2 / 15
第1話「偽りの断罪、凍てつく心」
しおりを挟む
磨き上げられた大理石の床が、シャンデリアの光を冷たく反射していた。
その中央に、僕は一人、立たされていた。
周囲を取り囲むのは、嘲笑と侮蔑、そして好奇の視線。昨日まで僕を「次期王妃」と持ち上げていた貴族たちの、残酷なまでの手のひら返しだった。
「エリアス・フォン・アルフレッド。お前との婚約を、これより破棄する」
目の前に立つ婚約者、アラン王子の声は、まるで冬の湖のように凍てついていた。彼の隣には、僕の異母弟であるリオルが、か弱い小動物のように寄り添っている。その潤んだ瞳が、ちらりと僕を捉えて勝ち誇ったように細められたのを、見逃さなかった。
『ああ、またその顔だ』
いつもそうだ。僕が父に褒められるたび、アランに贈り物をされるたび、リオルは物陰でそんな顔をしていた。純粋無垢な仮面の下に隠された、どす黒い嫉妬の色。
「リオルを虐げ、その清らかな心を踏みにじった罪、万死に値する。だが父王の温情により、死罪は免じてやる。代わりに、お前を北の辺境領地へ追放する」
「お待ちください、アラン殿下。私は、そのようなことは……」
「黙れ!」
弁明しようとした僕の言葉は、鋭い怒声に遮られた。アランの美しい碧眼には、かつて僕に向けられた熱の色などひとかけらも残っていない。ただ、憎悪だけが渦巻いていた。
「リオルが証言している!お前が夜な夜な彼を呼び出し、罵声を浴びせ、時には手を上げることさえあったと!このか弱く、心優しい聖オメガに対して!」
聖オメガ。
それは、数百年ぶりに現れたとされる、国に豊穣と繁栄をもたらす特別なオメガ。リオルがそう診断されてから、王宮の空気は一変した。僕のような、ただ顔が良いだけの男性オメガなど、もはや誰も見向きもしなくなった。
リオルがアランの腕の中で、びくりと肩を震わせる。
「エリアス兄様……もう、やめてください。僕は大丈夫ですから。兄様が僕を疎ましく思うお気持ちも、分かります。兄様のように美しく、完璧な方と比べられたら、僕なんて……」
そのか細い声は、聞く者の同情を誘うのに十分だった。周囲からは「なんて健気な」「公爵家の嫡男は、見かけによらず陰湿なのだな」という囁きが聞こえてくる。
違う。何もかもが、この弟が仕組んだ茶番だ。
けれど、その叫びは声にならなかった。誰一人として、僕の言葉を信じはしないだろう。僕の味方は、この広間には一人もいなかった。
「それにしても、お前のその能力も、随分と地味なものだったな。【緑の手】とか言ったか?植物の成長を少し早めるだけとは、聖オメガの奇跡の力とは比べるまでもない」
アランは吐き捨てるように言った。
僕の【緑の手】は、確かに地味な能力だ。王宮の庭師の手伝いをして、薔薇の開花を少しだけ早める。それが、僕にできる精一杯のことだった。リオルのように、祈るだけで国の作物が豊かになるという奇跡とは、あまりにも違う。
「北の辺境は、冬には雪に閉ざされる不毛の地だ。お前の役立たずな能力が、少しは役に立つかもしれんな。まあ、せいぜい頑張るんだな」
最後の嘲笑を浴びせられ、僕は衛兵に両腕を掴まれた。引きずられるようにして、慣れ親しんだ王宮を後にする。振り返った先で見たのは、アランに抱きしめられながら、僕にだけ見えるように歪んだ笑みを浮かべるリオルの顔だった。
公爵家である実家に戻ることも許されず、僕は最低限の荷物と共に、一台の粗末な馬車に乗せられた。ガタガタと揺れる車内で、僕はただ窓の外を流れる景色を眺めていた。涙は出なかった。あまりの絶望に、感情が凍りついてしまったようだった。
愛されることを諦めていた。期待することもやめていた。それでも、心のどこかで信じていたものが、音を立てて崩れ落ちていく。婚約者、家族、地位、名誉。僕が持っていたはずの全てが、一夜にして奪い去られた。
北へ、北へ。馬車は進む。
華やかな王都の街並みは次第に姿を消し、豊かな緑が広がる田園地帯も、やがては荒涼とした大地へと変わっていった。道は険しくなり、空気は肌を刺すように冷たくなっていく。
追放の地。不毛の地。
これから僕が生きていく場所。
『もう、どうなってもいい』
窓ガラスに映る自分の顔は、生気がなく、まるで人形のようだった。すみれ色の瞳から、光が消え失せている。
長い、長い旅の果て。
「着きましたよ」
御者のぶっきらぼうな声で、僕は馬車から降ろされた。目の前に広がっていたのは、想像を絶するほど寂れた風景だった。低く垂れ込めた灰色の雲。枯れ木のように痩せた木々。粗末な木造の家が数軒、身を寄せ合うように建っているだけ。風がひゅう、と僕の頬を撫で、どこか遠くで獣の遠吠えが聞こえた。
絶望が、今度こそ僕の心を完全に覆い尽くそうとした、その時だった。
「……あんたが、エリアス様か」
不意に、低い声がした。
見上げると、そこに立っていたのは、熊と見間違えるほどの大男だった。逆立った黒髪に、日に焼けた肌。着ている服は貴族が着るような華美なものではなく、丈夫そうな革と麻でできた、質素なものだ。けれど、その体躯は屈強で、厳しい自然の中で生き抜いてきた者の力強さに満ちていた。
この男が、この地の領主、カイ・ウルリッヒ。
彼は僕の前に立つと、何も言わずにじっと僕を見つめた。その鋭い金色の瞳が、僕のやつれた姿を上から下まで、ゆっくりと検分する。貴族社会の作法などまるでない、無遠慮な視線。
僕は思わず身を固くした。これから、この男にどんな扱いを受けるのだろう。罵倒されるのか、それとも奴隷のように働かされるのか。どちらにせよ、もうどうでもよかった。
だが、男の口から発せられたのは、予想とは全く違う言葉だった。
「……ひでぇ顔色だな。飯は、ちゃんと食ってきたのか?」
ぶっきらぼうだが、その声には微かな、本当に微かな気遣いの色が滲んでいた。彼は僕の荷物をひょいと軽々しく担ぎ上げると、顎で一つの方向をしゃくった。
「家はこっちだ。とりあえず、中に入れ。外は冷える」
それだけ言うと、男は大きな背中を向けて、さっさと歩き出してしまった。
僕は、その場に立ち尽くしたまま、彼の後ろ姿をただ、呆然と見送ることしかできなかった。凍てついた僕の心に、ほんの小さな、小さな波紋が広がったような気がした。
その中央に、僕は一人、立たされていた。
周囲を取り囲むのは、嘲笑と侮蔑、そして好奇の視線。昨日まで僕を「次期王妃」と持ち上げていた貴族たちの、残酷なまでの手のひら返しだった。
「エリアス・フォン・アルフレッド。お前との婚約を、これより破棄する」
目の前に立つ婚約者、アラン王子の声は、まるで冬の湖のように凍てついていた。彼の隣には、僕の異母弟であるリオルが、か弱い小動物のように寄り添っている。その潤んだ瞳が、ちらりと僕を捉えて勝ち誇ったように細められたのを、見逃さなかった。
『ああ、またその顔だ』
いつもそうだ。僕が父に褒められるたび、アランに贈り物をされるたび、リオルは物陰でそんな顔をしていた。純粋無垢な仮面の下に隠された、どす黒い嫉妬の色。
「リオルを虐げ、その清らかな心を踏みにじった罪、万死に値する。だが父王の温情により、死罪は免じてやる。代わりに、お前を北の辺境領地へ追放する」
「お待ちください、アラン殿下。私は、そのようなことは……」
「黙れ!」
弁明しようとした僕の言葉は、鋭い怒声に遮られた。アランの美しい碧眼には、かつて僕に向けられた熱の色などひとかけらも残っていない。ただ、憎悪だけが渦巻いていた。
「リオルが証言している!お前が夜な夜な彼を呼び出し、罵声を浴びせ、時には手を上げることさえあったと!このか弱く、心優しい聖オメガに対して!」
聖オメガ。
それは、数百年ぶりに現れたとされる、国に豊穣と繁栄をもたらす特別なオメガ。リオルがそう診断されてから、王宮の空気は一変した。僕のような、ただ顔が良いだけの男性オメガなど、もはや誰も見向きもしなくなった。
リオルがアランの腕の中で、びくりと肩を震わせる。
「エリアス兄様……もう、やめてください。僕は大丈夫ですから。兄様が僕を疎ましく思うお気持ちも、分かります。兄様のように美しく、完璧な方と比べられたら、僕なんて……」
そのか細い声は、聞く者の同情を誘うのに十分だった。周囲からは「なんて健気な」「公爵家の嫡男は、見かけによらず陰湿なのだな」という囁きが聞こえてくる。
違う。何もかもが、この弟が仕組んだ茶番だ。
けれど、その叫びは声にならなかった。誰一人として、僕の言葉を信じはしないだろう。僕の味方は、この広間には一人もいなかった。
「それにしても、お前のその能力も、随分と地味なものだったな。【緑の手】とか言ったか?植物の成長を少し早めるだけとは、聖オメガの奇跡の力とは比べるまでもない」
アランは吐き捨てるように言った。
僕の【緑の手】は、確かに地味な能力だ。王宮の庭師の手伝いをして、薔薇の開花を少しだけ早める。それが、僕にできる精一杯のことだった。リオルのように、祈るだけで国の作物が豊かになるという奇跡とは、あまりにも違う。
「北の辺境は、冬には雪に閉ざされる不毛の地だ。お前の役立たずな能力が、少しは役に立つかもしれんな。まあ、せいぜい頑張るんだな」
最後の嘲笑を浴びせられ、僕は衛兵に両腕を掴まれた。引きずられるようにして、慣れ親しんだ王宮を後にする。振り返った先で見たのは、アランに抱きしめられながら、僕にだけ見えるように歪んだ笑みを浮かべるリオルの顔だった。
公爵家である実家に戻ることも許されず、僕は最低限の荷物と共に、一台の粗末な馬車に乗せられた。ガタガタと揺れる車内で、僕はただ窓の外を流れる景色を眺めていた。涙は出なかった。あまりの絶望に、感情が凍りついてしまったようだった。
愛されることを諦めていた。期待することもやめていた。それでも、心のどこかで信じていたものが、音を立てて崩れ落ちていく。婚約者、家族、地位、名誉。僕が持っていたはずの全てが、一夜にして奪い去られた。
北へ、北へ。馬車は進む。
華やかな王都の街並みは次第に姿を消し、豊かな緑が広がる田園地帯も、やがては荒涼とした大地へと変わっていった。道は険しくなり、空気は肌を刺すように冷たくなっていく。
追放の地。不毛の地。
これから僕が生きていく場所。
『もう、どうなってもいい』
窓ガラスに映る自分の顔は、生気がなく、まるで人形のようだった。すみれ色の瞳から、光が消え失せている。
長い、長い旅の果て。
「着きましたよ」
御者のぶっきらぼうな声で、僕は馬車から降ろされた。目の前に広がっていたのは、想像を絶するほど寂れた風景だった。低く垂れ込めた灰色の雲。枯れ木のように痩せた木々。粗末な木造の家が数軒、身を寄せ合うように建っているだけ。風がひゅう、と僕の頬を撫で、どこか遠くで獣の遠吠えが聞こえた。
絶望が、今度こそ僕の心を完全に覆い尽くそうとした、その時だった。
「……あんたが、エリアス様か」
不意に、低い声がした。
見上げると、そこに立っていたのは、熊と見間違えるほどの大男だった。逆立った黒髪に、日に焼けた肌。着ている服は貴族が着るような華美なものではなく、丈夫そうな革と麻でできた、質素なものだ。けれど、その体躯は屈強で、厳しい自然の中で生き抜いてきた者の力強さに満ちていた。
この男が、この地の領主、カイ・ウルリッヒ。
彼は僕の前に立つと、何も言わずにじっと僕を見つめた。その鋭い金色の瞳が、僕のやつれた姿を上から下まで、ゆっくりと検分する。貴族社会の作法などまるでない、無遠慮な視線。
僕は思わず身を固くした。これから、この男にどんな扱いを受けるのだろう。罵倒されるのか、それとも奴隷のように働かされるのか。どちらにせよ、もうどうでもよかった。
だが、男の口から発せられたのは、予想とは全く違う言葉だった。
「……ひでぇ顔色だな。飯は、ちゃんと食ってきたのか?」
ぶっきらぼうだが、その声には微かな、本当に微かな気遣いの色が滲んでいた。彼は僕の荷物をひょいと軽々しく担ぎ上げると、顎で一つの方向をしゃくった。
「家はこっちだ。とりあえず、中に入れ。外は冷える」
それだけ言うと、男は大きな背中を向けて、さっさと歩き出してしまった。
僕は、その場に立ち尽くしたまま、彼の後ろ姿をただ、呆然と見送ることしかできなかった。凍てついた僕の心に、ほんの小さな、小さな波紋が広がったような気がした。
437
あなたにおすすめの小説
最強賢者のスローライフ 〜転生先は獣人だらけの辺境村でした〜
なの
BL
社畜として働き詰め、過労死した結城智也。次に目覚めたのは、獣人だらけの辺境村だった。
藁葺き屋根、素朴な食事、狼獣人のイケメンに介抱されて、気づけば賢者としてのチート能力まで付与済み!?
「静かに暮らしたいだけなんですけど!?」
……そんな願いも虚しく、井戸掘り、畑改良、魔法インフラ整備に巻き込まれていく。
スローライフ(のはず)なのに、なぜか労働が止まらない。
それでも、優しい獣人たちとの日々に、心が少しずつほどけていく……。
チート×獣耳×ほの甘BL。
転生先、意外と住み心地いいかもしれない。
【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立
黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」
「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」
ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。
しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。
「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを!
伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。
これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!
もふもふ守護獣と運命の出会い—ある日、青年は異世界で大きな毛玉と恋に落ちた—
なの
BL
事故に巻き込まれ、雪深い森で倒れていた青年・ユナ。
命の危険に晒されていた彼を救ったのは、白銀の毛並みを持つ美しい人狼・ゼルだった。
ゼルは誰よりも優しくて、そして――独占欲がとにかく強い。
気がつけばユナは、もふもふの里へ連れていかれる。
そこでは人狼だけでなく、獣人や精霊、もふもふとした種族たちが仲良く暮らしており、ユナは珍しい「人間」として大歓迎される。
しかし、ゼルだけは露骨にユナを奪われまいとし、
「触るな」「見るな」「近づくな」と嫉妬を隠そうとしない。
もふもふに抱きしめられる日々。
嫉妬と優しさに包まれながら、ユナは少しずつ居場所を取り戻していく――。
過労死転生、辺境で農業スローライフのはずが、不愛想な元騎士団長を餌付けして溺愛されてます
水凪しおん
BL
「もう、あくせく働くのは絶対に嫌だ!」
ブラック企業で過労死した俺、ユキナリが神様から授かったのは、どんな作物も育てられ、どんな道具にもなるチートスキル【万能農具】。念願のスローライフを送るため、辺境の荒れ地でのんびり農業を始めたはずが……出会ってしまったのは、心を閉ざした無愛想な元騎士団長・レオンハルト。俺の作るあったか料理に胃袋を掴まれ、凍てついた心が徐々に溶けていく彼。もふもふの番犬(黒狼)も加わって、穏やかな日々は加速していく。――収穫祭の夜、酔った勢いのキスをきっかけに、彼の独占欲に火をつけてしまった!?
「お前は、俺だけのものだ」
不器用で、でもどこまでも優しい彼の激しい愛情に、身も心も蕩かされていく。
辺境の地でのんびり農業をしていただけなのに、いつの間にか不愛想な元騎士団長の胃袋と心を射止めて、国まで動かすことになっちゃいました!? 甘々で時々ほろ苦い、異世界農業スローライフBL、ここに開幕!
冤罪で追放された悪役令息、北の辺境で幸せを掴む~恐ろしいと噂の銀狼将軍に嫁いだら、極上の溺愛とモフモフなスローライフが始まりました~
水凪しおん
BL
「君は、俺の宝だ」
無実の罪を着せられ、婚約破棄の末に極寒の辺境へ追放された公爵令息ジュリアン。
彼を待ち受けていたのは、「北の食人狼」と恐れられる将軍グリーグとの政略結婚だった。
死を覚悟したジュリアンだったが、出会った将軍は、噂とは真逆の不器用で心優しいアルファで……?
前世の記憶を持つジュリアンは、現代知識と魔法でボロボロの要塞を快適リフォーム!
手作りスープで将軍の胃袋を掴み、特産品開発で街を救い、気づけば冷徹将軍から規格外の溺愛を受けることに。
一方、ジュリアンを捨てた王都では、破滅の足音が近づいていて――。
冤罪追放から始まる、銀狼将軍との幸せいっぱいな溺愛スローライフ、ここに開幕!
【オメガバース/ハッピーエンド/ざまぁあり/子育て/スパダリ】
追放された悪役令嬢、規格外魔力でもふもふ聖獣を手懐け隣国の王子に溺愛される
黒崎隼人
ファンタジー
「ようやく、この息苦しい生活から解放される!」
無実の罪で婚約破棄され、国外追放を言い渡された公爵令嬢エレオノーラ。しかし彼女は、悲しむどころか心の中で歓喜の声をあげていた。完璧な淑女の仮面の下に隠していたのは、国一番と謳われた祖母譲りの規格外な魔力。追放先の「魔の森」で力を解放した彼女の周りには、伝説の聖獣グリフォンをはじめ、可愛いもふもふ達が次々と集まってきて……!?
自由気ままなスローライフを満喫する元悪役令嬢と、彼女のありのままの姿に惹かれた「氷の王子」。二人の出会いが、やがて二つの国の運命を大きく動かすことになる。
窮屈な世界から解き放たれた少女が、本当の自分と最高の幸せを見つける、溺愛と逆転の異世界ファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる