45 / 274
45 ネイルサロンへの大口依頼(下)
しおりを挟む
翌日、ネイルサロン・サルビアには劇団からの使者がお越しになっておりました。
わたくしはハッカ水の為の道具と聖水の為の道具をアイテムボックスに入れて、池鏡から様子を伺いますわ!
だって気になるんですもの!!
ネイルサロン・サルビアのオーナーであるロキシーお姉ちゃんと、劇団ヒグラシとの話し合いをするべく、奥の個室へと向かう途中すらドキドキしましたの。
各自席に着き、商談開始ですわ!!
『そちらの劇団員50人にネイルを毎日施すと言う事でしたが、とてもネイリストの人数が足りず、別の方法を取らせて頂きたく思います』
『別の方法ですか』
『こちらをご覧ください』
ロキシーお姉ちゃんが見本用のネイルチップを見せると、劇団員の方は驚いた様子で一枚ずつ取り、ネイルチップに触って『ほおお……』と驚いているようでしたわ。
『こちらの商品は爪に貼るタイプのネイルチップと呼ばれるものです。一日一回剥がす手間はいりますが、既に完成したものを貼るだけですので50人分ならば直ぐに出来るかと。また爪の上から付けるものですので、違和感は皆さん殆どないと好評です』
『確かに、完成されたネイルチップを毎日着けることで、公演開始までの間に役を演じる役者に合わせた色を豊富に試せると言うのは有難いですな』
『そう言う利点もありますが、更にこちらのネイルチップをご覧ください』
そう言ってロキシーお姉ちゃんが取り出したのはラメ入りのネイルチップに、パール系の輝くネイルチップ。
此方こそがネイルに関しては本命ですわ!
輝くネイルチップを見た劇団員の方々からは大きな声が上がり、出されたネイルチップを取っては見つめ、別のものを取っては見つめ、感動していらっしゃるようす。
『舞台に映えるようにと色々考えた結果、照明の明かりなどで爪が煌めくと言うのも、一つの演出かと思い、このタイプをご用意しました』
『これは素晴らしい!! 是非こちらでお願いしたいです!』
『有難うございます。また、役どころでは華やかではないにしろ、穏やかな役を演じる方もいらっしゃいますでしょうから、こちらのパール系もご用意しております』
『優しい色合いですな……。しかし光が当たると何とも柔らかい光が灯る事か……』
『ネイルチップの良さは手軽さと剥がす時間が短いと言う点にあります。どうでしょう?ネイルに拘らず、ネイルチップをお勧めしたいと思いますが』
『毎日来て頂けるのなら是非!』
『いいえ、毎日ではありません。当店のネイリストも仕事の終わった後にそちらに向かう訳ですから、一日は必ず休みが欲しいと言う要望が多く出ましてね。二日はネイル無しでの練習をして頂ければと思います』
『なるほど、確かにそちらの仕事が終わり次第来ていただくのですから、負担は激しいでしょう……。分かりました。そちらの案を全て飲ませて頂きたく思います』
『有難うございます。出張料も含め、まず一カ月は金貨3枚となりますが宜しいでしょうか?』
ドンドン話が進んでますわ。
金貨3枚でも劇団の方は即了承してくださいましたしホッとしました。
お金のことで揉めるのは大変ですものね。
また、ネイルチップに関しては魔法契約を一人ずつ結ぶ事なども説明が行われ、順調に、かつスムーズに話が進み、契約がなされましたわ。
さて、此処からは売り込みでしてよ!!
『ところで、ロキシー殿の唇は……新しい口紅が此方で発売されたのでしょうか?』
『ええ、透明グロスと言って、普段使っている口紅の上に塗るタイプのものです。今後ネイルサロン及び、道具店サルビアにて販売される新商品です』
『劇に使えばとても映えるでしょうな! しかしお高いのでは?』
『銀貨二枚となっておりますが』
『銀貨二枚なら……一人一本ずつ予約が出来るだろうか? しかし毎日使うモノだから、その透明グロスと言うのも消耗が激しいだろう……』
『そう思いまして、今後とも劇団の皆さまとは御贔屓にして頂きたく、20本程贈呈用としてこちらにご用意しております』
スッとロキシーお姉ちゃんが贈呈用の透明グロスの入った箱を出すと、劇団員の方々は感嘆した声を上げていらっしゃいましたわ。
『本日から販売開始のモノですから、直ぐに売り切れることも考慮しまして』
『いやはや、20本頂けるなら劇団員に使って貰って照明を当ててと色々試すことが出来ます! ネイルサロン・サルビアの名も更に王都に轟くのでしょうなぁ!』
『そう言っていただけると幸いですわ。是非、今後ともご懇意に。それから、昨日依頼がありましたハッカ水200本のご注文の品は届いております。お持ち帰られますか?』
『勿論です! 支払いも金貨3枚も含め一括で支払っていきましょう。是非明日から、こちらの仕事が終わってから劇団ヒグラシにまでお越し頂けたら幸いです』
『勿論です。また、透明グロスは人気商品の筆頭になりえますから、もしご入用でしたら早めにお話を頂けると助かります』
『是非そうさせて頂こう。素晴らしい商談を有難うございます!』
無事、滞りなく商談は終わったようですわね。
透明グロスを作るのはとても簡単で量産も可能ですのに、敢えて付加価値を付けさせた感じかしら?
お店を覗いても透明グロスは飛ぶように売れてますものね……。
主がネイルをしている隙にと言わんばかりに女性のメイドさん達が群がって凄い事になってましたので、追加の売り場を計三か所用意したようですわ。
更に、個室ではネイリストの皆さんの唇を見て商品が欲しいと言うお貴族様に、お部屋でご購入出来る様に朝直ぐに整えておいてよかったですわ……。
爪も唇も美しく。
更に匂いのキツイ従来の香水よりも、柔らかな香りのコロンを身にまとう事で柔らかさを演出! 乾燥しがちの目にはうるおい成分配合の目薬に、赤ちゃんが触っても害のない白粉と、これだけ美容関係があれば問題はなさそうですわね。
売り上げも上々、貴族様相手ですから特に売り上げは多いですし、チップとしてネイリストたちには個人で使えるようなお金も舞い込んで一石二鳥でしてよ!
本当に問題なく進んでくださって良かった。
まぁ、ネイルに関してはわたくしもお手伝いで作りますけれど、皆さんと同じくらいわたくしも忙しいですわ。
箱庭に閉じこもって皆さんの働く姿を見つめながら忙しい日々。
嗚呼……なんて充実しているのかしら。
問題があるとすれば、今後ネイリストを増やすかどうかですわね。
何度か道具店サルビアに、ネイリストになりたいと言う方々が来たことがありますけれど、神殿契約を結ばねばならないと言ったところ、逃げ帰ったみたいですし。
中々うまくは行かないものですわ。
取り敢えず今の人数で出来るところまでやってみましょう。
人数が少ないが故に、ネイルの価値が上がってますものね。
冒険者、庶民、貴族の間で大流行中ですもの。
今度カイルやロキシーお姉ちゃんたちと一緒に相談してみましょう。
何かいい案が出るかもしれませんわ。
とは言っても、まずは劇団ヒグラシの公演の大成功を祈るのが先ですわね。
わたくしも、もう少し涼しくなればハッカ水から逃げ出すことが出来るのかしら……。
そんな事を色々思いながら、今日も一人、ハッカ水を大量生産するわたくしでしたわ。
わたくしはハッカ水の為の道具と聖水の為の道具をアイテムボックスに入れて、池鏡から様子を伺いますわ!
だって気になるんですもの!!
ネイルサロン・サルビアのオーナーであるロキシーお姉ちゃんと、劇団ヒグラシとの話し合いをするべく、奥の個室へと向かう途中すらドキドキしましたの。
各自席に着き、商談開始ですわ!!
『そちらの劇団員50人にネイルを毎日施すと言う事でしたが、とてもネイリストの人数が足りず、別の方法を取らせて頂きたく思います』
『別の方法ですか』
『こちらをご覧ください』
ロキシーお姉ちゃんが見本用のネイルチップを見せると、劇団員の方は驚いた様子で一枚ずつ取り、ネイルチップに触って『ほおお……』と驚いているようでしたわ。
『こちらの商品は爪に貼るタイプのネイルチップと呼ばれるものです。一日一回剥がす手間はいりますが、既に完成したものを貼るだけですので50人分ならば直ぐに出来るかと。また爪の上から付けるものですので、違和感は皆さん殆どないと好評です』
『確かに、完成されたネイルチップを毎日着けることで、公演開始までの間に役を演じる役者に合わせた色を豊富に試せると言うのは有難いですな』
『そう言う利点もありますが、更にこちらのネイルチップをご覧ください』
そう言ってロキシーお姉ちゃんが取り出したのはラメ入りのネイルチップに、パール系の輝くネイルチップ。
此方こそがネイルに関しては本命ですわ!
輝くネイルチップを見た劇団員の方々からは大きな声が上がり、出されたネイルチップを取っては見つめ、別のものを取っては見つめ、感動していらっしゃるようす。
『舞台に映えるようにと色々考えた結果、照明の明かりなどで爪が煌めくと言うのも、一つの演出かと思い、このタイプをご用意しました』
『これは素晴らしい!! 是非こちらでお願いしたいです!』
『有難うございます。また、役どころでは華やかではないにしろ、穏やかな役を演じる方もいらっしゃいますでしょうから、こちらのパール系もご用意しております』
『優しい色合いですな……。しかし光が当たると何とも柔らかい光が灯る事か……』
『ネイルチップの良さは手軽さと剥がす時間が短いと言う点にあります。どうでしょう?ネイルに拘らず、ネイルチップをお勧めしたいと思いますが』
『毎日来て頂けるのなら是非!』
『いいえ、毎日ではありません。当店のネイリストも仕事の終わった後にそちらに向かう訳ですから、一日は必ず休みが欲しいと言う要望が多く出ましてね。二日はネイル無しでの練習をして頂ければと思います』
『なるほど、確かにそちらの仕事が終わり次第来ていただくのですから、負担は激しいでしょう……。分かりました。そちらの案を全て飲ませて頂きたく思います』
『有難うございます。出張料も含め、まず一カ月は金貨3枚となりますが宜しいでしょうか?』
ドンドン話が進んでますわ。
金貨3枚でも劇団の方は即了承してくださいましたしホッとしました。
お金のことで揉めるのは大変ですものね。
また、ネイルチップに関しては魔法契約を一人ずつ結ぶ事なども説明が行われ、順調に、かつスムーズに話が進み、契約がなされましたわ。
さて、此処からは売り込みでしてよ!!
『ところで、ロキシー殿の唇は……新しい口紅が此方で発売されたのでしょうか?』
『ええ、透明グロスと言って、普段使っている口紅の上に塗るタイプのものです。今後ネイルサロン及び、道具店サルビアにて販売される新商品です』
『劇に使えばとても映えるでしょうな! しかしお高いのでは?』
『銀貨二枚となっておりますが』
『銀貨二枚なら……一人一本ずつ予約が出来るだろうか? しかし毎日使うモノだから、その透明グロスと言うのも消耗が激しいだろう……』
『そう思いまして、今後とも劇団の皆さまとは御贔屓にして頂きたく、20本程贈呈用としてこちらにご用意しております』
スッとロキシーお姉ちゃんが贈呈用の透明グロスの入った箱を出すと、劇団員の方々は感嘆した声を上げていらっしゃいましたわ。
『本日から販売開始のモノですから、直ぐに売り切れることも考慮しまして』
『いやはや、20本頂けるなら劇団員に使って貰って照明を当ててと色々試すことが出来ます! ネイルサロン・サルビアの名も更に王都に轟くのでしょうなぁ!』
『そう言っていただけると幸いですわ。是非、今後ともご懇意に。それから、昨日依頼がありましたハッカ水200本のご注文の品は届いております。お持ち帰られますか?』
『勿論です! 支払いも金貨3枚も含め一括で支払っていきましょう。是非明日から、こちらの仕事が終わってから劇団ヒグラシにまでお越し頂けたら幸いです』
『勿論です。また、透明グロスは人気商品の筆頭になりえますから、もしご入用でしたら早めにお話を頂けると助かります』
『是非そうさせて頂こう。素晴らしい商談を有難うございます!』
無事、滞りなく商談は終わったようですわね。
透明グロスを作るのはとても簡単で量産も可能ですのに、敢えて付加価値を付けさせた感じかしら?
お店を覗いても透明グロスは飛ぶように売れてますものね……。
主がネイルをしている隙にと言わんばかりに女性のメイドさん達が群がって凄い事になってましたので、追加の売り場を計三か所用意したようですわ。
更に、個室ではネイリストの皆さんの唇を見て商品が欲しいと言うお貴族様に、お部屋でご購入出来る様に朝直ぐに整えておいてよかったですわ……。
爪も唇も美しく。
更に匂いのキツイ従来の香水よりも、柔らかな香りのコロンを身にまとう事で柔らかさを演出! 乾燥しがちの目にはうるおい成分配合の目薬に、赤ちゃんが触っても害のない白粉と、これだけ美容関係があれば問題はなさそうですわね。
売り上げも上々、貴族様相手ですから特に売り上げは多いですし、チップとしてネイリストたちには個人で使えるようなお金も舞い込んで一石二鳥でしてよ!
本当に問題なく進んでくださって良かった。
まぁ、ネイルに関してはわたくしもお手伝いで作りますけれど、皆さんと同じくらいわたくしも忙しいですわ。
箱庭に閉じこもって皆さんの働く姿を見つめながら忙しい日々。
嗚呼……なんて充実しているのかしら。
問題があるとすれば、今後ネイリストを増やすかどうかですわね。
何度か道具店サルビアに、ネイリストになりたいと言う方々が来たことがありますけれど、神殿契約を結ばねばならないと言ったところ、逃げ帰ったみたいですし。
中々うまくは行かないものですわ。
取り敢えず今の人数で出来るところまでやってみましょう。
人数が少ないが故に、ネイルの価値が上がってますものね。
冒険者、庶民、貴族の間で大流行中ですもの。
今度カイルやロキシーお姉ちゃんたちと一緒に相談してみましょう。
何かいい案が出るかもしれませんわ。
とは言っても、まずは劇団ヒグラシの公演の大成功を祈るのが先ですわね。
わたくしも、もう少し涼しくなればハッカ水から逃げ出すことが出来るのかしら……。
そんな事を色々思いながら、今日も一人、ハッカ水を大量生産するわたくしでしたわ。
210
あなたにおすすめの小説
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
【バフ】しかできない無能ちゃん。クランから追放されたら、全員を【バフ】する苦行から解放される。自分一人だけ【バフ】したら、なんか最強でした
北川ニキタ
ファンタジー
ニーニャは【バフ】と呼ばれる支援スキルしか持ってなかった。
おかげで戦闘には一切参加できない無能。
それがクラン内でのニーニャの評価だった。
最終的にクランはニーニャを使い物にならないと判断し、追放することに決めた。
ニーニャをダンジョン内に放置したまま、クランメンバーたちは去っていく。
戦えないニーニャはダンジョン内で生き残ることは不可能と誰もが思っていた。
そして、ニーニャ自身魔物を前にして、生きるのを諦めたとき――
『スキル【バフ】がレベル99になりました。カンストしましたので、スキルが進化します』
天の声が聞こえたのである。
そして、ニーニャを追放したクランは後に崩壊することとなった。
そう誰も気がついていなかった。
ニーニャがクラン全員を常に【バフ】していたことに。
最初だけ暗いですが、基本ほのぼのです。
転生幼女の攻略法〜最強チートの異世界日記〜
みおな
ファンタジー
私の名前は、瀬尾あかり。
37歳、日本人。性別、女。職業は一般事務員。容姿は10人並み。趣味は、物語を書くこと。
そう!私は、今流行りのラノベをスマホで書くことを趣味にしている、ごくごく普通のOLである。
今日も、いつも通りに仕事を終え、いつも通りに帰りにスーパーで惣菜を買って、いつも通りに1人で食事をする予定だった。
それなのに、どうして私は道路に倒れているんだろう?後ろからぶつかってきた男に刺されたと気付いたのは、もう意識がなくなる寸前だった。
そして、目覚めた時ー
美女エルフの異世界道具屋で宝石職人してます
網野ホウ
ファンタジー
小説家になろうで先行投稿してます。
異世界から飛ばされてきた美しいエルフのセレナ=ミッフィール。彼女がその先で出会った人物は、石の力を見分けることが出来る宝石職人。
宝石職人でありながら法具店の店主の役職に就いている彼の力を借りて、一緒に故郷へ帰還できた彼女は彼と一緒に自分の店を思いつく。
セレナや冒険者である客達に振り回されながらも、その力を大いに発揮して宝石職人として活躍していく物語。
ステータス画面がバグったのでとりあえず叩きます!!
カタナヅキ
ファンタジー
ステータ画面は防御魔法?あらゆる攻撃を画面で防ぐ異色の魔術師の物語!!
祖父の遺言で魔女が暮らす森に訪れた少年「ナオ」は一冊の魔導書を渡される。その魔導書はかつて異界から訪れたという人間が書き記した代物であり、ナオは魔導書を読み解くと視界に「ステータス画面」なる物が現れた。だが、何故か画面に表示されている文字は無茶苦茶な羅列で解読ができず、折角覚えた魔法なのに使い道に悩んだナオはある方法を思いつく。
「よし、とりあえず叩いてみよう!!」
ステータス画面を掴んでナオは悪党や魔物を相手に叩き付け、時には攻撃を防ぐ防具として利用する。世界でただ一人の「ステータス画面」の誤った使い方で彼は成り上がる。
※ステータスウィンドウで殴る、防ぐ、空を飛ぶ異色のファンタジー!!
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!
犬丸大福
ファンタジー
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
なんですと?!完結してからも登録してくださる方が?!ありがとうございます、ありがとうございます!!
こんなに多くの方にお読み頂けて幸せでございます。
どうしよう、欲が出て来た?
…ショートショートとか書いてみようかな?
2025年7月8日 お気に入り登録600人達成?! うそぉん?!
欲が…欲が…ック!……うん。減った…皆様ごめんなさい、欲は出しちゃいけないらしい…
2025年9月21日 お気に入り登録700人達成?!
どうしよう、どうしよう、何をどう感謝してお返ししたら良いのだろう…
石しか生成出来ないと追放されましたが、それでOKです!
寿明結未
ファンタジー
夏祭り中に異世界召喚に巻き込まれた、ただの一般人の桜木ユリ。
皆がそれぞれ素晴らしいスキルを持っている中、桜木の持つスキルは【石を出す程度の力】しかなく、余りにも貧相なそれは皆に笑われて城から金だけ受け取り追い出される。
この国ではもう直ぐ戦争が始まるらしい……。
召喚された3人は戦うスキルを持っていて、桜木だけが【石を出す程度の能力】……。
確かに貧相だけれど――と思っていたが、意外と強いスキルだったようで!?
「こうなったらこの国を抜け出して平和な国で就職よ!」
気合いを入れ直した桜木は、商業ギルド相手に提案し、国を出て違う場所で新生活を送る事になるのだが、辿り着いた国にて、とある家族と出会う事となる――。
★暫く書き溜めが結構あるので、一日三回更新していきます! 応援よろしくお願いします!
★カクヨム・小説家になろう・アルファポリスで連載中です。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる