灰華灯

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はじめまして、僕は…

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はじめまして!僕は灰華灯。
君の表裏を聞かせて?





『さて、今日から新しい子だ今回の選択はどっちかなぁ~・・・?』

僕は人生を、僕のお役目である灰華灯に注いでいる。
灰華灯って言うのは簡単に言ってしまうと相談役何だけど
簡単に言ってしまえばのお話しだからそうでなければ
骨が粉砕するレベルで大変で複雑なお役目なんだヨ~

それから、注いでいると言うのも軽く語弊があるかな?
僕は灰華灯の為だけに、お役を果たす為だけに生まれた
そう言ってしまった方が確実に正しいと思う

って言っても兄妹達から見て末っ子の11番目だしほとんど他の奴らに
お役目が回ってしまって全然果たせていない半端者の灰華灯何だけどねw

あぁもうすぐで新しい子が僕の世界に迷い込んで来る

奥に見えるキャンディの木から
《キタ・・・キタ・・・キタ・・・キ》と囁きが風に流され聴こえてくる

『さぁ、お寝坊さんをお越しに行かなくちゃ♪』

僕はキャンディの木の根元で寄り掛かりながら寝ている
男の子がいる事を確認し、いつものセリフで起こしにかかる。


『はじめましてっ、僕は灰華灯♪君の表裏を聞かせて?』

はじめましての時点で起きてくれる子で良かったと
内心では思いつつ言葉を続けた

『それから・・・、君の名前を教えて?』

寝起き眼の男の子は少しだけ驚きながらもだけどしっかりと

「・・・・・・奏汰・・・」

と答えた

『かなた君かぁ~うんっ良い名前だね凄く爽やかだ』

奏汰君の警戒心アピールがそこそこ酷くなってきたのでご説明

『ここは、君が寝ている間来れる世界、灰華灯。僕はここの主で君の表裏・・・、つまりは相談役。 んでっこの世界では何でも出来るし君は自由なんだーって言う凄い所。 どこかで読んだことなぁい?一生子供でいられる不思議な世界、まぁそれと同じな感覚で思ってくれても構わないヨ♪  ここに来れた子、僕とあった子は皆同じ心が弱っている。君もその一人、最初から沢山お喋りする子も余りいないし少しずつ少しずつ慣れてからで良いから僕に聞かせてくれるかな?あっそうそう!奏汰君がここを終える時は選択って言うゲームをやって貰う決まりなんだ!そーんな怪訝そうな顔をしないで?ただ、普通のゲームで怖いのでもなんでもないからさ♪』

そう説明を聞き終えてからゆっくりと草を払いながら起き上がる

「ここは、夢の世界で俺の心が弱っているから来れた。それでいて、ここでは俺は何でも出来て自由。最後にちょっとしたゲームをやって終了・・・って事で合ってるか?」

身長は数センチ僕がふわふわぷよぷよ浮いているからあれだけれどもそれでも僕より少し高めでどうやら適応力もそこそこ有るみたい~
それは良かったっ、うん。

『うん、そーだね。合っているヨ  そして僕は君の相談役って言うのも忘れないで~僕悲しくなっちゃうぅ、しくしく・・・』

「所で、俺は朝になればまた現実世界に戻るんだよな?朝ご飯を作る当番だからちゃんとしっかり起きないと行けないんだ」

『えぇー・・・無視ぃ~・・・・・・うん、さっきも言ったけど寝ている間だけだから朝になればちゃんとしっかり起きるよ・・・』

なぁーんだい、全く無視ですかい?ぶぅーぶぅー!ぶぅーいんぐっ!
でも、何だか聞き覚えのあるフレーズと華麗な無視の仕方だなぁ・・・数年前もあの子とこんなやり取りをした気がするw凄く懐かしい・・・

なんて事を少し思い出しながら次に進む

『さて、さて、さて、何かやりたい事はあるかね奏汰君!?今の君は自由だヨ!?』

この世界は思いっきり遊ぶのに限る!
思いっきり遊びに遊び尽くそう!そうっ僕と!!このっ僕と一緒にっっ!!





「試験が近いから勉強がしたい、」


(´;Д;`)あぁぁあぁぁああぁぁぁぁあぁぁあぁあぁあぁあぁぁあぁあぁぁ・・・










次回{知らない事は多かれど覚えていたい記憶は蝉時雨}








ここまで、お読み下さりありがとうございました!
いやぁいつもならメモ帳に書いてからだったんですけど
今回は直ですっ
何かお菓子な点が有りましたら教えて下さると幸いです!
因みに、こう言うあとがきも書いたこと無いかも!?
               次回も良ければお越しくださいっ


                                    それでは、灰華灯でお会いしましょう。。












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