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30話 二人目の魔法使いさんを探そう
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今日、僕達は町まで来ている。
もちろんモノを売りに来たっていうのもそうなんだけど、今回はそれだけではなくて新しく村に来てくれる魔法使いを探そうと思っているからだ。
最近、サラさんに仕事が集中してしまっているのが現状だ。
本人はすごく楽しいと言ってくれてはいるけれど、前世働きすぎで死んだ僕からすれば恐怖でしかなかった。
仕事ばかりを優先して、楽しさや健康が奪われてしまうのは本望ではない。
だってみんなが楽しく、豊かで健康に暮らせるために頑張っているわけだからね。
それと、サラさん一人に仕事が集中しすぎてしまっていると、彼女が倒れたときの影響がえげつないことになってしまう。
ラナちゃんがサラさんと同じ作業をこなすのはまだ難しい。
だから、そういうリスクを減らすためにももう一人魔法使いさんはいた方がいいと僕が提案して、受け入れてもらったというわけだ。
で、肝心なサラさんは今日も付いてきている。
正直、サラさんの負担を減らすための行動なのだから彼女には休んでいて欲しいのだが、私がいないと相手が良い魔法使いかどうかわからないでしょ?ということで付いてきていただいている。
なんか、仕事増やしてすんません。
そしてサラさんによる町の魔法使いの評論会が始まった。
来ていただきたい魔法使いさんの条件は結構きびしい。
まず、村の秘密(猫人族と賢者の石のこと)を他人にばらさないこと。
村の少し不便な生活も受け入れてくれること。
村の発展に貢献してくれることという3点だ。
その対価としてこちらは食事、住居、給与と賢者の石の魔力の無限供給を提供するということになる。
魔法使いというのはどこにいっても引く手あまただ。
そして下手に最初から賢者の石交渉の材料に使えない。
賢者の石の存在がばれたら、大騒ぎになってしまうからね。
だから結構探すのは大変だ。
きちんとした実力もあり、性格に問題のない魔法使いは、すでに待遇のいい職についてしまっている。
そしてそんな人をいきなり引き抜いたら当然目立ってしまうから容易に引き抜くことはできない。
逆に職に就いていない魔法使いは実力が伴ってなかったたり、犯罪歴があったり、村の事を平気でばらし売り飛ばしてしまう可能性があったりしてとてもじゃないが勧誘できないのだ。
結局いろいろ探しまわって収穫なし。
優秀な魔法使いを勧誘することはとても難しいということだけわかった。
そしてサラさんと話して後一人ダメだったら帰ろうとなって、最後の魔法使いに会いに行く。
その魔法使いさんがいるのは、寂れた工房?のような所であった。
入り口にはインターホンのような装置があった。
ボタンを押すとピンポーンと室内で音がする。
すげえ、本当にインターホンだ。
この世界にもあるんだ。
・・・しかしいくら待っても反応はなかった。
でも、サラさんによると魔力の反応はあるので、いるらしい。
ごめんくださいといいながら、部屋の中に入る。
たくさんの道具が置いてあるが、どれも蜘蛛の巣が張り、ほこりが積もっている。
大丈夫なのかなと不安に思いつつ進むと、サラさんの言う通り、人がいた。
「お客さん?うわ、ダル」
ボサボサな長い髪に、毛玉の付いた服、ガリガリな腕と足、そしてけだるげなめでこちらを見つめる、ソファーの上から一歩も動かない女の子だった。
うん。本当に大丈夫かな?
もちろんモノを売りに来たっていうのもそうなんだけど、今回はそれだけではなくて新しく村に来てくれる魔法使いを探そうと思っているからだ。
最近、サラさんに仕事が集中してしまっているのが現状だ。
本人はすごく楽しいと言ってくれてはいるけれど、前世働きすぎで死んだ僕からすれば恐怖でしかなかった。
仕事ばかりを優先して、楽しさや健康が奪われてしまうのは本望ではない。
だってみんなが楽しく、豊かで健康に暮らせるために頑張っているわけだからね。
それと、サラさん一人に仕事が集中しすぎてしまっていると、彼女が倒れたときの影響がえげつないことになってしまう。
ラナちゃんがサラさんと同じ作業をこなすのはまだ難しい。
だから、そういうリスクを減らすためにももう一人魔法使いさんはいた方がいいと僕が提案して、受け入れてもらったというわけだ。
で、肝心なサラさんは今日も付いてきている。
正直、サラさんの負担を減らすための行動なのだから彼女には休んでいて欲しいのだが、私がいないと相手が良い魔法使いかどうかわからないでしょ?ということで付いてきていただいている。
なんか、仕事増やしてすんません。
そしてサラさんによる町の魔法使いの評論会が始まった。
来ていただきたい魔法使いさんの条件は結構きびしい。
まず、村の秘密(猫人族と賢者の石のこと)を他人にばらさないこと。
村の少し不便な生活も受け入れてくれること。
村の発展に貢献してくれることという3点だ。
その対価としてこちらは食事、住居、給与と賢者の石の魔力の無限供給を提供するということになる。
魔法使いというのはどこにいっても引く手あまただ。
そして下手に最初から賢者の石交渉の材料に使えない。
賢者の石の存在がばれたら、大騒ぎになってしまうからね。
だから結構探すのは大変だ。
きちんとした実力もあり、性格に問題のない魔法使いは、すでに待遇のいい職についてしまっている。
そしてそんな人をいきなり引き抜いたら当然目立ってしまうから容易に引き抜くことはできない。
逆に職に就いていない魔法使いは実力が伴ってなかったたり、犯罪歴があったり、村の事を平気でばらし売り飛ばしてしまう可能性があったりしてとてもじゃないが勧誘できないのだ。
結局いろいろ探しまわって収穫なし。
優秀な魔法使いを勧誘することはとても難しいということだけわかった。
そしてサラさんと話して後一人ダメだったら帰ろうとなって、最後の魔法使いに会いに行く。
その魔法使いさんがいるのは、寂れた工房?のような所であった。
入り口にはインターホンのような装置があった。
ボタンを押すとピンポーンと室内で音がする。
すげえ、本当にインターホンだ。
この世界にもあるんだ。
・・・しかしいくら待っても反応はなかった。
でも、サラさんによると魔力の反応はあるので、いるらしい。
ごめんくださいといいながら、部屋の中に入る。
たくさんの道具が置いてあるが、どれも蜘蛛の巣が張り、ほこりが積もっている。
大丈夫なのかなと不安に思いつつ進むと、サラさんの言う通り、人がいた。
「お客さん?うわ、ダル」
ボサボサな長い髪に、毛玉の付いた服、ガリガリな腕と足、そしてけだるげなめでこちらを見つめる、ソファーの上から一歩も動かない女の子だった。
うん。本当に大丈夫かな?
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