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過去編
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時間がどんどん経って、ついに空の番になった。
「では次はSORAくんの出番です。SORAくんよろしくお願いします。」
イモリさんがそう言うと、空は自慢の笑顔ではいっと返事をしてステージに移動する。
「空、頑張ってね。落ち着いて。でも、自分の出来る精一杯を出して楽しんできてね。」
そう言って彼を送り出す。
「任せてよ。」
そう言って彼はステージに足を踏み入れた。
「曲名は、『 逢いたい』です。」
そうイモリさんが言うと、イントロが流れてきた。
~♪
空はスっと息を吸うと、歌い始めた。
『 ~~初めてあった日のことを覚えていますか?
だんだんと過ぎてゆく日の思い出をずっと忘れずにいて
今君に会いたい。伝えたい事が沢山あるんだ
気づけば君の面影を探して、でもそんなのは無くて
今君に会いたい、抱きしめたい僕はここに居るのに君だけがいないんだ~~』
スポットライトを浴びて、ステージの上にいる空はとても輝いていた。
そうして、音楽が終わった。
パチパチパチパチパチパチ
拍手が巻き起こる。
上手く、行ったんだ。
「よかった・・・・・・っ」
思わず涙が出てきてしまった。空がこんなに素晴らしい歌詞を作るなんて、と思った。
「いやー。SORAくんさっきまで緊張してたのにすっごいリラックスして歌えてましたね~。何か秘訣でもあるの?」
「そうですね。俺には頼もしい相棒がいるので、そのおかげですね。」
「お、羨ましいね~。次の曲にも期待だね。」
「はははっ、次もよろしくお願いしますね。手をこまねいて待ってますから(笑)」
そんなこんなで、番組は終わった。
~後書き~
しばらく更新出来なくて、ごめんなさい。ジャンピングスライディング土下座ですね。<(_ _*)>
これからも(恐らく)ロースピード更新となりますがよろしくお願いします。まだ歌詞のアイデア募集してますよ!!よろしくお願いします!!
ちなみに今回の歌詞はTwitterで仲良くさせていただいているoffさんが考えてくださいました。
『 逢いたい』作詞 offさん
歌詞のご提供ありがとうございます。
「では次はSORAくんの出番です。SORAくんよろしくお願いします。」
イモリさんがそう言うと、空は自慢の笑顔ではいっと返事をしてステージに移動する。
「空、頑張ってね。落ち着いて。でも、自分の出来る精一杯を出して楽しんできてね。」
そう言って彼を送り出す。
「任せてよ。」
そう言って彼はステージに足を踏み入れた。
「曲名は、『 逢いたい』です。」
そうイモリさんが言うと、イントロが流れてきた。
~♪
空はスっと息を吸うと、歌い始めた。
『 ~~初めてあった日のことを覚えていますか?
だんだんと過ぎてゆく日の思い出をずっと忘れずにいて
今君に会いたい。伝えたい事が沢山あるんだ
気づけば君の面影を探して、でもそんなのは無くて
今君に会いたい、抱きしめたい僕はここに居るのに君だけがいないんだ~~』
スポットライトを浴びて、ステージの上にいる空はとても輝いていた。
そうして、音楽が終わった。
パチパチパチパチパチパチ
拍手が巻き起こる。
上手く、行ったんだ。
「よかった・・・・・・っ」
思わず涙が出てきてしまった。空がこんなに素晴らしい歌詞を作るなんて、と思った。
「いやー。SORAくんさっきまで緊張してたのにすっごいリラックスして歌えてましたね~。何か秘訣でもあるの?」
「そうですね。俺には頼もしい相棒がいるので、そのおかげですね。」
「お、羨ましいね~。次の曲にも期待だね。」
「はははっ、次もよろしくお願いしますね。手をこまねいて待ってますから(笑)」
そんなこんなで、番組は終わった。
~後書き~
しばらく更新出来なくて、ごめんなさい。ジャンピングスライディング土下座ですね。<(_ _*)>
これからも(恐らく)ロースピード更新となりますがよろしくお願いします。まだ歌詞のアイデア募集してますよ!!よろしくお願いします!!
ちなみに今回の歌詞はTwitterで仲良くさせていただいているoffさんが考えてくださいました。
『 逢いたい』作詞 offさん
歌詞のご提供ありがとうございます。
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