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第二十章 百合子の父龍二(2)
三上龍二は、思いがけず娘を持つ父親が、避けたいと思いつつ、対照的に心待ちする場面を、如月のころ迎えることとなった。
娘の恋人は、十四歳なのだった…。
1
早苗と同じく龍二も娘百合子が自慢だった。できれば教師などさせずに、「深窓」に、封じ込めたい想いが強かったが、
「女も戦わねばなりません」という妻の一言で、世間一般の習い事をさせたのである。
特に、娘に甘くもなく厳しくもなく育ててきた。
学業成績は、親として不満なことはなかった。さらに、娘は、男親から見て心配になるほど「美人」 に育ったのである。
早苗が、ため息をつきながら不平を言うのを龍二は、何度も聞いた。
「手紙より、直接告白すれば紙と時間の節約になるのに…」と、言いながら手紙を庭で焼いていたこともあった。
そんな娘が愛した男性は、小林健太という娘の受け持ちの少年で、人生の皮肉を龍二は感じていた。
早苗に龍二は思わず聞いてしまった。
「おい、百合子はその少年に弱みを握られて、無理やりレ…」
後の言葉は、親として口にできなかった。
早苗は、愛する夫を睨みながら、ため息をついた。
「あなたったら、自分の娘つかまえて、よくそんな下品な想像ができるのですね」
「そんなことはありません!ご心配ならご自分で聞いてください、土曜日に」
龍二は、再び苦虫を噛み潰したような顔をした。
☆
木曜日の夜だった。斎藤なつみはくどくどと三上百合子に懇願していた。
「いい、出張で私がいない間、女の人を部屋に連れ込んじゃだめよ」
百合子は、なつみの部屋でコーヒーを飲んでいたが、危うく噴き出しかけた。
「な、なつみ本気で言ってるの。どうして私がそんなことしなきゃいけないのよ」
なつみは真剣な目で百合子に囁いた。
「百合子気づいてないのね。あなたの視線は魔法を宿しているのよ。あなたに斜め下から見つめられたら…」なつみは黙る。
「私が、斜め下から見つめたらどうなるの」
百合子も、少し不安になる。
「…それだけで、大抵の女は逝っちゃうって、ラウンジのバイ・セクシャルの彼女が言ってたわ」
「こんなふうに…」百合子はなつみを下から見つめた。
「それよ、その目線よ!」
「ハハハ…はいはい気をつけるわ。じゃあ、なつみ出張がんばってね」
百合子はなつみの部屋を出た。
「フフフ、いいこと聞いたわ。今夜、健太くんに“夜這い“かけちゃおう」
百合子は、父が聞いたら嘆くような言葉をつぶやいた。
☆
翌日の夜、金曜日の午前零時。
百合子は、自分が教師であることを忘れた。いや、忘れるように努めた。
(私は、今、教師ではないわ。好きな男性に喜んでもらいたいの)
階段をゆっくり降りる。合鍵で、管理人室に入る。健太の私室のドアを開ける。
「ああ、百合子先生。なんてキレイなオッパイなの。先生とセックス毎日したいよ」
(健太くん!そんなに私が好きなのね。ああ嬉しいわ)
百合子は、部屋の電気を付けた。
「あ、先生」
健太が慌てていた。
「ご、ごめんなさい、ぼく…」
百合子は、健太を抱きしめてキスした。
「謝らないで!私、夜這いしに来たの。健太くんとしたいの。いい、健太くん?」
百合子の瞳は欲情に濡れていた。
「健太くん日記に、私の生着替えのこと書いてたでしょ。いいわ、あなたの目の前で、ゆっくりと服を脱いであげるわ」
百合子は、ゆっくりと、セーターを脱ぎ、ブラを取り去る。
冬用の緑のスカートを、ゆっくりと腰を振りながら脱いでいく。
健太の股間は、限界なまでに、硬くなっていた。
最後に、百合子は、パンティを脱ぎ去る。
百合子の黒い茂みが、健太の前に何も隠さずあった。
百合子は、これ以上ないほどに扇情的な視線で、パンティを人差し指にかけ、健太の耳元で囁いた。
「これ、健太くんにあげるわ。他の人には内緒よ」
百合子は、健太のパジャマを脱がせた。
☆
百合子も健太も全裸だった。
(フフフ、健太くんの我慢汁が出てる)
健太の目は興奮で開かれたままだ。
「健太くん、もう何度も私としてるのに、まるで初めてみたいに興奮してるのね」
百合子の声は囁き声だ。
「だって、今夜の先生とても綺麗なんだもん」
「少しお化粧したの」
「百合子先生は、お化粧しなくてもきれいだよ」
「ありがとう、健太くん。愛してるわ」
百合子は、健太に口づけしながら、健太のシンボルを手で愛撫していく。
「じっとしてるのよ」
百合子は、健太のシンボルに、狙いを定めて健太に身体を重ねていく。
「あ、あ。健太くんすごい、硬い」
健太は、腰を上下させた。
今や主導権は、健太に移ったようだ。
百合子も健太の動きに合わせて律動させていく。
「せ、先生…」
「け、健太くん。気持ちいい?」
「うん、最高だよ」
「わ、私を捨てちゃいやよ」
律動が高まり、二人は同時に逝った。
☆
「パンティ大事にするよ」健太が言うと、「私が新しいのをあげるから捨てて」
「授業で履いてたのが欲しいよ、先生」
「変なお願いね、どうして」
「岡村は先生のパンチラしか見れないけれど、ぼくは、今日、先生が履いてたパンティを握れるから、ぼくの勝ちだよ」
健太は、自慢するかのように言った。
「いいけど、健太くんの変態、嫌いよ」
健太は、百合子を抱き起こし、乳首を口に含んだ。
百合子の上半身がそり返った。
「ああ、いいわ。け、健太くん」
二人の身体は折り重なっていった…
娘の恋人は、十四歳なのだった…。
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早苗と同じく龍二も娘百合子が自慢だった。できれば教師などさせずに、「深窓」に、封じ込めたい想いが強かったが、
「女も戦わねばなりません」という妻の一言で、世間一般の習い事をさせたのである。
特に、娘に甘くもなく厳しくもなく育ててきた。
学業成績は、親として不満なことはなかった。さらに、娘は、男親から見て心配になるほど「美人」 に育ったのである。
早苗が、ため息をつきながら不平を言うのを龍二は、何度も聞いた。
「手紙より、直接告白すれば紙と時間の節約になるのに…」と、言いながら手紙を庭で焼いていたこともあった。
そんな娘が愛した男性は、小林健太という娘の受け持ちの少年で、人生の皮肉を龍二は感じていた。
早苗に龍二は思わず聞いてしまった。
「おい、百合子はその少年に弱みを握られて、無理やりレ…」
後の言葉は、親として口にできなかった。
早苗は、愛する夫を睨みながら、ため息をついた。
「あなたったら、自分の娘つかまえて、よくそんな下品な想像ができるのですね」
「そんなことはありません!ご心配ならご自分で聞いてください、土曜日に」
龍二は、再び苦虫を噛み潰したような顔をした。
☆
木曜日の夜だった。斎藤なつみはくどくどと三上百合子に懇願していた。
「いい、出張で私がいない間、女の人を部屋に連れ込んじゃだめよ」
百合子は、なつみの部屋でコーヒーを飲んでいたが、危うく噴き出しかけた。
「な、なつみ本気で言ってるの。どうして私がそんなことしなきゃいけないのよ」
なつみは真剣な目で百合子に囁いた。
「百合子気づいてないのね。あなたの視線は魔法を宿しているのよ。あなたに斜め下から見つめられたら…」なつみは黙る。
「私が、斜め下から見つめたらどうなるの」
百合子も、少し不安になる。
「…それだけで、大抵の女は逝っちゃうって、ラウンジのバイ・セクシャルの彼女が言ってたわ」
「こんなふうに…」百合子はなつみを下から見つめた。
「それよ、その目線よ!」
「ハハハ…はいはい気をつけるわ。じゃあ、なつみ出張がんばってね」
百合子はなつみの部屋を出た。
「フフフ、いいこと聞いたわ。今夜、健太くんに“夜這い“かけちゃおう」
百合子は、父が聞いたら嘆くような言葉をつぶやいた。
☆
翌日の夜、金曜日の午前零時。
百合子は、自分が教師であることを忘れた。いや、忘れるように努めた。
(私は、今、教師ではないわ。好きな男性に喜んでもらいたいの)
階段をゆっくり降りる。合鍵で、管理人室に入る。健太の私室のドアを開ける。
「ああ、百合子先生。なんてキレイなオッパイなの。先生とセックス毎日したいよ」
(健太くん!そんなに私が好きなのね。ああ嬉しいわ)
百合子は、部屋の電気を付けた。
「あ、先生」
健太が慌てていた。
「ご、ごめんなさい、ぼく…」
百合子は、健太を抱きしめてキスした。
「謝らないで!私、夜這いしに来たの。健太くんとしたいの。いい、健太くん?」
百合子の瞳は欲情に濡れていた。
「健太くん日記に、私の生着替えのこと書いてたでしょ。いいわ、あなたの目の前で、ゆっくりと服を脱いであげるわ」
百合子は、ゆっくりと、セーターを脱ぎ、ブラを取り去る。
冬用の緑のスカートを、ゆっくりと腰を振りながら脱いでいく。
健太の股間は、限界なまでに、硬くなっていた。
最後に、百合子は、パンティを脱ぎ去る。
百合子の黒い茂みが、健太の前に何も隠さずあった。
百合子は、これ以上ないほどに扇情的な視線で、パンティを人差し指にかけ、健太の耳元で囁いた。
「これ、健太くんにあげるわ。他の人には内緒よ」
百合子は、健太のパジャマを脱がせた。
☆
百合子も健太も全裸だった。
(フフフ、健太くんの我慢汁が出てる)
健太の目は興奮で開かれたままだ。
「健太くん、もう何度も私としてるのに、まるで初めてみたいに興奮してるのね」
百合子の声は囁き声だ。
「だって、今夜の先生とても綺麗なんだもん」
「少しお化粧したの」
「百合子先生は、お化粧しなくてもきれいだよ」
「ありがとう、健太くん。愛してるわ」
百合子は、健太に口づけしながら、健太のシンボルを手で愛撫していく。
「じっとしてるのよ」
百合子は、健太のシンボルに、狙いを定めて健太に身体を重ねていく。
「あ、あ。健太くんすごい、硬い」
健太は、腰を上下させた。
今や主導権は、健太に移ったようだ。
百合子も健太の動きに合わせて律動させていく。
「せ、先生…」
「け、健太くん。気持ちいい?」
「うん、最高だよ」
「わ、私を捨てちゃいやよ」
律動が高まり、二人は同時に逝った。
☆
「パンティ大事にするよ」健太が言うと、「私が新しいのをあげるから捨てて」
「授業で履いてたのが欲しいよ、先生」
「変なお願いね、どうして」
「岡村は先生のパンチラしか見れないけれど、ぼくは、今日、先生が履いてたパンティを握れるから、ぼくの勝ちだよ」
健太は、自慢するかのように言った。
「いいけど、健太くんの変態、嫌いよ」
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