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90話 サラさん、ダイエットするってよ
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今日、作業をしているとサラさんが深刻な顔をしながら僕の前にやってきた。
そして相談したいことがある、と告げられてしまった。
彼女がこんなに大変そうな顔をしているのもめずらしい。
僕は生唾を飲み干しながら、一体何事かとサラさんに付いていった。
そして村の外れで、サラさんは告げた。
「最近、私太ってきたかも」と。
・・・やっぱりサラさんはサラさんであった。
心配して丸損だよ。
と、いったもののサラさんにとってはとんでもなく重大なことらしい。
この村にきてからずっと、ゴハンがおいしくて困っているそうだ。
そのせいでたくさん食べてしまって、どんどん体重が増えているそうだ。
ダイエットも考えて、実際にやってみたけれど、どうも上手くいかないらしい。
確かに、村の人たくさん食べ物を作ってくれますからね。
おいしくて我慢できないのも、たべな?とやさしく言われると断りづらいのもすごくわかる。
完全に田舎のおばあちゃんだよ。孫は無限に食えると思ってる奴。
僕の場合は肉体労働が多いので、全然平気なのだけれど、サラさんは魔法労働が多い。
たしかに出て行くカロリーより入ってくるカロリーのほうが多そうだ。
太ってしまうのは必然だろう。
一番いいのは食事制限なのだけど、それができないとなるとやっぱり運動をするしかない。
で、ひとりで運動をするのが大変なので付き合ってほしいということらしい。
ぜんぜん構いませんよ、と僕は彼女に返事をする。
最近、一緒にいる時間が減ってきていたのでちょうどいいと思います。
サラさんは僕の返事を聞くと、少し顔を赤らめながら、耳をピコピコさせていた。
もう完全にラナちゃんのクセが移ってしまっているようだ。
サラさんも村に来た時に比べてだいぶかわったなと思いました。
その後、サラさんとは毎日、朝走ることになった。
一緒に走っていると意外なことが分かる。
サラさん、体力が全然無い。
どうやら魔法でいつもすませてしまうので、ものすごく虚弱なようだ。
「まって、まってよタクマ。休憩、休憩にしよう」
たった数メートル走っただけで、ぜえぜえ息が上がっている。
さすがに心配になるレベルで体力がない。
すこし計画を変更して、ゆっくり少しずつやっていくことにした。
お昼。ゴハンを食べる前に腹筋をする。
このときもサラさんは、グヌヌヌ!と叫びながら床から頭が一切上がっていなかった。
ザコ過ぎませんか、サラさん。
これは、とんでもなく長くなりそうだな、と思いました。
ちなみに興味をもって一緒に走ってくれたラナちゃんはものすごい速度で駆け抜けていった。
猫人族の身体能力は異次元だね。
ほら、先生も頑張ってくださいよ。
生徒に負けちゃいますよ?
「腹筋!3回出来たら!お酒!」
おい、やめろ。
太った原因それもあるだろ。
そして相談したいことがある、と告げられてしまった。
彼女がこんなに大変そうな顔をしているのもめずらしい。
僕は生唾を飲み干しながら、一体何事かとサラさんに付いていった。
そして村の外れで、サラさんは告げた。
「最近、私太ってきたかも」と。
・・・やっぱりサラさんはサラさんであった。
心配して丸損だよ。
と、いったもののサラさんにとってはとんでもなく重大なことらしい。
この村にきてからずっと、ゴハンがおいしくて困っているそうだ。
そのせいでたくさん食べてしまって、どんどん体重が増えているそうだ。
ダイエットも考えて、実際にやってみたけれど、どうも上手くいかないらしい。
確かに、村の人たくさん食べ物を作ってくれますからね。
おいしくて我慢できないのも、たべな?とやさしく言われると断りづらいのもすごくわかる。
完全に田舎のおばあちゃんだよ。孫は無限に食えると思ってる奴。
僕の場合は肉体労働が多いので、全然平気なのだけれど、サラさんは魔法労働が多い。
たしかに出て行くカロリーより入ってくるカロリーのほうが多そうだ。
太ってしまうのは必然だろう。
一番いいのは食事制限なのだけど、それができないとなるとやっぱり運動をするしかない。
で、ひとりで運動をするのが大変なので付き合ってほしいということらしい。
ぜんぜん構いませんよ、と僕は彼女に返事をする。
最近、一緒にいる時間が減ってきていたのでちょうどいいと思います。
サラさんは僕の返事を聞くと、少し顔を赤らめながら、耳をピコピコさせていた。
もう完全にラナちゃんのクセが移ってしまっているようだ。
サラさんも村に来た時に比べてだいぶかわったなと思いました。
その後、サラさんとは毎日、朝走ることになった。
一緒に走っていると意外なことが分かる。
サラさん、体力が全然無い。
どうやら魔法でいつもすませてしまうので、ものすごく虚弱なようだ。
「まって、まってよタクマ。休憩、休憩にしよう」
たった数メートル走っただけで、ぜえぜえ息が上がっている。
さすがに心配になるレベルで体力がない。
すこし計画を変更して、ゆっくり少しずつやっていくことにした。
お昼。ゴハンを食べる前に腹筋をする。
このときもサラさんは、グヌヌヌ!と叫びながら床から頭が一切上がっていなかった。
ザコ過ぎませんか、サラさん。
これは、とんでもなく長くなりそうだな、と思いました。
ちなみに興味をもって一緒に走ってくれたラナちゃんはものすごい速度で駆け抜けていった。
猫人族の身体能力は異次元だね。
ほら、先生も頑張ってくださいよ。
生徒に負けちゃいますよ?
「腹筋!3回出来たら!お酒!」
おい、やめろ。
太った原因それもあるだろ。
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