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第7話 ゴミ箱交流会
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「ふぅ~削除完了~,てかなんで削除するんだろう?不思議~」
レイラはそう言いながら思い出を消した
【…消し終わったか?】
「えっあっはい!はい!もちろん!」
【…よしっ,じゃあお前には''ゴミ箱交流会''に参加してもらう】
「……ゴミ箱交流会?なんですかそれ?ゴミ箱が沢山居るんですか?臭そう…」
【…臭い訳ないだろう…お前と同じで思い出を削除するゴミ箱なんだから…】
「えっあっそうなんですね!!分かりました~」
【…ちなみにゴミ箱交流会の時は人間の頃の姿に戻ってもらう】
「えっ?なんでですか?」
【俺にもよく分からんがそういう決まりらしい】
「あっそうなんですね…そんじゃゴミ箱交流会に行ってきま~す」
【あぁ…】
しばらくして''ゴミ箱交流会場''に到着した
「(はぁ~さっき場所を聞きそびれたから本当大変だった…)」
〔ねぇ貴方!新人ちゃん?〕
到着したばかりのレイラに話しかける謎の女性
「えっあっはい、新人ゴミ箱です…」
〔へぇ~新人とか50年ぶりだよ~!!分からないことがあれば何でも聞いてね!〕
「ありがとうございます!(分からない事って何かある?!)」
〔……貴方背低いね?〕
「えっいきなりなんですか!悪口ですか?!」
〔アッハハ違う違う!背低くて可愛いな~って思っただけ!ごめんね?〕
「…あっそういう事ですか…(良かった…)」
〔うん!何センチなの?〕
「……147センチです…」
〔えっそうなんだ~可愛い~!!〕
「ありがとうございます??」
レイラはあまり背が伸びなかった
持病とは別に成長障害もあったからだ
「(……この人背高いな~羨ましい…162センチくらいかな?)」
〔あ!名前を言うのを忘れてたね!ごめんごめん…妾は鞠音(まりね)っ言うの!貴方は?〕
「(妾?話し方と合ってない…いや、人それぞれだし…私のバカ!!)レイラって言います…」
〔レイラ…良い名前だね!〕
「ありがとうございます!!(良い人…)」
レイラは褒められた事に嬉しく目を輝かせる
2人?はその後も30分間話続けた
内容は前世で楽しかった事を主に話す
気が合うらしく両者ともとても楽しそうだった
〔はぁ~楽しかったよ!ありがとね!それじゃあねレイラ!!〕
「えっあっはい!私も楽しかったです!ありがとうございました!鞠音先輩!」
〔(先輩…良い響きっ!)うん!〕
鞠音はルンルン気分で浮かれて自分の持ち場まで帰っていった
「はぁ~楽しかったな~、ゴミ箱になって久しぶりだよ…こんなに笑ったの」
レイラはさっき鞠音と話した会話を思い返す
~10分後~
思い返しているとまた誰かに話しかけられた
《ねぇねぇ君君~可愛いねぇ!俺と一緒にお茶しな~い?》
「えっ嫌です!」
《え~なんで?》
「えっ?なんでってチャラい上に怪しさいっぱいじゃないですか!」
《アッハハ!よく言われるよ~、》
レイラに話しかけて来たのは見た目も中身もチャラい男性だった
ちなみにイケメンだ
「……(早くどっか行ってくれないかな…あれ、この人よく見ると耳が尖ってる?)」
《ねぇ~聞いてる?レイラちゃん》
「えっなんで私の名前を…(私…この人に名前言ってないよね?なんで…)」
《えっ?あーうーん勘⭐︎》
「勘って…名前の種類50万は超えてるって事知ってます?!」
レイラは驚きながらそう言う
《あーそうなの、まぁ細かい事は気にしなーい!俺そういう主義だからさ⭐︎》
「……(ナルシストじゃん)」
《…あー、まーお茶はやっぱ良いわ!今度誘うよ》
「(一生誘うな)はい、今度機会があれば」
《…レイラちゃんに話しかけた理由知りたい?》
男はニヤッと笑いながらレイラの顔を覗き込む
流石はイケメン、顔が良い…一体どれだけの女性を落として来たのだろうか
「えっいや別に…興味ないです」
《え~そっけないな~、……レイラちゃんは他の子の人生を観てどう思った?》
「えっなんでその事を…(盗み見してたのバレてる?!)」
《ん~?細かい事は気にしない!どう思った?》
「えっ……」
レイラはしばらく黙り込んだ
アリスの人生は結果的にみたら良いものと思えるかもしれないが失ったものは多い
「……なんて言うか…あんなに辛い思いをしているのに途中で死のうとか思わなかったのが凄いなーって思いました…」
「私だったら大切な人達が次次に居なくなっていくのは耐えられないかも…」
レイラは途中途中言葉を詰まらせながらもアリスに対して思った感情を全て話した
《う~んそっかそっか~、でも君の人生も普通の人間だと耐えられない程辛かったはずだよ?》
「私は…短かったから…それに大切な人を失った訳でもないし…」
《……まぁ君はそう言うけどさ、俺からすると両方同じくらい辛い人生だったと思うよ》
《辛いの定義はみんな違うからさ~、まぁ辛かったかどうかは本人が決める事だけどね》
「……確かに…そうですね…」
《…だから今はのんびり過ごしなよ、ここではあんま辛い思いはしないからさ、》
「……そうですね…」
《……君は…よく頑張ったよ…》
そう言いながらレイラの頭を2回優しく撫でる
「せっ!セクハラ!」
《アッハハ!ごめんごめん!!そんじゃ~ねぇ!バイバ~イ、レイラちゃ~ん!また会おうね~!》
そう言うと男は浮かびながら何処かへと去っていった
「……(変な人だった)」
レイラはそう言いながら思い出を消した
【…消し終わったか?】
「えっあっはい!はい!もちろん!」
【…よしっ,じゃあお前には''ゴミ箱交流会''に参加してもらう】
「……ゴミ箱交流会?なんですかそれ?ゴミ箱が沢山居るんですか?臭そう…」
【…臭い訳ないだろう…お前と同じで思い出を削除するゴミ箱なんだから…】
「えっあっそうなんですね!!分かりました~」
【…ちなみにゴミ箱交流会の時は人間の頃の姿に戻ってもらう】
「えっ?なんでですか?」
【俺にもよく分からんがそういう決まりらしい】
「あっそうなんですね…そんじゃゴミ箱交流会に行ってきま~す」
【あぁ…】
しばらくして''ゴミ箱交流会場''に到着した
「(はぁ~さっき場所を聞きそびれたから本当大変だった…)」
〔ねぇ貴方!新人ちゃん?〕
到着したばかりのレイラに話しかける謎の女性
「えっあっはい、新人ゴミ箱です…」
〔へぇ~新人とか50年ぶりだよ~!!分からないことがあれば何でも聞いてね!〕
「ありがとうございます!(分からない事って何かある?!)」
〔……貴方背低いね?〕
「えっいきなりなんですか!悪口ですか?!」
〔アッハハ違う違う!背低くて可愛いな~って思っただけ!ごめんね?〕
「…あっそういう事ですか…(良かった…)」
〔うん!何センチなの?〕
「……147センチです…」
〔えっそうなんだ~可愛い~!!〕
「ありがとうございます??」
レイラはあまり背が伸びなかった
持病とは別に成長障害もあったからだ
「(……この人背高いな~羨ましい…162センチくらいかな?)」
〔あ!名前を言うのを忘れてたね!ごめんごめん…妾は鞠音(まりね)っ言うの!貴方は?〕
「(妾?話し方と合ってない…いや、人それぞれだし…私のバカ!!)レイラって言います…」
〔レイラ…良い名前だね!〕
「ありがとうございます!!(良い人…)」
レイラは褒められた事に嬉しく目を輝かせる
2人?はその後も30分間話続けた
内容は前世で楽しかった事を主に話す
気が合うらしく両者ともとても楽しそうだった
〔はぁ~楽しかったよ!ありがとね!それじゃあねレイラ!!〕
「えっあっはい!私も楽しかったです!ありがとうございました!鞠音先輩!」
〔(先輩…良い響きっ!)うん!〕
鞠音はルンルン気分で浮かれて自分の持ち場まで帰っていった
「はぁ~楽しかったな~、ゴミ箱になって久しぶりだよ…こんなに笑ったの」
レイラはさっき鞠音と話した会話を思い返す
~10分後~
思い返しているとまた誰かに話しかけられた
《ねぇねぇ君君~可愛いねぇ!俺と一緒にお茶しな~い?》
「えっ嫌です!」
《え~なんで?》
「えっ?なんでってチャラい上に怪しさいっぱいじゃないですか!」
《アッハハ!よく言われるよ~、》
レイラに話しかけて来たのは見た目も中身もチャラい男性だった
ちなみにイケメンだ
「……(早くどっか行ってくれないかな…あれ、この人よく見ると耳が尖ってる?)」
《ねぇ~聞いてる?レイラちゃん》
「えっなんで私の名前を…(私…この人に名前言ってないよね?なんで…)」
《えっ?あーうーん勘⭐︎》
「勘って…名前の種類50万は超えてるって事知ってます?!」
レイラは驚きながらそう言う
《あーそうなの、まぁ細かい事は気にしなーい!俺そういう主義だからさ⭐︎》
「……(ナルシストじゃん)」
《…あー、まーお茶はやっぱ良いわ!今度誘うよ》
「(一生誘うな)はい、今度機会があれば」
《…レイラちゃんに話しかけた理由知りたい?》
男はニヤッと笑いながらレイラの顔を覗き込む
流石はイケメン、顔が良い…一体どれだけの女性を落として来たのだろうか
「えっいや別に…興味ないです」
《え~そっけないな~、……レイラちゃんは他の子の人生を観てどう思った?》
「えっなんでその事を…(盗み見してたのバレてる?!)」
《ん~?細かい事は気にしない!どう思った?》
「えっ……」
レイラはしばらく黙り込んだ
アリスの人生は結果的にみたら良いものと思えるかもしれないが失ったものは多い
「……なんて言うか…あんなに辛い思いをしているのに途中で死のうとか思わなかったのが凄いなーって思いました…」
「私だったら大切な人達が次次に居なくなっていくのは耐えられないかも…」
レイラは途中途中言葉を詰まらせながらもアリスに対して思った感情を全て話した
《う~んそっかそっか~、でも君の人生も普通の人間だと耐えられない程辛かったはずだよ?》
「私は…短かったから…それに大切な人を失った訳でもないし…」
《……まぁ君はそう言うけどさ、俺からすると両方同じくらい辛い人生だったと思うよ》
《辛いの定義はみんな違うからさ~、まぁ辛かったかどうかは本人が決める事だけどね》
「……確かに…そうですね…」
《…だから今はのんびり過ごしなよ、ここではあんま辛い思いはしないからさ、》
「……そうですね…」
《……君は…よく頑張ったよ…》
そう言いながらレイラの頭を2回優しく撫でる
「せっ!セクハラ!」
《アッハハ!ごめんごめん!!そんじゃ~ねぇ!バイバ~イ、レイラちゃ~ん!また会おうね~!》
そう言うと男は浮かびながら何処かへと去っていった
「……(変な人だった)」
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