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47話 魔道鎧①
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最近、自分の力のなさを感じてきている。
自分より小さなラナちゃんが平気で巨大な岩を砕きいている所をみると、頼もしさと同時になんともいえないさみしさを感じるのだ。
それに対して僕は今日、すこし大きな岩をもって腰をやったばかりだ。
そんな僕をみてラナちゃんは私に任せてください!と代わりにその岩を運んでいってくれた。
うれしい。
でもさみしい。
ああ、サラさんがラナちゃんに対して抱いていた思いはこれだったのかと今更ながら理解した。
今度は僕のやけ酒に付き合ってもらおうと思った。
でもサラさんも最近いそがしそうだからなあ。
もっと手伝えればいいのだけど。
悲しいことに僕は魔法が使えない。
その代わりに召喚術という強力な魔法を使えるようになってはいるのだけれどどうも召喚術はやってもらってる感が拭えないのだ。
できれば自分もやっているという実感がほしい。
ただ、そんな僕の思いに対して、村でやる作業が少しずつ高度化してきており、生身の僕では役に立てることが少なくなってきているのが現状だ。
魔法も使えず、専門知識もない自分でも村に貢献できる方法。
なにかなにものだろうか?
ふと、エーソンさんに相談しにいく。
「ダラダラ、すれば?」
真面目に相談をすると、エーソンさんは面倒くさそうに、そう答えた。
むむむ、確かに一理はある。
やる気のある無能ほどやっかいなものはない。
召喚術というものが役に立っている以上、僕が下手なことをしてフェルたちがみんないなくなってしまう方がリスクだ。
確かに、エーソンさんの言う通りだと思った。
え?たぶんそこまで考えてないと思います?
やだなあシルキーさん。
エーソンさんを疑いすぎですよお。
・・・ワンチャンありそう。
と、脱線したね。
話を戻そう。
でもやっぱり自分も貢献したいという気持ちは譲れないかな。
なにかいいアイデアでもないだろうか?
う~む?
・・・あ!パワードスーツ!
パワードスーツなんていいのではないだろうか!
あの映画とかにでてくる、着るだけで力持ちになれるやつ。
ニュースで実用化されているのを見たこともあるから、まったく的外れなものでもないと思うんだ。
それに僕が抱える問題は、他の人も抱えていると言える。
僕でも簡単に力持ちになれるような道具がつくれれば、それは他のみんなにも適応できて多くの人がもっと楽に生活できるようになるかもしれない。
じゃあ、こうしてはいられない。
さっそくアイデアをエーソンさんに伝えてみる。
「う~ん?まあ、そこまで言うなら、やっみるか。手伝って」
どうやら彼女もパワードスーツの実用性には理解を示してくれたようだった。
こうしてパワードスーツ、もとい魔道鎧というなの魔道具の開発が幕を開けたのであった。
自分より小さなラナちゃんが平気で巨大な岩を砕きいている所をみると、頼もしさと同時になんともいえないさみしさを感じるのだ。
それに対して僕は今日、すこし大きな岩をもって腰をやったばかりだ。
そんな僕をみてラナちゃんは私に任せてください!と代わりにその岩を運んでいってくれた。
うれしい。
でもさみしい。
ああ、サラさんがラナちゃんに対して抱いていた思いはこれだったのかと今更ながら理解した。
今度は僕のやけ酒に付き合ってもらおうと思った。
でもサラさんも最近いそがしそうだからなあ。
もっと手伝えればいいのだけど。
悲しいことに僕は魔法が使えない。
その代わりに召喚術という強力な魔法を使えるようになってはいるのだけれどどうも召喚術はやってもらってる感が拭えないのだ。
できれば自分もやっているという実感がほしい。
ただ、そんな僕の思いに対して、村でやる作業が少しずつ高度化してきており、生身の僕では役に立てることが少なくなってきているのが現状だ。
魔法も使えず、専門知識もない自分でも村に貢献できる方法。
なにかなにものだろうか?
ふと、エーソンさんに相談しにいく。
「ダラダラ、すれば?」
真面目に相談をすると、エーソンさんは面倒くさそうに、そう答えた。
むむむ、確かに一理はある。
やる気のある無能ほどやっかいなものはない。
召喚術というものが役に立っている以上、僕が下手なことをしてフェルたちがみんないなくなってしまう方がリスクだ。
確かに、エーソンさんの言う通りだと思った。
え?たぶんそこまで考えてないと思います?
やだなあシルキーさん。
エーソンさんを疑いすぎですよお。
・・・ワンチャンありそう。
と、脱線したね。
話を戻そう。
でもやっぱり自分も貢献したいという気持ちは譲れないかな。
なにかいいアイデアでもないだろうか?
う~む?
・・・あ!パワードスーツ!
パワードスーツなんていいのではないだろうか!
あの映画とかにでてくる、着るだけで力持ちになれるやつ。
ニュースで実用化されているのを見たこともあるから、まったく的外れなものでもないと思うんだ。
それに僕が抱える問題は、他の人も抱えていると言える。
僕でも簡単に力持ちになれるような道具がつくれれば、それは他のみんなにも適応できて多くの人がもっと楽に生活できるようになるかもしれない。
じゃあ、こうしてはいられない。
さっそくアイデアをエーソンさんに伝えてみる。
「う~ん?まあ、そこまで言うなら、やっみるか。手伝って」
どうやら彼女もパワードスーツの実用性には理解を示してくれたようだった。
こうしてパワードスーツ、もとい魔道鎧というなの魔道具の開発が幕を開けたのであった。
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