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無限の回収、力尽かす
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森を突き進んでいた俺だったが、重大な局面に出くわしていた。
「何だこれは…」
それはスライムを倒した後歩き出してすぐの事だった。
歩みを進めている俺の足元で何かがぶつかった。
それがこれ、木の棒。
入手してみて持ち物で確認しても木の棒となっている。
まさか正規プレイではこれでスライムを倒すように出来てたんじゃないか!?
「実績…」
だからただスライムを倒すだけで実績が出たのか!
何だそういう事か。
自分の中で無限の難易度が少し下がった気がした。
そして木の棒が見つかったという事でもう1つ。
【完クリの掟】~!
このコーナーは了が掲げている完クリの助けになる情報を私、了の好物である『おすし』が解説していくやつだよ!
今回はアイテムについて!
完クリと言うのはもちろんアイテムも含まれてるの。だからアイテムが出てきたらそれを全てカンストまで手に入れないといけない…それがコンプ厨の性なの!!
たまにアイテムのカンストが無いゲームもあるからそこも注意なの!
周りを見渡すと以外と木の棒はチラホラと落ちている。
こういうのはカンストまで集めないと落ち着かない主義だ。
コンプ厨なもんでね。
俺は前に進みながら道中に見えた木の棒を全て回収して行った。
「次で10個だ…」
【完クリの掟】~!!
早くも今話2回目の登場~おすしです。
今回はカンストの数について!
ゲームによってカンストの数は違うんだけど...その指標があるの!
ちなみにその指標っていうのはゲームでのカンストの数はこれが多いよ!っていうの!!
それはざっとこんな感じなの!
9個、99個、999個、9999個、それ以上は無限にゲットできるゲームだったり64個とかいうイレギュラーなやつもあるから注意なの!
俺は10個目の木の棒を拾った。
いや、拾うことが出来てしまった。
持ち物の×は10になっている。まだ続きそうだ。
まだまだ俺は回収を続けた。
-30分後
「遂にこれで99個…!これでもう1つ拾えるかどうか」
俺は目の前にあった木の棒を手に取った。
持ち物の×は100になっている。
少し辛く思い始めながらもまだまだまだまだ俺は回収を続けた。
-2時間後
「はぁはぁ…これで999個…!もう終わりだろ!」
また目の前には木の棒がある。
あぁ拾いたくない拾いたくない…でも…コンプしたい…!!
俺はそれを拾った。
……拾えてしまった。
「ああああああああぁぁぁ!!!!」
-5時間後
「もう嫌だ終わる終わる…」
遂に持ち物の木の棒は9999個になっていた。
開始から6時間程度、ほとんどまだ木の棒しか拾っていない。
足の方が棒になりそうだ。
ゲームだからならないんだけど。
俺は木の棒を手に取った…が、カウントは動かなかった。
「終わった~~~~~~~!!!!!!!!!」
これがコンプの力、この達成感に変わる快感はもうこの世にはないのかもしれないと言うほど俺は満足感に浸っていた。
リスポーン地点から地面や木の上までありとあらゆる場所を探して遂にたどり着いた景色。
みんな見てくれ!これがコンプだ!!
数分余韻に浸った後俺は当初の目的である森を抜ける事を考えた。
だがこれは簡単。実は木の棒を探している最中にもう出口を見つけていた。
それなのに何に使うかも分からない木の棒をひたすら回収していたのはやっぱりガチゲーマーだなと自分でも思う。
その道に向かって俺はまた歩き出した。
ところでスライムの核は無限回収しないのかって?
……
後日やります…今日は無理……
~~~
俺は森の出口に辿り着いた。
目の前には中世を想像させるような街並みが広がっている。
そして出口…街への入口のところに『アイロニー』と書かれている札がある。
この街の名前だろうか。
最初でまだ分からない事だらけだが大丈夫だろう。
なんせこちらには大量の木の棒があるんだからな!
ガハハ
俺はアイロニーの地面に向かって足を出した。
--続く
「何だこれは…」
それはスライムを倒した後歩き出してすぐの事だった。
歩みを進めている俺の足元で何かがぶつかった。
それがこれ、木の棒。
入手してみて持ち物で確認しても木の棒となっている。
まさか正規プレイではこれでスライムを倒すように出来てたんじゃないか!?
「実績…」
だからただスライムを倒すだけで実績が出たのか!
何だそういう事か。
自分の中で無限の難易度が少し下がった気がした。
そして木の棒が見つかったという事でもう1つ。
【完クリの掟】~!
このコーナーは了が掲げている完クリの助けになる情報を私、了の好物である『おすし』が解説していくやつだよ!
今回はアイテムについて!
完クリと言うのはもちろんアイテムも含まれてるの。だからアイテムが出てきたらそれを全てカンストまで手に入れないといけない…それがコンプ厨の性なの!!
たまにアイテムのカンストが無いゲームもあるからそこも注意なの!
周りを見渡すと以外と木の棒はチラホラと落ちている。
こういうのはカンストまで集めないと落ち着かない主義だ。
コンプ厨なもんでね。
俺は前に進みながら道中に見えた木の棒を全て回収して行った。
「次で10個だ…」
【完クリの掟】~!!
早くも今話2回目の登場~おすしです。
今回はカンストの数について!
ゲームによってカンストの数は違うんだけど...その指標があるの!
ちなみにその指標っていうのはゲームでのカンストの数はこれが多いよ!っていうの!!
それはざっとこんな感じなの!
9個、99個、999個、9999個、それ以上は無限にゲットできるゲームだったり64個とかいうイレギュラーなやつもあるから注意なの!
俺は10個目の木の棒を拾った。
いや、拾うことが出来てしまった。
持ち物の×は10になっている。まだ続きそうだ。
まだまだ俺は回収を続けた。
-30分後
「遂にこれで99個…!これでもう1つ拾えるかどうか」
俺は目の前にあった木の棒を手に取った。
持ち物の×は100になっている。
少し辛く思い始めながらもまだまだまだまだ俺は回収を続けた。
-2時間後
「はぁはぁ…これで999個…!もう終わりだろ!」
また目の前には木の棒がある。
あぁ拾いたくない拾いたくない…でも…コンプしたい…!!
俺はそれを拾った。
……拾えてしまった。
「ああああああああぁぁぁ!!!!」
-5時間後
「もう嫌だ終わる終わる…」
遂に持ち物の木の棒は9999個になっていた。
開始から6時間程度、ほとんどまだ木の棒しか拾っていない。
足の方が棒になりそうだ。
ゲームだからならないんだけど。
俺は木の棒を手に取った…が、カウントは動かなかった。
「終わった~~~~~~~!!!!!!!!!」
これがコンプの力、この達成感に変わる快感はもうこの世にはないのかもしれないと言うほど俺は満足感に浸っていた。
リスポーン地点から地面や木の上までありとあらゆる場所を探して遂にたどり着いた景色。
みんな見てくれ!これがコンプだ!!
数分余韻に浸った後俺は当初の目的である森を抜ける事を考えた。
だがこれは簡単。実は木の棒を探している最中にもう出口を見つけていた。
それなのに何に使うかも分からない木の棒をひたすら回収していたのはやっぱりガチゲーマーだなと自分でも思う。
その道に向かって俺はまた歩き出した。
ところでスライムの核は無限回収しないのかって?
……
後日やります…今日は無理……
~~~
俺は森の出口に辿り着いた。
目の前には中世を想像させるような街並みが広がっている。
そして出口…街への入口のところに『アイロニー』と書かれている札がある。
この街の名前だろうか。
最初でまだ分からない事だらけだが大丈夫だろう。
なんせこちらには大量の木の棒があるんだからな!
ガハハ
俺はアイロニーの地面に向かって足を出した。
--続く
応援ありがとうございます!
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