うちの女神様はポンコツです

すぱすぱすーぱーすーぷ

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女神は人間に救済(?)を与えますっ!

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(まただ。また女子と喋らず貴重な青春を一ページを捨ててしまった。
もう中学3年だと言うのに、彼女はおろか、メアドを知っている女子もなく、そもそも喋ったことすらない。喋りかけてもらえても挙動不審になり全くなにもできず、ただ笑われる。それだけだ。昔はそれもいいと思っていた、けど…今となれば後悔以外の何者でもない。治すにも身に染み付いた癖はなかなか治らない。
うん、終わったな)

ベットに大の字で寝転びながら天井に貼っているアニメの美少女キャラポスターを見ながら言う。
なんでこんなことになっているのか、どうして女子と喋れなくなったのか全く分からない。

「はぁ、どうにかなったりしないかなー。神様の力とかで」

そんな冗談をユタカは口にした。すると目の前に突然、神々しい光が差してきた。

「ん?」

ユタカが目をこすり確かめる。しかし、やっぱり現実だ。
少しして、光の中から胸の大きな、スタイルのいい美女が現れた。
ユタカはあまりに人間離れした美しさに挙動不審になるどころか、大好きなアニメキャラに近いと思い拝み始めた。

「あなた困ってますよね!私が助けてあげます!」

そう女神様は自分の胸に手を当て、誇らしげに言った。
それに対してユタカは、

「ほ、ほんとですか!?でもそんなこと…タダでってわけには…いきませんよねー?」

不安そうに言った。

「そうですね…この家に済ませてください!それでいいでしょう!」
(うわぁーー!へっぽこすぎて天界を追い出されて住むところがなくてたまったま悩んでたあなたのところに来て住もうなんて思ってること言えないよーーー!)

ユタカは驚いて大きく口を開けて

「す、住んでください!なんでもします!だから、女子と仲良くする方法教えてください!」

ユタカはそう言ってすぐに土下座した。すると、女神様は

「え!?今私と喋ってまぁまぁ仲良くしてるけど…?」
(ま、まさか…私を女と思ってないとか!?)

ユタカは、今までにないくらい大きな声で

「あなたはあまりにも美しすぎて人間と思えないんです…神様みたいな?」

「あーー!なるほど…って!私神様ですけど?テミス様ですけど!?」
(は、初めて神様って言われたーー!ちょー嬉しいんですけど!)

「そうなんですか!?ま、まぁ!とりあえずこの家に住んでください!で、女子と仲良くなるを教えてください!」

ユタカは目をキラキラさせている。普段は死んだ魚の目よりも腐ったような目のユタカの目がである。100000000年に一度の奇跡かもしれない。
テミスもテミスで神様扱いされたことに舞い上がり、

「よっしゃー!こいこいー!このテミス様についてきなさーい!」
(ここで信頼を得て天界に戻ってみせるー!)

こうして女神様(ポンコツ)と瀕死人間(コミュ障、アニヲタ、ボカロ中)のドタバタ生活が始まるのだった。
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