』
「子供を寝かし付ける様に、背でも叩いて下さい」
『分かった』
ネネ様は、気付いたなら、見て見ぬふりは出来無い。
真面目で誠実故に、どうしても考えてしまう。
何が出来るのか、どうすれば良いのか。
「はぁ」
《知っている者の責務を負うだけ、で神々が喜ぶとお思いですか?》
「ぃぃぇ」
《では、神や悪魔の願いは、何でしょう》
「人種の幸福」
《私も、そう思います》
「はぁ」
《気晴らしをなさいませ、お切り替え下さい》
「お勧めは何でしょう」
《勿論、我慢大会ですね》
最早、物理的に切り替えさせられた、と言っても過言では無いだろう。
実質、貞操を奪われたも同然だ。
「ぅう」
《おはようネネ》
「何て事を」
《大丈夫、まだネネは処女だよ?》
「もう、その定義に入るかすら怪しい程」
《コレでも王侯貴族の線引の範囲内、だよ?》
「ガバい」
《離別するまで、合わない者と苦痛を伴いながら致し続けるか、お互いに合う様に調整し合うか。どっちが良いと思う?》
「そら、調整の方が良いとは思いますが」
《庶民はもっとだよ、どっちに合わせる?》
「もっとって」
《妊娠したら結婚》
「ぅう」
《それとも逆でする?それなら問題無いし》
「孕むのも孕ませるのも暫くは嫌なんですが」
《だからしてないでしょ?》
「あんなの、したも同然では」
《けどしてないし》
「まさか」
《無いよ、そんなに上手?》
「ぅう」
《はいはい、よしよし、良い子だねネネ》
「悩みに悩みをぶつけないで下さい」
《切り替えのつもりだったんだけど、そんなに嫌だった?》
「ぅう」
《ごめんね、つい可愛くて》
性依存になる者の気持ちが少し分かってしまったのが、悔しいと言うか何と言うか。
兎に角、恐ろしい。
前のアレは何だったんだ。
お遊びも同然。
全然、全く違う何か。
アイツは下手。
クソ下手だった。
で、ルーイ氏が異常に上手いに違い無い。
だとしても落差が凄過ぎる。
何なんだ一体。
「平穏が欲しい」
《なら言う事を聞いて、コレは悪い事じゃないし、耽る事も悪じゃない。それともネネは万人に、追い詰められて欲しい?》
「そう、匙加減が」
《少しは僕らに任せて、もう少し、ココを楽しんで》
この道を生きる場所に生まれて、道に逸れずに生き続けてる。
それは本当に尊敬してます。
「何で、受け入れちゃいますか」
『明日死ぬかも知れない、なら些末な事を気にする道理が無い』
「些末ですか」
『ネネに触れられるなら、少しでも喜ばせられるなら、殆どの事は些末な事だ』
レオンハルト氏も、何故か上手い。
「何で、そんなに上手なんですか」
『ネネ、どうか心を静め、落ち着いて聞いて欲しい』
「まさか」
『君の以前の相手は、あまりに情が無さ過ぎる』
「そっち」
『すまない、言葉が選べなかった』
下手で情も無い馬鹿。
いや、でも痕跡は無い。
それこそ証拠も無い。
自分さえしらを切れば良い。
と言うか、それを推奨されてすらいる。
けれど、良いんだろうか。
無かった事にして、本当に良いんだろうか。
「何の事か、全然、分かりません」
『そうだな、ネネは処女なのだから』
嬉しそうに言われて、また流されてしまうワケだが。
良いのか。
本当に良いのか。
もし逆なら。
まぁ、その方が良いのか。
「次の予習をしたいです」
ネネの心の中から、やっと毒を隔離出来た。
解毒には、まだまだ掛かるけれど。
少なくとも、もう毒は広がらない。
《次となると、紫禁城かな?》
「はい、食べ物に期待しています、それに陰陽五行も」
《明日にでもノークにお願いしよう》
「今日でお願いします、勤勉舐めんな」
ネネを抑え込むのは、2人がかりでも、2日が限界らしい。
《なら、夜はレオンハルトだよ》
「まぁ、切り替えも必要ですし、平等は大事ですし」
《嫌なら我慢させても良いんだよ、ネネの為ならレオンハルトは我慢出来るんだし》
ネネの中にも性癖が目覚め始めてる。
僕が食べられたい様に、ネネは我慢を喜ぶ。
「交渉はしてみます」
《分かった、直ぐに用意させるよ》
レオンハルトの喜びは、我儘を言われる事。
あんなにも以前は嫌がっていたのに、寧ろ今は求めてすら居る。
僕らは上手く循環している。
僕がイジメ、ネネがレオンハルトに泣き付く、そしてレオンハルトは僕に言う。
思った通り。
僕らは3人で1つだ。
それから続き、午後の講習へ。
『そろそろ人種も含めての、生態について、ですかね』
獣や魔獣程、思惑とは程遠く、本能や直感を優先させ。
根が曲がり難く、真っ直ぐに育つ。
そして人種の祖である悪魔や精霊に近ければ近い程、容易く曲がってしまう。
思惑や策略を巡らし、本能を簡単に捻じ曲げ。
思考、思想は簡単に変化し、信念も直ぐに変化する。
そうして本能をとことん無視し、自ら法を作り縛られ、自らの策に苦しむ。
つまり人種は。
「劣等種」
『昔はそう呼び、そう呼ばれていたそうですけど』
「獣の様な強さも魔獣の様な素直さも無い、悪魔の様な賢さも無く、精霊の様な分かち合う寛容さも無い」
『ネネ様』
「来訪者こそ、最も劣等種」
だからこそ、ユニコーンや何かになりたがった。
こんな劣等種は嫌だ、愚かな生き物は嫌だ。
分かる。
良く分かる。
神にしても悪魔にしても、同情しているだろう。
何て愚かで可哀想な生き物なのだろう、と。
《ネネ様も人種も、まだまだ赤子です》
「なら、甘え頼れば良い」
《はい、その通り》
それでも、改めて最下層種だと言う事実は変わらない。
人種の進むべき道は、独り立ち。
ほら、もう安心して下さい、と。
既に東の国はそうなっている。
けれど、ココは。
いや、各国で違う可能性は有る。
神は其々に居る筈なのだから。
「ノーク君、この国の目指している位置は何処ですか」
『神々との共存です。来て頂くには、まだまだご心配を掛けてしまう点が多く、至るには未だに道は遠いですが。諦める気は無いです、それが目指すべき位置ですから』
「何百年では済まないかと」
『適切な時期と速度が有ります、それらを常に見極め続け、実行するだけですから』
「だけて、欠けたら大変では」
『予備の予備も居ます、それでもダメなら運命、そうした流れなんですよ』
「いや」
『既に見本が有る、その流れに沿い、寧ろ運良く事が運び過ぎてすらいる。いつか、何処かで止まってしまうかも知れない、逆流が起きるかも知れない。そう思っているんです』
「殿下もですか」
《うん、それに逆流が必ずしも悪しき事とは限らない》
『はい、歴史は繰り返す、時に巻き戻ってしまう事も有る』
《その波に逆らうかどうかは、その時代によって変わる》
『押し流されるべき時が有れば、選ぶしか無い』
「身内の犠牲が有っても」
『火の粉は払いますよ、伝える者が居なくては無意味ですから』
《けれど、選ぶのは民、政を間違えれば国が滅ぶ》
「でも被害が」
『嫌なら学べば良いんですよ、破滅が嫌なら、民の全てが賢くなるしか無い』
《僕らの国は、そこまでは引き上げられた、けれど》
「虹の国は滅びかかった」
『王が選び、民が選んだ事、そのまま滅ぼす筈だったそうです』
《滅びもまた、歴史だからね》
「けれど地獄が口を出した」
《王族を途絶えさせては、もっと立ち直るには時間が掛かってしまう》
『勿体無い、他の道を探れば良い、少なくとも虹の国は滅んだも同義』
「何で、そんなに」
『好きなんだそうです、とても愛おしい』
《例え愚かでも、愛しい子供達、らしい》
「悪魔が、安心して手放せる世界」
《それに精霊も》
『不死は悲しみです、忘れられぬ事は不幸です』
「はぁ」
《手伝って欲しい、世の為、悪魔の為に》
「また、途方も無い事を」
《ココまで来たなら、ネネにも出来るよ》
『雨粒も集まれば川になり、砂も積み上げれば山になります』
「コレは、誰にも簡単には叶えられないですよ」
『だからこそ、来訪者様が居るのだと思います』
《悪しき者も、善き者もね》
「休憩で」
《はい、休みましょう》
ネネは逃げ場にと、俺を選んでくれた。
「熱が出そうです」
『あぁ、至ったと聞いた』
「志が高過ぎて目眩がする」
『結婚は余暇で余興、ただ俺達が正しさを目指すだけでは、心苦しさを与えるばかりになる』
「けれど、優しさに甘えるばかりでもいけない。身を律し、正しく歩み続けなければならい」
『あぁ、人種全て』
「そら嫌にもなりますよ、自分の弱さを良く知り、誰より理解しているんですから」
『何者にも欠けが有る、だが欠点では無い、良いも悪いも無い筈だ』
「分かりますけども」
『ネネは完璧主義らしい』
「ぅう、違うのに」
『俺が言えた義理では無いが、少しは自身を許した方が良い』
「アナタが言いますか」
『あぁ、面目ない』
「他人に、許して貰わないといけないのかも知れません」
『俺もネネに許して欲しい』
「はぁ」
『何を許せば良い』
「至るのに時間が掛かりました」
『いや、早い方なんだが』
「いや、他国の方だそうですが、もうお姫様を娶ったと」
『至れているかは別だ』
「な、なんですと」
『誰しも、向き不向きが有る』
「は、え」
『すまない』
「いや、責めはしませんけども」
『ネネには自身に余裕を持つ事を、許して欲しい、何も焦る必要は無い』
「無茶を」
『だが必要な事だ』
「はぁ」
『すまない、気晴らしに来た筈が』
「子供を寝かし付ける様に、背でも叩いて下さい」
『分かった』
ネネ様は、気付いたなら、見て見ぬふりは出来無い。
真面目で誠実故に、どうしても考えてしまう。
何が出来るのか、どうすれば良いのか。
「はぁ」
《知っている者の責務を負うだけ、で神々が喜ぶとお思いですか?》
「ぃぃぇ」
《では、神や悪魔の願いは、何でしょう》
「人種の幸福」
《私も、そう思います》
「はぁ」
《気晴らしをなさいませ、お切り替え下さい》
「お勧めは何でしょう」
《勿論、我慢大会ですね》
最早、物理的に切り替えさせられた、と言っても過言では無いだろう。
実質、貞操を奪われたも同然だ。
「ぅう」
《おはようネネ》
「何て事を」
《大丈夫、まだネネは処女だよ?》
「もう、その定義に入るかすら怪しい程」
《コレでも王侯貴族の線引の範囲内、だよ?》
「ガバい」
《離別するまで、合わない者と苦痛を伴いながら致し続けるか、お互いに合う様に調整し合うか。どっちが良いと思う?》
「そら、調整の方が良いとは思いますが」
《庶民はもっとだよ、どっちに合わせる?》
「もっとって」
《妊娠したら結婚》
「ぅう」
《それとも逆でする?それなら問題無いし》
「孕むのも孕ませるのも暫くは嫌なんですが」
《だからしてないでしょ?》
「あんなの、したも同然では」
《けどしてないし》
「まさか」
《無いよ、そんなに上手?》
「ぅう」
《はいはい、よしよし、良い子だねネネ》
「悩みに悩みをぶつけないで下さい」
《切り替えのつもりだったんだけど、そんなに嫌だった?》
「ぅう」
《ごめんね、つい可愛くて》
性依存になる者の気持ちが少し分かってしまったのが、悔しいと言うか何と言うか。
兎に角、恐ろしい。
前のアレは何だったんだ。
お遊びも同然。
全然、全く違う何か。
アイツは下手。
クソ下手だった。
で、ルーイ氏が異常に上手いに違い無い。
だとしても落差が凄過ぎる。
何なんだ一体。
「平穏が欲しい」
《なら言う事を聞いて、コレは悪い事じゃないし、耽る事も悪じゃない。それともネネは万人に、追い詰められて欲しい?》
「そう、匙加減が」
《少しは僕らに任せて、もう少し、ココを楽しんで》
この道を生きる場所に生まれて、道に逸れずに生き続けてる。
それは本当に尊敬してます。
「何で、受け入れちゃいますか」
『明日死ぬかも知れない、なら些末な事を気にする道理が無い』
「些末ですか」
『ネネに触れられるなら、少しでも喜ばせられるなら、殆どの事は些末な事だ』
レオンハルト氏も、何故か上手い。
「何で、そんなに上手なんですか」
『ネネ、どうか心を静め、落ち着いて聞いて欲しい』
「まさか」
『君の以前の相手は、あまりに情が無さ過ぎる』
「そっち」
『すまない、言葉が選べなかった』
下手で情も無い馬鹿。
いや、でも痕跡は無い。
それこそ証拠も無い。
自分さえしらを切れば良い。
と言うか、それを推奨されてすらいる。
けれど、良いんだろうか。
無かった事にして、本当に良いんだろうか。
「何の事か、全然、分かりません」
『そうだな、ネネは処女なのだから』
嬉しそうに言われて、また流されてしまうワケだが。
良いのか。
本当に良いのか。
もし逆なら。
まぁ、その方が良いのか。
「次の予習をしたいです」
ネネの心の中から、やっと毒を隔離出来た。
解毒には、まだまだ掛かるけれど。
少なくとも、もう毒は広がらない。
《次となると、紫禁城かな?》
「はい、食べ物に期待しています、それに陰陽五行も」
《明日にでもノークにお願いしよう》
「今日でお願いします、勤勉舐めんな」
ネネを抑え込むのは、2人がかりでも、2日が限界らしい。
《なら、夜はレオンハルトだよ》
「まぁ、切り替えも必要ですし、平等は大事ですし」
《嫌なら我慢させても良いんだよ、ネネの為ならレオンハルトは我慢出来るんだし》
ネネの中にも性癖が目覚め始めてる。
僕が食べられたい様に、ネネは我慢を喜ぶ。
「交渉はしてみます」
《分かった、直ぐに用意させるよ》
レオンハルトの喜びは、我儘を言われる事。
あんなにも以前は嫌がっていたのに、寧ろ今は求めてすら居る。
僕らは上手く循環している。
僕がイジメ、ネネがレオンハルトに泣き付く、そしてレオンハルトは僕に言う。
思った通り。
僕らは3人で1つだ。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる