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28 箱庭師によるマニキュア講座(上)
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――三人は見事にイメージチェンジして来られましたわ。
工房長であったファルンさんは、オレンジの髪をショートにして化粧もバッチリ、細身のスタイルの良さを生かした服装にオレンジのヒールを履いてこられましたわ。
副工房長だったエリンさんは、茶色のストレートの髪を柔らかいウェーブの掛かった髪にしたて、黒ぶち眼鏡を装着して優しいお姉様風に。
一番年下であろうミレさんは、黒の髪をゆるく三つ編みにして流し、白と黒を基調にした服装でやってこられましたの。
「では改めまして、わたくしの名はリディアと申します。今日から一週間ほど、御三方へのマニキュア講座をしてまいりますので、色々質問してくださいませね?」
「有難うございますリディアさん」
「私たちの為に宿を借りてくださったとの事で、本当に感謝の気持ちしかありません」
「先ほど、アイテムボックスに全てを入れてきましたので、今工房は何一つ残っていません。私達三人は爪と言う小さなキャンバスを、己の誇れる仕事としてやってまいりたいと思っています」
「ええ、是非頑張ってくださいませね!」
まぁ、カイルったらもう引っ越しも終わらせてましたのね!
しかも皆さんアイテムボックスをちゃんと持ってますわ!
それだけでも嬉しい気持ちになりますのね!
「それでは、まずは軽い説明からさせて頂きますわ」
こうして、わたくしのマニキュア講座の前に、一人ずつの机に道具一揃えを見せましたの。
皆さん身を乗り出して見入ってますわ……。「そう言えば」とファルンさんが辺りを見渡すと、これから此処が自分たちの職場になるのだと思ったらしく、目元を潤ませていらっしゃいました。
「まずはこの二階ですが、御三方が研修を終えた時に、女性が喜ぶアイテムを売る女性フロア……みたいな感じになりますわ。こちらにて女性用のレジもご用意する予定ですの。偶に男性客が入ってこられても、まぁ、お気になさらないでくださいませね」
「「「はい」」」
「また、このお店には今日から元Sランク冒険者の女性が護衛兼店員として働きますの。皆さんの身の安全は保障しますわ」
そう言うと三人は驚いたようでしたけれど、とても安心した様子でしたわ。
後でロキシーお姉ちゃんに抱き着いてお礼を言わねばなりませんわね!
「また、三人が休憩できる部屋も用意してますけれど、そちらは後でご案内いたしますわ。まずはコチラの三つの机が、あなた方の仕事場となります。各自の棚に入っているのがマニキュアですわ。蓋が白なのがベースのマニキュア。金が色のついたマニキュア。黒がトップコートマニキュアになりますわ」
そう言うと各自好きな場所に向かい、マニキュアを一つずつ手に取って確認しておられましたわ。
「色のマニキュアは、まずは36色からスタート致しますわ。そのうち色を増やしますけれど、そちらは新色として大々的に出そうと思ってますの。色を増やす場合は前もって三人にお渡ししますから好きに使って下さいませ」
「初級の色って感じですか?」
「そうですわね。御三方には物足りないでしょうが、まずは36色からですわ」
「リディアさんが使っている、キラキラ輝くパール系は無いんでしょうか?」
「パール系はやはりあった方が宜しくて?」
「「「欲しいです」」」
「では、明日追加でパール色をご用意しますわ。でも数はそんなに作れませんの。トップコートにキラキラしたものが入るくらいでしたら直ぐ用意は出来るでしょうけれど」
「「「そちらもお願いします」」」
流石美術の専門職っ! 向上心凄いですわ……。いいえ、色に貪欲ですのね!
何て素晴らしいの!!
「分かりましたわ。明日ご用意いたします。今日はある物から説明および使っていきましょう。マニキュアを塗る前は爪を磨いて頂きたいので、こちらのパフを使って下さると助かりますわ」
「きめの細かいパフですね」
「爪を磨くためのパフですの。こすり過ぎると爪に負担が掛かりますから、艶が出る程度に爪を磨いてくださいませね。その上からベースコートを薄く塗りますの。マニキュアはムラなく塗るのがコツですわ」
「慣れるまで時間が掛りそうですね……」
「そう言うと思いまして、こちらのネイルチップと呼ばれる商品を練習用にも使えるようにご用意しましたわ!ムラなく塗れるようになるように練習に使うもよし、色の判別用に使うもよし、ご自身の爪を使って練習するもよしですわ! また、ムラが出て気に入らない時や、マニキュアを落としたい時は、こちらのリムーバーをパフに多めに落として使って下さる?」
初めて見るリムーバーと言うアイテムに、三人は興味津々な様子。
けれど、臭いを嗅ぐと「除光液?」と呟かれました。流石ですわね!
「コレ、除光液ですか?」
「除光液とも呼べますけれど、実は成分が違うんですの」
「「「成分?」」」
「わたくし達が取り扱う物は、か弱い女性の肌を痛めるような物は使いませんわ。こちらのリムーバーは同じ指に一日20回使っても、全く害のないモノですのよ」
「凄い!!」
「私、除光液を使ったことがありますけど、爪が凄く荒れました……」
「ええ、なのでこちらのリムーバーには、化粧水と同じように爪を潤す成分を入れ込んでますの。素早く落として爪に負担を掛けず、綺麗にしたいですわよね?」
「「「はい!」」」
「また、本来なら手を洗った方が良いんですけれど、お店で手を洗う事は難しいので、リムーバーで落とした後はパフにこちらの初級ポーションを滲ませて爪やリムーバーがついた手を拭いて差し上げてくださいませ。そうすることで爪は生き返りますわ!」
「初級ポーションを水代わりに……」
「贅沢ですね……」
「あら、わたくしたちは爪のトップランナーになりますのよ? 爪は美しいキャンバスであり続けなくてはなりませんわ」
わたくしの言葉に三人はハッとした表情を浮かべ、各々「美しいキャンバスの為ならばそれは必要な事」と呟いておられましたわ。
「それと、こちらの扇ですけれど」
「小さくて凄いオシャレですよね!」
「高そうです……」
「キャンバスの為に奮発しましたわ。こちらには風魔法が付与されておりますの。少し仰いでもらって宜しいかしら?」
そう告げると三人は各々扇を持ち、軽く自分の体や肌に向けて動かすと、柔らかい風が起きましたわ。
「派手な風ではないんですけれど、爪の部分を乾かすには丁度良い風具合でしょう?」
「なるほど……これなら確かに、ずっと動かせない手と言うのは疲れますし、乾くのが早くなるのならいいですね」
「それに、冷たすぎず熱すぎずの風で気持ちが良いです」
「冷え性の方にも優しいですね」
「ええ、その為に調整しましたもの。取り敢えず必要な物はこんなところですわ。何かご質問ありまして?」
「はい」
「どうぞ」
「このネイルチップの使い方を教えてください!」
「ええ、では昨夜わたくしが作ったネイルチップを各自、手に取って貰いましょう」
こうして、ネイルチップの講座にも移りますわ。
工房長であったファルンさんは、オレンジの髪をショートにして化粧もバッチリ、細身のスタイルの良さを生かした服装にオレンジのヒールを履いてこられましたわ。
副工房長だったエリンさんは、茶色のストレートの髪を柔らかいウェーブの掛かった髪にしたて、黒ぶち眼鏡を装着して優しいお姉様風に。
一番年下であろうミレさんは、黒の髪をゆるく三つ編みにして流し、白と黒を基調にした服装でやってこられましたの。
「では改めまして、わたくしの名はリディアと申します。今日から一週間ほど、御三方へのマニキュア講座をしてまいりますので、色々質問してくださいませね?」
「有難うございますリディアさん」
「私たちの為に宿を借りてくださったとの事で、本当に感謝の気持ちしかありません」
「先ほど、アイテムボックスに全てを入れてきましたので、今工房は何一つ残っていません。私達三人は爪と言う小さなキャンバスを、己の誇れる仕事としてやってまいりたいと思っています」
「ええ、是非頑張ってくださいませね!」
まぁ、カイルったらもう引っ越しも終わらせてましたのね!
しかも皆さんアイテムボックスをちゃんと持ってますわ!
それだけでも嬉しい気持ちになりますのね!
「それでは、まずは軽い説明からさせて頂きますわ」
こうして、わたくしのマニキュア講座の前に、一人ずつの机に道具一揃えを見せましたの。
皆さん身を乗り出して見入ってますわ……。「そう言えば」とファルンさんが辺りを見渡すと、これから此処が自分たちの職場になるのだと思ったらしく、目元を潤ませていらっしゃいました。
「まずはこの二階ですが、御三方が研修を終えた時に、女性が喜ぶアイテムを売る女性フロア……みたいな感じになりますわ。こちらにて女性用のレジもご用意する予定ですの。偶に男性客が入ってこられても、まぁ、お気になさらないでくださいませね」
「「「はい」」」
「また、このお店には今日から元Sランク冒険者の女性が護衛兼店員として働きますの。皆さんの身の安全は保障しますわ」
そう言うと三人は驚いたようでしたけれど、とても安心した様子でしたわ。
後でロキシーお姉ちゃんに抱き着いてお礼を言わねばなりませんわね!
「また、三人が休憩できる部屋も用意してますけれど、そちらは後でご案内いたしますわ。まずはコチラの三つの机が、あなた方の仕事場となります。各自の棚に入っているのがマニキュアですわ。蓋が白なのがベースのマニキュア。金が色のついたマニキュア。黒がトップコートマニキュアになりますわ」
そう言うと各自好きな場所に向かい、マニキュアを一つずつ手に取って確認しておられましたわ。
「色のマニキュアは、まずは36色からスタート致しますわ。そのうち色を増やしますけれど、そちらは新色として大々的に出そうと思ってますの。色を増やす場合は前もって三人にお渡ししますから好きに使って下さいませ」
「初級の色って感じですか?」
「そうですわね。御三方には物足りないでしょうが、まずは36色からですわ」
「リディアさんが使っている、キラキラ輝くパール系は無いんでしょうか?」
「パール系はやはりあった方が宜しくて?」
「「「欲しいです」」」
「では、明日追加でパール色をご用意しますわ。でも数はそんなに作れませんの。トップコートにキラキラしたものが入るくらいでしたら直ぐ用意は出来るでしょうけれど」
「「「そちらもお願いします」」」
流石美術の専門職っ! 向上心凄いですわ……。いいえ、色に貪欲ですのね!
何て素晴らしいの!!
「分かりましたわ。明日ご用意いたします。今日はある物から説明および使っていきましょう。マニキュアを塗る前は爪を磨いて頂きたいので、こちらのパフを使って下さると助かりますわ」
「きめの細かいパフですね」
「爪を磨くためのパフですの。こすり過ぎると爪に負担が掛かりますから、艶が出る程度に爪を磨いてくださいませね。その上からベースコートを薄く塗りますの。マニキュアはムラなく塗るのがコツですわ」
「慣れるまで時間が掛りそうですね……」
「そう言うと思いまして、こちらのネイルチップと呼ばれる商品を練習用にも使えるようにご用意しましたわ!ムラなく塗れるようになるように練習に使うもよし、色の判別用に使うもよし、ご自身の爪を使って練習するもよしですわ! また、ムラが出て気に入らない時や、マニキュアを落としたい時は、こちらのリムーバーをパフに多めに落として使って下さる?」
初めて見るリムーバーと言うアイテムに、三人は興味津々な様子。
けれど、臭いを嗅ぐと「除光液?」と呟かれました。流石ですわね!
「コレ、除光液ですか?」
「除光液とも呼べますけれど、実は成分が違うんですの」
「「「成分?」」」
「わたくし達が取り扱う物は、か弱い女性の肌を痛めるような物は使いませんわ。こちらのリムーバーは同じ指に一日20回使っても、全く害のないモノですのよ」
「凄い!!」
「私、除光液を使ったことがありますけど、爪が凄く荒れました……」
「ええ、なのでこちらのリムーバーには、化粧水と同じように爪を潤す成分を入れ込んでますの。素早く落として爪に負担を掛けず、綺麗にしたいですわよね?」
「「「はい!」」」
「また、本来なら手を洗った方が良いんですけれど、お店で手を洗う事は難しいので、リムーバーで落とした後はパフにこちらの初級ポーションを滲ませて爪やリムーバーがついた手を拭いて差し上げてくださいませ。そうすることで爪は生き返りますわ!」
「初級ポーションを水代わりに……」
「贅沢ですね……」
「あら、わたくしたちは爪のトップランナーになりますのよ? 爪は美しいキャンバスであり続けなくてはなりませんわ」
わたくしの言葉に三人はハッとした表情を浮かべ、各々「美しいキャンバスの為ならばそれは必要な事」と呟いておられましたわ。
「それと、こちらの扇ですけれど」
「小さくて凄いオシャレですよね!」
「高そうです……」
「キャンバスの為に奮発しましたわ。こちらには風魔法が付与されておりますの。少し仰いでもらって宜しいかしら?」
そう告げると三人は各々扇を持ち、軽く自分の体や肌に向けて動かすと、柔らかい風が起きましたわ。
「派手な風ではないんですけれど、爪の部分を乾かすには丁度良い風具合でしょう?」
「なるほど……これなら確かに、ずっと動かせない手と言うのは疲れますし、乾くのが早くなるのならいいですね」
「それに、冷たすぎず熱すぎずの風で気持ちが良いです」
「冷え性の方にも優しいですね」
「ええ、その為に調整しましたもの。取り敢えず必要な物はこんなところですわ。何かご質問ありまして?」
「はい」
「どうぞ」
「このネイルチップの使い方を教えてください!」
「ええ、では昨夜わたくしが作ったネイルチップを各自、手に取って貰いましょう」
こうして、ネイルチップの講座にも移りますわ。
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